福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

久しぶり

2010-11-14 07:52:24 | 日記
久しぶりに土曜の若手ボラさんが集合。
福祉亭に温かい、柔らかい風を送ってくださる。

若い高校生、大学生にとって、福祉亭というものがどう映るのか・・を、時々、考える。
中学生の職場体験の報告集に、数年前「福祉亭」が職場体験として、何を提供できるのかを書かせて頂いている。
幾分記憶が曖昧になっているけれど、「多様な地域のみなさんと交流する機会の提供、その場の提供」・・としたと思う。
地域の多様性は、世代が異なる。
学校も自ずと持つことになる「多様性」とは、また、ひとつ、違う意味合いを持つ。

自分自身の子育てを振り返っても、親の力でできることは、成長とともに減り、学校で、地域で、或いは、社会で、育てて頂く・・育てて頂き、そして、親の手を離れた今、更に、会社という社会で育てて頂く・・その思いが強い。

若いボラさんのコーヒーをいれる手元を見ているだけでも、ご家庭の様子が伺えるのが、受け入れ側として、また、一人の親として興味深い。
大事に育てられている様子は、ちょっとしたしぐさにも現れる。
親として伝えようと思って、伝えて来たものと、伝えたつもりはなくても、身につけているものとが、ありますよね。なかなか、これはキツイ・・。

福祉亭という空間で、若い存在にどう向き合い、何を、伝え、学んで頂くのかを思う時、良き学びの場になっているのか・・福祉亭の一日を振り返ります。
コメント
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