ソフィーはベビーシッター。子供が死んでしまった。自分では記憶がないけれど、自分以外に殺せる人はいないのだから、自分が殺したに違いない。逃げなければ。逃げた先でファストフード店で働くことにした。逃亡を完璧にするには名前を変えなければならない。他人の出生証明書を得るには金が必要。店長に給料の前借を頼むと、性行為を強要された。すると自分では記憶にないのに、店長の遺体が。私が殺したに違いない… 次の章で、別の男の視点での描写に変わると、全てが一変して…
うーむ。「その女アレックス」が売れたので、別の出版社で出た同一作者の昔の作品を文庫化したけれど、どうせ大したことないだろうと思っていた。しかししかし。久しぶりに大好物中の大好物をいただいた。
人はここまで悪意に満ちた存在になれるのか。
ストーリーにここまでひねりを加えられるのか。
ラストも見事。ラストについては賛否両論ではないかと思うけれど、私は大好き。タイトルの意味もラストで分かる。
映像化強く希望。
今日の一曲
本とは無関係。Rufus Wainwrightで"Dinner at Eight"
では、また。
うーむ。「その女アレックス」が売れたので、別の出版社で出た同一作者の昔の作品を文庫化したけれど、どうせ大したことないだろうと思っていた。しかししかし。久しぶりに大好物中の大好物をいただいた。
人はここまで悪意に満ちた存在になれるのか。
ストーリーにここまでひねりを加えられるのか。
ラストも見事。ラストについては賛否両論ではないかと思うけれど、私は大好き。タイトルの意味もラストで分かる。
映像化強く希望。
今日の一曲
本とは無関係。Rufus Wainwrightで"Dinner at Eight"
では、また。
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