チャールズ・ディケンズ(1812~1870)の生誕200年記念の切手が
イギリスから発行されました。
こちらは、プレゼンテーションパックです。
ディケンズの小説の内から、
6人の脇役たちが切手になりました。
こちらは、ディケンズの小説の挿絵から
4枚の切手が発行されました。
こちらは、コインカバーです。
ディケンズの横顔を描いたコインと
切手の初日カバーです。
これらの切手の葉書も発行されました。
その内から、ディケンズの代表的な作品に登場する
人物のカードをアップします。
こちらは、オリヴァー・トゥイストに登場するミスター・バンブルです。
救貧院の教区史です。
救貧院で育ったオリヴァー・トゥイストを虐待し、威張り散らす役人です。
しかし、ちゃんと報いを受け、最後には救貧院に収容される身になります。
こちらは、デイヴィット・コパフィールドに出てくるウィルキンズ・ミコバー氏です。
ディヴィットは孤児になって、ロンドンの酒類輸入商グリンビィ商会の小僧に出されますが、
ウィルキンズ・ミコバー氏の家に下宿します。
ミコバー氏は、慢性の金欠病でしばしば苦境に陥りますが、
不撓不屈の精神で、棚ぼた的開運を期待する楽天的な人物です。
ディケンズの父親がモデルだそうです。
ディケンズは、主に下層階級を主人公とし、
弱者の視点で社会を風刺する作品を描きました。
そういえば、昨年のクリスマスの頃、
ディケンズ原作の『クリスマスキャロル』の映画を
友人数人で見に行きました。
ディケンズは、イギリスの国民作家として、
評価されています。