高齢化

日本という国の高齢化の問題は、大きな課題として、様々なものを誘発している。
10月に控えている消費税率アップも、社会保障費にむける財源確保と言われてきた。
2025年問題対策と。
最近では、高齢化と一対になって語られていた少子化対策にも振り向けるということになっている。
消費税率アップは、その恩恵を受けるはずの高齢者、子育て世代の懐を直撃するもの。
この相反するシーソー。
どこかに打ち出の小づちは、ないものですかね。

高齢化の別の社会問題は、近頃頻発する高齢ドライバーによる子どもの死亡事故。
少子高齢化社会・・というフレーズが、現実になった時の、残念な現れ。
毎日毎日、愕然とする。
高齢者に優しいはずのオートマが、事故を引き起こす要因になったり・・は、開発当事者の開発時にはとうてい見えない負の部分。
改めて、ものごとには、光と影が、あること・・
社会は、微妙なバランスをとりつつ進んでいくもの・・・ということに気づかされる。
人という類が、真実というものを求め続けて、結局のところ、神という何か実在しているのかどうか、確たるものがないものに、真実・真理と言われるようなものを見出し、現実にあるかのように振る舞ってきた姿に、また気づかされる。
不思議のひとこと。
人という存在の不思議
社会というものの不思議。
よくよく考えてみれば、地球というものでさえ、宇宙と名付けられた空間に、ぽっかり浮いているもの。
不確実そのもの。