明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

横浜中央郵趣会

2009年06月28日 | Weblog
今日は、本降りの雨の日でした。

横浜中央郵趣会定例会日です。
出席者は11人。

先ず、Iさんが音の出る官製はがきやら
昔、郵便局で出したエンタイヤの数々を
見せて下さいました。

使用済み切手の交換や、情報交換など
の後、場所を変えて、横浜駅ビブレの
「つばめ」でお食事とお茶を頂ました。 

その折に、思いがけず有志の皆様から
全日本切手展の受賞祝いを戴いてしま
いました。



家に帰って包みを開けると…額縁でした。
上品な銀と金の彩色を施してあります。
本当に有難うございます。



今日、お風邪でお休みになったSさんにも
お祝いの品をお見せしたかったので、画像を
大きくアップしました。

たかが「ふれあいクラス」の出展でしたのに、
皆さまに、こうして祝って戴いて有難く思っています。

厚く御礼申し上げます。

皆様も私以上に、沢山の郵趣品を集めておいでに
なります。
どうか、切手展に出展なさって下さい。

それをお待ちして居ります。




ムーミンとトーベ・ヤンソンさん

2009年06月27日 | Weblog
今日は、今年になって一番暑い日になりました。
東京では30℃を超えたようです。

でも、横浜の私の住んでいる処は、
東京よりも、2,3℃気温が低いのです。
14時現在で気温27℃です。

嬉しい事がありました。

日本郵趣エージェンシーに依頼していた
ムーミンコレクターズシートが、今日、届きました。



2002年発行のムーミン切手と作者のトーベ・ヤンソンさん
の写真のセットです。

トーベ・ヤンソンさん(1914年~2001年)は、フィンランドの
芸術家一家の娘として生まれました。
出合った人々がそろって「小柄でいたずらっぽい妖精のような」
と形容する本人は、個を侵害するものには、抵抗を辞さない
激しさを秘めていました。

1969年から放映された日本のアニメ作成のときは、
「私のムーミンとは違う」と涙を流して訂正を迫った
そうです。

日本で放映されたムーミンは、私も観ていました。
可愛いムーミンでしたね。体はブルーでした。

ところが、本物のムーミンは体が白くて厳しい自然の
中で生きていました。冬は冬眠します。
初期のムーミンは体が黒く、眼は赤かったのです。

当時、フィンランドはソ連とドイツから圧迫され続けていました。
中でもヤンソンさん一家は、スウェーデン系フィンランド人という
少数民族に属した居ました。それですから、ムーミンも厳しい顔を
していたのでしょう。

            

このコレクターズシートはA4の大きさですから、
日本の切手標準リーフのletter sizeから、はみ出してしまいます。
国際切手展の展示リーフは、長さがA4サイズの物が多いと思います。
どうして、日本の標準リーフはletter sizeなのでしょうか?

後日、横浜中央郵趣会の会長さんにお聞きしましたところ、
letter sizeは、アメリカの切手展用サイズだそうです。

ネットで調べましたら、アメリカでは事務用一般にもletter sizeを
使うそうで、イギリスその他の国々は、A4サイズを使用するそうです。 

大きなサイズのリーフ用、は鳴美(切手商)にあるそうです。








さくらんぼ2009年

2009年06月26日 | Weblog
午前中、お掃除をしていましたらブザーが鳴って

宅急便が届きました。  

さくらんぼです。




わぁ~。美味しそう。

夫の義兄さんから。

いつも、有難うございます。

早速、お仏壇へお供えしました。



次に、さくらんぼの切手をアップします。




これは、1989年(平成元年)に発行されたふるさと切手です。



こちらは、1999年(平成11年)に発行された切手です。

上記の切手の額面を変更して発行したものです。

さくらんぼは、どこか夢があって、私はこの切手も大好きです。

トケイソウ

2009年06月25日 | Weblog
今日は、午後から陽射しが戻ってきました。

郵便局へ行って、「ふみの日・百人一首切手」の郵頼を

特定郵便で、京都郵便事業会社と大阪郵便事業会社宛てに

差し出しました。

郵便料金+特定郵便料金300円と思っていましたら、

窓口のお嬢さんが、全部で300円と言うので、

「おや。」と思いましたが、郵便局の人がそれでよいと

いうから、そのまま差し出しました。

それで良かったのかしら??

            


例によって、散歩に出かけました。

今日は、トケイソウの花を見つけました。



トケイソウは、別名パッションフラワーといって、ブラジル原産。

パッションの意味は、雄しべの形が、十字架に似ているので、

『キリストの受難』を表しているそうです。

この写真で見ると、紫色の雄しべが十字架に架けられたキリストに

見えるような気がします。



花言葉は、「宗教的熱情」「聖なる愛」だそうです。


トケイソウの切手は数多くありますが、この写真に似ている

切手をアップします。




1969年、ニウエから発行された切手です。

ニウエはニュージーランド自治領の島で、トンガの近くにあります。

2000人程のポリネシア系の人が住んでいて、パッションフルーツ

の栽培が盛んです。


1枚の切手から、沢山の情報を得ることが出来ますので、

切手収集を止められません。


それにしても、未整理の切手の山です。どうにかしなくては。



唐糸草

2009年06月24日 | Weblog
今日は、午前中ずっと雨降りでしたが午後から
日が射して暑くなりました。

昨日の体操教室で、私の運動不足が祟って、
今日は筋肉痛になりましたが、運動しなければ
と思って歩きました。

すると、良いことがありました。

唐糸草が咲いていたのです。



雨に濡れてしょぼんとしていますが、高山植物の
唐糸草です。

そういえば、2008年の複十字シールに安野光雅が画いた
唐糸草がありましたね。





唐糸草の名は、花が絹糸の様に細く付いているから
だそうです。

多年草でバラ科ワレモコウ属、本州中部日本海側に
咲く高山植物ということですが、横浜に咲いています。
育てている方が上手なのでしょうね。

お散歩すると良いことがいっぱいあります。
今晩のご飯も美味しく戴けました。


イギリスからのお便りの消印

2009年06月22日 | Weblog
Tさんからのピーターラビットのお便りについて

6月9日の記事で紹介しましたが、その消印の意味する

ところが解かりました。


童話切手部会のMさまが、お教えくださいましたので、

改めてここにアップします。





この消印は、印字が滑って汚れたのかと思っていましたら

違いました。


このロゴが印字されていたのでした。

これは、イギリス全土で行われる「ビック・ランチ」というイベントに

参加を呼びかけた広告のようなものです。

消印には、このイベントのHPも印字されています。

それによりますと、来る7月19日に、イギリス全土で

「ビック・ランチ」が行われます。

このイベントはボランテァによって運営され、

食べ物を持ち寄って、皆でランチを食べようと

いう催しです。ロゴはテーブルと椅子を表しています。



いいですね。「隣は何をする人ぞ」では、万一災害や

孤独死が発生した場合、大変ですね。

こういう催しを、郵便の消印に使って宣伝する事は

よいアイデアだと思います。


           



もう一つ、この消印もいいと思います。



これは、リサイクル運動のロゴ入り消印です。

こちらもHPにクリックしてみましたら、こんなロゴが

出てきました。



6月22日から28日をリサイクル週間として、皆でリサイクルに

参加しようという呼びかけです。

消印を使って、広域に宣伝するのはいい考えですね。

 
日本でも「郵便番号はハッキリと」という標語が

消印に入ったことがありましたっけ。



最後に、このお手紙を送って下さったTさまと、

消印をお教え下さったMさまに厚く御礼申し上げます。



紫陽花

2009年06月21日 | Weblog
今日は、一日中雨でした。

鬱陶しい中にも、紫陽花の青い色が鮮やかです。



また、自分で撮った写真に雨を降らせてみました。



紫陽花の切手は数多くありますが、普通切手のこれを
アップしました。



左の暗い切手は、1961年(昭和36年)の発行で、
右の切手は、1972年(昭和47年)の発行です。

花の色や葉の様子が、よく描かれていると思います。




これは、紫陽花の学名 Hydrangea Otakusa を命名したシーボルトの
FDCです。

シーボルト生誕200年を記念して、日本とドイツで共同発行された
切手です。

Otakusa は、日本女性・楠本滝を記念して名付けたのだろうと、
牧野富太郎は推測しています。

紫陽花は、最近では沢山の種類が出てきていますが、
矢張り、青色の紫陽花が梅雨の頃には相応しいですね。



澤口尚子さんからのお葉書

2009年06月20日 | Weblog
今日、澤口尚子さんから、嬉しいお葉書を
2通も戴きました。



JPS昆虫切手部会の小型印を押印したご案内のお葉書です。

小型印と昆虫の絵、すべて澤口さんのお描きになったものです。
綺麗ですね。

澤口さんは、JPSパソコン切手部会、昆虫切手部会などに
所属なさって、会報、小型印などを作成なさって居られます。

毎日、ご多忙の日々を過ごしておいでになります。

私にまで、お葉書を有難うございます。




これは、「川口緑化センター」が独自に買い取ったe-センスカード
です。なかなか手に入りませんので、諦めていましたところ、なんと
昆虫切手部会の小型印を押印して送って下さいました。

本当に有難うございます。

       

この頃、gooのブログサイトが変更されて、画像処理が以前と異なって
しまい、でっかい画像をアップしてしまいました。

でも、この方が画像がはっきりとよく判っていいかなぁと思い、
そのままにしています。

中島敦展 ミニ文学散歩

2009年06月20日 | Weblog
昨日、19日に神奈川近代文学館の主催する
『中島敦展』のミニ文学散歩がありました。



このチラシにある「ツシタラ」とは、
サモア語で「物語の語り手」という意味です。
イギリスの作家スティブンソン(「宝島」の作者)は、
サモアで「ツシタラ」と呼ばれ慕われていました。
中島敦はスティヴンソンに憧れていました。

中島敦の『山月記』は高校の国語Ⅱの教科書に
載っていますので、ご存知の方も多いと思います。

私は『山月記』『李陵』などが大好きです。
このミニ散歩には是非参加したいと思っていました。

神奈川近代文学館のスタッフ3人と参加者30名程は
午後1時10分に、みなとみらい線元町中華街駅を
出発しました。

先ず、シドモア桜を見ました。
シドモアは、アメリカの総領事だった人です。
この人の妹、エリザ・R・シドモアは、
日本から寄贈されたワシントン・ポトマック河畔の
桜の発案者であり、推進者でした。
そのワシントンの桜が、接木をされて、日本に里帰り
しています。

中島敦は、短歌や『カメレオン日記』の中で、
シドモアに触れています。



これがシドモア桜です。
元町交番の横、谷戸橋の脇にあります。
まだ細い桜の木です。

  

シドモアさんの写真と説明版です。

次に向ったのが、中島敦の碑です。



中島敦は、横浜高等女学校の英語と国語の教師を
していました。
横浜高等女学校の跡地(現在は横浜学園付属幼稚園)に
この碑が建っています。
碑には『山月記』の冒頭の部分が書かれています。

中島敦は喘息の持病がありました。
横浜高等女学校に8年間在職した後、
喘息の治療を願って、当時、日本の占領地であった
パラオの南洋庁に赴き、教科書の編纂の仕事に携わり
ます。

その折に、先輩である深田久弥に『山月記』などの原稿
を託します。



これは、深田久弥のふるさと切手FDCです。
深田久弥は『百名山』で知られた作家です。

パラオでの仕事は、かえって中島敦の健康を害し
1年で日本に帰り、八ヵ月後、喘息のために亡くなります。
33歳の若さでした。

深田久弥が預かった原稿『山月記』は、今、私達が読むことが
できます。昨夜、青空文庫で『山月記』『李陵』を読み返しました。

漢の時代を借りて、中島敦は、人生の重みを今に伝えています。

また、中島敦は漢学一辺倒ではありませんでした。

『宝島』を書いたスティヴンソンを題材にした『光と風と夢』、
パスカル、ハックスレイの翻訳など多彩な人でした。

昔の作家は、漱石にしろ、鴎外にしろ、その勉強振りは凄い!
ノートなどを見ると細かい字でぎっしりと書き込まれています。

中島敦も長生きしていたのなら、もっと沢山の作品を書いて
いたに違いありません。

シドモア桜の事は、うかつにも知りませんでした。
この桜の傍らを通っていましたが、気が付きませんでした。
このミニ文学散歩に参加して、よかった。


イギリス便り

2009年06月15日 | Weblog
今日、イギリスへ行っているTさんから
写真付きのメールが送られてきました。

Tさんは、ご主人と45日間のイギリス旅行に
出かけています。
イギリス文学の地を訪ねて、写真を撮る事が
目的です。

頂いたお写真の中から、Tさんの承諾を得て、
シェイクスピアの奥さんの実家の写真をアップします。


先ず、シェイクスピアの肖像の切手です。
これは、私のコレクションの中の1枚です。



これが、シェイクスピアの奥さんの実家だそうです。
シェイクスピアは18歳で、26歳の女性アン・ハサウェイと
結婚しました。

シェイクスピアの名言集の中に
『美しい妻を待っていることは地獄だ。』とあるので、
奥さんは美人だったかも。

茅葺きの家も珍しいですね。

もう1枚、写真をアップさせて頂きます。


これは、イギリス人がリタイヤしたら一番住みたい処、
コッツウエルのお写真です。

老夫婦が犬を連れてお散歩です。
芝生とお花と古い家々が綺麗ですね。
こんなところに住んでいたら落ち着きますね。

Tさん、お写真有難うございました。

お元気でイギリス旅行をお続けください。



モンシロチョウ、改めスジグロシロチョウ

2009年06月14日 | Weblog
今日は、曇り空のはっきりしないお天気でした。

家の近くを散歩していると、
スジグロシロチョウが、瑠璃虎の尾に
飛んできました。



蝶は、午前中の方がよく飛ぶようです。

梅雨のちょっとした合間に、一生懸命に花の蜜を吸っています。

 JPS昆虫切手部会の澤口尚子さんが、私のブログをご覧になって、
 この蝶は、スジグロシロチョウではないかとメールを下さいました。
 パソコンで調べてみましたら、確かにスジグロシロチョウです。
 私は、白い蝶はすべてモンシロチョウだと思っていました。
 
 お教え戴いて有難うございます。ここに、訂正いたします。


        

今日は、お掃除、古新聞・雑誌の片付けなどを
していましたら、はや日が暮れました。

本の山もどうにかしなくては…。

白百合

2009年06月13日 | Weblog
今日は、歩む会でした。

ずっと、古典を読んでいます。

今年から「漢詩」を読んむことになりました。

今日は、陶淵明の詩を三篇ほど読みました。


        

行き帰りの道で、白百合の花が咲いているのに

出会いました。



画像を加工して、蝶を飛ばしてみました。

本当の蝶を撮るのは難しいですから…。

梅雨の晴れ間

2009年06月12日 | Weblog
今日は、梅雨の晴れ間のよいお天気でした。

お洗濯物やお掃除で忙しい一日でした。


ガーデンインバチェンスの花が咲いています。


今日、こんな切手が届きました。



ギリシャのおとぎ話の切手です。

5枚の内の1枚です。
竪琴をかき鳴らしているのは、
アリオンという美青年です。

アリオンは天才的な音楽家。
ある時、国王が止めるのも聞かず
他国で催される音楽コンテストに出かけました。

コンテストで優勝し、沢山の賞を貰いました。

船に乗って帰る途中、水夫達に貰った賞を奪われ
殺されそうになります。

だが、アリオンは殺される前に最後の歌を歌い、
竪琴をかき鳴らします。

そして、海に飛び込みます。

海の中では、アリオンの音楽に感動したイルカ達が
アリオンを船より早く故郷へ運びます。

全てを知った国王は、何食わぬ顔で帰ってきた水夫達を
一網打尽。

めだたし、めでたし。

その時のイルカは天に上って「イルカ座」になりました。

        

また、画像が大きくアップされました。
切手は、とても小さいのですが…。

図がはっきり分かっていいかなぁ。





源氏物語を読む会・椎本

2009年06月11日 | Weblog
今日は、月1度の「源氏物語を読む会」の日でした。

私達は、13年間、源氏物語をじっくり読んできました。

6人と小人数ですから、良かったのかも。

今日は、宇治十帖の「椎本(しいがもと)」に入りました。

丁度、今日、読んだところにぴったりの絵があり

ましたので、アップします。



これは、月の明るい夜、
宇治の八宮(光源氏の弟宮)の処へ、
薫(表向きは源氏の子)が
尋ねていった処です。

宇治市源氏物語ミュージアム所蔵の
伝土佐光則筆「源氏絵鑑帖」から
アップしました。


八宮は、六十一歳。
丁度、重厄の年です。
自分の命が、もうすぐ終わるのを悟って、
薫に二人の娘の事を託します。

八宮は、かつて、光源氏を追い落とす勢力に
加担させられました。

そのお陰で、光源氏側の勢力が盛り返した折には、
スポイルされて、宇治の山荘に二人の美しい娘と
ひっそりと暮らしています。

この時代には、六十一歳という年齢は、後期高齢者に
入っていたのですね。八宮は、もうすぐ、あの世に行く
という設定です。

2008年に、この絵と同じフレーム切手が、郵便局近畿支店から
発行されました。




今日、皆さんと読んだ処にぴったりの絵ですので、
ここに出してみました。

宇治十帖は、源氏物語に馴れたせいもありますが、
読みやすい文章です。

しかし、紫式部という人は、凄いひとですね。
この巻で、これから始まる宇治の物語の伏線を
張り、読者を引き付けます。
まるで、近代小説のようです。

源氏物語も、後、残すところ僅かになって参りました。

読み終わったら、気が抜けちゃうかも。



梅雨入り

2009年06月10日 | Weblog
今日、気象庁は関東地方の梅雨入りを宣言しました。

昨年よりも2日遅い梅雨入りです。



ムクドリ達の群れが電線に止まって、雨に打たれていました。

(FOTZの画像取り込みに成功しました。
安田先生、小澤先生、有難うございます。)