福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

社会的プレーヤー

2020-02-09 05:37:48 | 日記
年度末に近くなってきたためか、みなさんの動きが活発。
昨日も、近隣大学の街歩きぐみさんたち。
その後、公民館で意見交換・・と。
隣の街区の新しいカフェで、お披露目と今後の検討会・・と。
それにご参加されるということで、行政職。
もちろん、個人参加。
タイからの視察受け入れなどお世話になっている。
また、タイにも行かれたということで、あちらの取り組みの様子が話題に。
結局のところ寺院の僧侶たちも、高齢化しやがて・・と、人として自然の姿として推移していくことは、もちろん。
タイの国では、宗教戒律から、男性僧侶に女性僧侶が触れることは、禁止されている・・と。
そのため、男性僧侶が、介護を担っている・・と。
お~~~!!です。
その戒律は、今に始まったことではないでしょうから、今までもずっとでしょう。
それと、都市化とともに、社会がやっぱり変化している・・と。
女性の社会的進出などで、老いたかたのお世話をする手をどこに求めるか・・は、どの国にとっても課題。
タイでは、親族間の連携が、今のところうまく機能している・・と。

たくさんの国から福祉亭をご訪問される。
それぞれのお国事情を垣間見る。
その中で、宗教関係のコミュにティがまだ顕在の場合、市民と宗教家が、居場所の前身のような場を既に担われている。
たぶん、日本にも、お寺をベースにした場づくり、法話をベースにした場づくりは、あるようにも思う。
そんなことから、最近、社会的なプレーヤーとして、組織を背景に背負うみなさんのありようの変容が、これからの社会を変えていくように思い始めている。
ちょっとした気づきさえあれば、社会は大きく変わっていく。
そんな時代になりつつあるように思う。
行政ばかりを縦割りと評してきた日本社会は、社会そのものが、縦割りでもあるのでしょう。
だから余計に連携・・が声高に言われ始めてきている。
ただその連携が、表面をなでる程度では、意味をなさない。ほんのまねごと。
キチンと、意図、目的が、落とし込まれたものでなければ。
それを追い求めていくことが、社会に変容をもたらすものとして取り組んで頂けたらなあ・・・。


コメント
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