頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

マイベスト小説海外編(たぶん2000年頃)

2010-03-29 | books

国内編に続いて、10年ほど前のベスト。


草の根 (文春文庫)
スチュアート ウッズ
文藝春秋

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スチュワート・ウッズ。最近読んでないなー。これは面白かった。アメリカの選挙&ミステリ。



黒い薔薇 (ハヤカワ文庫NV)
フィリップ マーゴリン
早川書房

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どんでん返されたい人にとってこれほどの作品はないだろう。フィリップ・マーゴリンはどんでん返しの名人だが特にこれは良い。確か3回読んだ。


女彫刻家 (創元推理文庫)
ミネット ウォルターズ
東京創元社

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ミネット・ウォルターズもいいねえ。気持ち悪い感じと、ミステリーの着地を双方兼ね備えてる。



クリスマスのフロスト (創元推理文庫)
R.D ウィングフィールド
東京創元社

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フロストシリーズはほんといいです。文庫にしては分厚いのでやや高いけど、決して後悔しません。


将軍の娘〈上〉 (文春文庫)
ネルソン デミル
文藝春秋

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嗚呼。ネルソン・デミルかあ。これも面白かったなあ



情況証拠〈上〉 (角川文庫)
スティーヴ マルティニ
角川書店

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画像がないっす。スティーヴ・マルティニのシリーズはめっちゃ面白い。リーガル・サスペンスの中でも一番だと思う。



リオノーラの肖像 (文春文庫)
ロバート ゴダード
文藝春秋

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また画像がないっす。このブログで書いた記憶がないんだが、実は私ロバート・ゴダードの大ファン。最近の作品は空振りが続いているけど初期作品は絶品だらけ。ブログ始める前に読んだものばかりだからレビューしてないんだけど。小説の持つパワーとか底力を感じた。


嘘、そして沈黙 (扶桑社ミステリー)
デイヴィッド マーティン
扶桑社

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また画像なし。自分のを撮ってアップする場合著作権どうなんだろうな。「うそちん」と省略されるぐらいミステリー好きには受け入れられた凄い作品。読み終わって腰が抜けた。


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2 コメント

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ふるさんて・・・ (nikita)
2010-03-29 15:49:21
まるでお仕事のように本を読んでいますね。

年間どれくらいの読書量なんでしょう。

万年活字中毒ですね(笑)

私は翻訳本はほとんど読まなくなっています。
なんか勿体無いですね。

以前ハマってしまったのが、トマス・H・クックでした。
「緋色の記憶」「夏草の記憶」「夜の記憶」
終盤に向けて心臓バクバクでした!

参考にさせていただきますね♪
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こんにちは (ふる)
2010-03-30 13:54:14
★nikitaさん、

活字中毒者ではありますが、そんなに多く読んでいるわけではないと
思います。今回記事で言及しているのは10年ぐらい前のメモに
残っていた題名リストなものですし。その年に全部読んだわけでも
たぶんないと思います。実際は覚えていないのですが。すみません。

>私は翻訳本はほとんど読まなくなっています。

私の場合時期によるようですね。ある時期は翻訳ものばかり
読んでいたり、別の時期には国内ものばかり読んでいたり。
未読の本の山ではおそらく半々ではないかと思いますが。
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