明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

横浜中央郵趣会

2010年10月31日 | Weblog
今日は、横浜中央郵趣会の定例会でした。
曇天の中、集まったのは10名。

最近、老齢のため退会なさったり、
お病気のため、休会なさる方が増えました。

はじめに、会長さんが、この一ヶ月間にあった
各種、郵趣の行事などの報告がありました。

次に郵趣品の拝見がありました。
フォルムカードを全種集めてお見せくださった方や、
昭和20年発行の「朝日と戦闘機」の変種田形の
収集を見せていただいた方、
年賀小型シートを、当った葉書に貼って
実逓便で差し出したもの多数をお見せ下さった方、
などなど、私の収集範囲以外の収集品を見せて
戴き参考になりました。

また、会長さんが、退会なさったHさんのFDCを山のように
ご持参くださり、皆さんで分けました。(無料)

私は、ISさんから戦前の風景印を押印した葉書を
戴きました。

    

石山寺の風景印です。
現在の風景印と印影は同じですが、
数倍、大きいです。
昭和23年1月1日の初日印です。
石山の字が右書きで、日付けは左書きで面白いですね。

   

これは、松坂局の風景印です。
本居宣長を描いています。
これも、現在の風景印より大きい。

   

これは、出雲大社局の風景印です。
今、大社駅前局はありません。

   

これは、天王寺局の風景印です。
釣鐘に鳩と塔を描いています。
今の、天王寺の風景印とは、随分違います。
そして、初日の日付けが、右から読んでも、左から読んでも同じです。

   

これは、法隆寺局の風景印です。
国宝・五重塔と金堂を描いています。

いずれの風景印も貫禄があって、どっしりとしています。

戦前の風景印は、立派でしたね。

これらの風景印を全部戴いてしまいました。
ISさん、有難うございます。

郵趣会は、郵便関係のみならず、いろいろな知識を
得ることが出来、収集歴の長い方から、教えて戴く事が
多く、退屈しません。

ただ、郵趣品の整理には時間がかかります。
じっと、パソコンとニラメッコしていますと、
我ながらネクラだなぁと思います。

でも、好きな事ですから、気にはなりませんが、
生活習慣病にならないように気を付けましょう。

                  

ハロウィン

2010年10月31日 | Weblog
今日は、ハロウィンの日。
日本でも、商店街中心にハロウィンが定着してきました。

横浜でも、元町商店街や山手西洋館で、ハロウィンの
飾り付けが見られました。



これは、2005年4月にオーストリアで発行されたハロウィンの切手です。

この切手に赤外線を当てると・・・。



目、鼻、口が光ります。




ハロウィンにも、空飛ぶ魔女が出てくるのですね。
蝙蝠と梟も・・・。

イギリスで始まった宗教的な行事だそうですが、
日本に来ると、お祭になってしまいます。

クリスマスもそうですね。

まあ、難い事は言わずに、行事の一つとして
楽しみましょう。

ほっと一息、お抹茶で。

2010年10月26日 | Weblog
今日は、曇りで、
時々小雨の降る肌寒いお天気でした。

11月6日(土)~14日(日)まで、
目白の切手の博物館で開催される
「切手で楽しむ文学展」に出展する作品、
『紫式部と源氏物語のヒロインたち』が、
ようやく仕上って切手の博物館へ送りました。

ほっと一息、お抹茶を入れて寛ぎました。
私にとっては、苦しくも楽しいリーフ作りでした。

先ず、お香を焚きます。

   
   

お香は白檀、受け皿は、源氏物語の「絵合」の場面。
源氏と紫の上が、絵を選んでいます。

  
そして、茶花を活けます。

   

ベランダのホトトギスと藤袴を活けました。
花瓶は、高校時代の同級生のNIさんが焼いた花瓶です。
素朴な感じが茶花にぴったりです。

お菓子は、近所の和菓子屋さんで、練りきりの菊の花を求めました。

   

久し振りに、お菓子とお抹茶を戴きました。

自己流で、お抹茶を楽しんでいます。

コーヒーや紅茶もいいですが、
たまには、お抹茶もいいですね。


九州ジュニア切手展のお葉書

2010年10月18日 | Weblog
今日、澤口尚子さんから、九州ジュニア切手展の
お葉書を戴きました。



小型印と挿絵は、すべて澤口さんがお描きになって、
お送り下さいました。

葉書裏面をアップします。



いつも、九州ジュニア切手展のお葉書をお送り下さいます。
有難うございます。

ジュニアの人達は、切手離れしている人が多いのでは…。
でも、この様な美しい小型印を押印して
お便りを出す楽しさを味わったら、
きっと、手紙好きになりますね。

クマのプーさん切手

2010年10月16日 | Weblog
今日は、「クマのプーさん」の切手が到着しました。
ヨーロッパ切手の共通テーマが、今年は児童書です。

イギリスはどんな切手を発行するか
注目していたのですが、「クマのプーさん」切手でした。


これは、「クマのプーさん」切手のプレゼンテーションパックです。
一部をアップしました。
2010年10月12日発行です。



これは、FDCです。
2枚の内、1枚をアップしました。

「クマのプーさん」は、1926年に
イギリスのA・A・ミルンによって書かれました。
息子のもっているテディベアを主人公に、
息子のためにお話を作ったのです。

挿絵はE・H・シェパートが描きました。

切手に取り上げられている絵は、
すべてE・H・シェパートの描いた絵です。

ディズニーが、描いたクマのプーさんとは違い、
こちらをクラシックプーと言うらしいです。

私は、クラシックプーが好きです。

娘は「クマのプーさん」を大層気に入って、
暗記するまで読んでいましたっけ。

日本語訳は、やはり石井桃子さんです。

今晩は「クマのプーさん」を読んでみましょうか。

では、みなさんお休みなさい。

イギリスのオリンピック・パラピンピック切手

2010年10月16日 | Weblog
昨日の『源氏物語を読む会』で、
メンバーのお一人・UEさんが、イギリスをご旅行なさって
お土産を戴きました。

イギリスが、2012年に開催するオリンピックとパラピンピックの切手です。
プレゼンテーションパックを戴きました。

イギリスのオリンピック切手


また、ピーターラビットの絵葉書と栞も戴きました。

   ピーターラビット葉書

この葉書は、「こねこのトムのおはなし」の一場面の挿絵です。

 konekono

これが、「こねこのトムのおはなし」の本です。
もう、古くなったピーターラビットシリーズを引っ張り出して
ここにアップしました。

     

皮で出来たピーターラビットの栞も戴きました。

また、イギリスの美味しいチョコも…。

私は、いつも皆さんの海外旅行の
お土産を戴きっぱなしでいます。        

源氏物語『総角』

2010年10月16日 | Weblog
しばらくブログをお休みしていました。

ちょっと仕事が忙しかったからです。
ブログをご覧くださった方には、
お詫びを申し上げます。

昨日は、月に1度の『源氏物語を読む会』でした。
まだ「総角(あげまき)」を読んでいます。

私は、丁度この物語のヒロインの一人、大君(おおいきみ)が
亡くなってしまうところが当りました。

大君は、本当は薫が好きなのですが、
父八宮の遺言を守って、結婚拒否を貫き、
妹の中君と匂宮の仲を心配して病にかかり、
今、亡くなるところなのです。
大君は死で自分の愛をまっとうしたのです。

源氏でしたら、好きと思ったら、即実行していたのが、
薫になりますと、相手のことを慮って手を出しません。
そうこうする内に、最愛の相手に死なれてしまいます。

残された薫は、いつまでも大君のまぼろしを追い求めて
生きていきます。

いまどき、このような純真な青年がいるかしら?

と、思って読みました。

上村松園展

2010年10月08日 | Weblog

国際文通週間切手の押印を済ませた後、
東京国立近代美術館で開催されている
『上村松園展』を観に行きました。

最寄の竹橋駅を出ると、
美術館に向っていく人がぞろぞろ。



混んでいそう。

でも、入場制限はしていませんでした。

私は、前売券を購入していましたので、
スムースに入場できました。

     

入場券です。
この入場券に描かれている絵は、嘗て切手にもなった『母子』です。
 


展示されていた作品の中で、ひときわ目を引いたのがこれ。
       

1936年、松園61歳の時の作品『序の舞』です。

私は、この絵を見るのは2度目です。
東京芸大の美術館で、数年前に見た事があります。

ですが、展示場の関係か、こちらで見た方が数倍美しかった。
着物の質感が、よく出ています。

また、背がすらっと伸び凛として立っている姿は、
荘厳な感じさえ伺えます。
絵は絹に描かれ、掛軸になっています。

この絵も、切手になりました。



これは、平成11年に発行された、文化人切手のFDCです。
上村松園の像と『序の舞』を描いています。




実逓便です。
1965年に発行された『序の舞』が、シートで貼られています。
イギリス宛の船便です。
これは、郵趣会で、どなたかに貰ったものです。


この『序の舞』の代わりに、前期展示はこの絵でした。


これは、源氏物語の六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)を、
描いたものです。

松園は能の『葵の上』から着想を得て、元禄時代の着物で、
御息所を描きました。
今日、東京中央局の黒活を記念に押印しました。

チラシにも、この絵がありましたので、国立近代美術館の近くの
パレスサイドビル内の風景印を押印しました。



顔の部分をアップしましたのは、
この画像では、はっきりしませんが、
髪の毛を咬んだ歯が、鋭く尖っているのです。

また、目は金泥を画材の絹の裏から塗って、
目を怪しく光らせ、
御息所の生霊となった姿を表現しているそうです。

また、着物の柄は、蜘蛛の巣に藤の花を描いています。
蜘蛛の巣で、相手を絡め取ろうとしているかのようです。

また、藤の花は、私の想像ですが、
御息所が さる大臣の姫だったとありますので、
藤原氏の藤に関係しているのでは、と思います。

この迫力ある絵を是非見たかったのですが、
展示期間中に生憎風邪を引いてしまって、
見られませんでした。

2008年に横浜美術館で開催された『源氏物語展』には、
この絵の素描が出ていました。

今日は、絵葉書とチラシで六条御息所の絵を偲んでいます。

松園の絵は、どの絵も上品で、一本線が通っているという
気がします。
今日は、美しい画をたくさん拝見して、
心が満たされた一日でした。


国際文通週間の切手

2010年10月08日 | Weblog
今日は、国際文通週間の切手が3種類発行されました。
久し振りで、京橋郵便局5階へ行きました。

東京中央郵便局が工事中のため、
京橋郵便局の5階を借りて、
押印しています。

押印した3種の切手をアップします。
     
伊藤深水

これは、伊藤深水の『三千歳(みちとせ)(部分)』が題材です。
歌舞伎から題材を取っています。

  

     鏑木清方

これは、鏑木清方の『野崎村(のざきむら)(部分)』です。
矢張り、歌舞伎から題材を取っています。




上村松園

これは、上村松園の『牡丹雪(ぼたんゆき)(部分)』です。
松園64歳の作品です。

葉書は、平成7年に発行された「絵入り国際郵便葉書」です。
丁度、同じ絵柄の切手が発行されましたので、
マキシマム・カードを作りました。

押印会場は、比較的空いていました。
最近、押印する人が減っています。

パソコン郵趣会のS・Nさんと久し振りにお会いしました。
S・Nさんは、ご自分で絵をお描きになり、押印なさるのです。
その絵を見せて戴きました。
水彩で上村松園の『牡丹雪』を色紙と葉書にお描きになり、
記念押印をなさって居られました。
ご自分を絵をお描きになれるので、
オリジナルで素敵な作品をお作りになります。

また、会場で、横浜郵趣会のS・Sさん達に会い、
皆さんとお昼を戴きました。

銀座の真ん中で、新潟のお米と、お酒が飲める所です。
昼の定食が、なんと890円。
私は、トロ豚丼とあさりの味噌汁、おさしみ(甘えび・鰹)、
野菜の白あえ、お新香を戴きました。美味しかったです。
他の皆さんは、蕎麦定食やら、魚定食やら、いろいろ。

ご案内して下さったOさんは、
元帝国書院にお勤めでしたから、
東京の地理は、とても詳しく、
安くて美味しいお店をご存知です。

お食事の後、
久し振りで銀ブラをして、
京橋から日本橋まで歩き、
竹橋の東京国立近代美術館で開催中の
上村松園展を観に行きました。

宮沢賢治のシェルエット

2010年10月07日 | Weblog
今日、宮沢賢治の変型はがきが到着しました。

     宮沢賢治変型はがき
岩手にいる妹が送ってくれました。

賢治のシェルエットに、『雨ニモ マケズ』の詩が
白抜きで書き込まれています。




宛名面です。
     賢治はがき
(宛名やはがきの文面は、消してあります。)

この文面によると、
岩手では紅葉が始まり、
鴨の一団が飛来し、
川には鮭が登ってきたそう。

北国の秋は足早やにやってきたようです。

こちらも、日中は汗ばむ程ですが、
夜になると肌寒くなります。

明日は、国際文通週間の切手が発行されますので、
久し振りに京橋まで行って、初日印を押印する予定です。     

電子書籍

2010年10月06日 | Weblog
今日は、月に1度のパソコン通信教育の日でした。

今年は「電子書籍元年」といわれています。
個人的にも「電子書籍」を公開、出版することが出来るサイトを
先生に教えて戴きました。

『パブー』というサイトです。
詳しくはこちらをどうぞ。

パブーを閲覧しますと、無料で読める本が沢山出ています。
 
写真や絵本なども、美しく加工してあり、
とても、私の出る幕ではないのですが、
何らかのメッセージを発信できるのではないか
と思います。

私には、自費出版する友人が沢山いて、
豪華に表装された本を寄贈して下さいます。
この間も、豪華本の短歌の本を贈ってくださいました。

その人をよく知っていますから、私が読んでも、
胸を打つ作品が、沢山掲載されています。

ですが、困った事に、本が一杯本棚に詰まっていて、
だんだん置く場所が無くなったことです。

そんな時には、電子出版ですと、本の置き場所を
考えなくてもよいので、いいかなと思います。

只、現在の電子出版をみると、漫画やイラストなどが
多くて、ヤング向きという気がします。

電子出版に手を出す人は、
現在は、若い人に多いせいでしょうか。

また、ipadがなければ読めない本もあります。

将来は、紙の本は少なくなるでしょう。
新聞も、携帯メールで出勤の電車の中で読む人が
増えて居ます。

そういえば、家の近所でも、新聞を取る人が減りました。

本が溜まって困る人には、
スキャボンというのがあると。
パソコンの先生から教えて戴きました。
今、持っている本を電子化してPDFに加工して
送ってくれるサービスです。

スキャボンについては、
こちらをどうぞ。

本のスキャンを自分でする人の事を
自炊というそうです。

私は、まだ、そこまで考えていませんが、
その内、やらざるを得ないかもしれません。

今日は、書籍の電子化について
学んだ一日でした。

パソコン教室の安田先生には、
最新の知識を教えて戴いて
いつも感謝しています。

風邪は、ほぼ治りました。

2010年10月05日 | Weblog

10日間に渡って、風邪を引いていましたが、

ほぼ、治りました。

ですが、時々、咳が残っています。

風邪を引いている間は、全てに意欲がなく、

思考も停止状態で、ぼんやり過しましたが、

家事万端は、ちゃんとやりました。

 

ブログをご覧になっている皆様には、

ご心配をおかけしました。

 

今日は、よいお天気でした。

お散歩に出かけて、YUさんから教えて戴いた

近くの旭スポーツサンターで咲いている

金木犀の写真を撮りました。

          

 とても良い香りが、あたり一面に漂っています。

 

     

彼岸花も、咲いています。

 

あぁ、秋ですね。

 

皆さまも、どうか、お風邪など引きませんように。