今日は、春一番が吹きました。
もう、春ですね。
緋寒桜も咲きだしました。
体操教室から帰ると
頼んでいた郵趣サービス社から、
『風景印の中の有名人』リーフが
届いていました。
その中の1枚、
「種田山頭火」をアップします。
山口県防府車塚郵便局の
風景印を押印した封筒です。
防府は、山頭火の故郷であり
沢山の句碑があるそうです。
風景印に描かれた句碑は、
「雨ふる故里ははだしで歩く」という
『其中一人』句集の中の一首を
刻んでいます。
以前、このブログに書きましたが、
山頭火について、
私たちの勉強会『歩む会』で、
読んだことがあります。
自由律という形式の俳句で
ツイッターの「つぶやき」のような
簡単そうに見える俳句ですが、
その短い句の中に表現されている
寂寥とすべての束縛から離れて
生きる厳しい生活を句にする事は、
そうそう真似ができるのものでは
ないと思いました。
今日、改めて『青空文庫』で山頭火の句を読みました。
『青空文庫・種田山頭火』は、こちらをご覧ください。