明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

パソコン郵趣会展

2011年02月18日 | Weblog

今日は、切手の博物館で『パソコン郵趣会展』が開催されました。

      

パソコン郵趣会の看板です。

一見、地味ですが、なかなか凝った看板です。

チェコスロバキアのパソコンを描いた切手と地模様に

パソコンの印影が書かれています。

 

私と収友のSさんは、パソコン郵趣部会の澤口尚子さんの作品を

拝見したいと思って行きました。

     

手前の2フレームが澤口尚子さんの作品です。

音楽切手部会や、鉄道切手部会・絵画切手部会等の小型印を

作成なさって、それぞれの会のフレーム切手もお作りになられ、

ご自分で描かれた絵と共に展示なさって居られました。

 

そして、今日のパソコン郵趣会のお葉書を戴きました。

 

この絵葉書の小型印と絵はすべて澤口さんの作品です。

 

パソコン郵趣部会のマスコット〈マウチュウ君〉が、

プリント作業をしています。

今年で、マウチュウ君は11歳(パソコン郵趣部会登場11回目)

になったそうです。

可愛いマウチュウ君ですね。

 

カバーです。

フレーム切手も澤口さんの作品です。

 

切手に合わせて絵をお描きになるご苦労を

お話下さいました。

 

 

 その他の方々の作品は、どれも工夫を凝らした素晴らしい作品でした。

楽しんで、リーフをお作りになって居られる様子が判ります。

パソコン郵趣会の方々は、錚錚たる方々ですから、 

作品を拝見して勉強になりました。

 

               

 

切手展を拝見してから、もう一つの楽しみがあります。

それは、切手の博物館1Fで、新切手を購入することです。

 

何枚か購入しましたが、

今日は、これを1枚アップします。

これは、中国から2010年10月に発行された朱熹(しゅき)のFDCです。

朱熹(朱子)は、中国宋代の儒学者で、儒教の体系化を計りました。

また、論語を含む四書の注釈をしました。

日本においては、朱子学は徳川幕府の正学とされ、

その影響は大きいものがあります。

 

日本人が大好きな「偶成」という朱子の詩、

「少年老い易く、学なり難し。

 一寸の光陰軽んずべからず。…」は、

人口に膾炙しています。

 

朱熹というと「君に忠に、親に孝に…」という

厳しいおじいさんを思い浮かべますが、

この切手の朱熹は、やさしい顔をしています。

 

私は、つい此間まで、「論語」を勉強会で読んでいましたが、

朱子集注によらない読み方をする先生について

楽しく学びましたので、この切手を見た時は、

嬉しくなって買いました。

中国切手は廉価なので嬉しいです。

 

中国は、ちょっと前までは、孔子を批判していましたが、

今また復活している様です。

朱子の切手もその流れでしょうか。