一橋桐子76歳、独身。親友のトモが夫を喪った後、一緒に暮らすことになった。楽しい日々だった。しかし、トモが病没してしまい、精神的にも金銭的にも困窮し、刑務所に入れば楽になれると考え、長く刑務所にいられる犯罪を犯そうとするが・・・という話。
意外な収穫。独居老人の悲哀とも現実とも受け取れるが、根底には、桐子の性格の良さがあり、簡単には犯罪者なれない。
先が読めない展開と、ハートウォーミングさ双方ともグッド。
今日の一曲
ずっと真夜中でいいのに。で、「暗く黒く」
では、また。
ずっと真夜中でいいのに。で、「暗く黒く」
では、また。
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