頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

ドラマ「犬を飼うということ」#1

2011-04-21 | film, drama and TV

社内ではリストラ言い渡しというシビアな仕事を担当する錦戸亮。妻は水川あさみ。息子、娘。明るい家庭のように見えるが、水道料金を支払えないほど家計は逼迫。そんな中やって来た犬。犬がこの家を救えるのか…

うんうん。結構楽しく見せてもらった。この手の犬(ポメラニアン?)はそんなに好きなわけじゃないので、犬に惹かれたわけじゃないけど。

保健所(らしき場所)で預かっている捨て犬たち。その中の一匹を自分が捨てた犬なので連れて帰りたいという娘。すると係りの人に、だったら全部の犬を連れて帰れるのかと言われる。

父は会社でリストラしないといけない人(泉谷しげる)の奥さんが重病なのでリストラ対象から外したいと上司に言うと、だったらこのリストにある全員お前が面倒みるかと言われる。

うーん。考え込んでしまった。

自分が良かれと思って一人の人を救っていい気分になっていたとして、もしかすると百人苦しんでいる人の内たった一人を救っているだけにすぎない、なんてこともあるかも知れない。自分がとても良いことをしていると自画自賛していると、視野がせまくなってしまうのかも、なんて思った。

まあ真面目な話はこれぐらいにして、水川あさみがいい。叱り、悩みするお母さんの役にもピッタリだ。娘は久家心という役者がやっているそうだが、どっかで見た顔だと思っていて、それは「グッドライフ」で反町の息子が仲良くしている女の子と同一人物ではないかと思っているんだけど、まあどうでもいいか。

これは録画してまた観よう。


コメント    この記事についてブログを書く
« ドラマ「幸せになろうよ」「... | トップ | おまえもか »

コメントを投稿