「宮崎哲弥 仏教教理問答 連続対論 今語るべき仏教」宮崎哲弥 サンガ 2012年
現役の僧侶、仏教研究者と対論が5つ。
白川密成と『太陽を曳く馬』をめぐって」
釈徹宗と、「浄土真宗は仏教か、超仏教か?」
勝本華蓮と、「問いかけの本源へ」
南直哉と、「不死の門をいかに開くか」
林田康順と、「仏教にとって救済とは何か」
正直に申し上げて、書いてあることの2パーセントほどしか理解できなかった。
自分の知らない用語が多い。仏教を理解するための基礎知識が足りないことがよーく分かった。
勉強してから出直そう。仏教に詳しい人には多分とても刺戟的な本なんだろうと思う。
高村薫の「太陽を曳く馬」の中で仏教問答がかなりあるそうで、そっちの方に興味を持った。「晴子情歌」「新・リア王」以降高村作品とはご無沙汰だった。
では、また。
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