福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

夏休み(それぞれ)

2016-08-16 06:34:52 | 日記
夏休みもあと一日。
福祉亭のお休みは、例年どおり7日間とさせて頂いた。

静かすぎる団地。
スーパーの横で呼び止められる。
早く開店してよ・・と。
ご利用者ではない。
スーパーの店員さん。

確かに、商店街も静か。
同じ商店街のうどん屋さんのお兄さん。
にこにこ、ちょっとゆるんだお顔で顔を出す。
夏休みなかったの~~??と尋ねる。
4日間もらいました~~・・って。
それは、良かった。
毎日、毎日、夜が遅い。
いくら若くても、休まないと。

お孫ちゃんと娘さんとお出かけのボラさん。
お孫ちゃんが、脚にギブス。
松葉づえ姿。
あれ、あれ・・・
映画をみに出かけるところ・・って。
楽しそう。

お墓参りのボラさん。
いつもクタクタ、限界です・・って言われる。
でも、昨日は、にこにこお顔が明るい。
いいなあ・・
みんな、それぞれ。

海外旅行で家族3人70万の支出です・・って、TV画面で。
お~~!!豪勢~~・・
おみやげ10万くらいかな・・ですって。
へ~~・・・
リオオリンピックの日本選手の大活躍。
高校野球の球児の大活躍も。
アイスクリームなめなめ、すっかりTVとお友だち。
おかげで、しょぼくれ夏休みが、いきいき。





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夏休み(洗濯)

2016-08-15 06:39:46 | 日記
長期休みにやることは、多い。
福祉亭の紙ごみの整理。
これは、月曜の回収に合わせ、ステーションに運んだ。
あとは、洗濯かなあ・・

クッション類の洗濯。
近頃のクッションは、つい、安いものを買っているので、カバーが外れない。
だから、クッション材も含め、洗濯する。
そんなこんなで、この夏の洗濯は、カバーが外れるものだけですます。

人間の身体と触れ合うだけで、まあ、よく汚れるもの・・と感心してしまう。
手洗い。
数にすれば、数枚。
洗ってあると、洗ってないとでは、多少の汚れ落ちの程度は、ともかく、サッパリ感が違う。
それでいて、普段は、億劫でできないこと。
以前は、数十枚をクリーニングに出したり、費用を惜しんで手洗いしたりした。
カバーの取り外しと、収納には、かなりの時間を要していた。

洗いあがったカバーをハンガーにつるす。
乾くのを待つ間に、口の中に、ご褒美のアイスクリームを放り込む。
7月にエアコン、換気扇の掃除を業者に頼んでいるので、今夏の仕事量は、各段に少ない。


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夏休み(互助)

2016-08-14 06:46:17 | 日記
福祉亭の長期休みを利用して、資料整理。
・・というと、聞こえはいい。
実際は、紙ごみ捨て。
捨てる、捨てないの判断は、一応は、する。
紙ごみの中に、その行方を探していたものが出てきたり、すっかり、記憶から消えてしまっているものがあったり。

ふっと、目にとまる資料。
読み進む。
あまりの整理された内容に、驚きつつ。
地域で、今、混沌として、出口が見えないテーマがしっかり、整理され、行くべき方向をさしている。
「地域包括ケア」
2013年の専門職集団の研修資料。
公民館のぜみのうちあわせでもらっていたもの。
その後、実際の講座も市民として受けてはいる。
密度の濃い内容だった・・という印象。
でも、記憶からその内容は、既に消えてしまっている。
その時の学者先生の熱意のこもった口調だけが、記憶に止まっているだけ。

ここが、素人の情けなさ。
その内容が、しっかり、身についていれば、うろうろすることもなく、まっすぐ目指す方向に向かって進んでいたはず。
国が最初に示した地域包括ケアの形は、2010年。
2012年に施行。
その一年後の学者先生による専門職集団の研修。
そして、さらに遅れて、ベルブぜみでの学習。
そして、今、2016年。
その間を振り返ると、福祉にかかわっていれば、言葉としては、もう定着していること。
現実の地域にしっかり根付いて、介護を必要とする高齢者にそのめざすところが届いていますか??と周辺をながめてみると、まだ、まだ。
途半ば。
地域包括ケアで求められた市民の参加(互助)が、総合事業という仕組みで、くっきり鮮明に打ち出されたのが、2015年。
福祉に関心があるなしに関わらず、必然として期待されている市民の参加。
ここがね・・・






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夏休み(訪問)

2016-08-13 06:27:03 | 日記
福祉亭の夏休みの間、業者のお弁当をとってくださっているご利用者さん宅へ。
一日2回、ベットの傍までのお届け・・で。
お身体がご不自由。
なんとかトイレには行かれている。
でも、大腿骨の辺りに、歩行のたびに、きこきこ骨が鳴る音。
痛い痛い・・・
死にたい・・・
いろいろおっしゃる。
もちろん、慰める。
励ましもする。
でも、その骨の鳴る音を聞くと、その痛み、その辛さ・・・が胸に迫る。

配達されたお弁当を見てみて・・と言う。
そっと、開ける。
福祉亭には、かなわない・・と。
うん、うん。
もちろん、わかっている。
メインと副菜が二つ。
十分ではないかもしれないけれど、それでも・・・
値段も、400円そこそこ。
カタログを見ると、副菜の数が多いのは、値段が上がる。
もちろん、そんなことは、当然のこと。
へ~~~・・・と言って、話題をそらす。

在宅で暮らす時、食事とトイレが最大の難関。
フツウの年金では、ヘルパーを毎日いれることは、できかねるし。
暑い間は、水分補給・・って、やかましいし。
ポータブルトイレもあることは、ある。
あるけれど、臭いがねえ。
臭いのしない水洗ポータブル・・・目の玉が飛び出る価格。

答えは、みえている。
助け合いと支え合い。
わかっている。
その答えを実行に移すには・・・と、頭の中では、いつも堂々巡り。


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夏休み(害虫)

2016-08-12 06:31:24 | 日記
花壇の手入れをしているけれど・・・とケイタイに。
うん?
水やりのことは、聞いていた。
でも、折よく、雨もふったし、やらないですんでいるでしょう・・
よかった、よかった・・と勝手な解釈。

花壇の手入れは、水やりだけじゃないでしょ・・と、暑さにやられた頭にゴツン・・ときました。
慌てて花壇に出向く。
もう草とりも、剪定もすませ、すっかりきれいに整えられている。
いや~~ありがとう!!
ワタシの手を必要とするところが、どこか、ジブンでもわからず、花壇の周りをうろうろ。

マリーゴールドの花びらが散っているのは、コガネムシのせい・・って相棒さん。
満開のマリーゴールドのところどころに、花びらが確かに散っている。
花の一つに幼虫のコガネムシが、しがみついているのを発見。
まだ、キラキラ光る羽根になっていないヤツ。
手で捕まえる。
でも、それをどうするのか・・・を知らない。
結局、道路にぶつけるつもりで、エイッ。
もちろん、サ~~っと、飛び立って行きました。
ありゃ。
小さなビニール袋に入れてしまう・・と相棒さん。

夜、可燃ゴミを出しに、福祉亭に。
長期の休みに入りたては、しばらく、ゴミのお世話が続く。
誰もいない厨房のシンク横の小さな電気をつける。
音をさせもせず、小さな害虫がシンクの中を大慌てで、動くのを発見。
きゃあ~~・・
すぐ、手近に置いてある害虫噴霧スプレー。
あわわわ・・・
視界に入ったヤツは、全て殺傷。
ほ~~・・やった~・・

普段から、厨房で見つけたら、即、素手でも、殺す。
素手ですよ。
だって、逃げ足が速い。
ティッシュだの、スプレーだのって言っていたら、姿を見失って、自責の念。
でも、小さいヤツだけ。
ウチの母は、手で捕まえていました・・・って、ボラさんから聞いたことがありました。
大きいヤツ?って、聞き返したら、はいッって。
母は、強し!!
小さいヤツでも、一瞬指にもがく動きが伝わる感じが、どうも・・・
胃の辺りに、ドスンって感じがします。

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夏休み(捨てる)

2016-08-11 07:28:28 | 日記
5時に目覚めると、お~~・・ゴミ出し!!
思い出しただけでも、えらい・・??かな??
すっとんで福祉亭に。
おっと~~・・・なあんと、火曜チームがゴミ出しをしてくれていた!!
えらい!!
えらいなあ・・・
不燃ごみなので、実は、3~4w放置・・だったんです。
つい、うっかり・・で、喫緊の不燃ごみの日に、出し忘れをして。

入院されたかたが、台所の鍋を寄贈してくださっていて、その二つの袋だけが残されていた。
ご寄贈は、ありがたいのですが、福祉亭の一番痛んでいる鍋よりも、はるかに、痛んでいたので、廃棄することにしていたものです。
奥さまがすでに亡くなられて、お一人暮らし。
何十年と過ぎた鍋たちとの付き合い。
その痛みぐあいに、気が付かないほど、長いお付き合いをされてきたのでしょう。
ご寄贈の時に、ワタシのほうは、その痛みぐあいに気がついていたので、廃棄するかもしれませんが、よろしいですか?って、伺っているので、だいじょうぶ。
お身体の具合で、不要かどうかだけの判断をするのが、精一杯だったのでしょう。

ワタシも実は、福祉亭を始めて以来ずっと、残している資料を片づけ始めました。
身体の変調ではありません。
紙ごみで、とうとう部屋が埋まってしまったからです。
10数年の紙ごみですが、目にとまると読みふけったりしてしまうので、なかなか進みません。
今、ちょうど取り掛かっている「居場所」のつくり方の資料は、もう10年も前のものです。
家族の崩壊の後の孤立した暮らしを取り上げた「弧族」の資料など、もう6・7年前にもなるのに、新鮮。
つい、それらは、残すほうの山に入れてしまっています。

捨てるって、難しいですねえ。



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車イス

2016-08-10 07:50:52 | 日記
車イスって、やっぱり、ありがたい。
いったい、どういう経緯で開発されたのか・・・と、その便利さに思わず考えてしまう。
乗るのは、どうの、いやだのなんだの・・と聞くことも時にはある。
でも、あるから外出できる。

外の風は、気持ちよく、やっぱり、家にこもっているより格段にいい。
目がご不自由。
それに加え、様々な障がいを持たれている。
お迎えに行くと約束した(・・らしい)ことも忘れ、電話すると、待っている・・と。
いけない!!
慌てて、車イスを福祉亭で借りて、お迎えに向かう。
だって、もう時間がだいぶ過ぎている。

問わず語りに、ワタシのお迎えがないので、(ワタシが)休みたいんじゃないの?と言う家族と口論していた最中の電話だった・・と。
すみませんね。
いい加減な口約束で。

でも、良かった。
車イスは、大正解。
スイスイと、いつもの半分の時間で、ラウンジに到着。

幼い子たちは、バギー。
高齢者たちは、車イス。
街をそれぞれが、行きかう。
歩車分離が、失敗だったように言いつのるみなさんもおられる。
でも、信号も、車も、心配することなく行き来できる、安心できる街です。
限られた空間・・公園の中に街があるような街です。
これでいいです。
時代に、遅れ始めている街・・という形容があたるかもしれませんが、いや、もしかして、予想外にやっぱり先進になるかもしれませんよね。



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ショート

2016-08-09 06:36:16 | 日記
心配していたご利用者さんが玄関で倒れた・・と。
お弁当を届けるとご家族がみえておられた。
緊急の呼び出し・・が入ったという。
電話は、ベット脇。
ご本人のハナシから推測すると、1時間ほど倒れたままで、その後、起き上がれずはいずって電話にたどり着いた様子。
どこに電話しても、誰も出ないんだから・・・と。
結局、お孫ちゃんのお嫁さんにつながったらしい。
ご本人は、その状況をハナシながら、それぞれを暗に、なじる。
でもさあ・・
だって、それぞれ仕事中。
自宅にはいないでしょ。

なじられる一人・・のワタシ。
気持ちは、わかるけれど、しょうがないでしょ・・と、思わず幼い子どもと同じような言葉に、口元がほころびる。
ご家族が、せめて福祉亭の夏休みの間だけでも、ショートに・・と、懇願する。
いやだ・・・と。
ワタシから、お願いしてみても、いやだ・・と。
ここでいい・・と。
ウチがいい・・と。
今度は、誰にも、もう電話しないから・・・と。
がんばるから・・と。

ご家族もワタシも、説得しかねて、ケアマネさんを待つことに。
夜になって、結局、配食ができる業者があるので、それで切り抜けることになったと、連絡が入る。

う~~~ん。
ショートが楽しみになるには、どうしたらいいのかなあ・・??
考えているうちに、そうだ、そのことは、介護保険制度が発足した当時の個人的な目標に掲げたことだった・・と、それを久しぶりに思いだした。
あんなところには、行かない・・って、高齢のかたが言わない施設運営って、どうしたら構築できるのか・・。
ワタシなりの歩みをしてきたつもりだった。
でも、目の前の高齢者が、やっぱり、あんなところには、行かない・・・と。
これは、ガクゼン。

午後に受けた別のご相談も、転居した施設の対応では、お父さんがかわいそうで・・・と。
うん、うん・・・わかるよ。
よくわかる。
ご家族にしてみればね。
そのお気持ちが、お気の毒で・・・どう慰めたらいいのか・・と、うろうろ次の言葉を探す。

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休日

2016-08-08 08:18:37 | 日記
暑い。
お弁当の配達がない休日を、みなさんは、どうすごされているのか・・
気になりながらも、暑さに脳天をはたかれ、身体が動かない。
一日の休暇は、まだ、なんとかしのげる。
でも、あと数日で、恒例の福祉亭の夏休みが始まる。
厨房は、今年初め、新しいエアコンに交換。
以前に比べれば、はるかに、エアコンの効用が実感できる厨房になっている。
でも、一番エアコンの冷気がきく箇所に立つボラさん。
まだ、50代。
それでも、首には氷の袋をまきつけて過ごされる。
一日中。
このくらい厨房は、室温が上がってしまう。
ガス台の前に数時間たつメインシェフさんは、まさに40℃の室温の中。

あれやこれやで、福祉亭も夏休みをとらないわけにはいかない。
最も、暑いお盆の頃に。
スタッフは、もちろん、心待ちする。
厨房に入る一日は、入らない一日にくらべ、同じ福祉亭の仕事の中でも、夕方の疲れ方がくっきり違う。
家に戻れば、食事をとる気力もなくなる。
好きなものを、好きなだけ、ちょっと、食べれば、もうよし・・となる。
80代のお疲れぐあいは、さぞや・・と。

ご自宅で、福祉亭のお弁当を待たれる90代さん。
どうも、最近、お顔がはっきりしない。
経口補水液を買って、お届けするとむさぼるように飲まれる。
やれやれの安堵と共に、いや~~この夏休みをどう過ごされるのかと、いささか不安に。
家庭で作ったものをお届けすることも、考えられなくはない。
でも・・・
ただ、それは、負担感。
ご家族がおられる。
なとか、カバーして頂けたら・・と、つい。






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ニュース!!

2016-08-07 07:13:24 | 日記
華やかな開会式のニュースも、昼過ぎ飛び込んできた。
でも、オリンピックより、昨日のニュース!!は・・

花壇手入れを8時から・・と約束していた。
それなのに、TV画面は、もう広島の映像に切り替わっていた。
つまり、すでに8時。
大慌てで自宅を出る。
階段を降り始めると、市の防災無線。
黙とうを呼びかける、はっきりした声が、静かな団地に響く。
お~~・・
初めてじゃあないかなあ・・と思いながらも足は、ばたばたと大急ぎで下る。
でも、黙とう!!という声つられ、ココロの中で、安らかに眠ってください。過ちは繰り返しません・・
広島公園の原爆の碑にある言葉をつぶやく。
目をつぶることはできなかったけれど、黙とうのマネごとができてよかった。

核兵器廃絶を宣言しているわが市。
ご関係のみなさんは、これまでも様々な取組をされてきたことでしょうが、例年、フツウの市民は、TV画面を見ながら。
市民一人ひとりに呼び掛けられて、あらためて北公園の一隅に、建てられたままの宣言塔の意味を問い返させてもらった。

花壇には、もうお二人が作業中。
真夏の太陽は、じりじりと降り注ぐ。
大慌てで出て来たので、無防備な服装。
あまりの夏の陽射しに、肌は、微かに痛みを感じるほど。
じりじりと、二の腕を焼く音が、聞こえるよう。


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ドイツ週刊誌

2016-08-06 06:54:02 | 日記
7月に取材の申し込み。
その後、日々の慌ただしさで、すっかり頭から外れていた。
著名作曲家と同じお名前のかたの電話だ・・と。
そうだった!!
瞬時に記憶が戻る。

小一時間後、当の記者さん。
東京支局長さん。
長身。
日本のお生まれですか??と、途中でお尋ねするほどの達者な日本語。
問い返されることなく、早口の説明についてこられる。
ひえ~~い!!
語学に堪能・・って、こういうレベルを言うのですね。

ドイツも高齢化が進み、対応が迫られつつある・・ということで、福祉亭の活動の取材。
店内は、昼時の大波がひき、囲碁のみなさんだけ。
静かで、説明がやりやすい。
時折、こちらの受け答えに目元が柔らかく微笑む。
記事になるかどうかは、わかりませんが、人という存在の老年期の諸問題は、おそらく世界共通。
ボランテイアさんの最高齢が86歳。
その方が、外出困難になられたかたのお弁当の配達をしてくださっている・・ことなどをお話させてもらう。
走り出している永山モデルのこと。
地域包括ケアのこと。
認知症の対応・・などなど。

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ガッチャン!!

2016-08-05 05:50:22 | 日記
いつものように、チャリで食材探し。
調達でき、チャリにカートで運ぶ。
荷台にレジ袋の食材を移す。
なんとか、全部を乗せ、カートを片づけようと自転車から、少し離れる。
その途端ガッチャ~~ン!!
バランスを崩した自転車が倒れる。
荷物ごと。
おい!!
積み方がワルイぜ!!ってチャリ君が、言っているかのように。
力なく、横たわってしまった。

食材は、ひどくはないけれど、散乱。
あわわわ・・
すると、すぐ、カートを別のところに片づけ、散乱する荷物を拾ってくださるかたが。
すみません!!
ありがとうございます!!
もう一人、お手伝い。
ありがとう!!
なんとか荷台に食材を戻して、やっと、初めて、顔をあげる。
お二人とも片手には、ご自分の買い物。
すみません!!
薄暗くて、お顔は、はっきりしませんでしたが、ビジネスマンと、若い大学生のような・・でした。

NT住民の全体傾向を嘆くばかりでは、いけないですよね。
ひどい荷物の散乱は、これで3度目。
いつも、見かねて、お手伝いしてくださる見ず知らずのかたと、出会っています。
ただ、感謝です。



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おしゃべり

2016-08-04 06:51:19 | 日記
居場所の話し合い。

垣根を低くして、誰でもが入りやすくを、数多く・・
テーマ別でなら、もう既に、いくつもあって、さらにつくるとなるとどうしたものか・・
居場所にくるのが、楽しいって言われている・・・

どれもこれも、素晴らしい。
コミュニケーションがとれなくなると一気にフレイル(虚弱度)が増す・・という意見も。
家族の喪失や、施設への入所でおしゃべりが減る。
施設入所で、まだ、会話力が、落ちていないかたは、会話ができなくなっている周囲の入所者とは、コミュニケーションがとれないので、職員との会話だけになっている・・・と。

今回国が求めている居場所は、困った時、サポートを必要とする時、気軽に、お願いします!!って、言える関係づくりが進む居場所づくり。
言われる側も高齢、言う側も高齢。
はてさて・・・
でも、何に困っている・・と、居場所でつぶやいてくだされば、つなぐことができることも。

福祉亭の日々の運営の中で経験するつぶやきは、様々。
高いところの電気の不具合がある。
電気といっても、シャンデリアらしい。
電気屋に頼めば、来てもらうだけで数千円かかる。
家事支援のグループに頼めるか・・と。

雨どいに落ち葉が詰まっている。
それを取り除いてほしい・・などもある。
どちらも、実は、ノーなのです。

なかなかやっかい。
ただ、居場所には、おしゃべりが重要。
コミュ二テイって、結局、コミュニケーション。
語源的にも、密接な関係。
まず、会話・・・です。
会話する前の関係なら、まず、あいさつ・・ですかね。
あいさつの時は、笑顔・・ですよね。


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独居

2016-08-03 05:42:16 | 日記
ラウンジで、のんびりお茶。
外を通過するみなさんが、窓のレース越しに見える。
福祉亭が、お弁当を配達させて頂いているかたが、よろよろとお買いものに出かける姿が目に。
う~~ん・・・確かカートが玄関に置いてあったのに・・
でも、ご自分の力で行く気力も大事・・と思い返す。

次に目に飛び込んできたのは、重い買い物を下げて、よろよろと歩く別のかた。
見過ごすか、手を貸すか・・一瞬迷う。
JSの外仕事のみなさんが、その姿を見ながら、通過していかれる。
いや、これはいかん・・と、ラウンジの外に。
そのかたは、すでに、買い物の重さに疲れて、花壇の縁石に座ってしまわれている。
お手伝いしますと、声をかけて、荷物を持ち上げる。
重い!!
ありがとう・・と。
肩をお貸しし、ご自宅に向かう。
号棟は、普段、もうお一人お弁当を配達する棟と分かる。
道々、奥さんが亡くなったこと、娘さんが出て行かれたことを、問わず語りに。
うん、うん。
車道を横切れるのか??と、危ぶんだけれど、ちょうど、折よく、車の流れがなく、なんとか横断。
ゆっくり、ゆっくり、号棟までのゆるやかな坂を上がる。
休みますか?と尋ねると、うん・・・と足を止められる。
要支援1かなあ・・と、頭の中で。
要支援なら、市民の力で・・だぞ!!
「支え合う」って、このことだゾ!!とジブンに言う。

ご自宅の階段を数段上がるのも、よろけられる。
玄関をあけると、何年も掃除したことのない気配の床の汚れが目に飛び込んでくる。
シーンとした気配。
ふっと、壁に目をやると、かびで黒ぐろ。
いや~~・・・ジブンの中の遠いどこかで、かすかに、ひるむ気持ちがわく。

もう大丈夫だとおっしゃるので、外へ。
いつもと変わることのない風景が明るい夏の陽射しの中に。
閉じられた扉の中で、こんな暮らしがあるのか・・・と、心底驚きつつ、コトの重さにうろたえる。






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外の風

2016-08-02 09:37:37 | 日記
風土は、風の人と、土の人とで、構成される・・って。
風の人・・・が福祉亭に見えました。
同じボランティアの世界におられます。
でも、福祉亭とは、ちょっと、別の世界。
でも、誠実に本来の仕事・・HP更新作業に取り組んでくださっています。
こちらも、負けない誠実さ。
何が違うか?
言葉の世界と、もしかして、価値観の世界が、あるいは、違う。
変化球の連続。
おっと~~・・
キャッチャーズミットで受け止めるのが精いっぱい。

でも、お話が進むにつれ、変化球の球筋もみえてくる。
しかしなあ・・・は、更新に用意する金額の高。
もうちょっと圧縮してもらわないと、小さなNPOに負担感。
ちょっとの手直しなら、こちらにも人材がいるしなあ・・・

今のHPは、時代に遅れ始めている・・・っておっしゃる。
それを時代に追いつかせ、さらに、時代をリードするためのHPの更新にもっていくには・・・という提案。
おもしろい。
でも、時代に追い付かないといけないのは、現実の活動面でのハナシ。
立派なHPと、とろとろ歩む現実が、乖離してしまっても、なあ・・
でも、現実を動かすのは、場合によっては、夢物語をつむぐ作業の先にある。
それであるなら、やっぱり先をめざしていかないと。
土の人は、腰が重いのです。


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