月9が今ひとつ、NHKの「ディープ・ピープル」が裏番組(卓球の話のときはもっと裏話をききたかった)そんな月曜22時テレビ東京系列
FC東京の旗があったので、たぶん調布界隈の中学校が舞台。国語の鈴木先生は、普通の生徒が集まるとクラスがつまらなくなるという定説が間違っていることを証明するために自分が担任をする2年A組に自分の望む生徒を集める。
初回は、中学生男子が同じクラスの男子の妹(小学校4年生!)と性行為をしてしまった、ということが彼女の母親にバレ、学校にねじ込まれてきた。さて、鈴木先生はどう対処するか…
おっと。これ、結構面白かった。今までにありそうでなかったドラマだと思う。特に鈴木先生の言動が。さらに、<事務所が売りたい役者>が見あたらないし=無駄にかわいかったり、イケメンだったりがいない。教師も典型的な<いい先生&感じ悪い先生の職員室組み合わせパターン>がない。
とりあえずビジュアルで目を惹こうという気がないのがとてもいい(小川という生徒が美少女という設定だがそれほどでもないのがまたいい。)つまり、脚本で見せていこうってことなんだろう。マンガが原作だそうだが、そっちは読んでない。
正義とは何なのか、サンデル教授から学ぶのもいいが、鈴木先生から学べることもあると思う。
余談ながら一つ思ったのは、生徒が性行為をした場合、それは担任の先生and/or学校がその責任をとらないといけないことなのだろうか?万引きの場合は?強盗は?そんなことを言っていたら、何でもかんでも学校が責任を取らないといけなくなるけれど。
逆に家庭(保護者)には何をする責任があるのだろうか?ご飯食べさせて寝るところを与える責任なのだろうか。モラルを教えることに責任があるのは、学校と家庭のどちらなんだろう… まあ両方なんだろうけど、責任のなすりあいが始まった場合はどうなるんだろう、なんて思ったりした。
では、また。
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