明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

野沢北高卒業50周年記念同窓会

2008年01月31日 | Weblog
野沢北高を卒業して、最早50年経ちました。
それを記念して1月27日に同窓会が開かれました。

場所は、信州上山田ホテルです。



50年前248名の同窓生が野沢北高を巣立って行きました。
その内、37名の方がすでにお亡くなりになりました。
そして、同窓会に出席しましたのは66名です。
最初に物故された諸先生方と同級生に黙祷を捧げてから
同級会を致しました。



同級の出欠を問う葉書すべてがプリントアウトされて
手渡されました。見ると、お身体を毀されて出席できない
方が相当いらっしゃいます。ああ、年月の経つのは矢のよ
に早く、かつて、少年・少女だった自分達が、古稀を迎え
る年になってしまいました。



幹事さん達です。この会を纏めるために、何回も会合を重ねた
そうです。お疲れ様でした。御礼申し上げます。

野沢北高は旧制中学から続く男子高でした。女子は同期で11名
だけでした。
私は、女子高の良妻賢母的教育には、ちょっと違和感を感じて
いました。母も、これからの女の子は自立しなければならない
といっていましたので、野沢北高を選びました。

当時の校長先生は、女子が北高に入るのは、歓迎ではなかった
様でした。今、考えてみますと、無理がないと思います。

女子のための施設設備を作らなくてはならないし、体育などの
カリキュラムも考えなくてはなりません。

ですが、家庭科はありませんでしたが、不自由なく過ごしました。
男子の生徒も、優しくして下さいました。

女子は男性化するという噂もありましたが、その様な事も無く皆
いい奥さんになりました。(*^_^*)

現在は、男子、女子ともバランスよく共学で学んでいるようです。

  

宴席とお料理です。次から次へとお料理が運ばれて、お腹一杯になりました。

その後、クラスごとに分かれて2次会をしました。私達5組は毎年クラス会を
していますので、和気藹々とお話が進みました。

翌日、かつてのスケートの国体選手だったIさんが、Kさんとご一緒に
無言館にさそって下さいました。無言館は水上勉のご子息窪島誠一郎さん
がお造りになった戦没画学生の絵を展示している美術館です。



無言館の入り口です。この建物は、上から見ると十字架の形を
しています。
展示されている絵の数々を見ていると、若い命を戦争で失った
方の慟哭の声が聞こえてくるような気がしました。「もっと、もっと
絵が描きたかった。」と。そして愛する人を失ったご家族の悲しみの
声が聞こえてきます。

戦争はどんな事があってもしてはなりません。

無言館の庭にパレットの形をした戦没画学生の名前を刻んだ
モニュメントがありました。



才能のある若い命が無残に断ち切られました。
この方々が生存して居られたら、どんなに素晴らしい作品が生まれた
事でしょう。

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地元に居られる同窓生の方々のご尽力のお陰で、50年ぶりに
お会いできた方も居て、元気を戴きました。

皆さん、これからも身体に気をつけて元気に生きましょうよ。
まだまだ、若い。
宜しくお願いします。




年賀切手小型シート

2008年01月30日 | Weblog
平成20年年賀切手小型シートが、1月28日に東京中央郵便局から
発売されました。

例年ですと、お年玉賞品としてのみ発行され発売はされません。
また、今年は初日印が押印されました。

私は所用があって、押印に行かれませんでしたので、
収友のSさんにお願いして押印して貰いました。

Sさんは郵趣会の方々に頼まれて、小型シートを60枚もカバーや
葉書に貼って押印なさったそうです。
お疲れ様でした。そして、有り難うございました!

これが、初日カバーです。



この初日カバーは市販の白カバーを使い、「東京中央」
(郵便局株式会社)の風景印と黒ハト印を押印していただきました。





この初日カバーは、私が作製したカバーです。
「丸の内」(郵便事業株式会社)の風景印と黒ハト印を押印して
いただきました。

実はカシェの日付部分を間違えて印刷してしまい、童話切手部会の
Mさんにご指摘いただいたので、日付の部分の上に訂正の紙を貼り
ました。失敗!、失敗!。ご指摘いただいたので、事前に訂正でき
ました。有難い事です。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


更に嬉しい事には、Sさんが実逓便をお送り下さったのです。
これが実逓便です。



「丸の内」局(郵便事業株式会社)が銀座に引越すそう
ですので、「丸の内」の消印が無くなります。

そこで、「丸の内」の消印を取ってお送りくださいました。
年賀はがきに年賀小型シートを貼り、配達記録郵便として
差し出して下さいました。

なかなか、このようなアイデァは思い浮かびません。
とても嬉しい郵便でした。

この年賀小型シートは昨年までのシートと比べると大きいのです。
切手も、普通の年賀切手よりも大きく出来ています。

う~ん、小型シート用のマウントが、まだ、いっぱい余っているのに
使えなくなりました。

年賀葉書と切手の賞品は、私は一つも当たりませんでした。
尤も、今年は喪中でしたから、年賀葉書は少なかったのですが、
郵趣会の方で、デザイン年賀葉書を沢山お買いになった人も
当たらなかったそうです。

僻んでいうのではありませんが、当たりを少なくして、販売する
方に回した?のでしょうか。

それとも運がなかったのでしょうか?






郵便屋さん

2008年01月25日 | Weblog
今日、届いたFDCをアップします。


これは、国連とスイスの共同発行の切手のFDCです。
万国郵便連合と人道的郵便をイメージした図柄です。
郵便は、困窮者への救援物資の配達や、募金活動など
世界中で人道的活動のために活用されてきました。

カシェはシルクに印刷されています。文字は金箔で
エンボス加工が施されています。番号入りの美しいFDCです。
図案は郵便屋さんが、空を飛んで郵便を配達しています
国連の役割と郵便の果たす役割が端的に表されています。

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郵便屋さんの切手は沢山発行されていますが、その中で二つ
アップします。



これは、2001年に発行された『切手趣味週間(赤い丸型ポスト
誕生100年)』の切手です。耳紙に明治時代の郵便屋さんが
描かれています。クラシックな絵ですね。



これは、中国が1974年に発行した『万国郵便連合(UPU)
100年の切手』です。

よく見ると、オートバイの後ろの籠には中国の新聞と雑誌
それに『毛語録』らしき物が。
切手も政治的プロパガンダに用いる国らしい図案です。

子どもの頃、縄跳びの唄に《郵便屋さんの落し物、拾って
あげましょ、一枚二枚、三枚・・・》というのがありまして、
縄跳びの輪に入った子が、飛びながら、しゃがんで郵便物を
拾う動作をしましたっけ。

今の子ども達が、このような遊びをするのを、見たことが
ありません。広場に子ども達の姿を見ることが稀になって
しまいました。いろいろな事件が起こって、そうなったの
でしょうか。それとも、ゲームに夢中になっているので
しょうか。それとも塾に行っているのでしょうか。
ちょと心配です。








Yo-koso! Japan Weeks.

2008年01月23日 | Weblog
今日は雪の中、『Yo-koso!Japan Weeks.』の切手が
発行されましたので、横浜中央郵便局まで出かけました。



インターネットで見た切手よりも、美しく、大きな切手です。
洋形1号封筒に一杯に貼り、記念印を取りました。

記念印の左側上は郵便事業株式会社の手押し記念印です。
その下は、郵便局株式会社の手押し記念印です。この二つは
同じ様でも、よく見ると、年号の下にアンダーラインがあるのが、
郵便局株式会社の印なのです。

2010年に訪日外国人旅行者を1,000万人にすることを目標に
官民一体となって取り組んでいる「ビジット・ジャパン・
キャンペーン」の記念切手だそうです。

こんなキャンペーンがあることを、知りませんでした。
昔も、今も、『ふじやま』ではねぇ。




頭髪の日

2008年01月18日 | Weblog
今日、1月18日は、頭髪の日だそうです。

昨日、銀座散策の帰りに行きました切手の博物館で、
『髪型切手図鑑』という展示をしていました。
髪型に関する世界の切手800点余りを分類して、
テーマごとに分けて展示しています。

まず、世界の60ヶ国の国家指導者の切手が世界地図の上に
拡大サイズで示され、実物の切手はリーフに整理されて、
ケースの中に展示してありました。

指導者達は皆、きちんとした髪型をしています。

イギリスの女王様、モナコのグレース王妃、ダイアナ元皇太子妃、
の髪型の切手も展示されていました。

また、世界各国の伝統文化、風俗習慣を示す髪型の切手も
ありました。


    
これは、アフリカ大陸の人々の髪型切手です。

日本の髪型も外国の人から見ると特異なのかも知れません。

      



その他、ミュージシャンの個性的な頭髪の切手、スポーツ選手、
キャラクター、日本の文化人の切手などバラエティに富んだ
切手が展示されていました。

また、展示台にはハイドンなどの切手の拡大写真があり、
その上に髪型のパーツを載せて、パーツを取り替えることで
印象が変わることを実感するという試みもされていました。

う~ん、髪型を変えるだけで、別人のように変わるのだ!
TVコマーシャルではないけれど、『セ○ア』のピースも
売れるわけですね。

私も、少しは髪型を変えておしゃれをしようかしら。
無理無理、年を考えなさい、と言われそう。







銀座へ行く

2008年01月17日 | Weblog
高校時代の同級生が、銀座の画廊で個展をやっている
というので出かけました。
美大出ですが、普通の会社にお勤めで、定年退職後に
本格的に絵を描いている人です。主に抽象画です。


ブルー系統の色がお好きのようです。


これはスケッチ。御岳です。

定年退職後、何をして良いか分からない人が居られる中、
自分の趣味を持って邁進できる人は幸せです。


帰りに、美しいバラの花を売っている花屋さんを見つけました。
Kei,Momという花屋さんです。


このバラは造花ではありません。イタリアから輸入された
虹色のバラで、どの様に作り出すのか秘密だそうです。


この花も造花ではありません。本物のバラの花です。
これは白いバラに色素を吸い上げさせたバラだそうです。

2007年3月に上野の科学博物館で”花”展が開かれ、そこに
青いバラの展示がありました。


このバラは遺伝子組み換えによって作り出されたバラです。
色素を後で吸引させるのではなく、始めから、青い色素を
持っているバラで、子孫に青い遺伝子を伝える事ができる
バラです。

サントリーとオーストラリアのフロジン社とで1990年に
研究が着手せれました。ようやく青いバラが出来ましたが、
まだ、市販されるに至っていません。

英和辞典で「ブルーローズ」を調べてみると、「不可能、
出来ない相談」とあるそうです。昔から青いバラは自然に
は存在しませんでした。

難しい科学式が「亀の子」で記されていましたが、私には
チンプンカンプンでした。

美しい絵と花を観賞して、寒い北風の中を、心から満足して
帰りました。




年賀郵便 2

2008年01月16日 | Weblog
年賀郵便が、その後も届きましたので、ここにアップします。
今年は、日本郵政グループが「民営化後初の大事業」と謳って
大大的にTV宣伝を行って年賀状を発売しました。

なんと、1月18日まで、年賀状の発売をしています。
道理で、例年は1月15日ごろ年賀状の抽選をしていましたが、
今年は1月27日に抽選をします。

のんびりと年賀状を一枚一枚書く人には良いかも知れません。
今日、着いた年賀状もありました。


これは、韓国からの年賀状です。郵趣会の会長さんからです。


これは、ムーミン年賀切手を貼った年賀状です。
童話切手部会のMさんからです。私が喪中なので、
奥様宛の年賀状をお譲りくださいました。
有り難うございます。


これは、童話切手部会会長のUさんからです。

今年から年賀エコー葉書が復活しました。YさんとKさんからです。

    

喪中にも拘わらず、皆様から珍しい年賀状を戴き、こころが和みました。
本当に、有り難うございます。

モナリザ

2008年01月15日 | Weblog
 今日、Yahooニュースで、『モナリザはフィレンツェの富豪
フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻リザ・デル・ジョコンド
であった。』と伝えていました。
 
 もとから、ジョコンド夫人だという説はあったが、1503年10月
に、フィレンツェの役人、アゴスティノ・ベスブッチが書物の
余白に書いた「ジョコンドの妻の肖像画など3つの絵をダビンチが
作製中」という書き込みを、ドイツのハイデルベルク大学図書館が
見つけ、モデルを確定したそうです。
 
 モナリザについては、数々の謎につつまれた存在でしたが、
これで謎の一つがとけました。


これはダビンチ誕生500年を記念して、1952年にイタリアから
発行されたダビンチの自画像の切手です。


これは1952年に西ドイツから発行されたモナリザの切手です。

2006年にはダン・ブラウン著の『ダヴィンチ・コード』が
大ヒットしました。


映画化されましたが、私は文庫本になった『ダヴィンチ・コード』
を読みました。とにかく面白かったのですが、荒唐無稽な誇張もあり
クリスチャンの人は、どのように思われるかを知りたく思いました。

2007年には、東京国立博物館にダビンチの『受胎告知』の絵が展示され
見に行きました。もの凄い人で、入場制限をしていました。やっと絵画
の前にたどり着くと、「絵の前で立ち止まらないで下さい。」と言われて
カニの横ばいのように、そろそろと横歩きをして絵画を観賞しました。
それでも実物の発する敬虔な宗教画の雰囲気が伝わってきて、人々は
祈るような気持で絵を眺めていました。美しい絵でした。

モネリザは喪服をまとい、服喪中なのに微笑んでいるといわれ、謎の
一つとされていましたが、喪服ではなかったのではないかと思います
が、如何なものでしょうか。




論語読みの論語知らず

2008年01月13日 | Weblog
昨日は『論語』を読む日でした。

25年間、様々な古典を読んできた会に入れていただいて
います。今は『論語』を読んでいます。

先生は、私よりもお若い女性の方です。中国文学をご専攻
になって、特に『説文解字』にお詳しい方です。

『論語』を読んでいると申しますと、意外な顔をなさる方
が居られます。多分、『論語』=『儒教』と思って居られる
のでしょう。

『論語』は今まで時の権力者によって、為政に都合よく解釈
されて来た歴史があります。

本当は、もっと人間の本質にせまる考えや、行動を記した書
であると思います。おおらかな古代中国の思想家の言葉を記
したものだと思います。

先生は、女性として、また市民として『論語』を身近に引き
寄せて解釈なさいますので、解り易く親しみ易い『論語』を
学んでいます。

孔子の切手をアップします。



これは、曲阜にある孔子廟の扉に描かれた孔子の絵です。

孔子は中国の文化大革命の時代には、批判の対象になりましたが
この切手が発行された1989年頃には評価は好転し、中華文化の
エースとして取り上げられるようになりました。
中国が経済発展を遂げる中で、国民がまとまりやすい民族主義が
台頭し、孔子の思想が一役買うことになったのではないでしょうか。

2007年12月30日には、日本の福田総理も孔子廟を訪れています。

私は「論語読みの論語知らず」に、ともすれば陥りやすいので、
せめて『論語』を読む日位は、しっかりと読む事としましょう。


紫の上

2008年01月10日 | Weblog
今日は『源氏物語』の輪読会の日でした。
小グリープで『源氏』を読み始めてから12年目に
なります。

そして、とうとう今日、紫の上が亡くなってしまう
ところ(御法・みのり)まできました。



これは、五島美術館が所蔵する『源氏物語絵巻 御法』です。
五島美術館の絵はがきから、アップしました。
平安時代に描かれたこの絵巻は、剥落があり、原画がよく判別
し得なくなっています。

そこで、平成11年から、17年にかけて、先端の科学後術と分析
学術調査によって、原本の平安時代の姿によみがえらせる試みが
なされました。



これが、よみがえった『源氏物語・御法』です。
五島美術館の絵はがきからアップしました。

中央の紫の上が、今わの際にやっと起き上がって脇息に
よりかかり、左の源氏と対面しています。真ん中に
明石の中宮が後ろ向きに小さく描かれています。

紫の上は自分の死期を悟って、万事怠り無く準備を進め
ていき、最期に養い子の明石の中宮に手をとられて、露
の消えるように亡くなります。この時、紫の上は43歳でした。

紫式部は理想の女性として、紫の上を描きました。
その最期も、美しく見事に描かれています。

ウーン、私はきっと、じたばたして死ぬであろうと思い
ます。この世に未練を残してね。「あの切手の整理が
できてない。」とか何とか言ってね。



これは、1988年に発行されたツバルの切手です。
あの、水没しそうになっている国です。
原画はアメリカのメアリー・パーク・コレクションにある
江戸時代の絵師・土佐光起の絵です。(童話切手部会の
Mさんのご教示によります。)

絵は、源氏が紫の上(若紫)の髪を切っているところです。
このとき、紫の上は10歳でした。聡明な素質と美しさを
備えた少女でした。

あれから33年の年月が流れ、紫の上は心労がたたって、
亡くなります。源氏は、こと此処に至って、紫の上が
かけがえの無い人だったことを思い知らされます。

『源氏』を原文で読んでみて、はじめて判る部分も多く
皆さんと共に読み進んで来たことに感謝しています。

最後に、ご一緒に読んできましたAさんが、お身体の
調子がお悪るくて、休んで居られます。
一日も早いご快復をお祈り申し上げます。



スノードロップ

2008年01月09日 | Weblog
「スノードロップが咲きましたよ。」と
お花博士のKさんからお電話を戴きました。

早速、Kさんの花壇に出かけて写真を一枚
撮らせて戴きました。



枯葉の間から、白いうつむき加減の可憐な花が三輪。
もう、春の使者の訪れです。

今年は、暖かい冬です。
ニュースによると、今世紀末には地球の気温が
6℃以上上昇し、日本は5℃上がるとか。
特に北海道の気温の上昇が著しいそうです。

むむむ・・・。
動植物に与える影響は大きいでしょうね。

私はそれまで生きていないが、子孫の事を考え
ると深刻です。

==============

近くにキジバトが2羽お散歩してました。



キジバトの切手をアップします。
これは2001年に開催された日本国際切手展記念の
変形切手です。



この日本の美しい自然が、何時までも残りますように。


りんご りんご りんご 

2008年01月08日 | Weblog
『りんご りんご りんご りんご可愛い独り言~。』
という歌を知っている人は、概ね60歳以上ですね。

この歌は1945年(昭和20年)に封切られた映画「そよ風」の
挿入歌としてつくられ、翌年にレコード化されて大ヒットし
ました。



これは1998年11月24日に発行された「わたしの愛唱歌シリーズ」
の「りんごの唄」の自作初日小型印カバーです。



これは2000年5月23日に発行された「20世紀デザイン切手」
の内の「りんごの唄」のMCです。画は「りんごの唄」の楽譜です。
特印はサザエさんです。サザエさん切手と同時に発行されました。

この頃の日本は終戦間際で、とても混乱していました。
食べる物もろくになく、私は信州にいながら、りんごは
贅沢な食べ物でした。病気になった時にだけ、特別に
食べさせて貰えました。
今、有り余るほどの食べ物に恵まれています。

実は、実家から送られたりんごを、この暖冬でいくつか
ダメにしてしまいました。あ~あ、もったいない。と、
思いましたら、このカバーやMCを思い出してアップし
た次第です。

もう一つ、りんごの風景印をご紹介します。



これは、青森県鬼沢のりんごが描かれた風景印です。
収友のSさんから戴いたものです。Sさん有り難う。

数あるりんごの切手と風景印から、これらの物を
選んでアップしてみました。

りんごにまつわるお話も数多くありますが、今日は
この辺で終わりにします。






七草(種)粥

2008年01月07日 | Weblog
今日の朝は七草粥をいただきました。
昨日、スーパーで求めた七草を、夕べの内に
サッと茹でて、今朝、俎板の上で細かく刻み
ました。こんな歌を歌いながら・・・。
  
  七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に
  渡らぬ先に トントンバタリ トンバタリ

疫病をもたらす渡り鳥がいる事を、昔の人は
知っていたのでしょうか。日本に渡らぬ先に
海へ落としてしまおうという訳です。

現在、鳥インフルエンザが発見されて、日本でも
養鶏農家が被害を受けました。


現在の七草は、1362年に書かれた源氏物語の注釈書
『河海抄』(四辻善成)に「芹 なずな 御行 
はこべら 仏座 すずな すずしろ これぞ七草」
とあり、これが七草について書かれた最初だという
ことです。

七草を広げて写真に撮ってみました。


真面目に七種類入っていました。

写真右上から、芹(1本) なずな(1草) 御行(2本) はこべ(沢山)
2段目右から 仏座(1本) すずな(一個)すずしろ(1本)

はこべがやたらに多く、小鳥になった気分で食べました。

でも、ヘルシーで健康に良さそうでした。今年も元気でいくぞ~。


今年は暖冬?

2008年01月06日 | Weblog
寒の入りというのに、今日は暖かな一日でした。
天気予報によると、横浜は日中の気温が13℃だった
そうです。室内では、20℃ありましたので、日中は
暖房なしで過ごせました。


散歩をしていたら、菜の花が咲いていました。



ビオラの花です。葉っぱは、さすがにロゼッタ状
ですが、元気に咲いています。



我が家のベランダではヒヤシンスが咲いています。
昨年、水栽培のヒヤシンスを、花が終わってから
鉢に移しておきましたら、暮れから咲き出しました。
いい香りがしています。



暖かなのは助かりますが、これが地球温暖化のせい
でしたら、喜んでばかりはいられませんね。

年賀郵便

2008年01月05日 | Weblog
郵政が完全に民営化されて、初めての年賀郵便が届きました。

私は喪中でしたが、郵趣の方々が何人か年賀状を下さいました。
年賀状の来ない年は淋しいものです。
皆様から戴いた年賀状は有難く拝読させて頂きました。

今年は20億33百万通の年賀郵便が配達され、国民一人当たり
約16通であったそうです。昨年と比べて6.5%増だったという
事です。

配達は、今までと比べて遅くなりました。1月1日年賀入り
の消印を郵頼したものが、1月1日に着いたのもあれば、3日に
到着したのもあり、ばらばらでした。

年賀状の種類も多様でありましたので、収集家は大変でした。
私は、年賀状の収集は特にしていませんが、童話や絵本関係の
可愛い切手や消印は集めるようにしています。

以下に、今年戴いた年賀状の中から、消印や珍しい切手を
選びましてアップします。

  

      

    



皆様に於かれましては、もっと多くの年賀郵便が手許に
届いて、整理に追われていらっしゃるのではないでしょうか。

もう一つのお楽しみ、年賀籤の抽選日1月27日に、良いお年玉が
当たりますように。