頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

『雨夜の星たち』寺地はるな

2021-08-26 | books
三葉雨音はにとって、他人の気持ちを忖度するのが難しい。見舞い代行の仕事をしている。子供が付き添えないお年寄りを病院まで車で送ったり、お見舞いしたり、あるいはもっと若い人も客になる。その仕事を通して、様々な生き方を知ったりして、、

意外な収穫。他人の気持ちが分からないという設定の良さ。そんなに文字が沢山詰まってるわけじゃないのに奥深い展開。面白かった。

 

今日の一曲

ちゃんみなで、「美人」



では、また。


コメント    この記事についてブログを書く
« 『我が産声を聞きに』白石一文 | トップ | 『余命一年、男をかう』吉川... »

コメントを投稿