頭の中は魑魅魍魎

いつの間にやらブックレビューばかり

モチベーションが上がらないのは

2009-06-25 | days

最近仕事に対するモチベーション(+他のいくつかのことに対するモチベーション)が著しく下がっている。また欲求の形が以前とは変わっている。これはもしかしたらdepression(うつ)かも知れないと、DSM (The Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)-VIで自分がうつか診断してみる。この定義はネット上のあちこちで見かけるので特にリンクは貼らない。




以下の症状のうち 5 つ (またはそれ以上) が同じ 2 週間の間に存在し、病前の機能からの変化を起こしている。これらの症状のうち少なくとも 1 つは、(1) 抑うつ気分または (2) 興味または喜びの喪失である。
注:明らかに、一般身体疾患、または気分に一致しない妄想または幻覚による症状は含まない。

1. その人自身の言明 (例:悲しみまたは、空虚感を感じる) か、他者の観察 (例:涙を流しているように見える) によって示される、ほとんど1日中、ほとんど毎日の抑うつ気分。
注:小児や青年ではいらだたしい気分もありうる。
2. ほとんど 1 日中、ほとんど毎日の、すべて、またはほとんどすべての活動における興味、喜びの著しい減退 (その人の言明、または他者の観察によって示される)。
3. 食事療法をしていないのに、著しい体重減少、あるいは体重増加 (例:1 カ月で体重の 5%以上の変化)、またはほとんど毎日の、食欲の減退または増加。
注:小児の場合、期待される体重増加が見られないことも考慮せよ。
4. ほとんど毎日の不眠または睡眠過多。
5. ほとんど毎日の精神運動性の焦燥または制止 (他者によって観察可能で、ただ単に落ち着きがないとか、のろくなったという主観的感覚ではないもの)。
6. ほとんど毎日の易疲労性、または気力の減退。
7. ほとんど毎日の無価値観、または過剰であるか不適切な罪責感 (妄想的であることもある。単に自分をとがめたり、病気になったことに対する罪の意識ではない)。
8. 思考力や集中力の減退、または決断困難がほとんど毎日認められる (その人自信の言明による、または、他者によって観察される)。
9. 死についての反復思考 (死の恐怖だけではない)、特別な計画はないが反復的な自殺念慮、自殺企図、または自殺するためのはっきりとした計画。





以上。3の著しい体重の増減であるが、ここ数週間で3キロ減ったのはオーバートレーニングによるものなので関係があるとは言えないだろう。7のアパシーな感じとかアナーキーな感じがないわけではないが毎日ではないし、健全な若者が持つ厭世観と変わらないように思う。すると、いちおうこれだけで判断すればお前はうつではないということになる。ご自分がうつではないかと思われている方は、これでチェックしてみると良いのかも知れない。

よく考えてみたら、モチベーションが上がらないからと言って特に困ってはいないんだった。





今日の教訓




モチベーションとかけて、
天ぷらととく。
そのこゝろは、
アゲすぎちゃダメ。


コメント    この記事についてブログを書く
« 『ジョーカー・ゲーム』柳広司 | トップ | マイケルが死んだ »

コメントを投稿