私の中でいまだにそのポジションがハッキリしない女。それは西原理恵子。
ブサイクなおばちゃん(と簡単にくくれない)、男好きのおばちゃん、口の悪いおばちゃん、よーく見ると可愛く見えたりするおばちゃん、自画像ほどブサイクじゃないおばちゃん・・・・・・
偽悪な人だと思う。
さて、「人生画力対決」マンガの巨匠たちとサイバラがお題を貰ってどっちが上手い絵を描くか競うという企画ただそれだけ。ちばてつや、藤子不二夫(A)、とがしやすたか(って誰?富樫じゃないの?)、国友やすゆき、みうらじゅん、福本伸行、そして我らが先ちゃんこと、私のアイドル江口寿史大先生たちが西原と闘う。
福本伸行の絵の致命的なのにも笑うが、サイバラが書く各巨匠に対する辛らつなコメントが実に楽しい。
小学館のサイトでイラストそのものは結構見られる。本でないと読めないのはサイバラのコメントかな。先ちゃんが単なる酔っ払いであることと、絵が下手になっていることに失望するようなしないような。そんなこと暴露するサイバラが偉いのか偉くないのか。
その人の事を知りたいような
あまり知りたくないような
という点で
サイバラと
サイババは
一致する。
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