福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

夏休み(互助)

2016-08-14 06:46:17 | 日記
福祉亭の長期休みを利用して、資料整理。
・・というと、聞こえはいい。
実際は、紙ごみ捨て。
捨てる、捨てないの判断は、一応は、する。
紙ごみの中に、その行方を探していたものが出てきたり、すっかり、記憶から消えてしまっているものがあったり。

ふっと、目にとまる資料。
読み進む。
あまりの整理された内容に、驚きつつ。
地域で、今、混沌として、出口が見えないテーマがしっかり、整理され、行くべき方向をさしている。
「地域包括ケア」
2013年の専門職集団の研修資料。
公民館のぜみのうちあわせでもらっていたもの。
その後、実際の講座も市民として受けてはいる。
密度の濃い内容だった・・という印象。
でも、記憶からその内容は、既に消えてしまっている。
その時の学者先生の熱意のこもった口調だけが、記憶に止まっているだけ。

ここが、素人の情けなさ。
その内容が、しっかり、身についていれば、うろうろすることもなく、まっすぐ目指す方向に向かって進んでいたはず。
国が最初に示した地域包括ケアの形は、2010年。
2012年に施行。
その一年後の学者先生による専門職集団の研修。
そして、さらに遅れて、ベルブぜみでの学習。
そして、今、2016年。
その間を振り返ると、福祉にかかわっていれば、言葉としては、もう定着していること。
現実の地域にしっかり根付いて、介護を必要とする高齢者にそのめざすところが届いていますか??と周辺をながめてみると、まだ、まだ。
途半ば。
地域包括ケアで求められた市民の参加(互助)が、総合事業という仕組みで、くっきり鮮明に打ち出されたのが、2015年。
福祉に関心があるなしに関わらず、必然として期待されている市民の参加。
ここがね・・・






コメント
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