今日は、朝から雨でした。降り込められて自宅に蟄居していました。
郵頼していた源氏物語関係の風景印が続々と戻ってきました。
その中の一枚をアップします。
これは、福島県の石川駅前郵便局の風景印で、和泉式部と愛猫を
描いています。
和泉式部は、紫式部と同じ一条天皇の中宮彰子に仕えた歌人です。
夫は和泉の守でしたので、和泉式部といわれました。その夫は、後
に陸奥の守となって赴任しますので、福島県にゆかりがあったので
しょうか。
ここに描かれている猫は、きっと唐猫だと思うのです。
平安貴族は舶来ブランドを特に好み、唐猫を好んだそうです。
宇多天皇や、一条天皇は特に唐猫が好きだったと文献にあります。
源氏物語の中の、あの大事件に発展した女三の宮が飼っていた猫
は唐猫でした。原文では、唐猫とだけ書いてあって、どんな毛並
みの猫だったかは書いてありませんので、想像するしかありませ
ん。古来、沢山の画家がこの唐猫を描いていますが、きじ猫だっ
たり、ぶちだったり、真っ黒だったり、白かったりいろいろです。
この風景印の猫はぶちですね。
和泉式部の裾にまつわりついて可愛い
という訳で、源氏物語で遊んでいます。
郵頼していた源氏物語関係の風景印が続々と戻ってきました。
その中の一枚をアップします。
これは、福島県の石川駅前郵便局の風景印で、和泉式部と愛猫を
描いています。
和泉式部は、紫式部と同じ一条天皇の中宮彰子に仕えた歌人です。
夫は和泉の守でしたので、和泉式部といわれました。その夫は、後
に陸奥の守となって赴任しますので、福島県にゆかりがあったので
しょうか。
ここに描かれている猫は、きっと唐猫だと思うのです。
平安貴族は舶来ブランドを特に好み、唐猫を好んだそうです。
宇多天皇や、一条天皇は特に唐猫が好きだったと文献にあります。
源氏物語の中の、あの大事件に発展した女三の宮が飼っていた猫
は唐猫でした。原文では、唐猫とだけ書いてあって、どんな毛並
みの猫だったかは書いてありませんので、想像するしかありませ
ん。古来、沢山の画家がこの唐猫を描いていますが、きじ猫だっ
たり、ぶちだったり、真っ黒だったり、白かったりいろいろです。
この風景印の猫はぶちですね。
和泉式部の裾にまつわりついて可愛い
という訳で、源氏物語で遊んでいます。