明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

今年もあと一日

2012年12月30日 | Weblog

ブログのテンプレートをお正月向けに変更しました。

 

今日は、朝から雨。

お正月の準備は、まだ終わっていません。

毎年、ばたばたと年の暮れは過ごしています。

 

今日は、お煮しめを沢山作りました。

やっぱり手作りは美味しい。

 

はりきっていましたが、不覚をとって風邪をひいてしまいました。

熱は出ませんでしたが、のどが痛くて声が出にくくなりました。

そのうちに咳が出て、鼻水が出てきました。

 

娘、曰く。

「若い人は、風邪を引くとピューと熱が出て、すぐ直るけど、

年を取ると、熱は出ないが、風邪は長引く。」…と。

ほんとにそうです。

 

ですが、熱が出なかったので、お正月に向けて、

準備もできました。

風邪は快方に向かっています。

来年は、お病気に気を付けて、頑張ります。

 

ブログも暫くお休みしてしまいました。

訪問して下さった方々に、お詫び申し上げます。

 

 

 


横浜山手の西洋館 世界のクリスマス2012

2012年12月23日 | Weblog

2012年12月21日に、

横浜山手の西洋館で行われている

世界のクリスマス2012を、

友人5人で見に行ってきました。

 

花金とあって、どこも大変込み合っていました。

 

    

 

JR石川町駅から、大丸谷坂を登って、

先ず、プラフ18番館へ。

     

ここは、オーストリアのクリスマスの展示をしています。

 

     

 

     

 

    

クリスマスのテーブルとツリーです。

オーストリアの皇妃エリザベートの写真もありました。

 

 

次に、外交官の家へ向かいます。

ここは、フランスのクリスマスです。

 

     

 

     

ここに坐って、クリスマスデザートを戴きたくなります。

 

 

次に、ベーリックホールへ。

ここは、ベルギー王国のクリスマスです。

     

見学の人たちが写真を撮ったりしています。

 

     

ここのテーブルセッティングは、地味でした。

     

ツリーは木の実などを飾って素朴でした。

 

 

次に向かったのは、エリスマン邸。 

クロアチアの展示をやっていました。 

     

ここも、カメラを構えた人たちで混雑していました。

  

     

海を表現したテーブルセッティングです。

 

     

ツリーの下にはプレゼントが一杯。

  

     

手の込んだ刺繍のブラウス。

     

こちらは、レースです。

手芸が盛んらしい。

 

 

次は、山手234番館へ。

こちらは、オランダのクリスマスです。

     

 

     

     

これは、クリスマスに焼くクッキーで、

シンタクラースの形をしています。

クッキーの型は、各家庭で代々受け継がれているそうです。

 

オランダでは、12月6日にシンタクラースが、

子どもたちのところへ訪れます。

 

サンタクロースの原型となったシンタクラースは、

スペインから船に乗ってやってきて、

白馬に乗って町中を廻り、

夜になって、良い子にプレゼントを配るそうです。

 

     

子ども部屋です。

オランダのミッフィーなど、

ブルーナのイラストやお人形が並んでいます。

 

2階では、横浜の方々の作品の

デコパージュが飾ってありました。

     

ツリーに飾られた卵のデコパージュです。

 

そろそろ、日が暮れてきました。

先を急ぎます。

 

 

次は、イギリス館です。

ここは、勿論、イギリスのクリスマスの展示です。

      

ここは、イギリス領事館だった建物です。

 

     

テーブルセッティングです。

使われている食器は、タイタニックの一等船室で使われた食器を、

復元したものだそうです。

     

食器を大きくアップしますと、この通りです。

案外、シンプルです。

 

タイタニックが建造されてから、今年で100年になりますので、

ロイヤルクラウンダービー社が、特別にタイタニックの一等船室で

使われた食器を復元したそうです。

     

こちらも、ティーセットが置かれています。

左のお花が活けてある鉢は、

エリザベス女王即位60年で用いられた鉢だそうです。

 

 

さあ、最後の山手111番館へ。

ここは、デンマークのクリスマスの展示です。

     

夕暮れが迫ってきました。

 

     

デンマークが生んだアンデルセンのお話の中から、

人魚姫とマッチ売りの少女のお話を取り上げて、

展示しています。

 

このテーブルセッティングは、人魚姫をイメージして

貝殻などを飾っています。

 

     

お皿は、人魚姫の絵です。

 

    

リースも貝殻です。

 

     

こちらは、マッチ売りの少女をイメージしたテーブルセッティングです。

揺らめく蝋燭は、LEDを使っています。

炎がゆらめいて、本当の蝋燭のようです。

 

これで、横浜山手の西洋館のクリスマス見学は終わりました。

各館のスタンプラリーをアップします。

     

 

 

多彩な展示がありましたので、

それぞれに、見どころが違うと思います。

私の下手な写真と文章にお付き合いくださいまして

有難うございました。

 

                    

 

今日は、午前中に自治会主催の大掃除と餅つきがありました。

 

午後から、横浜中央郵趣会がありました。

パックボーなど、珍しいエンタイヤを見せて戴き、

また、日本の古い風景印などを戴きました。

郵趣会の皆様、有難うございます。

 

今日は、忙しい一日でしたので、すっかり疲れました。

行事などが、適当に散らばってくれると良いのですが、

えてして重なります。

 

年賀状は200枚程刷り上げて、

風景印や年賀印の押印の郵頼に出しました。 

やれやれ。

 

     

    

 


ひろおサンタメール

2012年12月21日 | Weblog

今日は、もう冬至。

お天気は、曇りがちでしたが、風もなく穏やかな一日でした。

 

友人たち5人と、『横浜山手の西洋館のクリスマス』に行き、

西洋館を7館めぐり、1万歩 歩きました。

帰りましたら、『ひろおサンタメール』が届いていました。

 

     

ひろおサンタメールは、サンタのまち、北海道の広尾サタランドから届く

サンタさんからのクリスマスカードです。

北海道のMAさんから送っていただきました。

本当に有難うございました。

 

封筒の中のクリスマスカードは、こちら。

永田萌さんのイラストです。

 

心なごむ絵を見て、ほっとしています。

 

明日は、『横浜山手の西洋館のクリスマス』をアップします。

今日は疲れたので休みます。

お休みなさい。

    


サンタクロースからの手紙

2012年12月17日 | Weblog

フィンランドから、サンタクロースのお手紙が届きました。

     

サンタクロースが、世界中の子供たちにお手紙を書いています。

お手伝いの小人のトント達が、お手紙を運んでいます。

お手紙は、2012年12月13日に投函され、17日に到着しました。

サンタさんの橇は順調に走っているようです。

 

     

お手紙の中味です。

サンタクロースは、奥さんの手作りのサーモンのマリネが大好きだそうです。

フィンランド風サーモンのマリネのレシピが付いていました。

 

     

こちらは、お手紙の裏面にあるサンタクロースとトント達の

お魚釣りの様子を描いています。

サンタクロースも余暇を楽しんでいるのですね。

では、私は、レシピ通りにサーモンマリネを作ってみましょうか。 

 

 

 

 


選挙はがき

2012年12月16日 | Weblog

今日は、小春日和の暖かな日でした。

第46回衆議院選挙が行われましたので、

近くの投票所に行ってきました。

 

どうも、投票率は前回の選挙に比べて低いらしい。

私が行ったときには、結構、人が投票所に来ていましたが…。

 

郵趣会に、18年前に入れて戴いた時に、

「選挙はがき」を収集している方が多いので、吃驚

そういえば、選挙はがきも郵便物ですね。

 

ここでいう「選挙はがき」は、投票のご案内(入場券)ではなく、

立候補者が、出すはがきのことです。

 

例を挙げますと、

     

はがきの額面に、この様な表示があり、候補者の経歴や

主張、推薦人などが記載されているはがきのことです

このはがきの印刷代は、候補者の自己負担ですが、

郵送代金は無料です。

各選挙ごとに配布できる枚数が決まっています。

衆議院小選挙区候補者は、3万5000枚の選挙はがきを出すことができます。

 

     

こちらは、平成21年に行われた衆議院選挙で戴いた選挙はがきです。

平成21年8月30日(日)に行われた選挙は、民主党が大勝して

政権交代が起きました。

 

今回の選挙のはがきは、

     

こちらです。

今回は、政治勢力は、どのように変化するでしょうか。

TV,新聞の調査によると、民主党が下落し、自民が多数を得るそうです。

明日未明には、情勢が明らかになるでしょう。

 

選挙はがきを収集してみて、現代政治史に繋がることが判り、

面白いと思いました。

 

そうそう、郵趣家は、選挙の際の入場券も収集している方がいます。

入場券が入っていた封筒ごと収集しています。

私は、そこまでは集めていません。

 

私は、誰から選挙はがきを貰って、誰に投票したかって。

それは、内緒、ナイショ。 

 


クリスマスカード

2012年12月14日 | Weblog

昨日、澤口尚子さんから、素敵なクリスマスカードを戴きました。

     

ご自分で手作りされたフエルトのトナカイとツリーを

お写真に撮ってカードに仕立てて、

グリーティング切手を巧みにお貼りになって

切手の博物館の小型印を押印して下さいました。

とても手の込んだお葉書です。

 

澤口尚子さんは、ご自分で絵を描かれて、

ご自分で制作なさった小型印を押印して、

郵趣を楽しんで居られます。 

とても、私には真似ができない作品をお作りになります。

私も絵が描けたらいいなぁ。

 


フィンランドのクリスマス切手

2012年12月13日 | Weblog

2012年のフィンランドのクリスマス切手が届きました。

FDCをご紹介します。

 

    

フィンランドでは、クリスマス切手を特別に安くするそうです。

FDCに貼られているツリーの切手は、0.60€です。

右のランタンの切手は、1IK/IKです。

 

昨年のクリスマス切手はどうでしょうか。

     

左側の毛糸玉を持っている子の切手は、0.55€です。

という事は、今年は昨年よりも 0.05€値上りしているようです。

 

なお、2011年のクリスマス切手の消印は、

フィンランド伝統のヒンメリというモビールが描かれています。

ヒンメリは麦わらに紐を通して、正八面体を基本として作るモビールで、

1150年に誕生した“天”を意味する言葉から派生して、

太陽神の誕生祭や収穫祭を祝う行事に用いられ、

12月下旬の冬至の飾り物にするのだそうです。

 

                         

 

フィンランドのサンタクロースから、お手紙が来ることに

なっています。そろそろかな。

楽しみにしてます。

     

 


スロヴァキアのクリスマス教室

2012年12月09日 | Weblog

今日は、大手町の「ていぱーく」で、

スロヴァキアのクリスマス教室が開かれました。

     

ネットで教室のことを知り、往復はがきで申し込みましたら、

募集人員30名の中に、滑り込みで入ることができました。

 

先ず、木村アンナ先生のご講義がありました。

     

木村アンナ先生は、ブラチスラヴァで銀行員をなさっておられましたが

オペラがお好きで、そのご縁で、日本男性とご結婚なさり、

現在、日本にお住まいでスロヴァキア語の先生をなさっておられるそうです。

     

先生は、プロジェクターで、スロヴァキアの四季とクリスマスを

ご説明になりました。

 

イースターのお話、夏のフォークロア蔡、

麦の収穫蔡、葡萄の収穫蔡、謝肉祭などの行事があり、

 クリスマスが来ます。

クリスマスに先立つ4週間前にAdvent(アドベント)が行われ、

それぞれ古くから伝わる行事があるそうです。

 

クリスマスイヴにはツリーを飾りつけ、

クッキーを作るそうです。

 クリスマスのお料理は、

カブニツァ(キャベツのスープ)かレンズ豆のスープと、

主食は鯉か鱒をフライにして、ポテトサラダを添えるそうです。

スロヴァキアは山国ですから、鯉や鱒をフライにして

クリスマスの御馳走にするのだという事を知って

驚きました。

 

さて、次に、いよいよ会場を移って、クッキーのデコレーションをします。

     

デコレーションのセットです。

ハチミツとシナモンのクッキーに、

アイシンクで、模様を書きます。

 

これが、なかなか思ったように出来ませんでした。

     

これが、私の作品です。

早く出来ましたが、模様がよれよれしてます。

 

同じグループの方の作品は、とてもお上手です。

     

      

     

 

     

  

スロヴァキアのプロの菓子職人が作ったクッキーが、見本として出されました。 

     

見事です。

芸術作品ですね。    

 

 

最後に、先生がお作りになったクッキーとホットワインをご馳走になりました。

     

ホットワインは、ワインを水で薄め、シナモンとクローヴと砂糖を入れて

沸騰しないように沸かしたものです。

アルコール分が飛んでいるので、

お酒の飲めない私でも大丈夫でした。

 

クッキーは、シナモンとハチミツの味がして、

大変、美味しいものでした。

 レシピを戴いたので、家で作って見ようと思います。

 

木村アンナ先生に、スロヴァキアの魅力を沢山教えて戴きました。

スロヴァキアに行ってみたいと思いました。

とても楽しい一日でした。

「ていぱーく」の学芸員の井村さま始め、

係の皆様に厚く御礼申し上げます。

 

                       

 

その他、「ていぱーく」3階で、年賀状展が開催されていました。

     

年賀状や年賀切手の歴史、有名人の年賀状、年賀状の原画など

興味深い展示でした。

 

年賀状の起源は、はっきりしてはいないが、

平安後期の手紙文例集『雲州消息』(藤原明衡著)に、

年賀の挨拶の文例集があるので、

平安時代後期には、年賀状らしきものがあったそうです。

立派な巻紙に記した年賀状が展示されていました。

 

私は、まだ年賀状を作成していません。

そろそろ作らなければ…。

 


イギリスのクリスマス切手2012

2012年12月08日 | Weblog

イギリスのクリスマス切手(2012年)が届きました。

     

絵は、人気絵本作家Axel Schefflerのデザインです。

この絵は、Tony Mittonの詩をデザインしています。

 

     

FDCです。

 

Axel Shefflerの絵本は、日本でも数多く翻訳されています。

その一例をお示しします。     

     

ここに描かれているねこと、クリスマス切手に描かれているねこが同じですね。

 

今年のイギリスのクリスマス切手は、サンタクロースが描かれていますから、

私の収集範囲にぴったりでした。

 

 


アメリカのクリスマス切手2012

2012年12月07日 | Weblog

アメリカのクリスマス切手2012が届きました。

今年のアメリカのクリスマス切手は、

シール式で、裏面にも切手があります。

全部で20枚。

額面はなく、FOREVER STAMPです。

     

こちらの面で、8枚の切手があります。

 

裏面は…。

     

12枚のシール式切手があります。

 

FOREVER STAMP とは、2007年からアメリカ郵政が作り始めた切手で、

郵便料金が値上げされても、永遠に使える切手だそうです。

アメリカでは毎年郵便料金が値上げされるそうですから、

お得な切手ですね。

 

サンタクロース切手を集めている私には、

嬉しい切手です。

実逓が届くと、なお嬉しいのですが。

 

                    

 

一昨日、風雨が強く吹き荒れ、

あんなに綺麗だった窓の外の紅葉が、

あっという間に、散ってしまいました。

はかない一時の木々の輝きでした。

 

     

  


みなとみらいホールの音楽会

2012年12月05日 | Weblog

今日は、みなとみらい小ホールで音楽会が開催されました。

私は、友人にお誘いを受けて行ってきました。

     

プログラムです。

     

舞台です。

 

クラシックの小品を、何人もの方々がお歌いになりました。

ピアノの演奏は、ベートーベンの悲愴やショパンのスケルツォを

聴かせていただきました。

 

皆様の音楽に親しみ、楽しんで演奏なさっている様子を伺いまして、

私も、音楽を楽しみました。

 

                              

 

ランドマークタワーでは、例年、巨大なクリスマスツリーが飾られます。

今年は、ユーミンの歌がテーマでした。

     

ツリーには、赤いハートが飾られています。

 

     

ツリーのハートの一つをアップしました。

ゆーみんの歌が書かれています。

 

     

ユーミンのサイン入りプレートが、正面にありました。

 

ツリーは、例年に比べて地味かなと思いました。

 

     

    

     

こちらは、みなとみらいホールの側にあるシンギングツリーです。

音楽に合わせて、ツリーが輝きます。

 

 

クイーズスクエアのお店では、クリスマスの飾りつけが華やかです。

     

 

        

 

     

 

       

 

みなとみらいホールで、音楽を聴き、

ついでに、クリスマス気分を味わいました。 

 

誘ってくださったASさん、有難うございました。   

     


第54次日本南極観測船しらせの『PAQUEBOT』

2012年12月04日 | Weblog

今日、南極観測船「しらせ」のパックボー(PAQUEBOT)が届きました。

パックボーとは、船内郵便局のことです。

 

第54次南極観測船「しらせ」は、平成24年(2012年)11月11日に

 東京・晴海埠頭を出発しました。

 途中、オーストラリアのフリーマントル港に立ち寄った時に、

 日本に向けてお葉書を出しました。

 

船内局は、船籍上の領土とみなされ、日本船籍の船は、海外航行中においても

日本の法令下、日本郵政グループの管理下にあるそうです。

ですから、このお葉書も日本の葉書です。

 

     

左側にある丸い赤いスタンプは、「しらせ」船内のスタンプです。

 

このお葉書を仕掛けたのは、横浜中央郵趣会の会長さんです。

 このお葉書の裏面は、下記の通りです。

     

 

不思議なのは、表面の日付の欄に「MAR」(三月)と書いてあることです。

第54次南極観測船「しらせ」は、2012年11月25日にオーストラリアの

フリーマントルに到着予定でしたので、「NOV」(11月)と書いてなければなりません。

 

会長さんにお聞きしましたが、判りませんでした。

きっと間違った日付印を押印したのでしょう。

 

でも、着いただけでも良かった。

南極観測船内局のお便りは貴重です。

横浜中央郵趣会の神子会長さん、有難うございます。


クリスマスの12日 切手

2012年12月03日 | Weblog

世界の国々から、クリスマス切手が発行されています。

今日は、マーシャル諸島から2012年9月28日に発行された

『クリスマスの12日』の切手をアップします。

     

クリスマスの12日とは、キリストの降誕祭(12月25日)から公現蔡前日(1月5日)までの

12日間を歌ったイギリスの民謡(マザーグース)です。

贈り物が、重ね唄になっていて、12日目には膨大な贈り物を受け取ることになります。

 

この歌には隠喩があって、1558年~1829年の間、

イングランドではカソリックを信仰することが禁止されていたので、

カソリック教徒たちが神への信仰を広めるために作った秘密のコードを含んでいる、

という説があります。

 

ダビンチコードみたいですね。

 

歌の内容は次の通りです。

切手図の左上から、クリスマスの1日目ー愛するあの人がくれたのは、

                         梨の木のヤマウズラ。(イエスキリストを表わしている。)

            クリスマスの2日目ー愛するあの人がくれたのは、

                         二羽のキジバト。(旧約と新約の二つの聖書)

                         と、梨の木の中のヤマウズラ。

            クリスマスの3日目ー愛するあの人がくれたのは、

                         三羽のフランスのめんどり。(三つの神学的徳(信仰、希望、愛)

                         と、二羽のキジバトと梨の木のヤマウズラ。

            以下、略。

 

このクリスマスの12日は、各国からクリスマスの切手の材料として発行されています。

今年のマーシャル諸島の切手は、大変美しいので、ここにご紹介しました。

 

                    

 

窓の外が明るいと思いましたら、

黄色に色づいた木のためでした。

     

明日は、曇り空のようです。

 


月の輪草子 瀬戸内寂聴

2012年12月02日 | Weblog

瀬戸内寂聴さんの書き下し小説、

『月の輪草子』を読みました。

     

一気に読み終えました。

 

この小説は、清少納言の一生を書いていますが、

私は、瀬戸内寂聴さんご自身のことを

お書きになっていると思いました。

「清少納言が乗り憑った」と書いておられますが、

寂聴さんご自身が清少納言になって居られます。

 

清少納言が、齢九十になって過去を回想するという

筋書きですが、いたるところに寂聴さんご自身と思われる

表現があります。

寂聴さんも齢九十になられて、書き下し小説をお書きに

なるのですから、凄いと思いました。

明日、12月3日には、渋谷公会堂で『月の輪草子』について

特別講演をなさるそうです。

 

清少納言は、中宮定子に仕えた人です。

中宮定子は、身内に起こった不幸な出来事のために、

失意のうちに25歳でにお亡くなりになりますが、

清少納言は、一言もそれには触れず、

華やかな中宮と後宮の様子を書きとめました。 

 

晩年の清少納言について、

ネットで調べて驚いたことがあります。

なんと清少納言のお墓と言い伝えられているところが、

徳島県の鳴門にあるというのです。

徳島新聞の記事です。こちらをご覧ください。

 

実は、私は20数年前に、このお墓の近くに3年ばかり住んでいました。

国立大学の宿舎に居りました。

しかし、このお墓のことは知りませんでした。

知っていたらお参りしましたのに残念です。

 

最後に、清少納言を描いたFDCをアップします。

     

これは、平成20年のふみの日に発行された切手のFDCです。

小倉百人一首・光琳カルタの清少納言です。

このFDCは自作です。

京都中央局に郵頼して押印して戴きました。

 

     

こちらは、同じく清少納言を描いた自作FDCです。

京都中央局(代わりに東京中央局で押印)の機械印です。

 

 


切手の博物館のクリスマス

2012年12月01日 | Weblog

今日から12月。

月日の経つのは、本当に早いものです。

 

今日は、目白の切手の博物館へ行き、

クリスマス切手の展示を観賞しました。

     

クリスマス展示の看板です。

 

     

切手の博物館の入口にあるツリーです。

飾られているのは、切手の絵柄のはがきです。

 

 

     

展示場の様子です。

イギリスのクリスマス切手が4フレームと

聖母像~イタリー絵画史~4フレームが

展示してありました。

 

イギリスのクリスマス切手の解説が詳細で勉強になりました。

イタリーの聖母像の切手と絵葉書は、とても美しくリーフ作りの参考になりました。

 

小型印が、2個でていますので、押印して貰いました。

     

自作カードに、2012年発行のクリスマス切手を貼って押印。

ちょっと、ゴチャゴチャしてしまいました。

 

会場では、クリスマスグッズを販売しています。

それを見るのも楽しみです。

イギリスとアメリカのクリスマス切手を少々買って帰りました。

     

こちらは、アメリカのクリスマス切手の第1号です。

アメリカでは複十字クリスマスシールは

1907年に発行されていますが、

クリスマス切手は、1962年に初めて発行されました。

 

     

こちらは、1963年発行のアメリカのクリスマス切手です。

左下に、ホワイトハウスが見えます。

右に見える大きなクリスマスツリーは、

毎年ホワイトハウスの南にあるエリプス広場に立てられ

『ナショナル・クリスマスツリー』と呼ばれているツリーだそうです。

 

その他、会場入り口にぶら下がっている靴下の中に、

クリスマス切手に関するメモが、くるくると巻かれて入っていました。

そこには、世界で初めてのクリスマス切手とか、

初めてクリスマスカードを出した人とか、

戦場に送られたクリスマスカードとか、

クリスマスシールで、子供たちを結核から救おうとか、

フィンランドでは、クリスマス時期のクリーティングカードの料金を、

通常よりも安くしているとか、

という、クリスマス切手に因むお話が書いてありました。

これも、大変参考になりました。

 

今日のお天気は、気まぐれで、

切手の博物館へ入る時は、本降りの雨でしたが、

博物館を出るときは、すっかり晴れていました。

横浜へ帰りましたら、雨が降った形跡はなく、

カンカンと良いお天気でした。