明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

JAPEX2015 第50回全国切手展

2015年10月31日 | Weblog

今日は、JAPEX2015 全国切手展へ行ってきました。

会場は、浅草の都立産業貿易センターです。

 

     

会場入り口の看板です。

 

     

こちらは、切手展の主な内容の表示です。

 

     

こちらは、公式ガイドブックです。

 

     

こちらは、記念押印をしたカバーです。

一番右のフレーム切手は、売り切れていて、これ1枚のみ。

第1日目で、フレーム切手シートは売り切れたらしい。残念。

ブルーナの切手は、手持ちのものを貼りました。

 

     

     

こちらは、外国郵政ブースで記念印を押印しました。

スロベニア、アメリカ、イギリス、オランダの記念印です。

 

 久しぶりに元横浜中央郵趣会の方々とお会いして、

切手展を楽しみました。

中でも、今井節子さんはこの切手展のオープンクラスに出展なさって、

見事に銀賞をお貰いになりました。

タイトルは『日本の伝統色と色名の入った文献』です。

日本の切手や本物の布地、テレホンカードや劇場の入場券などを

組み合わせて、日本の伝統的な色を表現なさって居られました。

お見事。

     

今井節子さんの作品の前で、作者の了解を得て写真撮影をしました。

中央がこの作品の作者今井さん。

 

右の方は、この場所で初めてお会いした方で、

切手に興味をお持ちだと伺いました。

なんとBS日テレの夜10時からの番組『深層ニュース』

メインキャスターをなさって居られる小西美穂さん仰る方でした。

了解を得て、ここにお写真を載させて頂きました。

 

『深層ニュース』という番組は拝見したことがありません。

タイトルからして面白そうです。

月曜日~金曜日までの夜10時から放送されるそうですから、

是非、拝見したいと思います。

そして、小西さんに切手収集の面白さのPRも、

できればしていただきたい、なーんて思ってしまいました。

 

また、横浜中央郵趣会にも所属なさって居られるK氏は、

本格派の収集家でいらっしゃいます。

今回は、『日仏郵便史1860~1899』-開国から条約改正までー

というタイトルで8フレームを出展され、金賞をお貰いになりました。

すばらしいです。

 

その外に私は『印刷朝陽会』のブースに寄って、

凹版印刷の試し刷り体験をしました。

     

出来上がったのが、こちらです。

1964年(昭和39年)発行の切手趣味週間のFDC図案だそうです。

銅版に細かく溝が掘られ、そこにインクを刷り込んで作成します。

大部分を朝陽会の方にやっていただきました。

綺麗な印刷です。

   

     

朝陽会のブースで、作業をしているところを撮らせていただきました。

 

     

こちらは、私の持っている1964年の切手趣味週間のFDCです。

上記、朝陽会のFDCも手にいれたいと思いました。

 

最後に古沢保さんの『浮世絵と風景印から見えてくる物語』というタイトルの

トークショウを拝聴しました。

     

歌川広重の浮世絵切手にぴったりの風景印を押印し、

著作も何冊かおありになる古沢さんのお話は、

江戸時代の知識の深さと共に、東京を愛するお気持ちが

よく表れていて興味深いものがありました。

 

今日は、郵趣の楽しみを十分に味わって満足して帰りました。

 

 

 


地盤カルテ

2015年10月30日 | Weblog

朝のうちは曇っていましたが、

良いお天気になりました。

 

パソコンの安田法晃先生のブログで、

地盤のリスクが解る『地盤カルテ』というサイトを

教えて戴きました。

『地盤カルテ』http://jibannet.co.jp/karte/

 

早速、我が家の地盤を鑑定してみました。

メールアドレスを要求されます。

後で『地盤カルテ』からメールが届いて、

相談などに応じるそうですが、

私は、何も相談しませんでした。

 

     

思った通りの結果が出ました。

土砂災害や液状化リスクは低いですから安心。

浸水リスクも地震による揺れやすさも低いです。

 

さて、私のよく出かけるところはどうでしょうか?

横浜中央図書館です。

まあまあです。

 

埋立で名高い高島町の郵便局です。

浸水リスクや、地震による揺れやすさ、

液状化リスクがあります。

この郵便局で地震にあったら、

高い階に逃げよう。

 

そんな事がおきないように願っています。

 

                    

今日は、体操教室でした。

普段、運動不足の私は、この体操教室で

インナーマッスルが増加したように感じています。

歩くのにフラフラしなくなりました。

80歳以上の方も、お元気で体操してます。

よし、頑張るぞという気持ちになります。

 

1978年に発行されたラジオ体操の切手をアップします。

     

この切手は、漫画家の佃 公彦(つくだ きみひこ)さんが描いた

「ラジオ体操」のマスコットキャラクター・ラタ坊です。

1978年にラジオ体操が始まって50年ですから、

今年でラジオ体操が始まってから87年になりますね。

100年目まで、元気でラジオ体操をしたいものですが、

?????できないかも。

 

 

 

     

 


生誕120年 鈴木信太郎展

2015年10月28日 | Weblog

今日は、気温が26.5℃にも上がり、

夏日となりました。

10月下旬にしては暑い日でした。

 

新聞販売店で貰ったチケットで、

横浜そごうで開催されている《鈴木信太郎展』を、

Yさんと観に行きました。

     

鈴木信太郎は、1895年に八王子の生糸を商う家に生まれました。

0歳で病気のため左半身が不自由になりましたが、

11歳で黒田精輝に師事して洋画家の道を進みました。

その絵は、色彩が豊かで明るく、

日中戦争や太平洋戦争を経ても、

のびやかで楽しげな絵を描き続けたようです。

 

絵葉書を買いましたのでアップします。

     

「象と見物人」1930年の作品です。

奈良公園のサーカスを楽しげに描いています。

作者は、上部に描かれている管楽器を描きたかったのだそう。

第17回二科展に出展したものです。

 

     

「新潟の海」1937年の作品。

この年、日中戦争が始まりましたが、その影はありません。

あくまで穏やかな明るい生活が感じられる絵です。

 

     

「白い服と黒い服の人形」1978年の作品です。

鈴木信太郎は静物画をよく描き、

特に、あじさいと桃がお好きと見えて、

その画材を描いています。

 

2015年のノーベル賞を受賞された大村智氏が、

設立された大村美術館に収蔵されている

鈴木信太郎の絵も特別出展されていました。

 

どの絵も、今描かれたばかりの様にみずみずしい

色彩を放ち、こころが休まりました。

 

                   

 

絵を見た後、そごうの10階でランチにしました。

     

山形牛焼肉 牛兵衛の「焼肉重ランチ」です。

お肉は柔らかく、お野菜たっぷりで美味しかったですよ。

 

                    

帰りにJR横浜のコンコースを歩いていると

花屋さんが、バラの花や蘭の花をセールしていました。

バラの花5輪で500円。

Yさんと1束ずつ買って分けました。

     

家に帰って花瓶に活けました。

 

また、JR横浜駅コンコースで、

なにやら行列ができています。

箱根・小田原・湯河原・真鶴の観光キャンペーンらしい。

番号札を貰って並んでみました。

長い行列の先に、ガラガラポンの籤引きがあり、

景品がもらえるのでした。

     

くじ引き風景です。

 

私は、真鶴の乾燥若布が当たりました。

     

今晩のお味噌汁に入れて頂きました。

美味しかったですよ。

 

    

この行列の横に鎧をつけた武士が、

法螺貝をブオーブオーと吹いていました。

カメラを向けるとこころよく写真に納まって下さいました。

 

 箱根は、火山爆発で客足が遠のいているらしい。

火山活動も下火になったらしいですから、

お客さんが増えるといいですね。

 

 

 

 

 


横浜中央郵趣会10月例会

2015年10月26日 | Weblog

昨日、横浜中央郵趣会が開催されました。

10月24日(土)の夜、木枯らし1号が吹いて

急に寒くなりましたので、

厚手の上着を着て行きました。

     

会長の神子和也氏からの、開催通知です。

韓国のグリーティングカードを見せて戴きました。

 

その他、M氏から裁判所の特別送達の手紙などの

収集品の紹介がありました。

めったにない裁判所からの手紙など、

明治時代からのものをよくあつめたものですねぇ。

 

私は切手とは関係ないですが

昭和24年当初から日本の複十字シールを

レターサイズの厚紙に貼って展示しました。

 

アメリカの複十字シールは、クリスマスに発行され、

多くの支持を集めています。

アメリカの切手カタログには複十字シールが載っています。

 

日本の複十字シールも、切手カタログに載せると

もっと宣伝になるのでは?

 

                    

横浜の旭区で開催されていた《旭美展』は、

25日まで開催されていました。

ちょっと覗いてきました。

     

 

     

こちらは、受付で頂いた美術の先生の絵葉書です。

とても綺麗な絵葉書なので、アップさせて戴きました。

 

     

 

     

 

     

出展されている絵の一部を許可を得て、

写真に撮らせていただきました。

力作を拝見して、私も絵を描きたくなりました。

でも…。時間がない。

 

 


海中はがき

2015年10月22日 | Weblog

今日、IMさんから珍しいお葉書を頂きました。

南紀すさみ「ノアフロントピーチ海中ポスト」からの

おはがきです。

 

     

宛名面です。

宛名や差出人は、消させて頂きました。

和歌山・すさみ局の風景印が押印されています。

稲積島と町のキャラクター「いのぶた」が、

かつを?を一本釣りしています。

 

     

こちらは、メッセージが書かれていましたが、

個人情報なので消させて頂きました。

 

《海中ポスト》とは、

1999年4月に南紀熊野体験博のイベントの一つで、

和歌山県すさみ郵便局の局長さんの発案で、

すさみ町の枯木灘の岸から100メートル、

水深10メートルの海底に設置されています。

ダイビングして、このポストに投函すると、

日本郵便すさみ郵便局が回収して、

全国に配達されるというもの。

2002年のギネスブックに

『世界一深い所にあるポスト』として

認定されたそうです。

     

海中ポストの写真です。

(写真はWEBからお借りしました。)

 

この葉書を下さったIMさんは、

ダイビングしたのかなぁ。

お電話して確かめました。

 

このお葉書は、IMさんが郵便で

「クラブノアすさみ」から購入して

宛名やメッセージを書いて

差し出しをお願いしたのだそうです。

耐水合成紙のお葉書に、

黒活をお願いしたのだそうですが、

風景印か押されて届きました。

 

珍しいお葉書を頂きました。

大変お手間がかかっています。

IMさんに厚く御礼申し上げます。

   

 

 


鎌倉切手展と湘南切手展の小型印

2015年10月20日 | Weblog

今日も、良いお天気でした。

 

横浜旭郵趣会のOKさんから、

鎌倉切手展と湘南切手展の小型印が届きました。

     

今年の小型印は、江ノ電の極楽寺駅です。

 

     

こちらは、極楽寺駅の写真です。

(写真は、Wikipediaよりお借りしました。)

 

     

鎌倉郵便局の風景印です。

 

同じ日に、湘南切手展が開催されました。

     

江ノ電の小型印と来年の干支申のデザインです。

 

いつも小型印や風景印を送って下さるOKさんに

御礼を申し上げます。

 

                    

 

今日は、午後3時からコーラスの練習がありました。

11月28日の発表に向けて、

童謡:七つの子、靴がなる、赤い靴、ふじの山、

合唱曲:花は咲く、四季の歌、歌よありがとう、学生時代、

最後に観客と一緒に《ふるさと》を歌います。

2部合唱、3部合唱ですから、

ハーモニーが美しく響き、

心を合わせて歌う楽しさを味わっています。     

 

 

 

     

     


複十字シール

2015年10月18日 | Weblog

今日は、お天気が回復して

洗濯ものも乾きました。

ドラム乾燥に適さない衣類もあって、

お日さまが出ると助かります。

 

今日は、長年溜めていた複十字シールを整理しました。

Letterサイズのリーフに貼ります。

     

今年も、安野光雅さんのデザインで、

《里山の営み》をテーマにしていて、懐かしい風景が描かれています。

2002年から、ずっと安野光雅さんのデザインで素敵です。

     

一部を拡大してみました。

 

複十字シールは、結核予防を目的とした募金のためのシールです。

日本では、毎年2万人の人が結核に罹り、決して過去の病気ではありません。

大型シールが、1000円から、小型シールが100円から募金を受け付けています。

私は、毎年、大型シール2枚と、小型シール5枚分の募金をしています。

 

日本で複十字シールが発行されたのは、1952年(昭和27年)が最初です・

     

こちらが、第1回の複十字シールです。

募金価格は、20円でした。

この富士山と桜、こけしのデザインは、

レトロな感じがあって、大好きなシールの一つです。

     

 

     

 

     


パソコンの廃棄

2015年10月15日 | Weblog

今日は、月に一度のパソコン通信教育の日でした。

今日のテーマは、『パソコンの廃棄の際の、データ消去』です。

 

私は、WindowsXP のノートパソコンを、

データの消去をして廃棄したいと思っていました。

大したものは入っていないパソコンですが、

知り合いのメールアドレスなとが、

知らない内に悪用されるなんてことがないようにしたい。

そこで廃棄を先延ばしして、

ずっと押し入れに仕舞って置いてありました。

 

その内に、Windows10が欲しくなるかもしれません。

今のWindows7等が要らなくなって、

パソコンが押し入れを占拠することになると大変。

 

そこで、《パソコンど~じょ~》の安田先生にお願いして、

無料のソフトを何種類か使って、

データの消去をお教え頂きました。

それらのソフトをインストールするだけでも大変(-_-;)

 

インストールしたソフトを、USBに取って、

古いパソコンに入れます。

これでCドライブなどを消去しました。

使用したソフトは、「JetClean」、「StorageSweeper」です。

 

どうにか、処理ができました。

私のパソコンはリサイクルマークが入っているので、

後はメーカーに送るだけです。

パソコン通信教育を受けていて良かった。

安田法晃先生に、厚く御礼申し上げます。

 

 

 今日の新聞の朝刊に、

ツイッターで娘の画像が悪用されて

肖像権が侵害されたとして、

米ツイッター社に仮処分を求めた

という記事が出ていました。

それに対して、東京地裁はプロバイダーの

IPアドレスを開示するよう命じたそうです。

パソコンに、写真などを保存していて

完全に消去しないで廃棄したら、

悪意のある人に利用されることもあり得るのですね。

 

以後、ブログなど書く時にも、気をつけたいと思います。

 

 


山崎豊子展

2015年10月14日 | Weblog

今日は、朝のうちは曇りでしたが、

晴れ間が広がってよいお天気になりました。

 

横浜高島屋で、今日から開催されている

「山崎豊子展」へ行ってきました。

初日でしたので、あまり混んでいませんでした。

     

山崎豊子(1824~2013)は、大阪船場の老舗昆布屋の小倉山本に

生まれ、毎日新聞記者として井上靖のもとで働きました。

それが、山崎豊子の小説を書く上での、徹底的な取材の態度に繋がった

のかもしれません。

 

膨大な取材の原稿や、テープ、詳細なメモが陳列されていて圧倒され

ました。山崎豊子の作品は、映画やテレビドラマに脚色されいて、

私はそれを通して山崎豊子を知っていました。

 

今日、山崎豊子の絶筆となった『約束の海』のハードカバーを会場で

求めて家に帰って読み出しました。日本の潜水艦を描写する部分で、

もう魅了されました。私の悪い癖で、本を読みだすと止まらない。

ですが、今日はブログを書きたくなって、途中で本を読むのを中止しました。

 

お土産に、山崎豊子さんの実家の昆布の佃煮を買って帰りました。

     

添加物のない、美味しい昆布の佃煮です。

明日は、これで山崎豊子展にあったレシピを参考に、

ホタテのバター焼きを作りましょう。

 


お相撲さんと『荘子』

2015年10月13日 | Weblog

ちょっと遅くなりましたが、

10月10日(土)に、月に一度の『荘子』を読む会がありました。

その際に、大相撲と『荘子』が、思わぬ関係があることを知りました。

 

『荘子』の中の「達生(たつせい)編」に出てくる「木鶏(もくけい)」のお話です。

それは、こんなお話です。

   

   紀渻子(きせいし)という人が、王さまのために闘鶏を飼いました。

   10日経ち、王さまが紀渻子に聞きました。

   「もう鶏を闘わせてよいか」

   紀渻子は言いました。

   「まだまだです。空威張りして、意気込むばかりです」

 

   また10日経って、王さまが尋ねると、

   「まだまだです。まだ相手の声や影にさえいきりたちます」

 

   また10日経って、王さまが尋ねると、

   「まだまだです。まだ相手をにらみつけ気負いたちます」

 

  さらに10日経って、王さまが尋ねると、

  「申し分ありません。相手の鳥が鳴き叫んで挑発しても

  いささかも動ずることはありません。離れてみると、

  まるで、木彫りの鶏のようです。(勝敗を超越した)

  無心の徳が身についています。

  どんな鶏もこれには相手になるものもなく、

  背を向けて逃げるでしょう」

というお話です。

 

勝負の場に及んで、いささかの心の動揺もなく、

勝敗を超越した境地にあるものこそ、

無敵の強さを発揮することをいいます。

(以上、野村茂夫訳 老子・荘子より引用)

 

この「木鶏」の話は、昭和初期の横綱・双葉山が、

七十連勝をかけた昭和十四年一月春場所四日目、

新進の力士安芸の海に敗れて、連勝は六十九でとまり、

その翌日も、またその翌日も破れました。

その折に双葉山が後援者に打った電報が

「ワレイマダモツケイタリエズ」であったそうです。

 

     

こちらは、2000年3月に発行された「20世紀デザイン切手 第8集」

の中の「双葉山69連勝」の切手です。

 

切手にまで採用されて、

双葉山の70連勝がならなかったことは、

全国民を興奮させた大事件だったことが判ります。

 

また、横綱・大鵬の四股名は、『荘子』冒頭の

「大鵬の飛翔」から採られています。

 

私は、高校時代の教科書で「大鵬の飛翔」を

読んで、その気宇壮大さに、

すっかり『荘子』が好きになってしまいましたよ。

 

 

 

  

   

 


刺繍の切手 21

2015年10月12日 | Weblog

今日は、晴天。

体育の日ですから、近くの中学校で運動会があるらしく、

午前7時にドカーンと花火が上がりました。

見に行こう。

その前に、刺繍の切手を紹介します。

 

                    

 

今日は、2014年に発行されたオルダニー島の

タペストリーをアップします。

     

こちらは、コーマ綿100%の布製切手です。

本物は、刺繍されたタペストリーです。

 

ノルマンディ公ウィリアムとイングランド王ハロルドとの

ヘイスティングの戦いに至る過程を、勝利者の側から

亜麻布に毛糸で刺繍で描いたものです。

勿論、この戦いに勝ったのは、ノルマンディ公で、

イングランドを征服しました。

現イギリス王室の開祖征服王ウイリアム1世です。

 

この刺繍タペストリーは、フランス・ノルマンディ地方の

小都市バイユー市に保存されていて、欠けていた部分を

オルダニー島の住民と観光客の手によって復元したもの

だそうです。全長3メートルにもなる大きな刺繍タペストリーで、

イギリスのチャールズ皇太子夫妻も数針縫ったということです。

 

     

こちらは、小型シートの切手部分です。

 

     

こちらは、タペストリーの中央に描かれた

ノルマンディ公の戴冠式の模様です。

 

拡大したら布目がよくわかりました。

 

 


刺繍の切手 20

2015年10月11日 | Weblog

今日は、久しぶりの雨が降りました。

空気が乾燥していましたから、

ちょうど良いお湿りでした。

 

また、刺繍切手をアップします。

     

こちらは、2115年3月に中国から発行された、

中唐時代に描かれた『揮扇仕女図』のFDCです。

台紙は絹地の封筒です。

 

切手中央より左側に、女性が3人刺繍をしている図が

描かれています。

FDCのカシェに、その拡大図か描かれています。

 

私は、この刺繍の仕方が日本刺繍に似ているので、

吃驚しました。

 

日本刺繍の原点は約西暦500年にインドから

中国のシルクロードを渡って伝えられた刺繍の

仏像にあるそうですから、中国の刺繍の方法が

日本に伝えられて、現在に至ったのかも…。

 

     

こちらが、日本刺繍の台です。

(WEBから図をお借りしました。)

 

私は、日本刺繍を刺している処を見たことがあります。

絹の布をピンと台に張って、絹糸で細かく刺していきます。

フランス刺繍よりも大変そうでした。

私には、到底出来そうにありませんでしたよ。

日本刺繍を勧められましたが、

丁寧にお断りしました。


国際文通週間

2015年10月09日 | Weblog

今日は、国際文通週間の切手が発行されましたので、

横浜中央郵便局へ初日印の押印に行ってきました。

汽車関係の切手も発行されましたので、

横浜中央郵便局では手押し印だけで、

機械印はありませんでした。

 

機械印は東京・京橋局まで行かなければなりません。

午前中、体操教室に行きましたので、

ちょっと疲れて、

東京へは行きませんでした。

 

     

こちらは、1996年に発行された官製葉書『東海道五十三次』を、

レターサイズのリーフに貼って、今日、発行された「吉原」の切手に

手押し印を押印したものです。

葉書は、広重の描いた「吉原」と、

現在の地、富士市の「田子の浦」を描いています。

  「田子の浦にうち出でてみれば白妙の

       富士の高嶺に雪は降りつつ 山部赤人」

記念印は、手押しを押印しました。

 

     

こちらは、吉田(愛知県豊橋市)のリーフです。

広重の絵は、豊川にかかる吉田大橋と櫓に組んだ足場より

この橋を眺める人を描いています。

現在の吉田大橋は、国道1号が通るコンクリートの橋で、

昔より城に近い場所にあり、広重の絵に描かれた地点は

豊橋がかかっています。

 

記念印はシャチハタのハト印です。

    

     

こちらは、藤川(愛知県岡崎市)のリーフです。

広重の絵は、朝廷へ馬を献上するため

町へ入った一行を描いています。

宿場の入口を示す棒鼻が画面の中央に立っています。

 

現在は、田圃の中に藤川宿棒鼻跡に復元された棒鼻が

立っています。

記念印は、手押し黒ハトです。

 

     

こちらは、国際郵便葉書用の70円切手です。

広重の描く撫子と女郎花(この切手では、茎だけ)の図です。

切手図に合わせて、手押し印を押印しました。

 

国際文通週間の切手は、1958年から毎年発行されています。

国内外ともに、人気の切手です。

 

 

 

     

 

     


本・『郵便をゆく』

2015年10月08日 | Weblog

このところ雑用に追われて、

ブログをお休みしてしまい、

その上、気になる本があたりして、

『刺繍の切手』ブログをお休みしていました。

 

気になる本というのは、

2015年10月2日(金)に発行された

『郵便をゆく』という本です。

《超巨大システムにあらゆる角度からせまる》という

副題がついたこの本を読んで、

郵趣を20年やっている私でも、

知らないことがありました。

     

 

離島から山奥まで、はがき52円や82円で届く日本の郵便は、

凄いと思います。

     

こちらは、鹿児島の離島「宝島」からの年賀状です。

新年の1月1日に届いたお目出度いこと限りなしの年賀状。

実は、郵趣会のIさんが差し出した年賀状です、

 

     

こちらは、香川県の離島・男木島郵便局の風景印です。

今年の暑中見舞い葉書に押印されています。

 

今迄、私はあちこちに風景印の依頼やら、

記念印の依頼をしてきましたが、

間違ったり、到着しなかったことはありませんでした。

日本の郵便は、優秀です。

 

この本は、字が小さいのが気になりますが、

このお値段で、情報をたっぷり盛り込もうとすると、

字も小さくなるのかな。

 

 

 

 

 

 

     


刺繍の切手 19

2015年10月04日 | Weblog

10月も4日となりましたが、

日中はまだ暑い。今日は、半袖を着ています。

以前は、10月ともなると衣替えの季節にふさわしく、

長袖と上着を着ていました。

地球温暖化で、気候が変化しています。

大規模災害が起きなければよいですが…。

 

                    

 

今日は、フランスの刺繍切手をアップします。

          

こちらは、1980年にフランスから発行された刺繍をする人を描いた切手です。

 

     

こちらは、FDCです。

カシェは、クロスステッチを描いていますが、

別の図案のカシェも存在します。

 

     

こちらは、2009年にフランスから発行された人形の切手です。

歴代のフランス人形を描いています。

地に、フランス刺繍のバリオン・リング・ステッチで

花が刺繍されていますから、

刺繍切手の一種として、ここに取り上げました。

 

私は、刺繍といえばフランス刺繍だと思っていました。

布に輪っかを嵌めて、刺繍糸で刺していきます。

針を持つと、不思議に気持ちが落ち着き、

出来上がりを想像して刺すのは楽しいものでした。