今日は、大手町の「ていぱーく」で、
スロヴァキアのクリスマス教室が開かれました。
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ネットで教室のことを知り、往復はがきで申し込みましたら、
募集人員30名の中に、滑り込みで入ることができました。
先ず、木村アンナ先生のご講義がありました。
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木村アンナ先生は、ブラチスラヴァで銀行員をなさっておられましたが
オペラがお好きで、そのご縁で、日本男性とご結婚なさり、
現在、日本にお住まいでスロヴァキア語の先生をなさっておられるそうです。
先生は、プロジェクターで、スロヴァキアの四季とクリスマスを
ご説明になりました。
イースターのお話、夏のフォークロア蔡、
麦の収穫蔡、葡萄の収穫蔡、謝肉祭などの行事があり、
クリスマスが来ます。
クリスマスに先立つ4週間前にAdvent(アドベント)が行われ、
それぞれ古くから伝わる行事があるそうです。
クリスマスイヴにはツリーを飾りつけ、
クッキーを作るそうです。
クリスマスのお料理は、
カブニツァ(キャベツのスープ)かレンズ豆のスープと、
主食は鯉か鱒をフライにして、ポテトサラダを添えるそうです。
スロヴァキアは山国ですから、鯉や鱒をフライにして
クリスマスの御馳走にするのだという事を知って
驚きました。
さて、次に、いよいよ会場を移って、クッキーのデコレーションをします。
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デコレーションのセットです。
ハチミツとシナモンのクッキーに、
アイシンクで、模様を書きます。
これが、なかなか思ったように出来ませんでした。
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これが、私の作品です。
早く出来ましたが、模様がよれよれしてます。
同じグループの方の作品は、とてもお上手です。
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スロヴァキアのプロの菓子職人が作ったクッキーが、見本として出されました。
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見事です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
芸術作品ですね。
最後に、先生がお作りになったクッキーとホットワインをご馳走になりました。
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ホットワインは、ワインを水で薄め、シナモンとクローヴと砂糖を入れて
沸騰しないように沸かしたものです。
アルコール分が飛んでいるので、
お酒の飲めない私でも大丈夫でした。
クッキーは、シナモンとハチミツの味がして、
大変、美味しいものでした。
レシピを戴いたので、家で作って見ようと思います。
木村アンナ先生に、スロヴァキアの魅力を沢山教えて戴きました。
スロヴァキアに行ってみたいと思いました。
とても楽しい一日でした。
「ていぱーく」の学芸員の井村さま始め、
係の皆様に厚く御礼申し上げます。
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その他、「ていぱーく」3階で、年賀状展が開催されていました。
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年賀状や年賀切手の歴史、有名人の年賀状、年賀状の原画など
興味深い展示でした。
年賀状の起源は、はっきりしてはいないが、
平安後期の手紙文例集『雲州消息』(藤原明衡著)に、
年賀の挨拶の文例集があるので、
平安時代後期には、年賀状らしきものがあったそうです。
立派な巻紙に記した年賀状が展示されていました。
私は、まだ年賀状を作成していません。
そろそろ作らなければ…。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)