福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

団地の一室で

2017-07-23 05:47:56 | 日記
以前からお弁当を配達して欲しい・・という電話。
具体的なハナシにならないままに。
数日前、日にちを伝えられ、まずスタート。
昼すぎ、スタッフがそろっている頃にすませたい・・と思って3時半ごろ配達に。
暑い!!
じりじりとした陽射し。
チャイムを鳴らしても反応がない。
気温が高く、置いていくわけにもいかず、いったん持ち帰る。
依頼者がどんな状況なのか。

閉店間際、スタッフに片づけをお願いして、再度出かける。
チャイムを鳴らす。
小さな声で反応。
お部屋に。
瞬時に依頼主の状況をキャッチ。
よくご自宅で暮らしておられる・・と驚く。
昼間は、週一度の入浴サービスに出かけられたとわかる。
世話をしてくださるはずのご主人が、先に入院されたと。
にこにこ笑顔でお話してくださる。
優しげな表情。
歩行は、なんとか可能。
でも、傍らには歩行器。
ご不自由されておられることは、一目瞭然。

帰る道は、重い心。
その時がいつかは、分からないけれど、未来のワタシの姿ですか??と。
外出がままならないかたへのお弁当配達。
学びが多い。

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