明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

大雪

2010年12月26日 | Weblog

TVのニュースで、福島県西会津の国道49号で、

大雪のために、300台の車が立ち往生したそうです。

大雪の降っている地方の皆さまにお見舞い申し上げます。

 

今日、12月26日は、中谷宇吉郎が、昭和11年(1936年)に

人口雪の製作に成功した日だそうです。

 

     

これは、平成12年に発行された文化人切手で

中谷宇吉郎を描いています。

FDCは、中谷宇吉郎の故郷である石川県の片山津の記念印を

押印しています。

 

     

     

 これは、2000年に発行されたエストニアのクリスマス切手です。

ハトと雪の結晶を描いています。

 

関東地方に住んでいる私には、雪はロマンチックなものに

思われますが、雪国の多い地方の方には重荷になる事も

あると思います。

雪国の方には、お気をつけて年末をお過ごし下さい。


ひろおサンタメール

2010年12月24日 | Weblog

北海道広尾町のサンタランドから

お手紙が届きました。

     

お手紙の封筒です。

お送りいただきました、MさんとOさん、有難うございます。

中に入っていたカードです。

例年、イラストレーターの永田萌さんの絵が

カードになっています。

 

メッセージです。

サンタさんの言葉に励まされました。

おまけのシールです。

 

今年も、楽しいクリスマスイブを迎えることが

出来ました。

郵趣のみなさんに感謝申し上げます。

 

             

 

昨日は、自治会の大掃除と餅つきがありました。

     

これは、子供たちが、お餅をついているところです。

この外にも、大人の人たちがついている臼もありました。

前の日は、もち米とぎをお手伝いしました。

久し振りで、沢山のもち米をとぎました。

 

550戸分のお餅を80㌔分ついて、丸餅を2個づつ戴きました。

つきたてのお餅は美味しかったですよ。

自治会の係の方、お疲れ様でした。


さむがりやのサンタの切手

2010年12月19日 | Weblog

今日は、自治会の広報部5名が当番で

地域のパトロールをしました。

年末とあって、違法駐車が目立ち、

警告のビラを車に挟んで廻りました。

北風が寒い日でした。

 

 

イギリスのレイモンド・ブリックスが描いた絵本、

「FATHER CHRISTMAS」が、2004年に

切手になりました。

          

 

 

日本でも翻訳が出版されています。

「さむがりやのサンタ」という題名です。

     

 

上記、イギリスのスマイラーズ大型切手シートは、

大きすぎてレターサイズのリーフには

入りませんので敬遠していたのですが、

耳紙のここが気に入っていますので、

あえて求めました。

   

耳紙の左側にある、女王さまのお住まいの宮殿に掲げてある旗です。

     

耳紙の上部にある絵です。

 

「よしよし、女王さまご一家はご在宅だ。」

といって、プレゼントを配り終えたサンタは、

空を飛んで家路につくのです。

 

この場面が特に好きで、切手シートを買ってしまいました。

 

フィンランドのサンタさんは、奥さんも居るし、

お手伝いのトントと呼ばれている小人達もいますが、

ブリックスのサンタさんは、一人暮らしです。

人間臭いサンタさんで、「さむい。さむい。」と言いながら

プレゼントを配る用意をします。

この絵本が出版された時は、

意表をつくサンタさんに親近感を覚えました。

以後、大ファンです。

 

島屋では毎年11月に WFP(国連世界食糧計画)への

支援として、ブリックス サンタを、1個300円でチャリティとして

販売しています。

     

今年は、売れ切れてしまって買えませんでした。残念

 

レイモンド ブリックスは、この他に「スノーマン」や

核の恐ろしさを描いた「風が吹く時」などがあります。

     


サンタクロースからの手紙

2010年12月18日 | Weblog

今日は、とても良く晴れて日中は暖かかったのですが、

夜になって北風が吹き、窓カラスがガタガタと音を立てています。

 

フィンランドからサンタクロースのお手紙が届きました。

     

 

フィンランドのコルトゥントゥリ山(日本語では耳山・

サンタクロースが住むと言われている山)は

大忙しだそうです。

世界中の子供たちから山のように届く手紙への

返事を、サンタさんは休む間もなく書き、

手紙に消印を押印して、

世界中に発送しているそうです。

 

やっと、我が家にも届きました。

その消印と切手をアップします。

     

消印には、北極圏(ARCTIC CIRCLE)を示す点線が引かれ、

フィンランドの北極圏の地図が書き記されています。

そして北緯66度33分7度というサンタクロース村の郵便局の

場所を示す度数が記されています。

NAPAPIIRI(ナパピーリ)は、サンタクロース村のある場所です。

 

フインランドは二つの公用語があります。

FINLANDは、スウェーデン語の国名表記で

SUOMIは、フィンランド語の国名表記です。

フィンランドは600年に渡ってスウェーデンの支配を受け、

その後、帝政ロシア、ソ連の支配を受けました。

ムーミンとサンタクロースの国も過酷な運命を辿って

現在に至っているのです。

 

切手の国名表示は、いつもSUOMI FINLANDとなっています。

 

一枚の切手から、いろいろな事柄を学ぶことが出来ますから、

切手収集は楽しくて止められません。


幸福な王子

2010年12月17日 | Weblog

今日は大掃除をしました。

天井や壁、食器棚、本棚の上の埃を払い、

床を磨き、結構時間がかかりました。

一年間の埃は、凄いです。

 

そうこうする内に、郵便が届きました。

私は、ヨーロッパ切手(2010年は児童書)の頒布会に入っているので、

12月分の児童書切手が届いたのです。

 

何種類かある児童書切手の内の、

アイルランドの切手が

目に止まりましたのでアップします。

     

「幸福な王子」の切手です。

2010年5月10日に発行されましたので、

すでにお持ちの方が多いと思います。

 

「幸福の王子」は、アイルランド出身の

オスカーワイルドの作品です。

 

丁度、JAPEXに行った折に、切手の博物館で

オスカーワイルドの切手を購入しました。

     

オスカーワイルド(1854~1900)は、

アイルランドの耽美派の作家です。

 

「幸福な王子」のお話は、感動的な自己犠牲のお話です。

 

街の中心に立つ「幸福な王子」の像は、街の恵まれない人々に

自分の身に付けている宝石や金箔を、つばめに託して送り届けます。

つばめは、冬が来ても南の国へ帰ることをせずに、幸福な王子の

お使いをしているうちに、とうとう、凍死してしまいます。

幸福な王子も、きらびやかだった像とは、

かけ離れた鉛色の像になってしまいます。

そして、つばめが力尽きると同時に、王子の鉛の心臓も

二つに割れてしまいます。

 

みすぼらしい姿になった王子は、溶鉱炉で溶かされてしまいますが、

心臓だけは溶けないで、つばめと共に捨てられます。

 

天上で神様が、その一部始終を見ていました。

そして、王子とつばめを天上に迎い入れました。

王子とつばめは、天上の世界で幸福に暮らしました。

 

切手図は、小さいので、つばめが見えませんが、拡大してみると

つばめが王子の手に止まっているのが判ります。

     

右下の処に、つばめが居ますね。

 

この切手には、小型シートが別売であります。

これには、耳紙に王子とつばめが、はっきり書かれていますので、

改めて注文しました。

 

昔、高校の英語の授業で、「幸福な王子」を読んだ事を

思い出して懐かしさがこみ上げてきました。


サンタさんからの手紙10周年

2010年12月16日 | Weblog

今日は、曇り空の寒い一日でした。

「サンタさんからの手紙10周年」の小型印を

押印したお葉書を戴きました。

 

    

「サンタさんからのお手紙」は、

サンタクロース中央郵便局/フィンランド郵政が主催しています。

後援は、日本の郵政事業株式会社/郵便局株式会社/フィンランド大使館が当たっています。

 

もう10周年にもなるのですね。

 

私は、いつも12月早々に注文をしていますが、

今年は、まだ、フィンランドからの「サンタさんからの手紙」は、

到着していません。

 

     

注文書が入っていた封筒です。

 

間もなく、サンタさんからお手紙が来るでしょう。

楽しみにしています。


ドガ展

2010年12月15日 | Weblog

今日はよいお天気でした。

横浜美術館で開催されているドガ展を、

友人三人で観に行きました。

      

入場券です。

混み具合は、中程度でした。

132点もの作品と遺品が展示されていました。

 

特に、『エトワール』の前は、人々が鑑賞していて

人だかりがしていました。

 

     

『エトワール』の絵葉書をアップしました。

大変、美しい絵です。

思ったよりも小さな絵(58.4㎝×42cm)でした。

 

『エトワール(星)』とは、パリ オペラ座でプリンシパル、

(主役を踊る踊り子)のなかでも、特に花形だけに与えられる

称号だそうです。

 

踊り子の後ろに、黒い背広の紳士が立っています。

この人物は、踊り子のパトロンだそうです。

踊り子は明るい表情ではありません。

それは金の力でバレリーナを手なずけるパトロンに

媚を売っているのだそうです。

 

華やかな舞台の裏には、どろどろとした人間模様が

あったのです。

 

            

 

最寄の郵便局で風景印を押印しました。

 

     

     

 

 

フランスから、1970年に発行されたドガの切手があります。

     

『花を持った踊り子』です。

この絵は、来ていませんでした。

 

お食事をランドマークタワー5Fで戴き、

師走の街で芸術に触れる楽しい日を過しました。

ドガ展は2010年12月31日まで開催されています。


東京国立博物館で切手展

2010年12月14日 | Weblog

東京国立博物館のメールマガジンが届きました。

 

例年、『博物館に初もうで』という展示がありますので、

1月2日には、いつも東京国立博物館へ出かけます。

 

今年は『美術のなかのうさぎと国々のお祝い切手』という

テーマで展示があります。

 

 

大清国の普通切手 蟠龍・飛鯉・飛雁とか

アメリカの新聞郵送用切手 自由の女神・正義の女神・歴史の女神

平和の女神・商業の女神・インディアンの女神など19世紀から20世紀

にかけての切手が展示されるそうです。

 

うぁ~楽しみ~。

 

更に、本館のリニューアルを記念して、

これまで日本の切手になった数々の絵画の

名品が展示されます。

例えば、雪舟の国宝に指定されているこれ。

     

秋冬山水図です。

     

 

 

尾形光琳の風神雷神図屏風

     

 

北斎の神奈川沖浪裏

     

 

狩野永徳の檜図屏風

     

など、切手になった名品が展示されるそうです。

 

 

お正月の楽しみが増えました。

是非、行って見たいとおもいます。


聖ルチアの日

2010年12月13日 | Weblog

今日は、聖ルチアの日だそうです。

キリスト教の聖人の一人、聖ルチアの聖名祝日を祝う行事で、

クリスマスの始まりを告げるアドベント(待誕節)と同時に

われる行事の始まりの日です。

 

 

 

これが、1985年にガーンジーから発行された

クリスマス切手の中の、『ルシブルデン』(聖ルチア)です。

 

スヴェーデンでは、一家の子どもの中で年長の少女が

聖ルチアに扮して、ロウソクの冠をかぶり、何人かの

少女たちと行進します。

     

(この画像はWikipediaからお借りしました。)

 

少女たちは、ナポリ民謡「サンタルチア」を歌いながら 

コーヒーとロールパンを両親に運ぶのだそうです。

 

日本でも、今日からお正月の準備に入るということです。

神社などは大掃除を行って、お正月に備えていきます。

 

我が家では・・・まだまだです。

焦ります。

 


クリスマス切手

2010年12月12日 | Weblog

暫くブログをお休みしていました。

ブログを作成するのに、結構、時間がかかりますので、

忙しい時は、パスしてしまいます。

 

このブログに、ご訪問くださいました方には

申し訳ない事を致しました。

これからは、なるべく更新するように

心がけます。

 

今日、注文していたクリスマス切手が届きました。

           

ノルウェーの2010年のクリスマス切手です。

実物はもっと小さいのですが、

刺繍がデザインされているのが

良く判りますので、拡大してアップしました。

 

こちらは、オーランドの2010年のクリスマス切手です。

     

おばあさんが二人、かんじきを履いて、のこぎりを持って

樅の木を切り出してきたみたいです。

 

頭に蝋燭をのせて、赤い帯をしている人は、

聖ルシアに扮している人でしょう。

籠の中には、プレゼントが入っているのでしょう。

 

若い女性ではなく、おばあさんが扮しているのは面白い。

もしかして、オーランドも高齢化が進んでいるのでしょうか。

 

勝手な想像をしてしまいました。


椿の花

2010年12月07日 | Weblog

椿の花が咲きました。

病に倒れられた Kさんの椿です。

 

   

椿の写真に、ドット模様をいれて加工してみました。

 

    

こちらは、白い椿です。

Kさんに、これらの椿の写真を、はがきにプリントして、

お便りを出しました。

 

しばらく経ってから、Kさんからお電話がありました。

「主が居ないのに、椿が良く咲いてくれました。」と

喜んで下さいました。

前よりも、お元気なお声でしたので安心しました。

 

Kさん、焦らずに病を治して、

椿のお花を観にいらっしゃって下さいね。

 

年を重ねるにつれて、友達や知り合いの方が

病に倒れることが、多くなってきました。

 

喪中のおはがきを戴いて、吃驚することもあります。

 

ですが、気を取り直して頑張っていきたいと思います。


パソコン通信教育ー写真の修正

2010年12月06日 | Weblog

今日は、パソコン通信教育の日でした。

月に1度、「パソコンど~しょ~」の道場主・安田法晃先生に

パソコンを媒介にして教えて戴いています。

 

今日は、写真を鮮明にする方法を教えて戴きました。

私は、マイピクチャーの写真修正しか使っていませんでしたので、

限度があり、特に夜景は真っ黒に写ってしまい失敗をしていました。

 

今日の通信教育で、夜景も修正できる方法を教えて戴きました。

使ったソフトは「Pict Bear」と「YoHDr!」のサイトです。

どちらも、無料のソフトとサイトです。

 

先ず、横浜ランドマークタワーの夜景を修正した写真をアップします。

    

左が、元の写真です。

真っ黒で、何が写っているか判りません。

 

真ん中が修正した写真です。

Nomalに修正しました。

ランドマークタワーの手前のオブジェもはっきりしました。

 

右がVIVIDで修正した写真です。

空の色が鮮明です。 

 

もう1枚、クイーンズのクリスマスグッズのお店を修正しました。

     

これが、元の写真です。

    

     

こちらが、修正した写真です。

私のデジカメで撮った写真でも、かなり修正ができます。

 

特に、夜景とか室内で撮った写真が、綺麗に修正できるので

古いデジカメでもOKですから、嬉しくなりました。

 

今日のご講義を忘れないうちに、ノートにメモしました。

最近、すぐに忘れますから。

 

最後に、クリスマスの夜景の切手をアップします。

2001年に発行されたイギリス王室属領のガーンジー島の切手です。

     


キティ オリジナル葉書

2010年12月05日 | Weblog

2010年用、ご当地キティのオリジナル年賀状が、

Neowingから発売されました。

Neowingは、CD DVDの通販オンラインショップの会社です。

 

私は、買わないつもりでしたが、

京都のご当地キティが『源氏物語キティ』なので、

ネットで1セット25枚のみ注文しました。

     

12月2日に注文しましたら、今日、5日に到着しました。

早いです。

25枚で2250円でした。

 

この年賀はがきは、JPの法人向け年賀はがき作成に

従って作られていますから、年賀はがきの収集家には

喜ばれるでしょう。 


2010年のヨーロッパ切手

2010年12月05日 | Weblog

今年のヨーロッパ切手は「児童書」でした。

沢山の児童書の切手が発行されました。

 

POST EUROP のWeb上で人気投票が行われた結果、

ハンガリーの切手がグランプリに輝いたそうです。

 

これが、グランプリに輝いたハンガリー児童書のFDCです。

レーク カーロイ(1922~88)の絵本から、切手図を採用しています。

 

クマさんが可愛いです。

この切手が良いなぁと思っていました。

誰が見ても思いは同じだったのですね。


学習院と文学展

2010年12月04日 | Weblog

切手の博物館の近くにある学習院大学で、

『学習院と文学ー雑誌「白樺」の生まれたところ』展を開催しています。

詳細は こちら

 学習院大学の構内に入ると、守衛さんが親切に開催されている

史料館を教えてくれました。

国立大学では、守衛さんは、とっくに居なくなっています。

国費節約のために、守衛さんはいないのです。

 

 

     

正門を入ると、まもなく旧図書館があります。

この図書館は、東京芸大 奏楽堂や、

帝国図書館(現在の国際こども図書館)と同じく

久留(くる)正道によって設計されました。

平成21年に国登録有形文化財になりました。

 

三島由紀夫が『チボー家の人々』を借りて

読んだ図書館です。

現在は史料館となっています。

 

この建物の、すぐそばに『学習院と文学』を展示している

建物があります。

     

『学習院と文学』の看板です。

 

展示は、武者小路実篤等が、100年前に雑誌『白樺』を創刊し、

志賀直哉、木下利玄、有島武郎・生馬・里見などの作品を

発表しました。

その、原稿や絵画、手紙が展示されています。

 

また、学習院出身の三島由紀夫の生誕85年、

没後40年になる所から、三島由紀夫の資料も展示されていました。

三島由紀夫(本名 平岡公威)の、大蔵省時代の名刺です。

三島由紀夫の父が、大蔵省勤務を希望し、それに添った形で

3ヶ月在職しましたが、作家との兼務で疲れて、

ホームから落ち、父も退官を納得したそうです。

 

三島由紀夫の原稿です。

 

三島由紀夫の事件が起こった時には、

吃驚しました。

 

その文学は、海外からも評価されていました。

その亡くなり方は、私には今もって解りません。

 

文学史の一端を、勉強し直しました。

展示会を参観しまして、有意義な一時を過しました。