明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

サミットの切手

2016年05月30日 | Weblog

G7伊勢志摩サミットが、

2016年5月26日、27日に開催されました。

日本でサミットが開催されるのは、

2008年の北海道洞爺湖サミット以来8年ぶりです。

 

それに先立って、第1弾のサミットの切手が4月8日に発行されました。

     

この切手は、当初5万シート発行の予定でしたが、

4万シート追加されました。

お陰様で、私も購入することができました。

 

次に4月26日には、またサミットの切手が発行されました。

     

こちらは、140万シートの発行でしたから、

私も、ゆっくり購入できました。

 

そして、5月26日にサミットの特別小型シートが発行されました。

このシートは、日本で初めてのシルク製の切手シートで、

印刷は、オランダのエンスケデ社です。

シルク製で、キラキラの箔押しの切手ですから、

外国にお願いしたのかな。

発行部数は、当初2万部でしたが、

後に、5千部追加発行されました。

 

 

     

こちらが、日本郵便のサイトに載った小型シートです。

 

実物は、思ったよりも綺麗でした。

     

光の当たり方によって、

7個の真珠が、光ります。

こちらは、オレンジ色。

     

こちらは、ブルー。

綺麗なので、とても気に入りました。

 

500円切手2枚で1300円です。

私は、記念押印はしませんが、

サイト見ると、伊勢の風景印など押印して

3000円で売っていましたよ。

 

サミットは、厳戒態勢の中、無事に終了しました。

関係者の方々は、さぞホットなさって居られることでしょう。


横浜中央郵趣会

2016年05月22日 | Weblog

今日もよいお天気でした。

横浜の気温は、朝のうちは17℃でしたが、

日中は気温が上がり、

午後3時には28℃にもなりました。

今年も酷暑になるのか

 

横浜中央郵趣会に行って参りました。

     

会長の神子和也氏が、送って下さいました開催通知です。

但し、文中の平成28年6月1日発行の、

かもめーる(暑中見舞い葉書)は、7種類です。

 

会員の松本氏が、日本で発行された富士山の切手を

たくさん紹介してくださいました。

 

日本で発行された富士山の切手で一番古いのは、

1922年(大正11年)に発行された

富士と鹿を描いた切手だそう。

     

 

次に、関東大震災直後に発行された通称「震災切手」に

富士山が描かれています。

     

1923年8大正12年)に発行された切手です。

関東大震災の折に、東京市の印刷局や逓信省が焼失し、

切手も焼けてしまいましたので、

急遽、大阪の民間会社が印刷した切手だそう。

 

その他、1936年に発行された

第一次国立公園シリーズの富士山切手をはじめ、

浮世絵の中の切手等々見せて戴きました。

一見富士山が描かれていないように見えても、

よく見ると遠方にかすかに富士山が見える切手もあります。

 

また、石井氏が、富士山の風景印の数々を見せてくださいました。

皆さん古いものも、きちんと収集して居られます。

 

また、最近の切手発行情報についてのお話もありました。

 

会議が終わった後、ルミネのツバメでお食事をして帰りましたよ。

私は、ハンブルグステーキを頂きました。

ここのハンブルグは、美味しいです。

     

イラストは「つばめ」さんからお借りしました。

 

今日も、良いことがたくさんあった日でしたよ。

 

 

        

 

 


チェコ「切手製造の伝統」の切手

2016年05月21日 | Weblog

今日は、よく晴れて気持ちのよい日でした。

 

郵便受けをみましたら、

郵趣サービス社に頼んでおいた

チェコの「切手製造の伝統」の切手が届いていました。

     

こちらは、カレル・スヴォリンスキー(1896~1986)の肖像と

『売られた花嫁』のイラストが描かれています。

 

     

こちらは、FDCです。

チェコのFDCは、カシェや記念印も凝っています。

 

カレル・スヴォリンスキーは、チェコの可愛い切手や絵本を

手掛けたイラストレーターです。

彼がデザインした『売られた花嫁』の切手は、

とても素敵で、私は大切にしています。

     

こちらが「オペレッタ『売られた花嫁』誕生100年」の小型シートで、

カレル・スヴォリンスキーがデザインした切手です。

シート地には、チェコの誇る作曲家スメタナの

『売られた花嫁』の楽譜が書かれています。

 

さすがミュシャを生んだ国だけあって、

美しい凹版切手を発行しています。

 

明日は、横浜中央郵趣会があります。

お天気が良いらしいので、

新緑を楽しみながら参りましょう。

 

     


絵封筒を作る 2

2016年05月19日 | Weblog

今日は、パソコン通信教育の日でした。

先生のパソコンが回復しましたので、

通信教育をして戴けました。(*^。^*)

 

自己流で絵封筒を作っていましたが、

今日は、先生に新しいソフトもお教え戴いて

大変勉強になりました。

先ず、作品をアップします。

イラストは、すべて《イラストAC》さんから戴きました。

切手は、日本郵便のサイトからお借りしました。

 

     

こちらは、120円の藤の花の普通切手を貼った絵封筒を作ってみました。

定形外120円は、消費税が上がっても前と同じ120円ですので

何かと助かります。

 

藤の花といえば、私は源氏物語の藤壺を思い浮かべてしまいます

藤壺は、光源氏の永遠の恋人です。

藤壺中宮に、このようにしてお手紙を書いて聞いてみたいことがあります。

 

次に、ちょっと早いですが暑中見舞いのはがきを作ってみました。

使った切手は、2016年6月10日(金)に発売される

「夏のグリーティング」52円シートの中の1枚です。

     

シール式の切手シートです。

この中から、こちらをお借りしました。

     

     

     

沖縄下地局のハイビスカスを描いた風景印をお借りしました。

裏面には、近況を書いて送ります。

勿論、本物は、切手が発売されてから作ります。

 

今日は、新たにColor Pickerというソフトをダウンロードして、

微妙なカラーも取って利用できることを学びました。

 

また、Pict Bearというソフトを使って、

背景の削除を学びました。

Wordの背景の削除は、おおざっぱなので、

より精密に背景の削除をして透過画像をつくるには、

Pict Bearが必要なことが解りました。

これをお教え戴いたので、

大変、嬉しいです。

 

「パソコンど~じょ~」の安田法晃先生には、

ずいぶんお世話になっています。

その割には、上達しないで忘れてしまいますが

頑張ります。

これからも、ご指導を賜りますように

お願い申し上げます。<(_ _)>

 

 

 

 

     

 

 

 


絵封筒を作る

2016年05月16日 | Weblog

今日は、曇りです。

奄美大島では、もう梅雨に入ったそう。

 

月一のパソコン通信教育の日でしたが、

先生との通信が途中で途絶えてしまい、

延期になってしまいました。

どうも先生のパソコンがネットに繋がらなくなったようです。

先生でも、こういうことが起こるのですね。

パソコンは、急に不具合になるので、

とっても困りますね。

 

そこで、先生のお作りになったテキストに添って

自己流で絵封筒を作ってみました。

先生にお聞きしないと判らない部分は、

飛ばして作ったので不出来なものになりました。

 

私は、絵がかけないので、

パソコンのサイトから絵を頂いて

組み合わせて作ります。

 

「イラストAC」さんのサイトから

フリーの絵を頂くことが多いです。

 

                    

 

先ず、友人に新茶を送ったとして、

こんなお葉書を出したことにします。

     

切手の黒丸は、ここに黒活を押印するという印です。

 

次は、長形3号封筒に、

82円のウメの切手を使ってデザインします。

     

この図柄の構想は、先生のお作りになったものを真似しました。

梅の花、ウグイスなどネットからお借りしました。

風景印もネットから探して、背景の削除をして張り付けました。

ピッタリの風景印がありましたよ。

 

     

こちらは、少し重い郵便物に使う92円のすみれ切手を使って作りました。

これも、先生の真似です。

 

     

こちらは、熊本城82円の切手を、

熊本城の写真の上に張り付けました。

熊本の地震に遭った方へのお見舞いのつもりです。

 

先生のテキストで、解らないところがありますので、

先生のパソコンが直ったら、お教え戴きたく思います。

 

イラストレーターの方や、絵心のおありになる方は、

美しく、また、トンチのきいた面白い絵封筒をお作りになりますが、

私は、パソコンを駆使?して作る以外にありません。

絵封筒は、かねてから作ってみたいと思っていましたので、

パソコンの先生のこの方法に飛びつきました。

 

先生のパソコンが、早く回復できますように


李白を読む

2016年05月14日 | Weblog

このところ良いお天気が続いています。

木々の緑が美しく映えて、気持ちの良い日が続いています。

 

私たちの月一の勉強会『歩む会』では、

今日から《李白》を読むことになりました。

先生は、論語、老子、荘子と同じ

岡本育子先生です。

 

テキストはこれ。

     

ビギナーズ向けに、解りやすく、しかも、李白の詩の要点は逃さずに

編集されています。

 

李白(701~762年)は、

生地、家系、家族についても不明なことが多い人です。

李白は、純粋な漢民族ではなく、

西域の異民族の血が交じっている

のではないかと言われています。

そのために、中央官庁の役人にはなれなかった

のではないでしょうか。

父は、かなりの資産を持っていて、

息子李白のために十分な資金を与えたと

推測されています。

私が思うに、李白の父は西域の交易を司る人だったのでは?

と思っています。

 

今日は、李白の若かりし頃の詩2題を読みました。

次に、例によって李白の切手を紹介します。

     

1983年に中国から発行された李白の切手です。

 

李白の詩で思い出すのは、

松尾芭蕉の《奥の細道》冒頭句の

 「月日は百代(はくたい)の過客にして、行かふ年も又旅人也」

の一章です。

これは、李白の「春夜桃李園ニ宴スルノ序」の一節、

「ソレ天地ハ万物ノ逆旅ニシテ、光陰ハ百代ノ過客ナリ」からの

引用です。

 

そうそう、2008年に芭蕉の《奥の細道》の自筆本が、

大阪の古書店から出てきて、話題になりました。

私たちの「歩む会」では、岩波から復刻された自筆本を元に、

《奥の細道》を読みました。

     

自筆本をコピーして、仮名を振って読んだものです。

よくやったね!!!。

 

これからは、当分、李白に付き合って、

行くことになります。

楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 


母の日

2016年05月08日 | Weblog

今日は、母の日でした。

お天気も良く

暑くなく、寒くなく良い気候です。

 

娘から新茶が届きました。

    

私は、グリーンティが大好きです。

早速、お茶を入れて戴きました。

やっぱり新茶は美味しい。

     

美味しいお茶を、ありがとう。

 

           

 

 

母の日に因んで

カーネションの切手をアップします。

     

     

上の2枚は、平成25年に発行された「ふるさと切手」です。

国立印刷局の印刷です。

 

     

こちらは、平成27年に発行された

「春のグリーティング」の中の1枚です。

印刷は、フランスのカルトール社です。

 

カーネーションの切手は、

沢山ありますが、

今日は、この辺で…。

 

 

 

 

     

   

 

     

 

 


神奈川近代文学館 100年目に出会う夏目漱石展

2016年05月03日 | Weblog

今日は、曇りがちなお天気でしたが

時々、日が射して

暑くなりました。

 

娘と待ち合わせて港の見える丘公園にある

《神奈川近代文学館》へ行ってきました。

『100年目にであう漱石展』閲覧と、

関連する小型印を押印するのが目的です。

 

     

神奈川近代文学館の入口にある看板です。

 

文学館入口に「文豪ストレイドックス」の押印の場所がありました。

     

台紙です。

 

     

ここに、近代文学館の担当?「中島敦」のはんこを押印。

これをチケット売り場に持って行くと、

入場料が割引になります。

私は、なんと200円で入場できました。

 

     

漱石展チラシです。

以前、神奈川近代文学館で漱石展をしましたし、

江戸東京博物館でも、漱石展を開催したことがあります。

今日は、どんな漱石先生に会えるか楽しみです。

 

それより先に、午後1時から横浜港郵便局が文学館へ出張して

型印を押印しますから、展覧会を見る前に押印しなくちゃ。

ということで、2階のホールへ向かいました。

驚いたことには、午後1時10分前に来たのに、

もう整理番号が81番だったことです。

大勢の人が、押印を待っていました。

 

係の人が来て、「押印は一人5枚まで」というと、

ブーイングが起こりました。

怒髪天を衝く勢いで、食ってかかる人もいます。

 

私も、郵趣関係の人に頼まれて、

25枚も葉書を用意してきました。

私も文句を言いたい!!!

 

そして待つこと1時間45分。

やっと押印の順番が回ってきました。

 

一人5枚の約束もどこへやら、

結局、何枚も押印する人がいました。

 

私は宛名と差出人を記入した葉書を持参しましたから

郵便局にお預けして差し出して貰うことにしました。

5枚だけ持ち帰りましょう。

ということで、持ち帰ったのがこちらです。

     

1998年(平成10年)に発行された

「20世紀デザイン切手 第1集」の内

「吾輩は猫である」切手の未使用が

1枚だけありましたので使用しました。

 

左側の絵は、

ねこが「漱石先生100年ぶりですね。」と

言っている様子を表現しました。

 

また、近代文学館独自のフレーム切手がありましたので、

 岡本一平描く処の漱石先生のはがきを買い、

その裏面に貼って押印しました。

     

フレーム切手です。

一人1枚だけ買うことができました。

 

     

岡本一平の絵葉書です。

     

その裏面に押印しました。

 

押印し終って、くたびれて、

展覧会を見に来たのか、

小型印を押印しに来たのか、

判らなくなりました。

小型印押印だけを目的に来た方も大勢いましたよ。

 

                    

 

さて、これから本番の展覧会閲覧です。

     

入口に漱石山房のスタンプがありましたので押印。

 

会場は、午後から混雑してきました。

若い人も多かったです。

 

漱石の生い立ちから、亡くなるまでの写真、資料、

文学作品や論文の原稿などを順を追って展示されていました。

一番多かった資料は、神奈川近代文学館所蔵のもので、

次に多かったのは、東北大学付属図書館所蔵の資料でした。

漱石の弟子の小宮豊隆が、戦争の破壊を恐れて、

東北大学に漱石の資料を移したのだそう。

 

今回、始めて目にしたのは、

菅虎雄の記した「夏目漱石の柩」の文字が書かれた銘旗です。

骨太の文字で味のある書でした。

 

漱石は1916年(大正5年)12月9日、胃潰瘍悪化のため

49歳で亡くなりました。今から見ると若い!。

 

帰りに「図録」と「姜尚中と読む夏目漱石」を購入しました。

これから、じっくりと楽しみながら読もうと思います。

     

図録です。

     

こちらは、岩波ジュニア新書です。

解りやすい漱石論ですから、

これから読むのが楽しみです。