近頃オトコたちの介護問題への目覚めとその後に付き合っている。介護保険制度が成立した10年前は介護問題を語るのはオンナたちだった。家族介護を担う息苦しさ、一人暮らしとなる晩年への懸念。様々な要因からオンナたちは真剣だった。まだ多摩市議会を傍聴する時間のゆとりがあった頃、議会でも女性議員から家族介護を確信し、他人事としている男性議員がその頑迷さを非難されていた。それが10年たちフツウの市民が自分の意思など全く無視して、勝手に施設に入れられてしまうに違いない自分の晩年にノー!と。気付けばオトコたちの動きは早い。市役所に行ったり、講座を企画したり、仲間を集めたり・・・。80の手習い。オンナたちがとっくに通り過ぎた課題に真剣に取り組む。
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