明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

JPS文学・童話切手誌とアメリカのクリスマスシール

2012年01月31日 | Weblog

今日、JPS文学・童話切手誌と

アメリカのクリスマスシールが届きました。

文学・童話切手部会誌を編集して下さっている

松邑宏一さんからです。

 

JPS 文学・童話切手誌につきましては、

こちらをご覧下さい。

 

ここに、送っていただいた2011年のアメリカのクリスマスシールの

一部をアップします。

     

周囲の黒い枠については、実物は、すべて銀色です。

スキャンしましたら、いつも黒く写ってしまいます。

シールのの図が小さいので、拡大して見ました。

     

 どれも可愛くて、気に入っています。

 

次に、これ。

     

拡大図です。

     

 

その次は、これ。

     

拡大図です。

     

 

最後にこれ。

     

拡大図です。

     

 

アメリカのクリスマスシールは、何種類も発行されています。

勿論、複十字シールで、結核と胸の病気に対する寄付シールです。

 

日本では、公益財団法人結核予防会が、

毎年、8月頃、複十字シールを発行しています。

この処、安野光雅さんがイラストを描いています。

こちらをご覧下さい。

 

複十字シールは、日本のものも、アメリカのものも、

どれを取っても可愛らしいので、

毎年、集めています。

それに寄付になりますから、

 少しでもお役にたてばと思って買っています。 

 

アメリカと日本の複十字シールを

お世話下さる松邑さんに

この場をお借りして、感謝申し上げます。

 

明日は、アメリカのイースターの複十字シールを

ご紹介しましょう。

 


寒中うし紅

2012年01月29日 | Weblog

今日は、うしの日です。

朝の気温は0℃。

日中の気温は5℃で、

寒い北風が強く吹いています。

 

寒中うし紅の「うし」を、娘から貰いました。

     

これは、昔からの紅花で作った口紅を扱う「伊勢半」で

紅を買うと貰える、手のひらに乗る位の

小さな牛の置物です。

 

このうしの置物を神棚に上げて、

紅色の座布団に置き拝むと、

一年中、着る物に困らないそうです。

 

     

 

これが、牛と一緒に入っていたチラシです。

紅は、昔は紅花がら抽出しました。

大変、手間がかかる製法でしたので、

紅は高価なものでした。

 

寒中とは、1月5日の小寒から、2月3日節分の日までをいいます。

一年中で一番寒い日です。

丁度、今日のような日ですね。

 

この期間にある「うしの日」に売り出される紅は、

「寒中丑紅」と呼ばれて、最上のものとされていました。

この時期に製造された紅は、品質も最上で、

更に女性の口中の荒れを防ぐと言われていました。

丑の日当日には、紅を扱う小間物屋では、

「今日丑紅」と張り紙が貼られて、

紅を求める女性でにぎわったそうです。

 

口紅を作る紅花は、山形県の花です。

江戸時代から、山形県では紅花の栽培が盛んに

行われていました。

     

 

山形県のふるさと切手、紅花の切手です。

 

そうそう、昨年の国際文通週間の切手に、

こんな切手がありました。

     

 

紅をさしている女性は、

紅筆を使っています。

もしかしたら、「寒中うし紅」を使っていたのかも。

 

 

また、平成19年3月12日に、

郵便局(全国36局)で販売したeーセンスカードに

紅の広告カードがありました。

     

     

初日印です。

 

eーセンスカードは、絵入り葉書の裏面の絵の部分を

広告媒体とした新しい絵入り葉書で、

1枚50円でした。

 平成21年5月1日のネスレが最後で、

現在は販売されていません。

 

私が、小学生の頃、実家には文久2年生まれの

曾祖母が居りました。

その曾祖母の鏡台には、この紅がありました。

お歯黒もありました。

 

ふっと懐かしい思い出が蘇えります。

 


節電

2012年01月25日 | Weblog

毎日、節電に励んでいます。

 

昨年の電気代の領収書と、

今年の電気代の領収書を比べると、

電気代が半分に減りました。

 

先ず、エアコンの暖房を止めて、

石油ストーブの小さいのに変えました。

 

それから、寝具の下に敷く電気毛布を止めました。

代わりに「Heat Sheet スペース暖シート」という物を、

シーツの下に敷き、上にも掛けて休みます。

 

これは、スペースシャトルにも使われたという、

銀色のガサガサとした布状のものです。

これ自体は、熱を発しないので、

寒がりの私は、湯たんぽを入れています。

でも、夜中に熱くなると見えて、

朝起きて見ると湯たんぽは、

ポンと布団の外に出ています。

無意識に蹴飛ばすようです。

 

しかし、考えて見ると、石油代が高いし、

手間が架かります。

「Heat Sheet」も結構、お高いです。

 

でも、節電にはなりました。

 

節電の自作切手を作ってみました。

     

パンダが、コンセントを抜いて節電をしている所です。

 

     

こちらは、別のソフトで作った切手です。

日付は、はっきりするけれど、

絵柄が小さくなって、しまいました。

 

これからも、無駄を省いて生活しましょ。

 

 


平成24年お年玉小型シート

2012年01月24日 | Weblog

昨日、年賀状の当りの小型シートを、

地元郵便局で貰いました。

たった1枚だけ当った「トラの子」のシートです。

 

横浜中央郵便局で、記念押印しました。

     

当ったのは、予備にとってあった年賀状でした。

その年賀状に、小型シートを貼って、

横浜中央郵便局と郵便事業会社・横浜の

両方の黒活を押印。

 

午前中に行けば、黒ハトが押せたのに、

用事が出来て午後になってしまいました。

まあ、記念に取っておきましょう。

 

今日、国会で野田首相が施政方針演説をしていました。

郵政の一本化を進めると言っていました。

 

2007年に、郵便事業株式会社と郵便局株式会社と、

二つに分かれてしまったので、

利用者は、困惑してしています。

 

2010年に開催された国際切手展のフレーム切手は、

郵便事業会社じゃなければ、買えませんでした。

売場をあっちへ行ったり、こっちへ行ったり、

まごまごしました。

 

郵便事業会社と郵便局株式会社を、

すっきり、一つにして戴きたいと思います。

    


くじ付き年賀葉書・切手の当選番号

2012年01月23日 | Weblog

くじ付き年賀葉書と切手の、当選番号が決まりました。

私は、くじ運が悪く、

年賀状は、150枚戴きましたが、

切手シートが1枚だけ当ったのみでした。

 

郵政の発表によれば、

切手シートは、100枚の内2枚当ることになっています。

その割合でいいますと、3枚は当ってもいい筈。

がっかり。

 

でも、1枚だけでも当ったから良しとしましょう。

明日は、早速、黒ハトを押印しに横浜中央郵便局へ

行きましょう。

 


郵趣会

2012年01月20日 | Weblog

今日は、横浜中央郵趣会の総会でした。

会計報告や今後の方針を話し合い、

皆さんで横浜・崎陽軒のお弁当を戴きました。

 

その後、個々の年賀状を整理したリーフを拝見。

何と言っても、会長さんの韓国の年賀郵便のご紹介が

一番でした。

     

神子会長さんです。

ブログにアップする許可を戴きました。

 

持っていらっしゃるのは、

韓国の年賀郵便のリストです。

この全てを、韓国から実逓便で送って貰っています。

 

韓国では年賀葉書よりも、年賀封書が多いそうです。

     

韓国の年賀切手の初日カバーです。

 

     

刺繍の年賀郵便です。

 

      

これが、皆さんの評判が良かった年賀郵便です。

写真では、撮れていませんが、

本物は、エンボス加工がしてあり、眼や鱗が銀色に光っています。

 

     

こちらは、蝶の年賀郵便です。

エンボスで、金色に輝いています。

 

その他、沢山の年賀郵便を拝見しました。

 

私は、ペコちゃんのオリジナル年賀葉書を見て戴きました。

     

こちらが、2008年のオリジナル年賀葉書です。

     

こちらは、その裏面です。

 

     

こちらは、今年のペコちゃん年賀葉書です。

一応、オリジナル葉書です。

 

     

こちらは、裏面です。

 

ペコちゃん年賀葉書は、私が知る範囲では、

2008年から5年間発行されています。 

 

その他、ペコちゃん「eーセンスカード」合計8種類のリーフや、

ペコちゃんオリジナルフレーム切手等々、ペコちゃん尽くしの

郵趣品リーフを見て戴きました。

 

ペコちゃんは今年で誕生63年目です。

還暦を過ぎたお婆さんの筈ですが、

永遠に6歳の女の子です。

ぽっちゃりした顔と、ちょこんと出した舌、

なんとも可愛いです。

 

ふ、ふ、ふ、リーフ作成は、楽しかったです。

 

会が終わった後、有志でお茶をして帰りました。

皆さん、楽しかったですね。

来月も宜しくお願いします。 


初雪

2012年01月20日 | Weblog

今日は、早朝4時頃から、雪が降り出しました。

初雪です。

一日中、降り続くそうです。

 

     

よく降ります。

 

    

パンジーにも雪が積もっています。

 

今の処、道路には積もっていませんから、

バスも電車も動いています。

都会は、雪に弱いですから、

通勤、通学の人たちは、

大変です。

 

     

ことらは、2008年に発行された、

『ふるさと心の風景 第3集 岩手県和賀郡』の切手です。

原画は、原田泰治氏が描いています。

雪の降る中を、郵便屋さんが、手紙を届けに来たところです。

小さくて見えませんが、拡大すると、

手紙には、ちゃんと切手が貼ってあります。

郵便屋さんのヘルメットには、JPの文字も見えます。

 

そういえば、今日は郵便か来るでしょうか。

配達の方のご苦労がしのばれます。

 

 

 

 


バス旅行ーいちご狩り、真岡・雛祭り、恵比寿様

2012年01月18日 | Weblog

1月16日(月)に、日帰りバス旅行に行ってきました。

朝、7時15分出発。

3時間40分かけて、横浜から栃木県へ。

曇天でしたが、風もなく、渋滞もなく、順調な旅でした。

 

最初に、いちご狩り。

『とちおとめ』のハウスに到着。

     

イチゴハウスが、ずらりと並んでいます。

栃木県は、イチゴの生産が日本一だそうです。

 

     

ハウスの中。

この写真は、イチゴ狩りの後に撮影しましたので、

イチゴが少なくなっています。

 

     

こんな風にして、食べました。

何しろ食べ放題ですから、

お腹が一杯になるほど食べました。

 

『とちおとめ』は、糖度が高いので、

コンデンスミルクは必要ありません。

あま~い、あま~いイチゴでした。

 

    

イチゴが、ざらんざらんと生っていました。

 

     

こちらは、ご機嫌な誰かさん。

 

同じ農家のハウスで、

ほうれん草を採らせていただきました。

袋に詰め放題。

     

ほうれん草を収穫している所です。

     

とびっきり新鮮なほうれん草です。

 

家に帰って、広げてみました。

     

さっと茹でて、食べましたら、甘く美味しいほうれん草でした。

余ったのは、冷凍にして、楽しみながら食べます。 

 

    

帰りに直売所に寄って、イチゴやらお土産を買いました。

 

私は、日持ちのする「イチゴチョコ」を買いました。

     

郵趣会に持って行きましょう。

 

 

次に、栃木の酒造会社へ行きました。

     

外池酒造です。

 

お酒の出来上げるまでの説明がありました。

試飲もありましたが、小さな入れ物に舐める位の

量でしたので、お酒の飲めない私でも大丈夫でした。

でも、ちょっと頭がふらふらしました。

 

  

これは、益子焼の大盃です。

直径が1m程あります。

地元のお祭で、大盃を飲み干す行事があるそう。

 

     

やっぱり、直売所がありました。

 

私は、イチゴのリキュールの小瓶を求めました。

     

あま~いお酒です。

お料理に使います。

 

 

次に、益子焼に行きました。

益子焼会館で、昼食です。

   

釜飯の器は益子焼です。

信越線の峠の釜飯は、益子焼でしたね。

 

      

益子焼の壁です。

上に七福神が乗っていました。

 

      

おなじみ狸の焼物です。 

 

 こちらは、お着物を着た狸さん。

 

益子焼のお土産を貰いました。

     

竜の楊枝入れです。

これは、バス会社のサービスです。

 

次に、日本一の恵比寿様のおいでになる、

大前(おおさき)恵比寿神社へ。

     

 

ひゃー。大きな恵比寿様。

屋根の上に乗っている。

全高20メートル。

持っておいでになるのは、

金色の鯉!

鯛ではありません。

 

本殿です。

上部に龍の彫刻があり、立派です。

 

初詣をしました。

「今年も、家中健康で、災害もなく過せますように。」

 

最後に、真岡の雛祭りへ。

     

こちらは、会場の真岡市久保会館です。

この会館は、地元の久保貞次郎氏の寄付によって、

昭和13年に真岡小学校講堂として設立されました。

今は、国の登録文化財に指定されています。

 

ここに、五十数個の雛壇が

飾られていました。

 

     

     

どのお雛様も、美しい。

期限を区切って展示されています。

 

     

会場には、梅の花が活けてありました。

 

ここには、もう春が来ています。 

 

 

栃木の名所を廻りましたが、

こちらにも、3.11の傷跡が残っていました。

 

家家の屋根が、地震で壊されたままになっています。

ビニールシートで覆っている屋根が見えます。

直そうにも、職人さんが、東北方面へ集中してしまい、

直すことが出来ずにいます。

早く、元どうりになるといいですね。

 

帰りのバスでは、皆さんお疲れで、

うとうとしているうちに、

横浜へ到着しました。

 

皆さん、お誘い下さってありがとう。

お疲れ様でした。

また、旅行に行きましょうね。

 


デンマークの四コマ漫画切手

2012年01月15日 | Weblog

この処、寒い日が続いています。

みなさまの処は、如何ですか。

 

暫く、ブログをお休みしました。

「源氏物語を読む会」、「老子を読む会」など

立て続けにあって、それに伴う新年会もありました。

 

今日は、雪が降るかと思うほどの曇り空です。

そこで、こんな切手をアップしました。

     

デンマークから、2010年に発行された『冬物語・クリスマス』の切手です。

 

左から、1、女の子「あらっ。スノーマンが来た!」

      (切手の耳紙に描かれているスノードロップに注目)

     2、女の子「スノーマン、大好き。」

     3、ラブラブ。スノーマンが溶けていきます。

     4、スノーマンが、イケメンに早替わり。

       「お嬢さん、これ、どうぞ」。

       元スノーマンが、スノードロップを差し出します。

グリム童話みたいですね。

 

     

こちらは、フィンランドから、2008年に発行された雪の結晶の

切手です。

 

こちらは、寒いけれども、雪はちっとも降りません。

乾燥した毎日が続いています。

 

明日は、バス旅行に出かけます。

イチゴ狩りと真岡の雛人形、益子焼を廻ります。

「老子を読む会」の皆さまと一緒です。

多分、ブログには、一日遅れでアップする事に

なると思います。宜しく。

 


鏡開き

2012年01月11日 | Weblog

今日は、鏡開きの日でした。

お供え餅を、おしるこにしました。

     

久し振りのおしるこは、美味しかったですよ。

 

今は、ビニールで作ったお供え餅の中に、

パックされたお餅が入っています。

昔のお供え餅のように、黴たり、割れたりすることはありません。

小豆も、缶詰になっていたり、レトルトになっていますから、

簡単におしるこが出来てしまいます。

 

鏡餅の切手は、さすがにありません。

昭和40年用の年賀葉書の額面に

鏡餅がありました。

     

私は、実物は持っていません。

「日本切手カタログ」から図をお借りしました。

郵趣家の中には、年賀葉書のすべてを収集している人がいます。

残念ながら、私は、つい16年前に本格的に収集を始めましたから、

持ち合わせていません。

 

年賀葉書や年賀切手は、おめでたい柄が多いので、

見ていて楽しくなりますね。


逓信博物館、『新春の祈り・雅楽の調べ』

2012年01月09日 | Weblog

今日、9日には、逓信博物館(ていぱーく)で、

『新春の祈り・雅楽の調べ』が開催されました。

私は、昨年12月上旬に、ネットで申し込みました。

160名定員のところ、倍率は3倍にもなったそうです。

 

雅楽を演奏するのは、京都・伏見の藤森神社に属する

鳴鳳雅楽会の皆さまです。

総勢8名の方々が雅楽を演奏なさいました。

 

また、舞楽もあり、蘭陵王(らんりょうおう)と

納蘇利(なそり)も舞われました。

共に、源氏物語に出てくる舞楽ですから

随分、参考になりました。

 

写真撮影は禁止でしたので、代わりに切手で

この舞いを表現してみます。

     

こちらは、平成20年に全国的に郵便局で

販売された『伊勢神宮』のフレーム切手の中の1枚です。

舞楽・蘭陵王を描いています。

 

     

こちらは、平成21年10月に、富山県高岡市中心の

郵便局で発売された『雅楽・洋遊会』のフレーム切手の

一部です。共に蘭陵王の舞を描いています。

 

ていぱーくでは、この蘭陵王の着付けから、面付けを

実演して下さいました。

陵王に扮する青年は、なかなかの美男子でした。

 

前にも書きましたが、蘭陵王は中国・北斉の蘭陵の王、長恭が、

容姿端麗であったため、権威がなく戦に負けたので、

怖ろしい竜の仮面を付けて武勇を発揮したという言い伝えが

あります。

 

舞は、舞楽の内では、動きが激しく、飛び上ったり、

スクワットのような所作をします。

観ていて飽きませんでした。

 

また、蘭陵王と番えられる納曾利(なそり)の舞も

披露されました。

     

こちらも、上記の切手と同じく『雅楽・洋遊会』の

フレーム切手です。

 

ていぱーくでの納曾利では、顔を全部お面で隠して演じられました。

お面も、真っ黒で目がぎょろりとしており、

銀色の牙が付いていました。

 

こちらは、平成13年8月23日に発行された

世界遺産、第4集の切手全張りの実逓便です。

耳紙に陵王と納曾利の舞が描かれています。

記念印も陵王です。

この絵は、醍醐寺に伝わる「舞楽図屏風」です。

 

こうして見ると平安時代から現代まで、寺社を中心に

舞楽が保存され、現在も平安時代の雅を拝見できるのは、

貴重な事ですね。

 

私は、源氏物語の世界を垣間見たような、楽しい気分に

浸りました。

 

また、ていぱーくでは、

日本切手のデザイン美と、宮廷衣装に代表される日本の文様美を

コラボレーションして展示しています。

          

青梅のきもの博物館の所蔵する宮廷衣装が展示されています。

梨本宮家に伝わる衣装、檜扇などの装飾品や、

明治天皇の内親王さま達の衣装など、

華やかなものが展示されていました。

     

十二単衣です。     

 

切手は、皇室関係の切手を中心に、

紹介されています。

 

スタンプラリーもあります。

日本の古来から伝わった模様の中から、

鳥の模様をスタンプラリーで押印しながら、

 学ぶ事が出来ます。

 

鶴や、鴛鴦、鳳凰、尾長鳥、鸚鵡などの

模様をスタンプで押しながら廻ります。

全部で6個押印すると、

青梅きもの博物館の衣装を描いた絵葉書が貰えます。

 

こちらも、美しい衣装に心和みました。

 

この展示は、2月26日までやっています。

是非、一度ご覧下さい。

 

                     

 

東京駅まで行ったついでに、

東京駅の改装工事の様子を写真に撮りました。

     

 丸の内北口の屋根が少し見えて居ます。

 

     

 これは、1914年(大正3年)の開業間もない頃の

東京停車場全景の写真です。

このような東京駅に改装されるといいます。

 

東京中央郵便局は、どうでしょうか。

     

これは、下の部分です。

元の東京中央郵便局の建築を残しています。

 

     

その上に、この建築が聳えています。

随分、出来上がりました。

早く竣工して、こちらで初日印の押印が出来るのを

待って居ます。 

今の京橋郵便局では、交通不便ですし、

間借りをしていますから、、

何となくうらぶれた気分で、記念押印しています。   


切手の水はがし

2012年01月07日 | Weblog

このところ、晴天が続いています。

横浜の1月7日の日中の気温は9℃、湿度50%。

切手の水はがしを少しづつ始めました。

 

     

記念切手ばかりを一掴み。

約130枚ほどを水に漬けて、1時間ほど置き、

紙を取り除き、白い水が出なくなる迄、静かに濯ぎます。

その後、以前、郵便局で貰った下敷きに載せて、

ペーパータオルで、そっと抑えて水気を取り、

自然乾燥させます。

 

乾いて、切手がそり始めたら、そのまま、百科辞典を載せて

一日置いてから、取り出します。

 

写真は、下敷きに載せた切手が、乾き始めたところです。

 

水はがしは、いろいろな方法があるようですが、

私は、剥す切手の分量を小分けにして、

一遍に沢山剥さないようにしています。

 

切手は、郵趣会で10キロ入りのBOXを購入して、

希望者に分けます。

最近、なまけていたら、その切手が溜まってしまって、

どうしようかと思いましたが、

ボツボツと水はがしをする事にしました。


年賀状風景印とリヒテンシュタインの年賀切手

2012年01月06日 | Weblog

今日、東浅草郵便局の風景印を押印した

年賀状が届きました。

     

東浅草局は、普通局なので、1月1日はお休みです。

1月4日が今年初めての営業日ですので、

4日の日付で、風景印をお願いしました。

 

実は、この年賀状は、自分で郵頼したものです。

浅草・浅草寺の寺舞『金龍の舞』と『江戸六地蔵』を描いています。

この風景印は、きちんと綺麗に押印して戴きました。

東浅草局の皆さん、有難うございます。

 

『金龍の舞』は偶然にも、1月2日に東京国立博物館へ

行った時に、拝見する事ができました。

 

私は、年賀状を3種類程作りました。

この風景印を押印した年賀状は、

日本の切手の中から、

年賀切手を除いた、龍の切手を並べて

作成してみました。

     

    

 

                    

 

日本の年賀切手は、郷土玩具の中から、

干支に因んだものを選んで作成しています。

 

外国でも、干支に因んだ年賀切手を発行しています。

今日、届いたリヒテンシュタインの年賀切手をアップします。

     

一見、中国の切手かと見まごう程です。

龍の模様は、切手としては厚手の紙に、

切り紙細工の様な、隙間のある模様を

切り出しています。

文字は、皆、金色をしていますが、

スキャンしましたら、黒色になってしまいました。

 

このリヒテンシュタインの切手は、

 美しくて、珍しい切手ですから、

つい、購入してしまいました。     


年賀状

2012年01月05日 | Weblog

今年も大勢の方から、心のこもった年賀状を戴きました。

有難うございました。

一年に一度、年賀状で消息を交換するという方もいます。

そうした方々からは、近況のお知らせを戴いて、お子さんの

成長に驚いたり、また、悲しいお知らせを聞くこともあります。

 

私の年賀状は、12月に入って急にプリンタが壊れて、

プリンタを買い変えるハプニングがあり、慌てましたが、

なんとか間に合いました。

 

               

 

郵趣の世界では、年賀状は、裏面よりも宛名面の消印に

重点を置きます。

何時、何処で、差し出された郵便物であるかが重要で、

更に、その年の干支に因んだ風景印を、郵便局にお願いして

押印して貰うという事もします。

 

戴いた年賀状の中から、そうした消印を、次にご紹介します。

     

こちらは、澤口尚子さんの年賀状です。

大変、凝った年賀状です。

年賀切手の発売初日印を押印した

自作のカードを年賀葉書に貼り、

水戸千波局の元日の小型印を押印して下さいました。

 

     

こちらは、澤口尚子さん作成の年賀切手初日印を押印したMCです。

ご自分で絵をお描きになり、初日印を押印なさいました。

いつも素晴らしいカードをお描きになります。

嬉しく戴きました。

 

    

こちらは、山梨県慈照寺山門と郷土玩具竜神招福を

描いた風景印です。

 

     

こちらは、東京中央郵便局の風景印です。

 

     

こちらは、筑波学園局の風景印。

 

     

こちらは、横浜のゆく年、くる年の黒活を押印してくださいました。

 

     

北海道音更局の年賀印です。

 

     

こちらは、大晦日と元日の黒活を押印してお送りくださいました。

 

     

こちらは、年賀入り機械押印の葉書です。

 

     

こちらは、東京等の限定地域で発売された金箔年賀状に

東京中央郵便局の黒活を押印。

 

     

こちらは、ペコちゃんオリジナル年賀葉書に横浜の年賀入り

黒活を押印したもの。

 

皆さまの、お心のこもった年賀状は、大切に保存します。

有難うございました。

 


映画 源氏物語一千年の謎

2012年01月04日 | Weblog

2012年1月1日、近くの熊野神社に初詣に行き、

その足で、横浜MM109シネマズへ、

『源氏物語千年の謎』を観に行きました。

娘の都合で、元日から映画を観る事になりました。

映画館は空いていました。

ゆっくり観られて良かったです。

 

この映画は、高山由紀子著『源氏物語ー悲しみの皇子ー』の

映画化です。

従来の源氏物語とは違う観点から源氏物語を映画化しています。

 

何故、紫式部が源氏物語を書いたか、という謎に迫るという筋立てで

映画は描かれています。

     

源氏を演じた生田斗馬です。

『紅葉の賀』で、頭の中将と舞った「青海波」は

美しかった。

この舞をもっと観たかった。

 

 

私は、のっけから、突っ込みを入れたい気持ちでした。

森の奥から、コジュケイの鳴き声がします。

あれ、コジュケイは、源氏物語の時代に、

日本には居なかった筈。と、娘はいいます。

 

源氏のお相手の女君が、皆、丸顔(猫顔)で、

どれが、どの女君か

混沌としてきます。

源氏のラブシーンが続いて、飽きがきました。

グーグー寝ている人も居た。

 

     

 

出演者の方々です。

 

上の左は,中谷美紀(紫式部を演じます。)です。

この紫式部は、凛として格調高く、良かった。

 

下の段の左は、六条御息所を演じた田中麗菜。

頑張ったが、脚本が悪いせいか、夕顔を取り殺す場面では、

源氏物語の原本によると、犯人は六条御息所ではなく、

この屋敷住む悪霊ということになっています。

伊勢に赴く場面は、娘が伊勢の斎宮に選ばれたので、

一緒に行く事になっている。

 

この映画では、六条御息所に取り付かれる女君ばかりを

描いています。

紫の上や明石の君など、源氏物語の中心人物は出てきません。

 

陰陽師の安倍清明は窪塚洋介が演じて居ますが

いまいちでしたし、藤原行成を演じた甲本雅裕は、

何で『白氏文集』ばかり広げて無気力に坐っていたのでしょうか。

この二人は、解せません。

 

第一、紫式部が中宮彰子の許に出仕した時には、

歴史上では安倍清明は、すでに亡くなっていました。

 

紫式部は、理知的な人でしたから、

生霊の出る場面を描いてはいますが、

生霊などは、信じていませんでした。

皆、心の闇から(気の咎めなど)から、

生霊が存在すると思ってしまう。…と

書いています。

 

その他、突っ込み所の多い映画でした。

まだまだ、突っ込みたいのですが、

この辺で止めておきます。

 

 

しかし、寝殿造りの美しい建物や、

源氏や女君の衣装など、

見所は沢山あります。

 お正月に相応しい映画でした。