福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

うらやましい・・

2020-02-14 06:09:15 | 日記
定食時間帯は、予想外のご利用。
バタバタ・バタバタ。
予定していた食数がなくなっても、まだ、いつものお顔のいつものみなさんが、定食をご注文くださる。
とにかくオーダーを受ける。
食材も買い足し。
このあたりで、ふっと時計をみても、まだ12時台。
とうとうボラさん用に予定していたお弁当までいったんはずす。
ググッとかんしゃくを押さえて、立ち向かって頂いた80代フロントさんが、時間オーバーでお帰りになった後、まかない。
かろうじてあるもの・・で。

大波が引いた後、福祉亭の空気は、さらつと。
そこへ、ご見学者さんたち。
まばらなご利用に、ご利用は、こんなですか?とご質問。
いえいえ・・大波が引いて、夕方の大波との間なんですよ・・とお話する。

夜、全部の波が引いて、可燃ごみ出し。
その帰り、お隣さんのスタッフと出会ったので、今日は、忙しかったでしょう・・となにげに言う。
すると、それほどでも・・と。
え~~倒れるぐらい働きました~~・・と、つい言うと、うらやましい!!と。
そうかあ・・確かに・・。
同じ飲食業。
しかし!!
こちらは、70代中心のスタッフ。
あちらは、20代からせいぜい50代。
この差は、大きい。
どのスタッフも、よく耐えて頂きました。
ただただ、ありがとう!!

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ぼやき

2020-02-13 06:56:49 | 日記
朝の厨房。
ついつい、いつも遅れ気味。
ボラさんたち全員おそろい。
福祉亭は、自由な空気。
その空気感で、厨房のやりとりが行われる。
一方のボラさんは、厳しい厨房で長く働いておられた。
もう片方のボラさんも、高齢の経験豊かなシェフさんのもと、仕事として厨房でお料理づくりの経験。
どうも、その経験が違い過ぎるのか、細かいことでのやりとりで、沸点に達しがち。
昨日も、ほんのひと言で、その状態に。
聞いているほうは、苦しい。
だから、つい、止めに入ってしまう。

その後の理事会。
みなさんのお話を伺ってみましょうか・・と、ご提案を頂く。
しかしなあ・・
単なるぐち、ぼやき・・を聞いてみてもなあ・・と迷う。
つい最近亡くなられた野村監督のぼやきは、その時も、周囲を楽しませ、後々までも、語り継がれている。
天性の才能だったのでしょうが、常に考え、常によく見て・・その後のぽつり。
サービス精神の表れでもあったようで、ファンあってのプロ野球・・を繰り返し語っておられた・・と。

さあて・・
福祉亭界隈の語録もある。
「鉄の扉で閉ざされた心の扉」
「世界最速で高齢化する街」
「救急車が走り回る街」
え~~と・・
ワタシの、語録以前の語録は、「つながれ、つながれ、笑顔の輪」かなあ・・???
語り継がれるような語録を考えてみたいなあ・・



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片付け

2020-02-12 05:13:31 | 日記
祝日は、ありがたい。
昨日は、フォーラムの疲労回復や、理事会用の会計ファイルの締めに活用。
その後は、福祉亭のごみだし。
火曜日が祝日ってことは、少ない。
おかげで、たまりにたまっていた不燃ごみの整理ができた。
不燃ごみの回収日は、水曜日。
ずっと気になりながら、傍からもシグナルが送られながら・・でも、できずに。
昨日は、ジツは、かなりもったいないなあ・・と思っていたものも、思い切ってゴミ袋に。
思い切ってと言ったところで、終えて、室内を見回しても、一体どこを片付けたの?程度。
そのくらいの荷物が山積み。

とにかく、食器類は、破損していく。
その片割れの山。
各家庭からの不用品も別の山をつくっていた。
必要に追われて、時代の華やかさもあって、取りそろえていたものの、
やがて、家族数が減り、自分も老い・・となると、さすがに不用品となってしまう。
思い出がある物は、捨てにくい。
思い出は、捨てられない。
その物に、値打ちがあろうが、なかろうが、思い出は、捨てにくい。
様々な過程を経て、福祉亭に身を寄せる物の数々。
もう少し日常にゆとりがあれば、引き受け手も探してみるのですが。
とにかく、目の前を片付けたくなる量。
判断の基準は、定食や飲み会という福祉亭の活動に使えるかどうか。

結局、数時間を費やして、やれやれ。





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道は一つ

2020-02-11 07:52:58 | 日記
福祉亭の運営参加に大変ご苦労されている。
外部からのご参加。
まるまる一日みんなで立ち働いたところで、利益がほとんど出るわけではない。
入ってきたものは、諸経費で出て行く。
それでいて、ちょっと手を緩めれば、できあがりの作品・・定食に結果が出てしまう。
それは、もう、疑いのないこと。
チームの中で、その日、なにかイラ感があれば、味に出てしまうのが、料理。
とにかく、手を抜かず、ひたすら料理づくりの山を登るしか、道は、ないのです。
・・・ということを、伝える。

若く体力がある時代であれば、動きも多く、空腹感も大きい。
多少のことは、どおってことなく、おいしい!!となる。
でも、福祉亭のご利用者さんたちは、人生のはるか長いみちを歩んで、日々の一つの定食に向き合う。
一日の栄養、健康をその定食に託しておられるのです。
味覚が多少好み・・ということで、分かれることは、あります。それは仕方がない。
でも、コストを気にし過ぎたり、手間を惜しんだりしたものの出来栄えは、シャープに高齢の味覚に迫るのです。
気持ちは、わかります。
小さくても組織というものを背負う苦労。
でも、その日の料理や、人の配置、動き、を再度振り返ったり、その時、ふっと脳裏に浮かんだものの姿を追い求めて行くことで、答えを見つけていくより道はないのです。
そこをみんなで、歩いているのです。
どこか気になっていることがあれば、一緒にまた、検討しましょう。



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フォーラム

2020-02-10 05:20:25 | 日記
朝10時からうちあわせ。
2・3分遅刻。
すぐスタート。
話があちこちに、つい、飛んでしまう。
昼食も、VTRを見ながら。
ファシリテーターの大役のかたが、うちあわせが終わった時、ぼそつと、今日は、勝手なことばかり言って、ダメだよ・・と。
一番、あちこちに話を飛ばしているのは、ワタシ。
すみません!!
そんなこんなで、本番スタート。
VTRを見ながら第一部は、医学的フレイル。
大変参考になる。
第二部は、社会的フレイル。
福祉亭の映像。
普段のご利用者さんたちが総出演。
みなさん、大変明るい、いい映像に。
なんだか、コメントするワタシだけ、ばばくさい。
ま、しょうがないか。
一緒に登壇されたメンバーは、社協、ケアマネ、医師。
みなさん頭脳プレーヤー。
優れておられる。
うちあわせを下地に、しっかり発言。
すごいなあ・・と内心おおいに感心。
ワタシは、やっぱり、ただのばば。
好きなことを言ってしまう。
ジツは、台本をみている余裕がない・・が、言い訳。
おしゃべり主婦・・で、通してしまいました。
すみませんね。

途中、ワタシの発言に、小さな拍手。
壇上からは、客席は薄暗く、どなたか?・・が分からない。
ぜ~~んぶ終了して、ホールを出ると、いましたいました・・福祉亭のボラさん。
なんと、自転車で、立川の会場に来てくださったんだそうです。
体調を心配して、来なくていいよ・・って、前日、何度も言っておいたのに。
ありがたいことです。
おやつの残りを頂いて来ていたので、手の平にパラパラと載せてあげました。
大きな体で、ありがとう!!って言ってくれました。
こちらこそ、ありがとう!!




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社会的プレーヤー

2020-02-09 05:37:48 | 日記
年度末に近くなってきたためか、みなさんの動きが活発。
昨日も、近隣大学の街歩きぐみさんたち。
その後、公民館で意見交換・・と。
隣の街区の新しいカフェで、お披露目と今後の検討会・・と。
それにご参加されるということで、行政職。
もちろん、個人参加。
タイからの視察受け入れなどお世話になっている。
また、タイにも行かれたということで、あちらの取り組みの様子が話題に。
結局のところ寺院の僧侶たちも、高齢化しやがて・・と、人として自然の姿として推移していくことは、もちろん。
タイの国では、宗教戒律から、男性僧侶に女性僧侶が触れることは、禁止されている・・と。
そのため、男性僧侶が、介護を担っている・・と。
お~~~!!です。
その戒律は、今に始まったことではないでしょうから、今までもずっとでしょう。
それと、都市化とともに、社会がやっぱり変化している・・と。
女性の社会的進出などで、老いたかたのお世話をする手をどこに求めるか・・は、どの国にとっても課題。
タイでは、親族間の連携が、今のところうまく機能している・・と。

たくさんの国から福祉亭をご訪問される。
それぞれのお国事情を垣間見る。
その中で、宗教関係のコミュにティがまだ顕在の場合、市民と宗教家が、居場所の前身のような場を既に担われている。
たぶん、日本にも、お寺をベースにした場づくり、法話をベースにした場づくりは、あるようにも思う。
そんなことから、最近、社会的なプレーヤーとして、組織を背景に背負うみなさんのありようの変容が、これからの社会を変えていくように思い始めている。
ちょっとした気づきさえあれば、社会は大きく変わっていく。
そんな時代になりつつあるように思う。
行政ばかりを縦割りと評してきた日本社会は、社会そのものが、縦割りでもあるのでしょう。
だから余計に連携・・が声高に言われ始めてきている。
ただその連携が、表面をなでる程度では、意味をなさない。ほんのまねごと。
キチンと、意図、目的が、落とし込まれたものでなければ。
それを追い求めていくことが、社会に変容をもたらすものとして取り組んで頂けたらなあ・・・。


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居場所

2020-02-08 06:20:36 | 日記
介護予防体操の会場から福祉亭に見学に回ってくださった市の担当者さんたち。
ちょうど、もと市議さんが囲碁をしにみえていた。
車椅子で。
お互いに分かるかなあ・・と内心ふっと思う。
でも、それは杞憂。
双方それぞれ、お名前でわかる。

話題は、最近、市長さんに伝えたこと・・でした。
隣の街区に新しくできたコミュカフェに、包括を出して・・と。
昨年、複合施設に病院内から出てきたばかり。
それでも、まだまだ・・と。
地域のみなさんがもっと、活用できる場所に・・という主旨。
こちらの街区の包括は、病院内にいた頃に比べると、100倍のご相談件数・・と先月の包括の懇話会で聞いたばかり。
もちろん、即答できる話でもないので、イエスでも、ノーでもなく担当者さんたちはお帰りに。

その話を傍らで聞いていた時、ふっと、気がついたことがありました。
つい数週間前は、片方の目が下垂だったのに、昨日は、治っていらっしゃることに。
目に力が戻っておいででした。
お~~~!!と、内心、びっくり。
囲碁で、考え、お相手してくださるかたがおられることで、内面に変化が出てみえたのでは・・と。
これは!!でした。
言葉にすれば、やった~~~!!です。
ジツは、ご家族との関わり、ご近所との関わり・・など、ふつと耳にしていたのです。
福祉亭で、やっと、居場所がみつかった・・ということだと思います。
人は、やっぱり、人で、支えられるということです。
なんとか、この状態が維持されるよう、サポートを心がけます。



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見本市

2020-02-07 06:46:45 | 日記
新型コロナで毎日毎日ニュースに釘付け。
台湾の余さんからも、マスクはありますか?と、ご心配のメール。
そちらこそ・・。
近くのスーパーや薬局の棚は、マスクが全くなく、ガラガラ。

中国でウイルスの発生を警告した医師が、死亡・・
日本で、緊急帰国者の対応をしていた公務員男性が、自殺・・
ニュースは、現場の大混乱を伝える。
こんな折り、来月、海外留学を控えているという大学生さんが、今、福祉亭でボランティア活動。
ちょうど、通訳者として海外渡航が多かったボラさんが、昨日みえた。
そこで、引き合わせると、
つい最近、海外の空港から帰ってきたかのように、各国の事情や、トランジットの難しさ、防犯についてが話題に。
ホテル事情まで。
お若い留学予定者さんに、何事もないように・・と思って経験を語る。
何か参考になりましたかね。
怖がらせてしまったかも。
でも、老婆心。
なにごともなく、元気でね・・の気持ちですから。
そうそう・・大学生さんが言ってました。
いろんな主婦さんがおられるんですね・・と。
そう!主婦の国際見本市みたいでしょ?・・と答えたワタシ。
人種のるつぼ・・と表現してくださるお若いボラさんもおられる福祉亭です。
ジツに多彩。

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総出演

2020-02-06 05:40:37 | 日記
日曜日のフォーラムに合わせて、カメラ取材がここ数週間。
何日にもなり、いよいよ・・と予定日が近くなり、最終うちあわせが昨夜。
どんな仕上がりになっているのか・・と不安。
福祉亭のご利用者さん、ボラさん、いろいろなみなさんが総出演。
あいにく、外れてしまった曜日もありましたが。
全体の印象は、みなさんよ~~く撮れていました。
さすが、プロ。
カメラは、小さいのに、ぶれることもなく、良いチャンスを狙っていました。
いつものお顔が出てくるので、ついつい、うふふ・・。
途中、ワタシが、またまた化粧っけなしで、出てくるのです。
思わず、これ、最近撮ったものですか?とアホな質問。
その前に、ちょっとだけ、以前の画面が挿入されていましたから。
そうです・・・と。
よく撮れている他のかたに比べると、あ~~あ~~あ~~・・ですが、今さら。
そんなこと、こんなことより、
何をお話するのか・・と、突然、単語が出て来ないことがある70代のアタマが正常に働いてくれるのか・・のほうが、心配。
昨夜も、アまで出てくるのに、その後ろが出て来ず、取材者さんを見つめてしまいました。
でも、さすが、話の前後から推測して、助けて頂きました。
アセスメント・・って、言いたかったんです。



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ほめごろし

2020-02-05 05:48:08 | 日記
のんびりラウンジ。
頂いたおやつを持って。
久しぶりに、お顔を見せてくださったメンバーさんも。
人づきあいが苦手なのか、どうもね・・と時折話題に。
昨日は、なにを思ったか、ワタシをほめてくださる。
誰それが、きれいな人・・って言ったとか言わなかったとか。
はあ??
言われたことのない褒め言葉。
周囲も、びっくり。
みんなが戸惑って、あ~~だの、こ~~だのと、話題に。
きれいなんだあ・・・などと。
人生の大先輩たちは、根拠のない褒め言葉を、否定もせず、温かい笑顔。
よ~するに、根拠がありませんから、みなさん気軽。
困ったワタシは、話題を変えて!!って、お願いしたのに、なんだか、次の話題が見つからなかった様子で、いつまでもいたぶられる。
もういいの!!と叫んでも。
これって、ほめごろし・・って言うことでしょ??
ご勘弁です。
でも、ひとさまのことを悪く言うのを聞くより、ず~~っといいですね。
つい先週も、とあるボラさんの、くそばばあ~~!って最高度の悪態をつい傍らで聞いてしまって、ちょっと、どうしたものか・・と。
え~~~・・・長く福祉亭にいますが、とにかく初めて場面。
それを言うかたのお気持ちと、言われたかたのことを忖度して、言葉もなく・・。
相性の悪さが根底にあるのでしょうが。
それに比べれば、ほめごろしのほうが、まだいいか・・ですよね。






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立春

2020-02-04 06:58:47 | 日記
いよいよ立春。
昨夜は、豆まきの豆を用意するのを忘れて、黒豆で、ほんの形だけ。
福祉亭も、すっかり忘れてしまって。
鬼を追い出しておかないといけませんでした。
一年の厄払いですから。

昨日は、春めいた光に誘われて、みなさんはそれぞれの神社にお出かけでしたでしょう。
ひま~~でした。
暖かい日は、厨房にも光がいっぱい入って、の~~んびり過ごしました。
昨日から、CSLの学生さんがみえています。
午後になって、今月の日程の相談に入りました。
候補日の調整をしつつ、その中に若人塾を入れることを勧めてみました。
ご縁がなければ、出会えないみなさんです。
福祉亭は、このご縁で、どれだけ助けられているか。
会計ファイルを作成してもらったのが、その最初。
そのファイルは、15年経った今も使っています。
販売されている既製のファイルを使ったら、もっと便利なところがあるよ・・とも言われますが、
頑固に使っています。
若人塾の説明をしていくと、ふっと、学生さんが、身の回りのかたのことも話してくれました。
心の傷などないようなお若いしっかり者さんです。
でも、やっぱり、心の片隅に痛みを持っておられるのです。
励ましました。
誰でもが、いつでも、人生の歩みの中で、出くわすこと・・と。
人間という種族は、複雑で、精密。
大成功も、あれば、大失敗も。
とにかく、一日いちにち、前に進むことが、結局のところ、そこからの回復になるように、ワタシは、思っています。
歩みが、ほんのわずかでも。

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ウーマン

2020-02-03 06:24:19 | 日記
院生のヒヤリングを受けました。
地域活動のきっかけは?・・・と。
ちょちょっと待って。
40年前の話になりますから、記憶が・・
時系列には思い出せず、前後して記憶を呼び戻す。
ヒヤリングのお若い院生さんと、静岡県・・というキーワードが一致!で、ついつい親しみを持ちました。
ワタシは、出身地、院生さんは、中高時代を過ごした場所として。

とりとめのないヒヤリングになりましたが、2H後、ふっと気がついたことがありました。
ウーマンは、自由!!ということに。
様々な思いで、一つの人生を歩いてきました。
ジブン以外の力に負ける時もありました。
不本意の気持ちをずっと引きずることもありました。
でも、改めて歩んできた時間を振り返ると、まあ、なあんと自由・・。
やりたくないことをやっているような気分の時もありましたが、振り返ってみると、なんのなんの、そこから得たものの大きさに気がつくことに。

親の教育観、学校教育・・から離れてもう50年。
たくさんのウーマンたちの生き方から、人生の歩みかた、たどりかたを学んでいました。
ほんの偶然からの出発でしたが、ジブンが望んで得たものとして、福祉亭への参加があります。
福祉亭でも、人生の先輩たち、地域のみなさんに多くの学びを頂きつつ歩んで、今があります。
ジブンを叱咤したり、振り返ったり。
大変だね・・とよく声をかけて頂きます.
大変と言えば大変なことをやっていますが、福祉亭を支えていることに、後悔はありません。
そのことが、ジブンなりの半世紀を振り返らせて頂いて、よ~~くわかりました。
忍耐強い周囲のみなさんにも感謝の念です。


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人種のるつぼ・・

2020-02-02 13:58:01 | 日記
つい最近、福祉亭に関わる若い世代のかたから、こんなつぶやきが。
ここは、人種のるつぼ・・ですからね。。と。
う~~ん、確かに。
うまいこと言うなあと、感心したばかり。
地域の多様性についての表現です。

人種といったところで、民族に開きがあるわけでもないのです。
同じ日本人でありながら、こんなにも違うのか・・・の地域状況。
気の合うもの同士だけで、地域を構成できれば、そんなにいいことはないのですが。
あいにく、多種多様のみなさんが、住まわれておられます。
日本全国から、年代も様々に。
今は、サラリーマン世帯と、年金暮らし世帯での構成になっていることと思いますが。

そんな地域状況を反映して、福祉亭のボラさんも、多彩。
みなさんがにこにこ笑顔で集団を作っている時は、なかなか得がたい風景が生まれています。
ジツに気持ちよく、明るい空気感。
でも、時に、運悪く相性がどうも・・と思うよりしかたのないケースも散見するのです。
お互いに同じフィールドにいなければ、みんないい人・・なのです。
ところが、やっぱり感情がぶつかり合うことも時に、起こってしまいます。
いやいや・・なかなかムズカシイものです。
どちらも、お相手のほうに非があると思っておいでの時は、特に。
からみあった糸は、どんどんからんでしまいます。
深呼吸してくださいと促しても、それが、どうもダメ。
余計にいきり立たせてしまうことになります。

ワタシの免許証は、普通免許。
地域のハンドルさばきには、大型免許証が欲しいです。




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居場所づくり

2020-02-01 05:58:05 | 日記
昨夜は、市内で居場所づくりをしている三団体が、プレゼン。
それぞれ個性的。
どのハナシもおもしろい。
なんだか福祉亭が一番軟弱。
一番いろいろな面で恵まれているような・・気がしました。

一つは、つい最近立ち上がった、子ども食堂。
なぜ・・の内容に、愕然。
貧困家庭に育つ子どもの語彙数は、恵まれた家庭に育つ子どもに比べ、格段に少ない・・と。
そして、脳の発達の影響で、見えるものが、違ってしまっている・・と。
わ・わ・わ・・・でした。
もうちょっと詳しく知りたい話でした。
もう一つは、若者会議から発展した居場所。
当初当てにしていた大学生が、あてにできず、苦戦中・・と。
プレゼンの後の談笑の時、子育て中の家庭に役に立つ居場所がいいんじゃないの?などとアドバイスされていました。
夜泣きの時の行き場所・・だったり、奥さんが留守の時などに、子どもと行ける場所があるといいよね・・と。
うんうん・・そうだねえと相づちうつのは、ワタシ。
他のみなさんは、30代40代の現役世代の男性たち。
みなさん新米パパさんたちかなあ・・うふつ・・でした。
居場所の運営も、子育ても、仕事も、がんばってね!!・・でしたが、大変ですね。

福祉亭は、用意していた「品位ある利用者と品位あるサービス提供者」と、「きづかいのある地域づくり」の二つのキーワードを、プレゼンさせてもらいました。
十分ではなかったとは、思いますが。
とにかく、日々の運営を通して、そのキーワードの実現をはかるだけです。
でも、予想以上におもしろかった。
対話するって、大事ですね。





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