今日は、曇りがちなお天気でしたが![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
時々、日が射して![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_sim.gif)
暑くなりました。
娘と待ち合わせて港の見える丘公園にある
《神奈川近代文学館》へ行ってきました。
『100年目にであう漱石展』閲覧と、
関連する小型印を押印するのが目的です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/07/3f003f6c64bb0d5d9b1eb57966d073c5.jpg)
神奈川近代文学館の入口にある看板です。
文学館入口に「文豪ストレイドックス」の押印の場所がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/da/fe6595e7a4a3b2fde028976ae7693ecf.jpg)
台紙です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/2b/de19525381ca39578763d0113c708f8b.jpg)
ここに、近代文学館の担当?「中島敦」のはんこを押印。
これをチケット売り場に持って行くと、
入場料が割引になります。
私は、なんと200円で入場できました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/9e/33ed09e6fbcb1b20a3f6aa13996496ad.jpg)
漱石展チラシです。
以前、神奈川近代文学館で漱石展をしましたし、
江戸東京博物館でも、漱石展を開催したことがあります。
今日は、どんな漱石先生に会えるか楽しみです。
それより先に、午後1時から横浜港郵便局が文学館へ出張して
小型印を押印しますから、展覧会を見る前に押印しなくちゃ。
ということで、2階のホールへ向かいました。
驚いたことには、午後1時10分前に来たのに、
もう整理番号が81番だったことです。
大勢の人が、押印を待っていました。
係の人が来て、「押印は一人5枚まで」というと、
ブーイングが起こりました。
怒髪天を衝く勢いで、食ってかかる人もいます。
私も、郵趣関係の人に頼まれて、
25枚も葉書を用意してきました。
私も文句を言いたい!!!
そして待つこと1時間45分。
やっと押印の順番が回ってきました。
一人5枚の約束もどこへやら、
結局、何枚も押印する人がいました。
私は宛名と差出人を記入した葉書を持参しましたから
郵便局にお預けして差し出して貰うことにしました。
5枚だけ持ち帰りましょう。
ということで、持ち帰ったのがこちらです。
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1998年(平成10年)に発行された
「20世紀デザイン切手 第1集」の内
「吾輩は猫である」切手の未使用が
1枚だけありましたので使用しました。
左側の絵は、
ねこが「漱石先生100年ぶりですね。」と
言っている様子を表現しました。
また、近代文学館独自のフレーム切手がありましたので、
岡本一平描く処の漱石先生のはがきを買い、
その裏面に貼って押印しました。
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フレーム切手です。
一人1枚だけ買うことができました。
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岡本一平の絵葉書です。
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その裏面に押印しました。
押印し終って、くたびれて、
展覧会を見に来たのか、
小型印を押印しに来たのか、
判らなくなりました。
小型印押印だけを目的に来た方も大勢いましたよ。
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さて、これから本番の展覧会閲覧です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/94/3d0834174f854ed780bf9aec71d9ac54.jpg)
入口に漱石山房のスタンプがありましたので押印。
会場は、午後から混雑してきました。
若い人も多かったです。
漱石の生い立ちから、亡くなるまでの写真、資料、
文学作品や論文の原稿などを順を追って展示されていました。
一番多かった資料は、神奈川近代文学館所蔵のもので、
次に多かったのは、東北大学付属図書館所蔵の資料でした。
漱石の弟子の小宮豊隆が、戦争の破壊を恐れて、
東北大学に漱石の資料を移したのだそう。
今回、始めて目にしたのは、
菅虎雄の記した「夏目漱石の柩」の文字が書かれた銘旗です。
骨太の文字で味のある書でした。
漱石は1916年(大正5年)12月9日、胃潰瘍悪化のため
49歳で亡くなりました。今から見ると若い!。
帰りに「図録」と「姜尚中と読む夏目漱石」を購入しました。
これから、じっくりと楽しみながら読もうと思います。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0070.gif)
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図録です。
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こちらは、岩波ジュニア新書です。
解りやすい漱石論ですから、
これから読むのが楽しみです。