よくこんな映画、英国王室が許可したなあと思っていたら、エンドロールの中に読みにくい文字で、「この映画の中でdepictされた人にauthorizeされたなんてことをdraw outしてはならぬ」とあった。なんだ。許可したわけじゃないのか。この辺りの事情については全然知らない(報道されたかも知れないが記憶にない)のよねん。
内容については書かなくてもよかろう。プリンセス・ダイアナの死の直後のエリザベス女王の苦悩、決断を描いてる。
たぶん見方は二つあって
1.エリザベス女王に対して「女王って結構大変なのね」と同情してしまう。
2.エリザベス女王ってそういう人だったのかよ。やな感じだなー。
俺個人はその二つ両方の感情を持った。
しかしまー感動するとか、映画が言いたいことをきちんと汲み取るという正しい見方ではなく、この役者似てる!似てねー とついつい何度もツッコミを入れてしまった。
【似てる】
・エリザベス女王(似すぎてる)
・エディンバラ公
・トニー・ブレア夫人
【似てない】
・クイーンマザー(エリザベスの母ちゃん)
・チャールズ皇太子(演技は似てるんだが・・・・・・)
・トニー・ブレア首相
うーむ。似てる OR 似てない の2項対立でこの大作のレビューを誤魔化そうという自分の品性に・・・・・・ああやっぱりね。お前そうだもんね。とただ思うだけ。
どこまでが真相なのかさっぱり分からないが、交わされた会話がある程度正しいものだとしたら、
エディンバラ公はかなりのすっとこどっこい。女王の夫ってこんな風になってしまうのだろうか?何かというと、「鹿撃ちに行こう」(あんた何回鹿撃ってるの?)クイーンマザーも国民の気持ちの分からない感じの悪い婆さん。トニー・ブレア夫人も、もしこの映画が選挙に影響を与えたとすれば、悪影響になろうだろうという感じ。しかしトニー・ブレアはなかなか好人物として描かれていた。
ダイアナが亡くなってから、もう10年が経過した。当時の報道のことなどすっかり忘れていたが、「ああ、そんなことあったっけ」と回顧しつつ、当時の自分がどこで何をしていたのかについても、ついでに回顧してしまった。
これはフィクションとして観るべきか、ドキュメントとして観るかで評価は分かれるのだろう。俺は70%ぐらいはドキュメントとして観て、結論として「面白かった」で済ませておこう。
女王が休暇中の城(ウインザー城だと思ったら違った)やバッキンガム宮殿の内部など、できればこれがかなり真実に近いものだと思っておきたい。
今日の教訓
チャールズ皇太子は
大洋のファンだった。
プリンス・オブ・ホエールズ
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女王の人間らしさがよーく出てたね。
それを演じきったヘレン・ミレンもみれんだけに、
未練はないでしょう(笑)
生活は質素っぽかったけど、壁にかかっているのが、たぶん名画中の名画だと思うので、少なくとも壁は豪勢だった(笑)
英国人の紅茶好きも、時代が経つに連れて、ずいぶん変質してるよ。コーヒー党も多いし、温度にそんなにこだわる人も減ってるでしょう。
何より、紅茶を飲ませる旨い店がないってとこが日本とは違うかも。家で飲めってことかな?
エディンバラ公の実態は知らないけど、映画の中ではすっとこどっこいに見えたね(笑)
どこまでが真実か分からない所がこの映画最大の魅力かもね。
★しゅぺる&こぼるさん、
トニー・ブレアはNational Health Serviceの有料化を打ち出したときに、これで選挙は負けるなと思ったのですが、勝ちましたねえ。
経済はせっかく好調なんですから、外交、安全保障、福祉方面をうまく攻めることができればと思ってたらの退陣でした。後任のブラウン首相はど~でしょう~(長島監督風)
男性のスカート姿は確かにキモイですね。
しかし、女装癖のあるひとにはたまらないかも(笑)
女王のナイト・キャップ姿がよかったとは、熟女好きだということが判明したんじゃありませんか?(笑)
そして予想通りの退陣・・・
なんとも栄枯盛衰をダブルで見てるようで切なかったです。
エディンバラ公のスカート姿きもい・・・
エリザベス女王のナイト・キャップ姿があまりにもおばちゃんっぽかった・・・
そこがよかったところかな?(笑)
だけどそういう人間っぽい感情を前面には出せなくて、女王って大変なんだな~って思っちゃった。
お城の中での生活は ベルバラのようなきらびやかな、毎日が社交パーティー!、、みたいなものだと勝手に想像してたけど、
実際はけっこう質素なものなのね。
女王とブレアが電話でミーティングをしているときに、
その後ろでエディンバラ公が「お茶が冷めちゃう!」って叫んでたのが スゴく印象にあります。
イギリス人は紅茶の温度が何よりも優先されるほど重要なもの、、と描きたかったのか?
それとも、エディンバラ公は 女王と首相が話し合っていることなどまったく重要なことじゃないって思っているスットコドッコイなのか?
映画だから脚色はされていると思うけど、実際は これに近いことがほんとうにあったんだろうな~。。などと思ってしまいました。
パパラッチ
ママがやっても
パパラッチ
トニー・ブレアは好感度上がったかもね。ヘレン・ミレンは女王よりずっと若いからね。
英国王室と日本の皇室、どっちが忙しいんだろうね~(笑)
エディンバラ公は、人間ぽいって言えばその通りだね。
女王がやな感じに見えたんだね。実際はどうなんでしょう?
★migたん、
似てる・似てない という分け方もどうなんだろうね(苦笑)
わざわざレンタルする価値あると思うよ。
ヘレン・ミレンの演技なんてなかなか。
そうそう。今日は映画の日。
劇場に観に行きたいんだけど、入り口で止められるんだよね~
ふるたんらしくて面白いね
この映画、劇場で見逃したらなんだかわざわざレンタルしてみるのも面倒になちゃった(笑)
映画の日、たまには劇場で観た映画のレビューをしてね~
ホエールウォッチングしてるんだ~
この映画はもしかしてトニー・ブレアの
CFではないかと思いました
ヘレン・ミレンさん、実際の女王よりも
上品に見えましたよ
実際の女王はもっともっと多忙なんでしょうね
エジンバラ公がとっても人間らしく
描かれていたような。。。ちょっと忘れましたケド
私の感想は2の部分がけっこう大きかったですよ
こちらこそごぶさたしております。
お気に入りを整理するときに、削除の対象にならなかったのですね(笑)
このあいだ、アフリカ県という県ができたんですよ。
知らなかったでしょ?
スイーニートッドは、盛り上がっている今観ておきたいところですが、時間がなさそうです。
「クイーン」の衣装だったら、エリザベス女王がいつも持っているハンドバッグが気になりました。
どこのブランドか分かったら教えて下さい(笑)
PCのお気に入りを整理してましたら…
こちらに 辿り着きました
ってこら!
あら いつの間にか都道府県がアフリカになってますね
キャハハ!
昨日はスイーニートッドを観てきました…
後でお肉は食べれませんことね(笑
こちらの映画の予告を観ましたが、まぁ豪華絢爛でした
衣装も興味ありますね
おもしろかったのですね 観たいです!