昨日、3月4日に伊豆半島へ、
日帰りバス旅行に行ってきました。
イノベーション観光バスに、総勢49名が乗りました。
早朝、雨でしたが晴れて富士山も見え始めました。
途中、交通事故が、発生した場所があって回り道をしましたが
東名高速にのってからは、順調にバスは走ります。
先ず、昼食を先に頂くことに。
昼食は『みんなのハワイアンズ』でいただきました。
そこは、 静岡県伊豆の国市田京にあるリゾート施設です。
今日は、フラダンスを見るのではなく、
昼食を頂くために立ち寄りました。
なにしろ、いろいろな団体が、
バスで次から次へと到着するので、
大広間に、冷めたお料理が並びます。
ごはんとおつゆは温かかった。
この建物の屋上に、何故かパオパブの木が??
『星の王子さま』でおなじみの木。
夜になると、イルミネーションが輝くそうです。
こちらは、サン・テクジュペリ《星の王子さま》に出てくる
パオパブの木です。
ここに、河津桜とミモザが咲いていました。
河津桜です。
一足早い春です。
ミモザの花が、今を盛りと咲いていました。
ここの売店で、変わった柑橘類を売っていました。
《はるか》という柑橘類です。
甘くて美味しい果物でした。
次に向かったのは、修善寺梅林です。
バスから降りると風が強く、帽子を吹き飛ばされた人もいました。
添乗員のおねえさんが、追いかけて拾ってくれましたよ。
ここの歩道は、かなりきつい山道でした。
筋トレのつもりで、フーフーいって昇りました。
木々の間から富士山が…。
山を登り切った処に梅林が広がります。
あたり一面に梅の香りが…。
途中、尾崎紅葉の碑がありました。
碑といっても、道しるべのような石です。
こちらは、尾崎紅葉のフレーム切手に、
熱海の風景印です。
尾崎紅葉は、あの《金色夜叉》の作者です。
今の若い人は「きんいろ よるまた」と読む人もいるらしい。(笑)
切手画像は、《郵趣サービズ社・日本文學紀行》からお借りしました。
他に、夏目漱石の碑もあるらしいですが、
バスの時間が迫っているので、
そちらまで行かれませんでした。
次に向かったのが、韮山のつるし飾り会場です。
ここには、お雛様と五月人形・つるし飾りが飾られていました。
こちらのお雛様は、比較的新しいお雛様と見受けられました。
三人官女の袂が同じ長さです。
鎌倉のお雛様は、三人官女の真ん中の官女はミセスなので留袖でした。
両側の官女はミスなので振り袖でした。
新しいお雛様の三人官女は、今風にミスもミセスも同じ袖なのでしょうか。
つるし飾りです。
つるし飾りアップです。
女の子の成長と幸せを願って、おばあさん、お母さん、おばさん達が
心を籠めて縮緬を縫い上げたのです。
五月人形も飾られていました。
男の子が、健康で丈夫に育つようにとうい願いが込められています。
この会場の裏手に、江戸時代に造られた反射炉がありました。
この反射炉は、伊豆韮山代官の江川太郎左衛門英龍が、
江戸末期の外国船の脅威から、日本を守るために大砲を
作る必要にせまられて築いた反射炉です。
地元の方々は、世界遺産の登録の運動を起こしています。
江川太郎左衛門の邸宅は、この近くにあり、
重要文化財に指定されているそうです。
(そちらへは、行きませんでした。)
最後に、沼津干物センターへ立ち寄って、
海産物のお買い物をしました。
私は、生食わかめ・コンブや、
鮪とうにのふりかけなど買いましたよ。
すぐ食べられるものばかり。(笑)
夕方6時には、家に帰りつきました。
このバス旅行は、家のすぐそばで止まってくれるので、
とっても楽です。
いつも、お世話下さっ手下さる HIさんに御礼申し上げます。
春の一日を楽しい旅をしました。
(余は満足じゃ…。)