福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

お盆の月

2017-07-16 07:26:48 | 日記
ご利用がぼちぼち。
でも、30分ほどの定食ピークはあった。
だから、まあよし!!

夕方のパーティを控え、厨房を空けなければいけない。
気忙しい作業が、続く。
呑み会サポートチームも、もちろん、状況はおわかり。
各自野菜を切って持ちこまれたり、時間がくるまでフロントでお待ちになったり。
1時間半で仕上げないと・・という言葉も耳に。
狭い厨房がそれぞれのチームの対応を窮屈にさせる。

遅いまかない。
偶然ドクターと同席。
よもやまばなし。
つい数日前、一回り上の元看護師さんが、ドクターから頂いたメロンのお礼をされていた。
ご自分が召し上がったのは、ほんの一切れ。
みなさんと同じ。
それでいて、心からのお礼を丁寧にドクターにされていた。
ドクターも晴れ晴れとにこやか。
長い看護師としてのご経験と、人生の長さからくる姿を、そのお礼をされる姿から学ばせてもらった。

私自身にもし、非があるとすれば、年長者であり、しかも、ドクターという社会的地位に対して敬うこの心の不足。
非がない・・と思うこと、それ自体が、尊大。
亡くなった母が姿を変えて、私の非を諭してくれた・・感。
分かれば早い。
同じ失敗は、繰り返さない。
さりげない日常会話の奥に、その気持ちを置く。

亡くなられたかたの話しが、ご利用者さんたちとのおしゃべりの中に出る。
みな共通の思い出ばなし。
その話しの発端から、医師として、患者さんの死をどう受けとめられるのか・・を、つい、伺ってしまう。
忘れます・・と。
たくさんのかたが、亡くなられたので、忘れると。
言葉で表現するものはなく、そうですよね・・と私も頷く。
医師として立ち会う死の場面は数知れないはず。
一つひとつに全力で立ち向かえば、そこで関係は終わる。
忘れて当然。
忘れなければ。

福祉亭もなす術はなく、見送るみなさんがこれまでもおられた。
印象的な姿もいくつか。
こんな話が出るのも、7月がお盆月だからですかね。
先を急がれたみなさんも、きっと、福祉亭に戻ってきておられるのでしょう。
思い出の中の姿は、みなさん晴れやか。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酷暑

2017-07-15 05:45:07 | 日記
暑い!!
暑いって言ったら、100円の罰金・・って、福祉亭の玄関に入る時から言われた。
はいはい。

だいたい、暑い暑いって、二度も繰り返すボラさんもおられ、昨日の100円貯金は、ぐんぐんと伸びる。
ご利用も、少ない。
昼過ぎになってやっと、ご利用のみなさん。
福祉亭は、いつものように、少し元気が出てきた。

ドカン!!と表現するほどの暑さ。
団地の一室で、3日間食事をとれていないご利用者さん。
かろうじて、経口補水液だけ。
お弁当は、中止となった。
部屋には、エアコンもなく、扇風機もない。
ご親族の姿もない。
外の明るさの中から、室内に入ると薄暗い。
お部屋は、南向き。
風が吹き抜けるのが、せめてもの幸い。
力なく横たわっておられるだけ。
今日一日の時間が残っているかどうか・・の姿。

地域に目を凝らすと、様々なご高齢の姿がみえてくる。
その傍らで、私たち福祉亭は、元気に過ごしている。
いや、過ごさせて頂いている。
これは、たぶん、ず~~っと、昔からあった地域の諸相。
気が付いてしまうと、ツライ。
自然な姿と受け止めるしかないのですが。

親の死に直面しても感じたことがなかった、どこか深い疲労感。
もう、十分がんばったね・・って、親たちには言えた。
もういいよ・・って。
私たち団塊は、病院では死ねない・・と言われ続けている。
その姿が、目の前にある。
実感がわかなかった死に向かう姿。
他人ごと・・のはずだったのに。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

制度・・

2017-07-14 06:10:02 | 日記
素人集団の手に余る時には、専門職につなぐ。
それが良い連携という。
当然のこと。
日々同じ。

でも、制度にも限界がある。
制度で守っているものは、結局、何を守っているのかよくわからなくなることも。
地域福祉の世界のはしっこにいると。

そして、福祉亭と福祉亭のみなさんが、何に晒され、何に守ってもらっているのかが、気になる。
個々のケースは、手を離せば、たぶん、終わり・・となる。
それでいい。
必要な手続きをすませて、完了とすれば。

結局、何が終わって、何が残るのか・・が、ちょっと、気になっていること。
そして、制度の中で仕事をしているみなさんの姿が、ちょっと気になっている。
仕事への取組みかたや、スピード感や、なにやかやが。
まあいい。
制度は、制度なりに、さらにその先に進むもの。
制度も、人の手を介しなければ、形や、意味あるものには、ならない。
より深く、より重い領域に分け入るのが制度とそれを担うみなさん。
制度も悩みは持つ。

福祉亭にあるのは、誠実さだけ。
誠実に、期待されている仕事をすれば、それでコトはすむ。
その中での、見聞き。
福祉亭の限界は、誰の目にも、すぐわかる。
世界のスケールが小さい。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

余さん

2017-07-13 05:41:54 | 日記
余さんが台湾の大学の先生として、学生と一緒にホームカミング。
昨日、指導教官先生もみえ、サポートされた元院生さんもご一緒。
お話しを伺うと、人が育つ・・には、長い時間が必要で、温かいサポート体制が大事。
チームの見守りと支えの結果・・とわかる。
教官先生の指導の優れ方は、学問に対する視点にある・・とみなさんの言葉の端々から問わず語りに語られる。
うん、うん。
そして、その指導に応える才能に恵まれた教え子さんたち。
いかんなく、能力を開花。
今は、大学のトップリーダーの位置におられる教官先生。
その地位の確かさにも、納得。

指導教官先生が、さかんに繰り返し繰り返し、余さんが号令をかけることができるのか!!と。
号令をかけられるなんて、なあ・・と、感心されていた。
余さんは、ただ、にこにこ。

一緒に、日本に行こう!!となった指導する学生たちは、20歳ですって。
まあ、なんとお若い。
男子ばかり10人。
おとなしめの余さんが、確かに、号令をかけている。
柔和な目で。
そんな姿を見ることができて、福祉亭の私たちもうれしい。
鼻が高い・・・というものです。

余さん、がんばれ!!
ファイト!!です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結局のところ・・

2017-07-12 06:01:01 | 日記
結局のところ・・・
子どもは、宝。
日本は、男女機会均等法やら、なにやらで、女性の社会進出を受け入れた。
女性の管理職の登用も進んでいる。
優れた女性の社会的活躍は、みるからに素晴らしい。
それと共に、たぶん、女性たちは、家族、家庭・・から意識を仕事中心に移し、社会的活躍を果たしておられると思う。
子育てと仕事の両立は、人生の難事業。
難事業に挑み、果たされているみなさんも多い。
その努力と健康保持の力と、与えられ、維持・進展されている能力にも感服。
21世紀は、女性の時代・・と世紀の始まりに言われた言葉どおり。
でも・・・
どうする・・と思う地域の現実。
人生の最終章に家族或いは、親族の姿がみえないみなさんの姿。
男性ばかりではない。
女性も。

一日の福祉亭でのボランティァを終え戻られる80代のお二人。
どちらも、ご家族に恵まれておられる。
立ち話。
結局のところ、子どもは、宝。
大事にしてもらおうなんて、思ってはいけない。
大事にしないと・・と。

上の世代のみなさんと団塊ぐらいまでは、まだ専業主婦という言葉があった。
家を支え、家族を支え・・
光りを当てられることもなく、つまらなかったかもしれない。
でも、80代で、ボランティァもできる健康が手元にある。
その値打ち。
急ぎ足で人生を歩む無防備さ。
かつては、子どもは、家のためだった。
現代は、結局は、自分のため。

人生の先輩たちが折々語っておられた言葉の数々。
ビシビシと、迫ってくる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団地の一室で

2017-07-11 06:31:10 | 日記
お弁当をお届けするのが、福祉亭の役割。
ですから、淡々と。
7月の始めに退院されてみえていた。
5月入院。
いい状態ではないことは、十分了解していた。

昨日、何気にいつもと同じように伺う。
ベットの脇まで、お持ちするようになっている。
玄関で靴を脱ぎ、お声をかけながらベット脇に。
な・なんと!!
ベット傍らのコタツの天板の上に、仰向け!!
しかも、頭が、天板からはみ出てガクンと落ちている。
な・なに!!
ギョウテンでした。

市民評価のリスクマネージメントで、様々な事故例が頭に入っていたのが、幾分の幸い。
わ・わ・わ・・・と、動転しながらも、声をおかけすると反応。
とにかく起こさないと・・と、声をかけ、首に手をまわし、起こす。
ゆっくり・・と、お相手が言う。
はい!!と、短く答え、慎重に上半身を起こす。
痩せられているので、なんとか起こせる。
座位の姿勢になられたので、閉め切ってある窓を開けてさしあげる。
そして、降りかえると、また、仰向け!!
また、同じ動作を繰り返し、ベットに移って頂く。

ベットまでの距離が近いので、なんとか、やれやれ。
水を飲んでください・・と言うと、はい・・と飲まれる。
意識は、なんとかはっきりしておられる。
お弁当をベットの上に広げ、食べられる状態にしてお部屋から出る。

別のかたのお弁当をお届けして帰る途中、なあんと幸運!!
包括の職員と出くわす。
すぐ電話してくださり、ケアマネさんにも連絡して頂けることに。

やれやれ・・・
やれやれの安堵と、腕にまだ残るご利用者さんの感触。
苦しい。
福祉亭に戻ると、どうしよう!!の気持ちが複雑に交錯する中、腕にザーザー水をかける。
ゴシゴシ洗う。
感触の名残りを消したくて。

朗らかに笑うみなさんをみて、心底ほッ!!
福祉亭のみなさんは、幸せです。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボランティァさん募集

2017-07-10 05:38:55 | 日記
七夕飾りも忘れ、中元シーズンが来ていることも遠い世界。
忙し過ぎ・・は、よくありませんね。
在宅生活支援の有償グループが3月末で、福祉亭を出られた。
水曜日がグループの担当日。
丸まる一日を、担って頂いていた。

その一日の穴埋めも、三か月が経過してなんとか落ち着き始めた。
・・と思ったら、お一人が仕事がみつかった・・とおやめに。
でも、ほかの曜日で都合がつけば・・ということで、それは、それとして、ありがたい。
ほかにも、体調を崩されてお休みのかたもおられるし・・で、シフトは、常に綱渡り。
福祉亭がヒマであれば、新人さん養成も幾分楽にできる。
でも、ヒマだったら、新人さん養成も、それほどしなくてすむ・・・ってことですねえ。
あざなえる縄のごとし・・・の故事のとおり。

いずれにしても、ボランティァさん募集!!
大募集中!!です。
その現実に揺らぎはありません。
とにかく、健康で、腰や膝に支障がなく、チームに溶け込むお気持ちがあれば、十分。

周辺にお声かけをお願いいたします!!
よろしく!!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気な訪問者たち

2017-07-09 05:41:06 | 日記
近隣大学からの訪問があった。
カフェや居場所を運営してみるという経営学の課題に対しての学習。
先生と25名の学生さん。

どこで説明・・が、悩みの種だった。
25名は、福祉亭のマックスに届く数。
迷っているうちに、当日に。
選択肢はなくなってしまい亭内で。

入りました!!
囲碁のみなさんも、数人のご利用者さんたちも、おられたのですが。
しかも、さらに数人のご利用者さんがお話しの間にもみえたり・・
びっくり!!
満員電車状態でしたが。

若さって、筋肉があること!!ですね。
身体全体から発するパワーは、普段接するご利用のみなさんとは、やっぱり違います。
福祉亭側の説明に対しても、臆することなく質問も出ました。
やる気パワー。
積極的って、気持ちがいい。

事前の予想どおり一人の対応では無理で、前理事長さんが強力助っ人。
お話しも卒なく進みます。
とにかく、いつまでたっても、目の前の状況をうまくこなせません。
肝心な時ほど、ごたごたしてしまう。
準備不足!!も・・・あるのですが、それよりも、器と力量不足。
12歳の年齢差を埋めるのは、難しい。
ひよっこ・・のまま。
でも、ひよっこが、楽・・です。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

団地の一室で

2017-07-08 07:08:15 | 日記
老い先が短くなりつつある高齢期。
これまでの経験からも、周囲の様子からも、最後の日というものが、いずれ・・と知れる。
日々の過ごし方が難しい。
元気と言いつつ、体調に左右もされる。
体調は、元気のバロメーター。
すぐ、へぼへぼ・・と、すぐ、元気が交互に。

福祉亭のボラさんたちも、ぞくぞく80代。
ボランティァもやり、楽しいこともやり・・とお忙しい。
ボランティァは、日々の生活を豊かなものにする。
お仲間もできる。
お仲間は、人生の宝。
お元気な様子を眺めるワタシもココロ楽しい。
ボランティァをやれること・・
ヒトに尽くす喜びを知ること・・
これも、人生の宝かもしれませんね。

ワタシがお弁当を届ける高齢者宅。
娘さんがしっかりサポートされている女性たちは、フレイルとはいえ、比較的安定されておられる。
独居の男性が、ココロ痛む。
エアコンもない一室で、ベットに横になっておられる。
ひと頃は、毎日のように、酒びたりの生活・・・のようにお見受けしていた。
腰を痛められてから、フレイルに。
入退院。
どんどん体力を落とされる。
昨日も、痩せたお人形のように、ベットに。
お弁当をベットの傍らのテーブルに置く。
テーブルの上には、カップラーメンの食べ残し。
お弁当の箸を忘れたことを告げると、いいよ・・と笑顔で。
すみません・・と、ワタシも笑顔。
できることは、笑顔を送ることだけ。
北側の小窓を開けて、空気のとおりをよくしてさしあげました。
状況をどうのこうのできる力が、ワタシにはないのです。
せめての笑顔。

人生の最終章。
そのステージをどう過ごすジブンが、いるだろうか。
楽しいことだけをしてくれば、笑顔でいられるのですかね・・
ボランティァをしていれば、豊かなステージが得られるのですかね・・
どこに、人生の充足を置けばいいのか・・・惑うのです



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つぶやき

2017-07-07 05:32:53 | 日記
ある程度は、何をしても、何を言っても、許される福祉亭。
限界は、もちろん、「空気」の中にあります。

昨日の定食メニューは、いなり寿司。
朝、厨房ボラさんたちに、いなり寿司にしてもいいかしら??と、お尋ねする。
手のかかりかたが、違うので。
ボラお姉さまたちは、にこッとは、してくださらない。
でも、用意した油揚げの賞味期限が近い。
とにかく、消費してしまいたいワタシ。
結局、良いご返答のないまま、いなり寿司で。

先月は、三個づけ。
昨日は、二個づけ。
ちょっと気にはなったけれど、いなり以外の小鉢調理の手間を考えると、二個。
定食をお出しすると、早速、前は、三個だった・・とフロントから届く。
お客さまの声として・・と。
そうですか?とだけ、そっけなく答える。

お客さまは、神様ですからね。
確かに。
でも神様は、見えない世界も見えるのですよね。

ワントレーにこめられた世界・・を考えたことは、ありますか?
前日夜7時過ぎからの買い出し。
重量は、数10キロ。
それをチャリで、駅前から運びます。
チャリでは無理な量の時もあります。
その時は、駅前からずっと、チャリを押して福祉亭にたどり着くのです。
途中、食材の多さで、荷台からズリ落ちてしまう食材もあるのです。
落ちたからと言っても、スタンドを立て直すこともできかねるようなチャリの重さだったり、横断歩道の上だったり。

そして、朝は、9時前からの調理。
厨房で、些細ないさかいが勃発する時もあります。
ボラさんにも、体調もあります。
疲れもあります。
避けたいことですが、でも、人としてある自然な感情の一つです。
それをやり過ごし、そんなこともあんなことも、何もないように、みなさんのところに、お運びされるワントレーです。

福祉亭がボラさんたちにお出しできるものは、時給として換算すれば、100円・200円。
なんとかお礼の気持ちを表せる程度のもの。
夏の厨房は、すぐ40℃。
料理するのが好きな人たち・・ですが、それだけではないですよ。

見えない世界を見るのも神の業、
言えない世界の言葉に耳を傾けてくださるのも神の業ですよね。
神様よろしく!!お願いいたします!!













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

助け合い

2017-07-06 06:19:53 | 日記
台風の爪痕。
惨状という言葉どおり。
永山は、何事もなく・・
気候変動の影響は、いずれそのうち、TV映像の惨状を目の前に広げさせるかも。
心しないと。

静かな朝。
救急車のサイレンが、けたたましく耳に。
一つではない・・!!
近頃減ったんじゃあない?と思うそばから、現実が、あいまいな感覚を打ち消していく。
そうか・・・
永山モデルなんて言ったところで、地域の変化として、とらえられるのは、これから。
もともと変化は、静かに進む。
変化を周囲がとらえられるのは、コトが済んでから。
福祉亭チルドレンさんたちがいる。
活躍が期待できるし。

もともと日本の地域社会には、あったもの。
助け合いも、支え合いも。
ちょっと、みんなが忙しくなりすぎて、ほかの動きに気をとられただけ・・・と気が付きさえすれば。
ニュータウンの構成は、もともと全国から集まられた住民。
地方都市には、色濃くあった助け合いと支え合い。
あ~~・・あれか~~・・・って。
それに気が付けば、きっと、早い。
ヒトが集積している街の強み。
できるところから・・・で十分。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多くは望まず・・

2017-07-05 05:01:05 | 日記
台風が3号目で、もう列島を襲撃。
強い風と雨に被害が出ている。
関東は、海側にそれて、やれやれ。
つい数日前は、北海道と九州に同時に震度5。

永山の近頃の様子は、平和・・・と思いませんか。
平穏がなにより。
高齢化云々・・と言われたところで、ご高齢者は賢い。
身の丈にあった日々を過ごされている。
ウオーキングされたり、福祉亭では麻雀、ラウンジではおしゃべりと歌。
その傍らで、囲碁のみなさんも。

ヘルパーさんと一緒の介護度の重いかたも、なんとか買い物をされていた。
数か月入院されて、退院されたかたには、久し振りに福祉亭のお弁当を配達。
ちょっとやせられていた。
でも、にこにこ・・と笑顔。

思い思いの日常を過ごされている。
包括に対する安心感と信頼が、そろそろ地域の空気を変え始めましたかね。
福祉亭も、ちょっとは、貢献してますかね。
最近、救急車が来る回数が減っていませんか?




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気温35℃

2017-07-04 07:30:35 | 日記
いや~~暑かった。
亭内は、冷房。
その設定が23℃。
それでも、冷える・・という室温ではなく、なんとか過ごせる・・程度。
こんな日のご利用はどうかなあ・・の懸念どおり、少ない。
いや少ないご利用は、定食だったかなあ・・
とにかく、炎天下を歩いて昼食だけのためにみえるのは、難儀。
しかも、ボリュームのあるしっかり定食。
ちょっと、重いかな・・
冷たい寒天デザート付きなんですがねえ。

午後のほうにご利用がシフト。
楽しそうにそれぞれが、それぞれのやりたいことで、過ごされている。
囲碁、ペン習字・・
それから、新聞の間違い修正の一群。
感謝。
厨房は、落ち着いた空気に、差し入れして頂いたアイスクリームをみなで楽しんだり・・でのんびり。
のんびりもしないと、暑さのせいか、どこか神経がイラついてしまう。
台風も南にあって、気圧の変動もあるし。

とにかく無事一日が終われば、やれやれ。
夜は、しばらく取り掛かかれなかったエアコンのフィルター掃除。
夏前には、やらないと・・の、もうその夏。
今年は、5月からのエアコンフル稼働のためか、ほこりがび~っしり。
フィルター前面の格子にも。
取り掛かる前のオックウな気持ちは、すぐ吹っ飛ぶ。
やらざるをえない状態。

終れば、気持ちもすっきり。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

総合事業

2017-07-03 05:18:18 | 日記
藤井4段が連勝をストップ。
ざ~~んねん。
都民ファースト大躍進。
都民のしっかりした選択眼が功を奏しました。

関わる財団の冊子を読む。
総合事業について詳述。
とあるページに、名前を伏せながらも、多少の不甲斐ない自治体として、どうも、わが市が・・。
もともと注目するような材料がないまま頻度高い取り上げでしたので、まあ、しかたのないこと。
これから。
・・・とは、思うけれど、これがなかなか。

何もないところから作っていく自治体ではないことが、かえって、時間をかけさせます。
それぞれが、それぞれに、やっている!!という思いと経験の中から、ニューフェイスの登場と、その受け入れですから。
進路の変更には、時間がかかるものです。
内容の咀嚼に時間がかかるのです。
高齢化している街と人です。
しかたないですよね。
でも、正に、その高齢化対策ですから。
やれなければ、保険料のダントツの値上げが、背後に待ち構えています。
それに耐えうる自治体のようにも、思えないのですが。

ひところ、もっと施策が優れた別の自治体に転居すればいい・・と、発言されていた高齢の男性たち。
知る限りでは、どなたも、転居されていません。
市内の介護施設に入られたかたもおられます。
ここ!!です。
議論の繰り出しだけでは、日常の平穏が保てなくなる時が、やがては来るのです。
しまった!!では、よくありません。
できることを、できるところから、愚直に。
愚直にやっていれば、未来が開ける・・とも言えませんが、学びがありますから。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

居場所

2017-07-02 05:13:39 | 日記
居場所の定義というようなものは、様々。
それぞれの成り立ちで、様々な姿を持つ。
近頃は、居場所とはいわず、カフェと洋風に言うことが多い。
スマート。

先日訪問者から頂戴した居場所の報告集。
居場所の王者のような風格を持つ事例がまとめられている。
非常に示唆に富む。
拾い読みしていると、ご利用人数が多いことだけを是とは、していない。
地域のお役に立っているか。
地域で、必要とされているか。
そして、地域で気にかけて頂いている存在としてあるか・・と。
そこに、運営の生命線を置いておられる。

ワタシもよく売り上げの競争をする所ではない・・と、叱責される。
もちろん、その意味を理解している。
求める姿は、そんなところにはないでしょ・・と。
ただ、現実的に、売り上げは、力。
地域にご利用頂いている・・ということの一つの指標。
お役に立っている・・ということの一つの説得力。
そんなこんなで、一日の売り上げの数字は、いつも突きつけられる。
低ければめげる。
静かになった亭内で、夜、一人、一日を振り返る。
でも、後のまつり。

居場所の報告集は、そんな日々の強力なエール。
ご商売をされた経験者は、「あきないでやるから、商い」というのよ・・って、よく聞かされました・・と、言ってご自身も、そして、ワタシを慰めてくださる。
うん、うん。
そう、そう、照る日もあれば、曇る日もある・・・とムカシから言うでしょと、思い出す。
微かな光を目指して進む福祉亭だということを、やっと、思い出す。
そう簡単なことじゃあないでしょ・・と。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする