2017年の複十字シールを整理しました。
レターサイズの用紙に小型シールと大型シールを貼りつけました。
今年の複十字シールのデザインは、
昨年と同じ安野光雅さん。
テーマは「小さな美術館・生き物」です。
12匹の動物たちが、ユーモアたっぷりのいでたちで
シールになっています。
複十字シールは、公益財団法人結核予防会で
発行する募金シールです。
結核は、世界で毎年1,000万人以上が発病し、
180万人が亡くなっている最大級の感染症です。
日本でも年間1万8千人が発病しており、
他の先進国に比べて日本の数値は高く、
まだまだ油断できない状況だそうです。
嘗て、樋口一葉、瀧廉太郎、正岡子規など
前途有望な若者が罹患して亡くなりました。
私は、毎年シールを買って募金しています。
こちらは、昨年2016年のシールです。
デザインは、やはり安野光雅さんです。
テーマは、「もう一人の自分」。
普段は優しいお父さん。
でもお正月になると勇ましい獅子舞。
何百年も生きながらえた老婆のたぬき。
でもあるときは素敵なお嬢さん。
表と裏、ひとはもう一つの別の顔を
持っています。
は、 は
、は
。
老婆のたぬきにならないように、
気をつけましょう。
ユーモラスなデザインです。
複十字シールについては、
こちらをご覧ください。