大忙し

ボラさんがお二人お休み。
大丈夫？？
朝の立上げの時から、緊張。
予定していたシフトは、お一人のお休み。
二人となると・・うん？？？
緊張しましたが、メニューの構成も良かったのか、思いがけない早さで定食の準備完了！でした。
１１時過ぎには、お弁当の配達にも出発できた。
それぞれのボラさんの手慣れた動きに助けられ、定食時間帯もスムーズ。
その空気は、福祉亭全体に良い影響があったようで、催事の歌への参加も多く、やれやれと、ほッ。
ただフロントさんが、朝からのオーバーワークのお疲れもあって、コーヒーをご利用者さんにこぼされた。
どちらにも申し訳なかったです。

フードパントリーも大勢の子どもたちで、賑わいました。
福祉亭立上げに尽力されたモト行政職さんもみえて、予定される催事のうち合わせ。
核兵器使用禁止条約への参加の署名活動をされたモト自主保育の友人も市議会での採決の報告にみえた。
否決だったと。短期間での署名数は、800を越えていたというのに。

一期一会

いろんな方が福祉亭にみえ、そして、それぞれの立ち位置にしておられる所に戻られる。
国籍はお隣で、東南アジアの大学から、日本の大学にみえて、忙しい学業の合間に時折福祉亭のボラをされていたＳさん。
昨日が、福祉亭に来られる最後になりそう・・ということで、挨拶かたがたボラにみえた。
生憎、スマホカフェの依頼人さんは、なく、ご利用者さんと交流。
日常会話の日本語は、ほぼ理解されているので、コミュニケーションは取りやすい。
都内の学生寮を出なくてはいけないハナシ、また、日本に戻りキャリアを積みたいハナシ・・などが語られる。
若い方の希望をサポートしたい気持は、もちろん、ある。
でも、福祉亭の活動でそれなりのキャリア形成に役に立つのかどうか・・を心配してしまう。
こちらの心配に反して、大丈夫です・・と。
一旦、帰国し、戻る時の住まい探しをしている・・というハナシもあって、知り合いに相談してみる。
若い力の何か手助けになれれば・・と。
もちろん、コトは、そう簡単なハナシじゃあない。
でも、この東京というフィールドで、福祉亭という団体の活動と遭遇した・・という言ってみれば、希有なケース。
単なる良い思い出に止まることなく、サポートらしいことが少しでもできれば。
どうかなあ・・ですが。

理事会

理事長の交代で、あれやこれやの手続きの煩雑さ。
総会後初めての理事会。
座る座席位置で、ちょっと時間がとられる。
おもしろい。
ワタシも降格で、座席位置が変わる。
風景が変わるし、司会をしなくて良いのが、なんともゆとり。

理事会の討議内容は、いつもと同じようでいて、違う。
理事会は、現場の情報共有がまず第一。
それぞれの理事たちの感想を含めた現場情報が語られ、自分からは見えない箇所のハナシと見えている箇所が整理される。。
しかし、突発的な熱量で語られる事項もある。
ここ数年、おもしろくない・・の一言で、やっていなかったボラさんと利用者も交えた懇談会をまたやろう・・のハナシが出た。
ＮＰＯ法人としては、運営側に立つ立ち位置と、利用者側に立つ立ち位置は、ほぼ同格。
この二つを上手く機能させて、目指す地域課題解決への道を一緒に探っていくスタイル。
楽しいハナシやおもしろいハナシを聞く・・が、目的じゃない。
福祉亭が何をめざしているか、めざそうとしているか・・の共有。
意思を持つ集団としてあることの確認。
みんな年齢を重ねている。
重ねたことが、経験の積み重ねとなり、知恵の集積となって、上手く作用するかどうか。
やってみなければ、分からない。
正直、ちょっと、不安。どうだろうね・・

商店会

ついうっかりしがちな商店会の会費と、会合。
お金のある時思い立って思い立って火曜日会費の支払い。
昨年度は、あまりの月々の赤字状況に年度末近くにまとめて支払った。
でも、結局、分かったことは、まとめて支払うのも、楽じゃない。
今年度は、そんなことのないように・・と思っているのに、年度末の精算、報告、総会、申請・・と目がまわるここ数ヶ月。
結局、数ヶ月ためてしまった。
その支払いに行くと、今日、会議です・・と、笑顔で伝えられる。
すっかり忘れてしまっていた。
午前中、印鑑証明をとる・・という用事をすませていたので、後は、自由時間と思っていた。
でも、そうは、ならない。
食材の搬入や、定食のメニューづくりなどをして会議の時間を待つ。
商店会とのお付合いは、ずっと、別の方がやられていた。
ここ数年は、ワタシ。
お付合いしてみるとおもしろい。
それぞれの個性と、商店会としての相談ごととの対応が。
福祉亭での視点とは、全く違う角度から商店会というものを眺めることに。
代表者会議ということになっているので、それぞれしっかり者集団。
その中での、あれやこれやの弥次喜多。
お祭りの事前相談だったり、団地再生の絡みバナシだったり。
中心は、若い。
商店街も、結局、偶然・・のような、人の集まり。
会合に集まる人の知恵と経験と熱量で、いろんなことが決まっていく。
最後の決定打は、たいていは会長職の地元愛。
若手も納得。

忙し過ぎ ・・

先週は、ヒマ疲れ・・。
月曜日、打って変わって大忙し。
なんだか手がこんでいるメニューのせい？？
厨房もフロントも、ずっと全力疾走。
定食時間帯のピークを越えたところで、シェフさんが、ちょっと休んでも良い？
まだ、５０代。５０代でも、昨日のピークを越えるのにクタクタになった様子。
後は、６０代、７０代。
この体勢で、よく、定食時間帯がもったもの。

ヤマを越えたところで、ワタシと英語の達者なボラさんは、フランス人さんとアンケート調査表の内容のうちあわせ。
帰国も間近のようなハナシに、絶句。
ワタシからの問い合わせメールに反応ないなあと心配していた。そしたら、スパム扱いになっていたという。
このタイムロスは、痛い。
もちろん、努力は、する。
言葉の壁は、高く、厚い。

一週間のカナダでの会議を終えたもう一人のフランス人さん。日本に戻られ、おみやげをくださった。
おみやげは、定番のメープルクッキー。それから、甘草が入っているというなんとも奇妙な味のお菓子。
made in フランス・・だった。味覚の国際色ぶりにびっくり！！
ボラさんのお孫ちゃんが、いつも食べているとか。いつも？？！！
日本でも販売しているらしい。
閉店間際、子どもたちが水を飲みに。
お菓子ない？に、残っていたクッキーをあげると、これウチにある！たくさん！・・と言う。
日本の子どものおやつの国際化？？ですかね？？

点検

日々、時間とやるべきことに追われて・・いる。
久しぶりに日曜日を一日使える。
なんに？
やっぱりいつものように事務仕事に。
厨房での立ち仕事より、身体は、楽。
時間も好きに使って、やめたくなったらやめられる。
ジツに良い。
夕方、提出書類を点検するために、それぞれをメール。
数時間経過すると、訂正箇所指摘のメール。
日曜日なのに、点検してくださっている。感謝。
自分の仕事の点検って、どうしてもアタマがフラフラ、目は、チカチカで、ダメ。
タイプというか、これがきっと限界点。集中力と注意力の。

定食屋奮戦記

今週は、ずっと定食の残りに苦しんできた。
前日の金曜日は、あまりの残り具合に、お弁当の注文をいくつかとってなんとか凌ぐほど。
そして、今日。
朝、用意する定食数をいくつに？？
迷う。
土曜日は、どこかいつもその週の平日とは違う動きになることが。
でもなあ・・今週は、年金支給日一週間前。・・と、決心がつかず、幾分押さえつつ、いつもどおりの食数にする。
メニューは、ミルフィーユかつ。

心配した定食の出方は、予想に反し、普段の土曜日と同程度。
慌てた。
じゃあ・・と、定食を出す一方で、カツの成形を始める。
なんとか大丈夫かも・・という予定数とにらめっこしつつ。
いつもなら定食の出方が収まる午後2時になっても、定食のオーダーが入る。
とうとう、追加で作ったカツも揚げ始める。

あれやこれやの時間が過ぎ、結局、最後の最後には、やっぱり余る。
こうなると、どう処理していけば・・と、またまた迷いが出る。
結局、いつも買って頂く方にお願いしたりの”エイギョウ”で、や～～っと、長い定食時間を終えた。
街の定食屋の奮戦記。クタクタ・・でした。

外史

歴史には、いつも正史があって、外史がその周辺に配置される・・って感じですかね。
福祉亭にも時間が流れ、歩みと共に、なんだか歴史・・といわれるようなものが、姿を見せ始めている・・？？？
最近、トビコミに近い形で、福祉亭に姿を見せて、ワタシたちには、分かりにくい動きをされている個性派ボラさんがおられる。
ほんのま・ち・が・い・・・みたいな偶然でのスタート。
居場所を探しておられた様子のように、ワタシには、見えていた。
とにかく、福祉亭の集合体の中で際だって、個性的。
そのボラさんが、福祉亭の最初期の一年間のことを○○○なんだって？と突然語り始める。
もう20年にもなる以前のハナシなので、はあ～～？？と、こちらの記憶が追いついていかない。
どうも、近隣の噂ばなしレベルのハナシが持ち込まれた様子。

言ってみれば、それは、福祉亭外史。
福祉亭の立上げが、どのくらい地域を巻き込んで、賑やかな開業祭りでスタートしたか・・が思い出される。
しかし・・そのお祭り空気は、それに続く長～～い一年間の激論の序章に過ぎなかった・・ということは、語られたのかどうか。
外史は、外史で、語られていけば良いこと。
正史なるものがあるとしたら、今、取りかかり始めた段階。
おもしろいハナシかもしれない、おもしろくないハナシかもしれない・・
ただ言えることは、市民という名もないみなさんの地域活動の足跡。そして、奮戦。
瓢箪から駒・・と表現されている、そのハナシ。

この街

どうしても時代の風は、吹くし、私たちは、その風に吹かれる。
・・と始めると、うん？？なんだ？？でしょうが、大したハナシではない。
偶然、ボラさんの郷里の団地を造る時、大きな影響を与えた方の名前が、福祉亭の厨房での会話であがる。
有名人とは言わないけれど、でも、その時代に新しい街を造る時のベースとなる考えを出されている。
その方と1・2年職場を同じくされたというスタッフさんが、福祉亭におられる。
今は、もう解散してしまったけれど、ＮＰＯセンターがこの街にあった時も、話題に上がった団地造成に携わったご同僚がスタッフとしておられた。
多摩ＮＴにも、知る人ぞ知る・・ハナシは、いろいろ。
興味は尽きない。
でも、どれだけの方が、ＮＴ建設計画の立ち上げからのハナシをご存知で、この街に住まわれているのだろう。
福祉亭を始める前から、ＮＴで暮らしているワタシも、街の最初期のハナシを知ったのは、福祉亭開設からご一緒しているスタッフを通して。
街を風景としてみている間と、街の歴史を知って住まうのとでは、街そのものの立体感が違う。
そして、そんな街で、昭和を駆け抜けてこられたみなさんが、年齢を重ねて、なお、この街に住まわれている・・という今という時代。
ご縁という言葉は、あるけれど、街と街を行き交うみなさんの姿の向こうにある昭和という時代の影を陽ざしの中で追ってしまう。
福祉亭と一緒に歩いて来た20年と、これからの福祉亭の姿。
あまりの非力さで、できたことは、少なく。
福祉亭という場で、日々やり続けていることに、なにか街と福祉亭の未来の姿に通じるようなものがあるのかどうか。
たまには、考えてみると、何かが変わるかな。

青空

久しぶりに広がる青空。
初夏の空気。
青空は、雲の間に広がって、様々な濃度。
白と青のコントラストを見上げていると、地上のゴタゴタ、あれやこれやが、遠く感じる。
厨房をお任せして、食材探しに出かけたり、お弁当の配達に出かけたり。
閉店間際、公園で開催されている出前動物園ものぞきに。
ポニーに乗れたり、うさぎや山羊、モルモットに触れられる。
おちびさんたちが、たくさん参加して、それぞれ、お目当ての小動物をそ～～っと、大事にかわいがっている。
そのおちびさんたちのほうが、ず～～っと、かわいい。

ボラさんたちが、お帰りになる時、用意しておいてくださる定食もお弁当に詰め直して、ほぼ完売。
5月からボチボチ閉店時間を1時間延長している。
その時間は、やっぱり、のんべいさんたちの時間。
ゆっくり、一日の疲れだの、手持不沙汰だの、それぞれが抱えるものを福祉亭で消化される。
穏やかな時間。
青空を眺めてゆっくりアタマを休ませる。そこから始まる一日の値打ち。
彩雲に出くわす朝もありますよ～～。

申請

振り返れば、まだ締め切り前。
よ～～く精査すれば良いものを・・
自分がやった仕事の振り返りが苦手。
完成したと思って、サッサッと昨日申請に。
一瞥しただけで、職員がミスを見つけてくださった。
考えてみれば、これは、ワタシのミスですが、団体の恥。
そう思えば、いかん！！
それでも、さすがに、昨日は、修正作業をやる気もおきず。
今朝、目覚めると同時にとりかかる。
やっていると、作成時、なんだか違和感があったことを、ふっと、思い出した。
違和感をもう少し丁寧に追ってみれば、良いのにね。
作業が終わり、なんとか、これでよし！となったファイルを、即送信。
この即・・のせっかちさもよくない。
分かっている。
でも、メールファイルには、ドッと優秀スタッフさんたちのメールが届いているし、やるべき仕事が待っている。
昨日は、昨日。今日は、今日・・の一日がまた、始まる。

遅刻

朝、目が覚めると、ＴＶをつけっぱなしで寝込んでいたことに気がつく。
しかも！画面の隅っこの時間表示を見ると、な・なんと！！8時45分！！
むぐツ！！
一体何が起きたのか、すぐには、寝ぼけアタマが回転しない。
それでも、事態を把握。要した時間3分！二度寝の朝・・でした。
大慌てで、福祉亭に電話。
いつものスタッフの落ち着いた声。「どうしました？」
さあ、それから、洗濯もせず、食事もとらず、とにかくすっ飛んで福祉亭に。
厨房には、手慣れたボラさんたち。
定食メニューも、テキトウに完成させてくださって、セッセッと立ち働いてくださっていた。
ありがたかった～～・・

考えてみれば、先月は、ずっと忙しく、3週連続で日曜出勤。
そうとは気づかずに過ごしてはいたけれど、さすがに後期高齢者のワタシには、こたえたスケジュールだったと知る。
朝寝坊！というコトの次第発生・・でした。申し訳ありません。

カラオケ

カラオケに大学生。
いや、もともとカラオケ参加が主たる目的でなく、取材。
高齢集団の演歌に混じって、突然伊勢正三さんの歌が流れる。
新鮮！
昭和歌謡が若い世代に人気らしい。
メロディのとりにくい？？流行の歌に比べ、ずっと昭和歌謡のほうが、わかり易い。
・・と思うのは、おばあさん世代のワタシ。
そんなこんなのカラオケの歌を聴きながら、厨房は、夏に備えて、電機器具類のフィルターの清掃。
扇風機2台の羽根。換気扇、エアコン、コールドテーブル、冷凍庫、生ビール、製氷機・・と、とにかく、気になる箇所全部。
手助けの相棒さんと。
とにかく、どこもどれも、汚れ放題。
つい先日やった記憶の厨房の換気扇も、もう油がべっとり。
洗剤を使っているのに、指先は、真っ黒に。
全部をやり終えると、すっきリ気分。
やれやれ、これで、安心して夏を迎えられる。

残り物で反省会。
なんだか元気なかったカラオケのリーダーさんが、久しぶりに饒舌。良かった。
街で会う人ごとに、大丈夫？と、聞かれる。それは、アンタが、もう死ぬようなことを言っているからだ・・って、叱られましたが。
叱られるくらいで、ちょうど良いのです。

脇見

市内にいろんな団体のサロンや居場所や、こども食堂が開かれている。
なかには、理由は、様々でしょうが、やめる団体もあるように聞く。
時々、他も見学してみたら・・などと助言される。
時間がとれないのが理由で、他を見学したことは、ほぼない。
興味がないわけじゃあない。
でも、福祉亭の20年を振り返ると、激しい競い合いも経験した。
そんなことから、とにかく、脇見しないで行くところまで行く・・のメンタルに。
強さなのか、弱さなのか・・よく分からないけれど、集まった集団の力量、人数、環境、予算規模、・・いろんな条件がベースになって、場が形成される。
場は、人がつくる。
人の個性が色濃く投影される。
ないものねだりしても、ないものは、ないし。
あるもので、進む道を探していくやり方しかなかったし。
そのやり方でいくには、脇見している時間もゆとりも自然になくなったし。
そんな20年だった。
その場が大事なら、諦めることなく大事に進む。大事に、進むべき道を探る。
その先に見えるものが、何か。それを、楽しみに。

つぶやき

先送りしていても良いハナシと、マズイハナシと。
チーム内のつぶやき。
最初は、まあね・・でかわしていても、やっぱり課題は、課題。
ちっぽけなつぶやきも、大事にしないと。
昨日は、やっと、つぶやきに一つの答えをみつけた。
じゃあ、これでいくか・・と。
しばらくすると、その後二つ、先送りにしていたことが、良い方向に向いたことを知る。
ワタシの力量でなく、状況変化。
そうか・・今日から6月。
新年度の補助金の申請締め切り月。
空気が新年度になってきている。
やれやれ感と、前へ・・の両方の空気感。
一日を振り返れば、福祉亭立上げの時の立役者とも言える方から、地域貢献で・・と催事のハナシが飛び込んできたし。