明るく楽しい日々を願って。

毎日の平凡な出来事を、日記のように綴ります。趣味の切手も時々アップします。
どうぞ宜しく・・・。

村上春樹氏 アンデルセン文学賞受賞

2016年10月31日 | Weblog

今日の夕刊に、村上春樹氏が、

「アンデルセン文学賞」を受賞したという

記事が出ていました。

 

私は、「国際アンデルセン賞」と

勘違いして不思議に思いました。

「国際アンデルセン賞」は、

「児童文学への永続的な寄与」に対して

与えられる賞です。

村上春樹氏が児童文学???

 

調べてみると「アンデルセン文学賞」は、

デンマークで、別に2010年に創始された

文学賞であることを知りました。

 

村上春樹氏は、授賞式でアンデルセンの童話の

『影』について語ったといいます。

 

さっそく、本棚にあった『アンデルセン全集』を調べました。

西村書店発行『アンデルセン全集 Ⅲ』にありました。

あのドゥシャン・カーライが挿絵を描いています。

     

3巻表紙です。

 

     

ドゥシャン・カーライの挿絵の一部です。

天沼春樹氏訳では『影法師』というタイトルになっています。

 

ちょと怖い話です。

本を購入してから、まだ読んでいませんでした。

村上春樹氏の新聞記事で、はじめて読みました。

 

村上春樹氏は、ノーベル文学賞を受賞するのではないか、

と言われていますが、アンデルセン文学賞受賞を

お貰いになって良かったと思います。

 

最後に、数あるアンデルセン切手の中から、

私の好きな『雪の女王』の切手をアップします。

     

この切手は、ベラルーシから発行されました。

 

急にさむくなって、雪の降る日も

近くなった感じがします。 

 

 


第4回 ヨーロッパ切手展

2016年10月30日 | 2016年8月15日

今日は、冷たい北風が吹き、

冬のコートを着込んでいる人が多く居りました。

気候の変化が、激しいこのごろです。

 

ITさんと、目白の切手の博物館で開催されている

第4回 ヨーロッパ切手展へ行ってきました。

     

ヨーロッパ切手展のポスターです。

今年は、フランスの切手の展示でした。

 

     

こちらは、私が作成した葉書です。

フランスのシルエットが小型印になっていましたので、

シュルエットを、エッフェル塔・凱旋門・ワイン・薔薇で

塗りつぶしましてみました。

昨夜、急遽作りましたので葉書が足りなくなって、

皆さまにお送りできませんでした。

前もって準備をしておかなくてはいけませんね。

 

 この切手展は、初心者から超ベテランの方まで、

数十人の方々が出展なさって居られました。

 

丁寧な参観ガイドがありましたので、

鑑賞の助けになりました。

私自身、収集のやりかたの勉強になりましたし、

リーフ作りの参考にもなりました。

 

会場では、フランスのカルトール社が、

写真入りのシール切手をサービスで

作成してくださいました。

     

 

写真の部分を拡大しますと、

     

こちらのように、切手式シールになっています。

夕べ、葉書を作成していて寝不足の顔でしたので、

顔部分を隠しています。

 

フランスのカルトール社は、

日本の現行切手も数多く印刷しています。

とても綺麗な切手で、私は気に入っています。

 

カルトール社が、最近発行した日本切手、

『日本・ベルギー友好150周年記念切手』の

分色シートが展示されていました。

印刷の過程や、色具合がよく判りました。

 

会場では、会員の方々が切手を持ち寄って

販売するコーナーもありました。

私は、このような切手を買いました。

     

主に、チェコスロバキアのクラシック切手と、

日本切手を少々です。

 

一部拡大します。

     

チェコのミュシャがデザインしたプラハ城と鷲の切手です。

1918年ー19年にかけて発行された切手で、

プラハ城切手は、チェコの一番切手です。

 

     

こちらは、日本切手普通切手の『風神図』の切手です。

カタログ価格は、1枚250円ですが、

額面の90円で買いました。

若い女性の方が、山のように日本切手を買っていましたよ。

 

切手展を堪能して帰りがけに、

切手の博物館の前にある、

特別なポストの写真を撮りました。

     

「まことちゃんポスト」というそうです。

このポストだけを目当てに

広島から出てきた若い女性がいました。吃驚です。

スマホで写真を撮ってあげました。

 

曇り空でしたが、雨に降られなくて良かったです。

街ではハロウィンの喧騒があったらしいですが、

それとは無縁の楽しい一日でした。

 


あてよう! 都道府県 ーPart 25ー

2016年10月28日 | 2016年8月15日

今日は、朝から曇り空で

午後から、本降りの雨になりました。

気温は、ぐ~んと低くなり、

日中は10・8℃に下がりました。

さすがに、カーデガンを着こんでいます。

 

午前中の体操教室では、

結構、汗をかきましたが、

今は、寒いくらいです。

 

『あてよう! 都道府県』の25番目を作成しました。

ヒントも書きましたので、

どうか当ててみてください。

 

     

 

               

 

 

 

 

 

 

               

 

 

 

 

 

 

               

 

     

     

この岐阜県のシルエットを、

鵜匠のイラストで塗りつぶしました。

イラストは、「いらすとAC」さんから戴きました。

 

岐阜県の馬籠宿は、

かつては長野県でしたが、2005年に岐阜県に編入されました。

島崎藤村の生家、馬籠・本陣跡も岐阜県に移りました。

藤村の『夜明け前』の舞台となった処です。

 

長野県出身の私としては、

残念ですが、

まぁ、日本の国の中にあるので、

良しと致しましょう。

     

こちらは、1990年に発行された

「ふるさと切手」の長野県・馬籠宿です。

凹版の美しい切手です。

 

島崎藤村の記念館が、

小諸の懐古園にありますし、

藤村の『破戒』は、

長野県が舞台です。

 

ず~と、島崎藤村は長野県の出身だと

思ってきました。

やっぱり、残念です。

 


星野道夫展

2016年10月26日 | 2016年8月15日

今日は、上天気でした。

日中は25℃になって、

暑いくらいでしたが、

富士山は、初冠雪。

 

横浜高島屋で開催されている

『星野道夫の旅』展へ行ってきました。

 

アラスカの大自然をカメラに収めた写真家は、

43歳の若さで、ヒグマに襲われて亡くなりました。

今年は、没後20年です。

星野道夫の回顧展が全国を巡回して、

横浜にやってきました。

 

会場に入って作品を見た瞬間、

まるでアラスカの大地に居るような

錯覚に捉われました。

それほど、写真の迫力がすごかった。

 

チラシとポストカードをアップします。

     

シロクマの親子の写真は、

上記のチラシの外に

たくさんありました。

 

     

シャッターチャンスが、すごいです。

 

     

かわいいリス。

 

     

タテゴトアザラシの赤ちゃん。

 

動物の親子の写真は、

とてもなごまされました。

 

オーロラや、星や月の写真は、

広大な自然を感じさせてくれます。

 回顧展に行ってよかった。

 

最後に、星野道夫の言葉を紹介します。

  「は生きているかぎり、夢に向かって進んで行く。

  夢は完成することはない。

  しかし、たとえ志なかばにして倒れても、

  もしその時まで全力を尽して走りきったならば、

  その人の一生は完結しうるのではないだろうか。」

 

     

 

 


あてよう! 都道府県 Part ー24-

2016年10月25日 | 2016年8月15日

今朝は、今年の秋一番の冷え込みということでした。

が、リホームして二重窓にしましたら、

そんなに寒さは感じません。

外出して、はじめて寒いと感じることも。

 

もう、雪の便りが聞こえてきます。

観葉植物を室内に取り込む時期も

近いようです。

 

今日は、『あてよう! 都道府県』の

この県を作成してみました。

どうか、当ててみてください。

 

     

 

               

 

 

 

 

 

 

               

 

 

 

 

 

 

               

 

 

     

 

茨城県関係の切手の中から、

ふるさと切手を中心に選んでいます。

特に『地方自治法施行60周年記念』の切手は、

どの都道府県の切手でも、

かかさずスキャンして使っています。

 

「あの切手が無い。」と思われる方、

御免くださいませ。


横浜中央郵趣会

2016年10月24日 | 2016年8月15日

昨日、10月23日(日)は、

横浜中央郵趣会でした。

 

    

神子和也会長さんからの開催通知です。

 

この会は、主にアンティークな

日本のはがきを集める方達が多いです。

日本の郵便史とからんで説明を聞くと、

なかなか面白いですが、

私の収集とは方向が違いますので、

勉強だと思って、拝見しています。

 

この度のテーマは、「菊花郵便書簡」でした。

例えば、この様なもの。

     

 

郵便書簡は、折り畳み式の便箋兼封筒で、

そのまま折り畳んでポストに投函できるものです。

郵便切手が、封筒に印刷されています。

 

現在の郵便書簡は、62円で差し出しできます。

     

このような形をしています。

中に、簡単なものも入れられます。

例えば、チケットのようなもの。

 

ネットで、お高い郵便書簡を見つけました。

     

菊花郵便書簡1908年発行・見本字入り。

20,000円です。

カタログを見ると、そのくらいのお値段が、

普通みたい。

 

収集している方々は、

欲しいものですと、

いくら高くてもお買いになるそう。

 

私は、その方面の知識がありませんので、

パスします。

まぁ、拝見するだけ。

 

 

 

     


あてよう! 都道府県 -Part 23ー

2016年10月22日 | Weblog

今日は、曇りで長袖のシャツを着ていました。

このところ、一日一日気温が変化するので、

体調の管理に気をつけています。

 

「あてよう! 都道府県」の23番目を作成しました。

今度のは簡単ですから、

すぐにお解りと思います。

 

     

 

     

このイラストを塗りつぶしました。

 

               

 

 

 

 

 

               

 

 

 

 

               

 

     

 

今日は、鳥取県地震のニュースを聞いて、

作成しました。

 

地震に遭われた方々は、

避難所などに、避難なさって大変と思います。

気候の変化も激しいですから、

どうかお身体に気をつけられまして、

お過ごしください。

 

日本列島至る所で災害が起きています。

地震は予測ができませんから、

日本のどこに居ても、

被害に逢う危険があります。

せめて、ささやかな備えだけでも

しておきましょうか。

 


あてよう! 都道府県 ーPart 22ー

2016年10月21日 | Webig

今日は、まあまあのお天気でした。

午前中、体操教室に行きました。

ダンベル体操やら、ウオーキング、バランス体操など、

楽しく体を動かしました。

私は、ネクラな趣味(読書、切手収集、パソコン)などを

していますから、身体を動かすことを心してやっています。

 

『あてよう! 都道府県』も、22都道府県まで作成しました。

今日は、この県です。

どうか、あててみてください。

 

     

 

               

 

 

 

 

 

               

 

 

 

 

 

               

 

     

以前、家族旅行で別府温泉と湯布院温泉へ行きました。

温泉の湧くところは、いいなぁと思いましたよ。

 

効率よく、タクシーで別府温泉の地獄めぐりをしてから、

湯布院の夢想園という処に泊まりました。

露天風呂から由布岳が見渡せて、

とってもよいホテルでしたよ。

朝は、スッポンのお粥がでました。

温泉熱を利用して、スッポンを飼っているそう。

 

九州は、美味しいお魚が捕れます。

北国とはお魚の種類が違いますね。

お正月の昆布巻きは、

ニシンではなくて、サバを昆布巻きにします。

それも美味しかったですよ。

また、行きたいなぁ。

 

 

     


『あてよう! 都道府県』 Partー21- とパソコン通信教育

2016年10月19日 | 2016年8月15日

今日は、月に一度の

パソコン通信教育の日でした。

最近、パソコンが重くなってきました。

先生にお願いして、

パソコン内の整理整頓を手軽にできる

ソフトを教えて戴きました。

「HiAppwiz」というソフトをダウンロードして、

「プログラムの追加と削除」を表示して

いらないソフトをアンインストールしました。

 

使ったことのないソフトなどがありました。

しかし、何が何だか解らないものも。

 

幾つかアンインストールしたら、

パソコンが軽くなりました。

 

「パソコンど~じょ~」の安田法晃先生に

厚く御礼申し上げます。<(_ _)>

 

さて、今日も『あてよう!都道府県』を

作成しました。

 

こちらをご覧ください。

     

 

               

 

 

 

 

 

               

 

 

 

 

 

               

 

     

 

          

埼玉県のシルエットは、さつまいもに似ているそうです。

覚えやすいですね。

これに、埼玉県の鳥「シラコバト」を貼りつけてみました。

 

地図の塗りつぶしは、何回もやり直しました。

岩槻のひな人形を貼りつけようか、

サクラソウを貼りつけようかと、

さんざん悩んで、

結局、県鳥のシロコバトにしました。

切手も、どれを選ぶか迷いましたが、

上記の切手にしました。

 

 

 


オーストリアの刺繍切手 民族衣装・デイアンドル

2016年10月18日 | Weblog

今日は、早朝に雨が降りましたが

日中は晴れて暑くなりました。

 

只今、午後10時17分ですが、

室内気温は、23.9℃です。

 

今日、オーストリアの刺繍切手が届きました。

     

オーストリアは、たびたび刺繍切手を発行していますが、

この切手が一番繊細で可愛いです。

 

この衣裳は、「デイアンドル」といって、

ドイツ南部からリヒテンシュタイン王国、

オーストリアチロル地方にかけて

着られている民族衣装だそう。

     

上の写真は、デイアンドルを着た女性たちです。

(Wikipediaから画像をお借りしました。)

 

もともとは、アルプス山脈の農家の女性が

着ていた民族衣装だったのが、1870年代に

なって上流の女性にも着られるようになって、

高価な生地で仕立てられ、刺繍などが施され

るようになったそうです。

デイアンドルはお嬢さんという意味だそう。

 

ただ、この切手は実用向きではなさそうです。

郵送されているうちに、

AUSTRIAの文字や、スカートの房が、

取れてしまいそう。

切手収集家を狙って発行されたのかも。

それに乗って買ってしまいました。

 

 


あてよう! 都道府県 Part 20-

2016年10月17日 | 2016年8月15日

今日は、朝から雨。

お天気は、周期的に変わります。

明日は、晴れか?

でも、天気予報によると曇りのようです。

 

「あてよう! 都道府県」の20番目を作成しました。

 

    

 

              

 

 

 

 

 

 

              

 

 

 

 

 

 

             

 

    

宮城県の多くの切手から、この切手を選びました。

 

     

この宮城県のシルエット画像を、

「こけし」で塗りつぶしました。

 

切手をスキャンして拡大すると、

切手の美しさがよく判ります。

 

「地方自治法施行60周年記念シリーズ」の、

47都道府県の大型シートの切手には、

隠し文字がありました。

     

82円の2の文字が、MIYAGIになっています。

     

各都道府県の82円の表示には,

全部都道府県名がローマ字で書かれています。

 

     

東京都の切手です。

82円の表示が、TOKYOとなっています。

 

「あてよう! 都道府県」の作成には、

始めは写真を使いましたが、

「ふるさと切手」を使うことを思いつき、

途中から切手をスキャンして

貼りつけています。

 

各切手をスキャンして見ると拡大されて、

切手の美しさをあらためて見直しましたし、

思いがけない発見がありました。

 


切手展のおはがき2通

2016年10月15日 | Weblog

今日は、久しぶりに上天気でした。

お洗濯にお蒲団干し、お掃除も捗りました。

秋は、こうでなくっちゃ。

『源氏物語』の秋好む中宮になったみたいに

嬉しい日和でした。

 

自宅ポストに、2通の切手展のお知らせ葉書が

届きました。 

 

     

まず1通目は、澤口尚子さんから。

14日(金)~15日(土)にかけて開催された

鉄道切手展の小型印を押印したおはがきです。

小型印と挿絵は、澤口さんのお作です。

 

澤口さんは、小型印や風景印を数多く作成なさって居られます。

全部、日本郵便の許可が必要です。

小型印を、もう130個も作成なさいました。

 

     

このおはがきの裏面です。

9月9日に発行された「グリーティング切手」に

ご自身のお描きになったカードに記念印を押印されました。

綺麗ですね。

 

ご案内の11月10日~13日に開催される

「世界の植物切手展」には、伺おうかと思っています。

 

 

もう1通は、こちらのおはがきです。

     

「ヨーロッパ切手展」のご案内です。

 

     

内容は、魅力的ですから、行ってみたいと思っています。

ヘップバーン主演の「シャレード」も上映されるそう。

切手に纏わるお話ですから、懐かしく拝見したいと

思います。

 

秋になって、やっと過ごしやすくなりました。

溜まっている切手の整理もしなくっちゃいけません。

と思いましても、なかなか思い通りに整理でき兼ねています。

 


あてよう! 都道府県 Partー19-

2016年10月14日 | Weblog

今日は、薄日が射すお天気でした。

さすがに、長袖を着ています。

午前中は、体操教室でした。

私は、右足の膝をひねってしまってから、

体幹がおとろえて、ひょろひょろしてます。

それを治すために頑張っています。

 

今日は、久しぶりに、

都道府県のシルエットを

その土地の名物で塗りつぶして

クイズ「あてよう! 都道府県」Part-19-を

作成しました。

 

    

 

              

 

 

 

 

              

 

              

 

 

 

 

 

 

 

 

              

 

    

かつて福岡市に転勤で行きました。

とても「よかところ」でしたよ。

 

人々は、おおらかでやさしい。

食べ物はおいしい。

お魚は、サバ・タチウオでもおさしみになりますし、

メンタイは、ごはんに合います。

とんこつラーメンは、

こってりして美味しい。

あ~あ、食べたい!

 

思い出がたくさんあるので、

ここには書ききれません。

また、行ってみたいところです。

    


李白を読む

2016年10月09日 | 2016年8月15日

 

昨日(10月8日)は、

月に一度の『李白』を読む日でした。

女性ばかり11人が集まりました。

お願いして来て頂いている先生も女性です

 

漢詩というと男性のイメージが強いと思いますが、

ここは、女性ばかりの会です。

 

「孟浩然に贈る」、「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之を送る」

「天門山を望む」など6首の詩を読みました。

李白は、やっぱり天才だと思います。

漢字だけで、天空を突き破るような壮大さを

表現しているからです。

現在の様に、アニメや写真で表現するわけではないのに、

壮大な自然描写が描き出されて凄いです。

 

先生は、お話の中で李白は何故、自由に諸国を旅し、

詩作によって名声をえることができたのか?

という疑問をお出しになりました。

 

先生のお考えでは、李白は父親が、

富裕な商人であったと言うことと、

李白は、各地のしかるべき人物を

尋ねて食客として扱われたのではないか?

ということでした。

例えば、「奥の細道」に於ける芭蕉の様に…。

 

ということで、芭蕉の切手と、

「奥の細道」の冒頭の部分をアップします。

 

     

こちらは、昭和62年発行の「奥の細道」第1集の切手です。

 

     

こちらは、以前、この会で勉強した『奥の細道』芭蕉自筆本の

第1ページ目です。

芭蕉自筆本をコピーして、仮名をふりました。(ちょっと恥ずかしい。)

 冒頭の“月日は百代の過客にして

    行きかふ年も又旅人なり”は、

李白の『春夜桃李園に宴するの序』の冒頭部分

     “()れ天地は万物の逆旅(げきりょ)にして

     光陰は百代の過客なり”

を引いています。

 

芭蕉は、李白・杜甫・荘子の影響を受けていたことが解ります。

また、『奥の細道』の中には、『源氏物語』の影響も見られます。

 

李白から芭蕉へと、文学上の継承があることが解って

興味深く思いました。

 

     

こちらは、中国から1983年に発行されたFDCです。

向かって左から、李白、杜甫、韓愈、柳宗元の切手です。

 

これからも、『李白』を読み進めて、

どんな発見?があるか楽しみです。

 


『文豪ストレイドックス』 横浜・崎陽軒のお菓子

2016年10月08日 | 2016年8月15日

昨日、国際文通週間の切手が発売されましたので、

横浜中央郵便局へ記念押印に行きました。

 

その帰りに、横浜中央郵便局の向かいにある

横浜のシウマイのお店・崎陽軒本店へ寄って

『文豪ストレイドックス』に因むお菓子を買いました。

 

     

缶入り8個の「ひょうちゃん」の形をしたお菓子です。

1080円也。

 

     

缶にはこれらのお菓子が入っていました。

中には、濾し小豆餡が入っていて

美味しかったですよ。

このお菓子は「ひょうちゃんのすゝめ」と言うのだそうです。

福沢諭吉の「学問のすゝめ」のもじりでしょうか?

 

1500個限定のお菓子で、横浜を舞台にした漫画「文豪ストレイドッグス」の

テレビアニメ放映に合わせ、「文豪ストレイドッグス」、「横浜ウォーカー」、

「崎陽軒」がコラボレーションして発売されました。

 

本物の「ひょうちゃん」は、

シウマイの中に入っている醤油入れです。

     

こんなのです。

フクちゃんの作者・横山隆一のデザインだそう。

 

『文豪ストレイドックス』は、

吃驚するようなストーリーです。

奇想天外と言おうか、驚天動地と言おうか、

実在した文学者たちが、マフィアだったり、

探偵だったり。

泉鏡花や尾崎紅葉が女性だったり。

 

しかし、突飛もない事件や事柄の中に、

文学作品に表れる事柄がちりばめられていて

思わず苦笑してしまいます。

 

まぁ、この漫画をきっかけにして、

本物に触れることがあれば、

楽しみも倍増しますね。