明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

横浜中央郵趣会

2013年10月27日 | Weblog

今日は、久しぶりに秋晴れの良い天気になりました。

横浜中央郵趣会が開催されました。

     

今回の勉強会は、議事堂葉書でした。

会長さん始め、皆さんが額面が議事堂を多種類お持ちになって

見せてくださいました。

 

議事堂葉書は、昭和23年から昭和30年に渡って発行された葉書で、

刷色や収納印付きなど、バラエティに富んでいます。

私は、初めて拝見した葉書もありました。

 

また、会長さんから、国際文通週間の70円切手を使って

国際郵便はがきを韓国から留め置き郵便で

送って下さいました。

     

国際文通週間の70円切手は、

今年初めて発行されました。

 

その70円を使って、韓国の郵便局留置にして、

日本に戻ってきた葉書です。

会長さん、有難うございました。

 

郵趣会は、毎回、種々勉強させて戴いて居ります。

     


日本の手作り工芸品

2013年10月25日 | Weblog

今日は、台風27号の影響で、朝から雨が降っています。

雨は、今のところ小降りで、大したこともないので、

横浜中央郵便局へ、『伝統的工芸品シリーズ 第2集』の

記念押印に行ってきました。

 

     

宮城伝統こけしの切手です。

私は、この「こけし」の切手が出るので、

押印に行きました。

こけしの切手や複十字シールなどを

集めています。

 

     

こちらは、高岡銅器の切手です。

ネットで、この香炉と同じものを見つけました。

     

「新特大花鳥特色香炉」といいます。

勿論、銅製。

お値段は、91,350円と出ていました。

 

今日のような雨の日は、このような素敵な香炉でお香を焚いて、

上等な和菓子とお抹茶を戴きたい…。

 

     

こちらは、和歌山の紀州漆器です。

花瓶の色が美しい。

 

今日は、全部で10種類の切手が発行されました。

 

伝統的工芸品は、経済産業大臣によって指定された、

日本の工芸品です。

ネットで数えて見ましたら、

現在、123種の伝統的工芸品があります。

切手にはこれらの内、どの工芸品が選ばれるのでしょうか。

楽しみです。


切手展の小型印2種

2013年10月22日 | Weblog

今日は、曇りの肌寒い日でした。

つい先ほどまで、半袖を着ていましたのに。

 

もみじが、ほんの少し色づいてきましたので、

観葉植物を家の中に取り込みました。

切手展の小型印が到着しました。

     

こちらは、今月12日に開催された鎌倉切手展の小型印です。

うっかり行きそびれていましたら、

横浜旭郵趣会のOさんが、小型印を送ってくださいました。

 

     

こちらも、Oさんから。

楽しい湘南切手展の小型印です。

図柄は『今年の干支「巳」から来年の干支「午」への橋渡し』で、

巳年のへびと午年の馬が描かれています。

 

Oさんは、こまめに小型印を収印して送って下さいます。

いつも有難うございます。


切手のようなシール

2013年10月21日 | Weblog

今日は、アンデルセンの切手を整理しました。

ついでに、アンデルセン切手と

WEBから戴いたイラストでシールを作ってみました。

     

こちらが、アンデルセンのシールです。

 

一部をアップします。

     

 

シール用紙に印刷して、ピンキングはさみでカットしました。

     

切手のようなシールが出来ました。

 

お手紙にペタペタ貼りたいと思います。

 

 


柿がおいしい季節

2013年10月19日 | Weblog

奈良の柿を求めました。

     

甘柿です。

ジューシーで甘い。

 

柿といえば、この俳句ですね。

     

正岡子規の俳句です。

「近代俳句のふるさと松山」2009年の発行の切手です。

 

この句を読むと、

奈良の法隆寺の塔が彼方に見え、

澄んだ秋空が浮かんできます。

 

     

こちらは、2001年に発行された愛媛県のふるさと切手です。

正岡子規と坊っちゃん列車が描かれています。

 

正岡子規は、2002年に野球殿堂入りを果たしました。

この年は、正岡子規の没後100年に当たりました。

 

『野球』という言葉も子規の創作でした。

子規の本名は「のぼる」です。

野(の)球(ボール)とは、うまく付けたものですね

 

…などど、いろいろ思い浮かべながら、

柿を戴きました。

 


フジバカマとホトトギスの花

2013年10月18日 | Weblog

今日は、午後から曇ってしまいました。

台風27号が、また、日本列島に向かって来るらしい。

今年は、どうなってるの?

もう、これ以上台風に来てほしくありません。

 

散歩していると、ホトトギスの花と、

フジバカマの花が、ひそやかに咲いていました。

 

同級生のNIさんが、

自宅の窯で焼いた花瓶をくださいましたので、

摘んできた花を、素朴に活けました。

     

野の花が、似合う花瓶です。

NIさん、有難うございます。

 

ホトトギスの花をアップにしてみます。

     

花の点々が、鳥のホトトギスに付いている点に似ているので、

ホトトギスという名前が付けられました。

 

フジバカマの花もアップします。

     

袴の紐がほつれるように、

一つの花から紐が二本出てきました。

フジバカマの花は、絶滅危惧II類に指定されています。

生育場所が、なくなってきたせいでしょうか。

以前は、空き地などに繁茂していました。

 

フジバカマの花は、『源氏物語』にも出てきます。

     

こちらは、梶田半古(1870-1919)が描く、

『源氏物語30帖 藤袴』の絵です。

 

光源氏の子・夕霧は、

母方の祖母を亡くして薄鈍色(うすにびいろ)の

喪服を着ています。

同じ祖母を亡くした従妹の玉鬘も

喪服を着て右側に居ます。

僅かに装束が見えます。

夕霧は玉鬘に対する思いを

藤袴の花を御簾の中に差し入れて、

  「おなじ野の露にやつれる藤袴 

        あはれはかけよかごとばかりも」

と恋心を訴えますが、玉鬘はうっとうしく思います。

…という場面が描かれています。

 

梶田半古のこの絵は、横浜美術館にあります。

屏風に源氏物語五十四帖の色紙が貼り混ぜに

なっています。

 

梶田半古の源氏絵は、絵葉書にもなっています。

明治年間に発行された、この絵葉書は、

もとより私の所持品ではありません。

再発行されたらいいなと、

かなわぬ夢を思い続けています。

 


上水道の日

2013年10月17日 | Weblog

今日、10月17日は、

日本で初めて上水道が完成し、

給水が始まった日です。

 

1987年(昭和62年)10月16日に、

近代上水道100年記念切手が発行されました。

     

切手のデザインはは、獅子頭共用栓と呼ばれるもので、

イギリスから輸入されたものです。

 

当時、神奈川県から横浜上水道の設計を受けた

イギリスのヘンリー・スペンサー・パーマーが、

明治18年に着工、水源を現在の津久井湖上流に求めて、

明治20年に完成し、この獅子頭共用栓を横浜市内に

143基設置しました。

 

     

こちらが、ヘンリー・スペンサー・パーマーの胸像です。

野毛山公園にあります。

 

     

こちらの大砲みたいな物が、

水道管です。

野毛山の横浜中央図書館へ向かう途中にあります。

 

     

横浜西谷郵便局の風景印には、

獅子頭共用栓が描かれています。

 

獅子頭共用栓は、頭部の横に鍵を差し込んで回すと、

獅子の口から水がでたそう。

 当時の人たちは吃驚したでしょうね。

 

現在は、水道栓をひねったり、上下させれば水が出てきます。

明治生まれの人から見ると、贅沢ですね。 

 

水道の水は丁寧に使いたいと思います。

 


伊豆大島豪雨災害

2013年10月16日 | Weblog

台風26号は、風と大雨をもたらしました。

私の住んでいる処では、被害がありませんでしたが、

伊豆大島では、大雨による崖崩れが発生し、

大勢の方が被害を受けられました。

お亡くなりになった方も居られます。

ここに謹んでお見舞いを申し上げます。

 

今年、3月に伊豆大島に日帰り旅行に行きました。

その折に、三原山口の展望台から、

元町地区を見下ろしました。

あの美しい景色が、

一転して土砂に埋まったかと思うと

痛ましい限りです。

     

眼下に見えるのが、元町の様子です。

向こうに富士山が見え、海も碧く美しい風景でした。

 

                       

 

平成13年(2001年)に、

ふるさと切手の東京都の花が発行されました。

その中に、椿の花がありましたので、

伊豆大島の波浮の港の風景印を取りました。

     

伊豆大島の皆さん、

災害に負けないでください!

また、あの美しい島へ復興できますように。

     

 


アンパンマンのやなせたかしさん やすらかに

2013年10月15日 | Weblog

今日、アンパンマンのやなせたかしさんが、

13日に心不全のためにお亡くなりになったという

ニュースが流れました。94歳でした。

目も耳も心臓も腎臓も悪くなって居られたのですが、

東日本大震災が起こって、

子どもたちのために

頑張ろうと思って居られたそうです。

     

WEBで見つけたやなせたかしさんの色紙です。

震災を受けた子どもたちは、

この色紙を見て、力付けられたことでしょう。

 

やなせたかしさんは、数多くの切手の図案を描かれました。

     

 

     

こちらは、20世紀デザイン切手に取り上げられた

アンパンマン切手のMCです。

その他に、数多くの切手をデザインなさいました。

 

90歳を過ぎても、お元気で居られたと思っておりましたが、

満身創痍でお仕事をなさって居られたのですね。

100歳までもお元気で居られることと

思っていましたが残念です。

やすらかにお休みください。 

 

 


雅楽

2013年10月13日 | Weblog

昨日(平成25年10月12日)、

『神奈川県立音楽堂で聴く雅楽』に行って参りました。

舞台上には、假屋崎省吾氏の「花」が、

二基飾られていました。

     

写真撮影は禁止されていますから、

カメラを持って行きませんでしたが、

幕間に携帯で、舞台上の花を撮りました。

假屋崎省吾氏の「花」です。

     

こちらは、舞台の欄干から見た「花」です。

 

演目は雅楽の新作が二曲と、

古典の舞楽三曲が演奏されました。

 

新作の雅楽の内、

佐々木冬彦作曲の『華の宴』は、

その名の通り華やかな曲で、

紙の仮面を被った舞人の舞も

見ることができました。

 

佐々木冬彦氏自らの出演で、

正倉院に伝わる古楽器・箜篌(クゴ)の

復元演奏がありました。

箜篌(クゴ)は、ハーブに似て、

それよりも深い音色でした。

琴の演奏も加わり、

ジャパニーズオーケストラの趣きの演奏を

興味深く拝聴しました。

 

私の、もう一つの目的は、

古典雅楽の『萬歳楽』を聴くことでした。

『萬歳楽』は、『源氏物語』の「若菜上」と「若菜下」に

出てくる曲です。

光源氏の四十の賀と、

光源氏の兄・朱雀院の五十の賀で

演奏されます。

 

WEBで、『萬歳楽』の画像をお借りして

提示いたします。

     

この中で、特に舞人の片脱ぎにした袖に注目しました。

     

そこには、この様な刺繍が施されていました。

矢張り、桐の模様が描かれています。

 

平成11年11月12日に、

天皇陛下御在位十年記念の切手が発行されました。

     

こちらは、小型シートのFDCです。

 

     

こちらは、フルシートです。

上の切手が、『萬歳楽』の衣装の桐竹を表わしています。

下の切手は、雅楽・延喜楽の衣装に描かれた鳳凰の図です。

     

こちらが、延喜楽の衣装です。

 

日本の皇室切手は、人物を描くのを避けて、

象徴する事物を描くのが特徴です。

イギリスやデンマークなどのように、

元首のお顔を切手にすることはありません。

 

ですから、婉曲な表現になってしまい、

切手の図柄の意味がよくわからないことがあります。

雅楽の演奏と舞を拝見して、

切手の意味を知ることができました。

 

天皇の慶事に舞われる『萬歳楽』を拝見して、

優雅にのんびりとした舞に、

遠い平安の源氏物語の世界に

身を置くことができました。

光源氏も、この様な舞と雅楽を自らも舞い、

また、聴いていたのでしょう。

 

     

幕間にロビーでこの本を購入しました。

雅楽に付いて詳しい解説と、

古典に現れた舞楽を詳述しています。

参考になりました。

 

最後に、『源氏物語を読む会』の皆様と、

お茶にして歓談してから帰途につきました。

皆さま、ご一緒にしていただいて有難うございます。

 

 

   

     

 

 


国際文通週間の切手

2013年10月09日 | Weblog

今日は、台風の影響でしょうか。

湿度が高い南風が吹き、暑い一日でした。

 

今日は、国際文通週間の切手が発行されましたので、

横浜中央郵便局へ行きました。

今年は、安藤広重の「東海道五十三次」の

絵柄が戻ってきました。うれしい~~。

また、国際葉書用70円の切手が発行され、

例年より一枚多い4種類の発行となりました。

 

私は、平成8年発行の『東海道五十三次 今と昔』の

官製絵入り葉書をリーフに仕立ててありましたので、

そこへ切手を貼って押印しました。

 

    

こちらは、日本橋から数えて9番目の宿場・小田原です。

昔は、川を泳いで渡ったのですね。

昔の旅は、水盃を酌み交わして出発したそうですから、

とても大変だったでしょうね。

今は、小田原城が建っています。

 

     

こちらは、29番目の宿場・浜松です。

秋の採り入れが終わってた田圃のそばで、

村人たちが焚火を囲んでいます。

通りすがりの旅人も、たばこの火を分けて貰い

一緒に一息ついています。

のんびりした風景です。

 

今は、浜松城が建っています。

 

     

こちらは、32番目の宿場、白須賀です。

絵が小さいので良くわからないですが、

遠州灘を望む塩見坂を、江戸へ向かう大名行列が、

下って行きます。沢山の菅笠が見えます。

漁をしている舟の一団が、向こうに見えています。

 

今の白須賀は、国道1号沿い、塩見坂の辺りから見た

遠州灘の風景です。

海岸線間近を塩見バイバスが通っています。

 

     

こちらは、44番目の宿場・石薬師です。

宿場の出入り口に石薬師はあり、

町はずれから振り返って見た石薬師の山門を描いています。

 

今の石薬師の様子は、鈴鹿市指定文化財の本堂が写真になっています。

社寺仏閣は、昔の姿を留めていることが多いですね。

 

以上、4種が今年の国際文通週間の切手です。

来年も『東海道五十三次』が、切手に取り上げられますように。

 

広重の東海道五十三次の切手は、今年で35宿場が発行されました。

あと18宿場の切手が発行されれば完成します。

どうか、すべての五十三次の切手が発行されますように。


アメリカのクリスマスシール1935年

2013年10月08日 | Weblog

今日、『アメリカのクリスマスシール 1935年』の

ご研究をなさって居られる松邑宏一氏から、

冊子が届きました。

     

A4 118P オールカラーの冊子です。

この冊子をお纏めになった力量とご努力は、

大変なものがあります。

とっても、真似ができません。

 

アメリカのクリスマスシールは、

魅力的なシールです。

 

特に、1930年代のシールは、

4つの印刷会社で印刷されるようになり、

会社によって微妙に異なる印刷の定常変種が現れて、

収集家にとっては、魅力が増してきました。

 

この冊子では、特に1935年シールを、

詳細に分析しています。

その上、シールの作成過程や、

シール以外の使われ方なども解説しています。

      

こちらは、冊子の扉です。

E版の珍しい定常変種「ポストの上の小鳥」を

描いたシールが、扉絵になっています。

 

このシールの少女が可愛いので、

以前、私もスタマガネットで購入しました。

     

こちらが、そのシールです。110円也。

 

その後、松邑氏からもシールを戴きました。

     

田形のシールです。

屋根の上に青い点があります。

 

これらのシールは詳細に分析すれば、

何版か判明するでしょうが、

私には?です。

なまけものの私は、只、収集して眺めているだけ。

 

                    

 

アメリカのクリスマスシール1935年を収集して居られた

Yさんが、ご健康を損ねて松邑氏に収集品を託されました。

それが基になって、松邑氏が更に収集を重ねられて、

この冊子が誕生しました。

 

松邑氏に感謝申し上げると同時に、

Yさんの、ご健康をお祈り申し上げます。

天候不順の折から、お身体にお気をつけて

お過ごしくださいますよう。

 

 

     


パソコン通信教育 モザイク

2013年10月07日 | Weblog

今日は、月に一度のパソコン通信教育の日でした。

写真にモザイクを入れる方法を教えて戴きました。

 

今まで「MAKE MOSAIC」というサイトを利用していましたが、

削除されてしまいました。

そこで、別のモザイク作成サイトを教えて戴きました。

Privacy Image Editor & Anonymizer というサイトです。

 

とっても簡単に写真の顔にモザイクを入れられます。

試しに、この写真にモザイクを入れて見ます。

     

以前、話題になった明治の青年の群像です。

一説によると、この写真は明治天皇、西郷隆盛、坂本竜馬などが

写っていると言われていますが、疑問視する説もあります。

 

これをモザイクをかけてみます。

     

パッと、いっぺんに、複数のモザイクが出来ましたが、

見落としもあります。

その場合は、手作業でモザイクをかけることができます。

 

絵の場合はどうでしょうか。

切手をモザイクしてみます。

     

マリリンモンロー切手シートです。

 

モザイクにしてみますと、

     

大きな顔だけモザイクになりました。

必要があれば、手作業でモザイクをかけます。

 

こちらは、どうでしょうか。

     

パナマのシェイクスピアの切手です。

モザイクをかけます。

     

成功しました。

 

ゲーテの切手は…。

     

モザイクをかけます。

     

成功です。

 

でも、この切手類はダメでした。

へんな処がモザイクになります。

     

     

 

ねこの写真も、だめでした。

     

左下が、モザイクになってしまいました。

 

いろいろと試してみて、このサイトにも、得意不得意があるのが判りました。

面白かったです。

 

また、『IEは脆弱性があり、スキがあるとパソコンを乗っ取られる危険がある。』

ということを教えて戴きました。

それは、困ります。

IEの代わりに、Google Chromeを使う方が良いということでした。

 

ジェジェジェ、私はIEを使っています。

Google Chromeは、一応インストールしているけれど、

いまいち使い方が判らない。

研究しなければ…と思いました。

 

それから、万一、不正なソフトがインストールされてしまった場合に、

削除する良いソフトがあるというので、

そのソフトをダウンロードしていただきました。

不正なソフトは、子分を沢山インストールしてしまうので、

そちらも、綺麗に削除してくれるのです。

 

 お教え戴いた、

ぱそこんど~じょ~の安田法晃先生に、

厚く御礼申し上げます。

お忙しい処、有難うございました。

     

     


スイス切手のパケット

2013年10月06日 | Weblog

スイスのパケットを購入しました。

     

こちらがスイスのパケット。

使用済み切手200種です。

児童福祉切手の寄付金付きなど、

私のお気に入りがいっぱい。

 

     

こちらは、スイス児童福祉寄付金付き切手のFDCです。

1985年発行切手です。

 

スイスの切手の1900年代のものは、

素敵ですね。

 

リーフに整理して眺めています。

 

 


さがしものの日

2013年10月04日 | Weblog

今日は、探し物の日だそうです。

NTTの電話番号案内が104であることから、

なくしたものを本気で探してみる日ということです。

 

でも、さがしても、さがしても、見つからないむなしさを

かかえることもあるのです。

     

これは、童心社発行 アーサービナード作 岡倉禎志写真の

写真絵本『さがしています』です。

 

昨日、『老子・荘子』を読んでいる岡本先生の展覧会場に、

置かれていた本です。

 

広島の原爆に逢った人たちが身に着けていた物たちが、

持ち主をさがしているという内容です。

 

女学生の黒焦げになったお弁当箱。

女性の着ていた色鮮やかなワンピース。

子どもが履いていた靴。

 

私は、長崎の原爆資料館へ何度か行きました。

そこには、この本にある黒焦げのお弁当箱や、

着衣などが、この本と全く同じように展示されていました。

それを見たときに、この物を持っていた人は

どんな人だったのだろうかと、想像して胸が痛くなりました。

 

著者のアーサー・ビナードさんは、アメリカ人です。

持ち物を主体にして、持ち主をさがすという発想は、

凄いと思いました。

 

さがしても さがしても 持ち主は見つかりません。

三陸沖地震で被害に逢った方々も、

さがしても さがしても 

見つからない人や、

ものがあることでしょう。

 

この本は、色彩も地味ですが、

訴えかけるものは大きいと思います。

すぐれた絵本だと思いました。

岡本先生のところで読ませていただいたことに

感謝いたします。