今日は、JAPEX2015 全国切手展へ行ってきました。
会場は、浅草の都立産業貿易センターです。
会場入り口の看板です。
こちらは、切手展の主な内容の表示です。
こちらは、公式ガイドブックです。
こちらは、記念押印をしたカバーです。
一番右のフレーム切手は、売り切れていて、これ1枚のみ。
第1日目で、フレーム切手シートは売り切れたらしい。残念。
ブルーナの切手は、手持ちのものを貼りました。
こちらは、外国郵政ブースで記念印を押印しました。
スロベニア、アメリカ、イギリス、オランダの記念印です。
久しぶりに元横浜中央郵趣会の方々とお会いして、
切手展を楽しみました。
中でも、今井節子さんはこの切手展のオープンクラスに出展なさって、
見事に銀賞をお貰いになりました。
タイトルは『日本の伝統色と色名の入った文献』です。
日本の切手や本物の布地、テレホンカードや劇場の入場券などを
組み合わせて、日本の伝統的な色を表現なさって居られました。
お見事。
今井節子さんの作品の前で、作者の了解を得て写真撮影をしました。
中央がこの作品の作者今井さん。
右の方は、この場所で初めてお会いした方で、
切手に興味をお持ちだと伺いました。
なんとBS日テレの夜10時からの番組『深層ニュース』の
メインキャスターをなさって居られる小西美穂さんと仰る方でした。
了解を得て、ここにお写真を載させて頂きました。
『深層ニュース』という番組は拝見したことがありません。
タイトルからして面白そうです。
月曜日~金曜日までの夜10時から放送されるそうですから、
是非、拝見したいと思います。
そして、小西さんに切手収集の面白さのPRも、
できればしていただきたい、なーんて思ってしまいました。
また、横浜中央郵趣会にも所属なさって居られるK氏は、
本格派の収集家でいらっしゃいます。
今回は、『日仏郵便史1860~1899』-開国から条約改正までー
というタイトルで8フレームを出展され、金賞をお貰いになりました。
すばらしいです。
その外に私は『印刷朝陽会』のブースに寄って、
凹版印刷の試し刷り体験をしました。
出来上がったのが、こちらです。
1964年(昭和39年)発行の切手趣味週間のFDC図案だそうです。
銅版に細かく溝が掘られ、そこにインクを刷り込んで作成します。
大部分を朝陽会の方にやっていただきました。
綺麗な印刷です。
朝陽会のブースで、作業をしているところを撮らせていただきました。
こちらは、私の持っている1964年の切手趣味週間のFDCです。
上記、朝陽会のFDCも手にいれたいと思いました。
最後に古沢保さんの『浮世絵と風景印から見えてくる物語』というタイトルの
トークショウを拝聴しました。
歌川広重の浮世絵切手にぴったりの風景印を押印し、
著作も何冊かおありになる古沢さんのお話は、
江戸時代の知識の深さと共に、東京を愛するお気持ちが
よく表れていて興味深いものがありました。
今日は、郵趣の楽しみを十分に味わって満足して帰りました。