明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

『枕草子』を読む

2018年05月02日 | 読書

昨日は、『枕草子』を読む会で

横浜中央図書館へ行ってきました。

 

自主的に小グループで集まって

月に一度、『枕草子』を読んでいます。

テキストは、新潮日本古典集成を

選びました。

 

段落ごとに各自分担して

読んで訳します。

『枕草子』の表面的な文章を

読んで訳すので、

読むスピートが早い。

 

2015年4月に読み始めて

2018年9月に

読み終わる予定です。

 

『枕草子』は、表面的には

中宮定子に仕えた

清少納言の随筆と

言われています。

 

が、単なる随筆ではなく、

政争に破れて

24歳で亡くなった中宮定子の

素晴らしさを伝える、

清少納言の「たくらみ」が

隠されている文章なのだ

ということがわかってきました。

 

私たちは、『枕草子』を

読みながら、

中宮定子の父・藤原道隆(ふじわらみちたか)が

亡くなっていなかったら、

兄・伊周(これちか)が政治的手腕に

長けていたら、

中宮定子は、もっと長く

幸せに生きたのに…と

哀憐の気持ちをもって

読んでいます。

 

 

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本『銀河鉄道の父』

2018年04月27日 | 読書

近くの駅前ビルが完成して、

そこにできた商業施設が開店しました。

早速、行ってみました。

 

いやぁ、人出が凄い。

どの店のレジも、いっぱい人が並んでいます。

 

私は、KU書店と無印良品で買い物をしました。

     

KU書店で、かねてから読みたいと思っていたこの本を買いました。

家に帰って読み始めたら止まりません。

このブログを描くために半ばで一時中断しました。

 

宮沢賢治の生涯を、賢治の父の眼を通して

描いています。

宮沢賢治をよく調べて描いていますから

賢治のことがよく解って、

作品を読む時の参考になります。

 

特に明治の父親は、

子どもに厳しかったと思います。

ですが、内心は子どもを思う気持ちで

いっぱいだったんですね。

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例によって、宮沢賢治関係の

郵趣品をアップします。

     

これは、「盛岡ホットライン肴町郵便局」の風景印です。

石川啄木と賢治青春館と賢治を描いています。

 

     

こちらは、2016年8月22日に発行された

「宮沢賢治生誕120年」のフレーム切手です。

一部分を拡大します。

     

「雨ニモマケズ」を記した賢治のノートです。

私は、このノートを賢治展で見たことがあります。

 

     

こちらは、官製絵入り葉書です。

賢治の童話5種が、葉書になっています。

 

     

こちらは、平成8年に発行された文化人切手です。

この年は、宮沢賢治と塙保己一が切手になりました。

その他、もろもろありますが割愛します。

 

この頃、文化人切手は発行されなくなりました。

世に誇れる文化人は沢山居られます。

もっと発行して欲しいという思いでいます。

 

 

 

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『清少納言とアーサー・ウェリー』津島知明先生のご講義

2018年03月21日 | 読書

今日は、春分の日。

お彼岸の中日です。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、

今日は、雪が降りました。

寒いです。    

午後遅くには雨に変わりましたが、

芝生には雪が積もって

花壇のパンジーが雪に埋もれていました。

 

そんな中、朝日カルチャーセンターで、

津島知明先生の

『清少納言とアーサー・ウェリー』の

ご講義がありました。

     

アーサー・ウェイリー(1889~1966)は、

イギリスの東洋学者です。

源氏物語の翻訳者として知られていますが、

枕草子の翻訳もしていました。

その外、万葉集、古今和歌集、謡曲の

翻訳もあります。

日本に一度も来たことがなく、

独学で日本の古典を英文に翻訳したのです。

まさに、天才です。

 

中国文学の翻訳もしています。

詩経、論語、老子、李白、西遊記の

翻訳も手掛けています。

 

枕草子は、『THE PILLOW-BOOK

OF SEI SHO-NAGON』という標題で

源氏物語の翻訳のあいまに翻訳されました。

ウェイリーは、『枕草子』の翻訳が、

最も気に入っている著作だとドナルド・キーンなど

に語っているそうです。

 

ウェイリーは、『枕草子』を「事実ありのままの記録」で

日本の王朝時代の「もっとも大切なドキュメント」だと

書いています。

『枕草子』に書かれている職御曹司(しきのみぞうし)

女乞食が来たような事は、

『源氏物語』では

絶対に書かれませんものね。

 

この本には、ウェイリーが書いた

英文の戻し訳がありまして、

それを読むと、原文よりも解りやすいです。

ただ、ウェイリーは和歌の翻訳には

踏みこみませんでした。

 

また、『枕草子』の原文と、

ウェイリーが翻訳した英文の

対比のプリントも戴きました。

 

ウェイリーの写真をネットで探しましたが

この映像しかありませんでした。

     

(この映像は、ネットからお借りしました。)

ウェイリーの日本の古典の翻訳のお蔭で、

『源氏物語』や『枕草子』が、世界に知られる

ことになったのは、素晴らしいことです。

 

これから、この『ウェイリーと読む枕草子』を

じっくり読もうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ブックカバーを作る

2018年03月05日 | 読書

今日は、雨が降り風が強い一日でした。

気温は高く、暖房は必要ありませんでした。

 

雨に降りこまれ家に蟄居して

ブックカバーを作ることに。

 

日本郵趣協会の《切手パビリオン》のサイトに

ブックカバーがありましたので、

図をお借りしました。

 

     

     

A4のインクジェット紙に署名と著者名を入れて

プリントアウトしました。

 

私も、チェコスロバキアの花の切手を使って

ブックカバーを作ってみました。

     

 

カズオ・イシグロの文庫本にカバーをかけました。

     

おしゃれに文庫本を飾って、

さあ、ゆっくりと読みましょう。 

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春を待つ

2018年02月13日 | 読書

このところ寒い日が続いています。

早く春にならないかなぁ。

 

最近、絵本に凝っています。

絵本は、幼いこどものための

ものばかりではありませんね。

私は、絵本にずいぶん癒されています。

 

今日は、Amazonで購入した《桃源郷ものがたり》が

到着しました。一昨日、注文しましたが、

もう届きましたよ。

     

福音館書店2002年初版発行の本です。

大型本です。

中国の女流画家・蔡皋(さいこう)さんが

絵を描いています。

2012年1月2日に東京国立博物館で

展示された《清明上河図》に似た構図もあり

とても美しい絵です。

     

この本は、中国の魏晋南北朝時代の

陶淵明が著わした《桃花源記》を

題材にしています。

調べてみると、ほぼ原作に近い翻訳でした。

 あらすじは、晋の時代に一人の漁師が

 道に迷って、両岸に桃の花が咲き乱れている

 川に出合った。

 その川をさかのぼると、山に突き当った。

 その山には、洞穴が開いていた。

 そこをくぐり抜けると、田園地帯に出た。

 そこに住む人々は、秦の始皇帝が死んだあとの

 世の乱れを避けて、ここにやってきて、世間から

 隔絶した平和で豊かな暮らしをしていたのだった。

 漁師は、そこで歓待されたが、家に帰りたくなった。

 村の人々と分かれる際に、

 この村のことを固く口止めされた。

 漁師は、舟で帰る時に、目印をつけておいた。

 故郷に帰ると、猟師は桃花郷のことを、

 郡の長官に話してしまった。

 長官は、その村に行くことを命じた。

 漁師は、つけた目印を探したが、

 ついに見つからず、二度と桃花郷に行くことは

 できなかった。

というお話です。

 

この本は、安曇野の「ちひろ美術館」に

行った時に、初めて読んで面白いと

思いましたので、取り寄せました。

 

日本にも、桃花郷と言われている所が、

あるそうです。

     

山梨県の笛吹村の桃源郷と言われている処です。

桃の花が一面に咲いて、

綺麗です。

もうすぐ、桃の節句ですね。

早く、温かくなるといいですねぇ。

         

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「奥の細道」の知恵(古本)を買いました。

2018年02月02日 | 読書

Amazonのサイトで

「奥の細道の知恵」講談社文庫を

買いました。

定価1円也。

送料と手数料が、350円。

合計351円を1月31日に

コンビニで支払いました。

 

今日、自宅ポストに到着。

そして、吃驚しました。

     

こんな封筒に入って配達されました。

 

     

本は、こんな具合。

1991年発行。

今から27年前の発行です。

帯紙もちゃんと付いている。

さすがに、この本の上部は、

茶色に変色しているが、

乱丁、落丁はない。

 

「もったいない本舗」については、

初耳でした。

ネットで調べると毀誉褒貶がありますが、

私としては、本を買うことができたので、

満足しています。

 

この本は絶版になっていて

図書館にしかなかったが、

手に入れられて良かった。

 

付録に2月のカレンダーはがきが付いています。

はがきの裏面は栞にできる。

     

 

また、「もったいない本舗」の広告裏面が、

本のカバーになるアイデアはよいと思いました。

 

 

     

 

 

 

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『枕草子を読む会』新年会

2018年01月16日 | 読書

今日は、晴れて比較的暖かな日でした。

現在、『枕草子』を同好の方々と読んでいます。

今日は、その方々と新年会をしました。

 

場所は、みなとみらいランドマークタワーの

横浜ロイヤルパークホテル68階の《皇苑》。

広東料理のお店です。

     

桜木町駅前から見たランドマークタワーです。

この68階の広東料理《皇苑》で、

『枕草子を読む会』の新年会をします。

“健美レディースランチ”を頂きます。

野毛にお住いのTAさんが予約をしてくださいました。

窓際の良いお席でした。有難うございます。

     

68階の眺めです。

遠くに富士山が見えます。

     

富士山をアップするとこんな具合。

丹沢の山脈もくっきりと見えました。

 

     

こちらが、メニューです。

 

この後控えている『枕草子』を

読まなければなりませんので、

私は、ノンアルコールの『ゆい』と名ずけられた

ドリンクを注文しました。

     

こちらが『ゆい』です。

杏仁と柚子のドリンクで美味しかったですよ。

なんでも、ここのお店の方が創作なさった飲み物で、

奥様のお名前をつけたのだそう。

ご馳走さま。

 

次々とお料理が運ばれてきます。

     

前菜です。

飲み物に良く合います。

 

     

海老と蕪の蟹肉入り翡翠ソースです。

鶏肉と林檎のスープはあまりにも美味しかったので

写真を撮るのを忘れてしまいました。

 

     

メインの鮑のオイスターソース煮込みです。

三種類の内から選べますが、

私たちは鮑を選びました。

 

     

水餃子と野菜入りスープライスヌードルです。

 

     

デザートは晩白柚ゼリーでした。

 

広東料理でレディースの健美ランチとあって

油っこくなく、クコの実など体によさそうな

食材を使って調理してあり、

美味しくてさっぱりしていましたよ。

 

お腹がいっぱいになりました。

アルコール入りドリンクを注文なさった

皆さんは、いい気持ちにおなりで、

お顔が桜色。

良い新年会でした。

 

さて、これから横浜中央図書館へ行って

「枕草子」を読みます。

バスで移動しました。

 

今日は、三巻本「第二百二十五段」から

「第百二十一段」まで、段落ごとに

手分けして読みました。

 

 

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カズオ・イシグロ 『忘れられた巨人』

2017年10月26日 | 読書

2017年のノーベル文学賞を受賞された

カズオ・イシグロ氏の『忘れられた巨人』を

読みました。

 

10月7日にカズオ・イシグロ氏が、

ノーベル文学賞を受賞したというニュースを聞いて

早速、本屋さんに行きましたが著作すべてが、

すっかり売り切れていました。

ようやく、『忘れられた巨人』が近くの本屋さんに

出ましたので、購入して読んでみました。

ハヤカワ文庫で、490ページのかなり厚い本です。

     

物語は、イギリスの6世紀頃のお話です

ブリトン人のアクセルとベアトリスという老夫婦が

行方不明になった息子を捜して旅に出るお話です。

 

ファンタジーの世界では、だいたい若者が主人公ですが、

ここでは老夫婦が、主に物語を形作っています。

夫アクセルは、妻ベアトリスを「お姫様」と呼んでいます。

 

もしかすると、夫アクセルはアーサー王伝説の

円卓の騎士の一人かも。そして、妻はキャメロット城の

お姫様だったかも…。(これは私の勝手な解釈です。)

 

アクセルとベアトリスは、お互いにいたわり合いながら、

冒険の旅を続けます。

この老夫婦が気になって、この本を放棄することなく、

読み進みました。

 

アクセルとベアトリスをはじめ国中の人々は、

雌竜クリエグの吐く息で、記憶がなくなります。

記憶が無くなるのは、幸せだったのかもしれません。

 

 

 

旅の途中で、老夫婦はアーサー王の甥にあたる

カヴェインに出会います。

また、サクソン人のウィスタン騎士とエドウィン少年に

出会い、そのもの達と竜退治に同道します。

 

(物語は、多くの人物が出てきて、読み返しながら

人物の確認しました。

多くのファンタジーの本が、登場人物の紹介を

ブックカバーなどに短く書いていますが、

そうしていただけると

迷うことなく読み進められると思いました。)

 

最終的には、雌竜は退治され、老夫婦の記憶が戻り、

ブリトン人とサクソン人の間の古い憎しみが思い起こされ、

忘れられていた巨人が動き出し、ブリトン人はサクソン人に

征服されてしまうという予測が語られます。

 

最後の第四部・第十七章では、息子のいる島へ

渡る舟の船頭の語る話に変わります。

ここで息子は既に亡くなっていることが判ります。

老夫婦も、昔、妻がおかした背信によって、

別々の舟に乗って島に渡り、再び会うことが

できるかどうか不確定になるというところで、

この物語は、老夫婦の死への旅立ちだったことを

暗示して終わります。

 

最後に、アーサー王伝説の切手をアップします。

     

アーサーが、岩に突き立てられた剣を、やすやすと抜いて

王になるという場面です。

 

     

ブリトン人のアーサー王です。

 

     

円卓に集う騎士たちです。

 

     

アーサー王のキャメロット城です。

 

『忘れられた巨人』は、アーサー王伝説を下書きにしている

ところもあると思いました。

 

以上、拙い私の『忘れられた巨人』の読後感です。

 

 

 

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カラーブックス 『王朝の植物』

2017年10月21日 | 読書

私は、『源氏物語』を読み終わった後、

『源氏物語』をご一緒に読んだ方々と

現在、『枕草子』を読んでいます。

 

『源氏』に比べてカンタン、カンタンと思って

読み始めましたが、本当は難しいことが

解りました。

 

そこで、専門家のご講義を聴きたくて

横浜朝日カルチャーセンターの『枕草子』を

聴講することにしました。

先生は、津島知明先生です。

月に一度のご講義です。

 

10月11日のご講義では、

「第六十五段 草の名は、なでしこ、唐のはさらなり~」から

読みました。

この中に、「かまつかの花」という聞き馴れない花の名が

あります。

先生は、この花を「ハゲイトウ」の花だと仰いました。

 

『枕草子』には、草木の名前がしきりに出てきます。

先生に参考書をお聞きしましたら、

保育社カラーブックス 『王朝の植物』をお教え

くださいました。

 

早速、ネットで調べました。

平成7年発行の本でしたが、

「honto」のサイトに一冊だけありましたので

注文しました、

今日、早速、クロネコ便で届きました。早い!

     

表紙です。初心者向きの本です。

     

「かまつか」のページです。

説明文も解りやすいです。

 

パラパラとページをめくって、

いろいろな花の説明を読むのも楽しいです。

 

                    

 

大型の台風21号が近づいています。

23日(月)には本州に上陸する恐れがあるそう。

こちらも20日から、ずっと雨が降り続いています。

私はベランダを片付けて、吹き飛ばされそうな物を

物置にしまいました。

大したことのないように祈っています。

 

 

 

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『平安朝の文学と装束』 畠山大二郎著

2017年10月20日 | 読書

私は、『源氏物語』を同好の方々と

18年かかって原文で読みました。

『源氏物語』の中で、たびたび「被け物」(かづけもの)という

言葉が出てきます。

この本を読んで「被け物」と意味とその表わす意味が

よく解りました。

いままで、表面的な読み方しかしてなかったことが判って、

『源氏物語』の理解が深まったという気がしています。

 

     

『平安朝の文学と装束』 畠山大二郎著 新典社刊 の表紙とブックカバーです。

表紙は布製です。

 

     

内容の一部です。

 

     

被け物を担いでいる男性の像です。

 

この本には、布見本が付いています。

     

 

     

『源氏物語絵巻』に描かれている着衣が、

この見本によって解ります。

 

これから、じっくりと読んで『源氏物語』を

堪能したいと思います。

 

 

     

 

 

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