頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

神保町へ

2015-04-17 | travel
久しぶりに神保町に来た。

かつどんが旨い、たつ屋はなくなってしまった。キッチンカロリーやキッチン南海、カレーのボンディ、天ぷらのいもやなど昔よく行っていた店に行くのはやめて、食べログで評価の高いうどんの、丸香へ





かけうどん(400円)とちくわ天(160円) うどんもいいけれど、だしが本当に旨い。混んでいるだけのことはある。

東京堂へ



カフェが併設されていて、昔とはだいぶ変わっていた。



でも日本三大奇書「ドグラ・マグラ」「虚無への供物」「黒死館殺人事件」を並べているあたりがにくい。

書泉は一階は少し変わったけれど、ほとんど同じ。三省堂はレジが広くなったけれど、基本的には昔と同じ。

古書店はそんなに変わってない。







昔よく行っていた店がなくなっていたけれど。

古書店では岩波文庫と講談社学術文庫を扱っている店が増えた印象。

ある店では、絶版のサンリオSF文庫全197冊+新装版4冊で40万円の値段がついていた。

あとは、古書店に若い店員さんが増えた。気難しそうなむ爺さんが店番していたのも昔のことらしい。

てな感じで4時間半も本屋にいた。

本を読むより、本屋にいる方が好きなのかも知れない。
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2 コメント

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Unknown (パール)
2015-05-09 14:47:01
>本を読むより、本屋にいる方が好きなのかも知れない

私は、本屋さんにいる時間の方が好きです。多分。
学生時代、本屋さんでバイトしていました。割引価格で本が買えたため、本を購入することにためらいがなくなり、雑誌や図鑑まで買い込んで、バイト代が無くなっていました。
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こんにちは (ふる)
2015-05-10 20:39:07
>パールさん、

本というものは、立ち読みしているときが一番面白いのではないかと最近思います。
立ち読みして一冊読み切る方が面白い、という意味ではなく、ほんの数頁を立ち読みしている時の方が買って家で読んでいる時よりも面白く感じます。
録画して観ると面白くないのに、電源を入れたらたまたまやっていたのを観ると面白く感じるテレビ番組と同じようなものでしょうか。あるいは、書店という場所が面白く感じさせてくれるのでしょうか。
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