エーヴェルト・グレーンスは、スウェーデンの刑事。リトアニアからなかば騙されて娼婦になった女性リディアが凄まじい暴力を振るわれ、警察に保護され入院することになった・・・しかし、彼女は人質をとって遺体安置室に閉じこもった。なぜ?・・・暴力を生業にする は、目撃者を脅迫するためなかなか有罪にならない。何とかこいつを有罪にしたい刑事・・・
暴力、ドラッグ。世界一幸福度が高いとされる北欧の国が小説の舞台となると、こういう物騒なものがテーマになることが多い。幸福度が高いからこそ、ちょっとしたことが目立つのか、それとも本当に危険なのか、あるいは小説家独特の「盛っている」ということなのか。いずれにしても、北欧ものの暗さは好み。
本作は、ネタがある程度途中で想像できたので、意外性がやや薄れてしまった。それ以外は、充分楽しめた。
今日の一曲
MONDO GROSSOで、"One Temperature"
では、また。
暴力、ドラッグ。世界一幸福度が高いとされる北欧の国が小説の舞台となると、こういう物騒なものがテーマになることが多い。幸福度が高いからこそ、ちょっとしたことが目立つのか、それとも本当に危険なのか、あるいは小説家独特の「盛っている」ということなのか。いずれにしても、北欧ものの暗さは好み。
本作は、ネタがある程度途中で想像できたので、意外性がやや薄れてしまった。それ以外は、充分楽しめた。
今日の一曲
MONDO GROSSOで、"One Temperature"
では、また。
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