福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

評価

2019-04-23 06:36:53 | 日記
14年の歩みの市民評価の活動が、昨日で終了。
月一回の集まりは、メンバーにたくさんの学びになったようです。
全国的にも珍しい活動と、ずっと、言われ続け、在宅診療所の全国大会で成果発表もさせて頂きながらの活動でした。
札幌大会で、優秀賞を頂き、形にもなりました。
始まりがあって、終わりがあるのは、自然の姿です。
十分与えられた役割を果たしてきたかと、自問すれば、無念な思いもわきます。
やっと、これから・・というステージに入っていましたから。
ただ、これ以上の時間を割くゆとりが、ワタシにはなく、流れに逆らうことは、無理でした。

最後の会議も、ただ、四方山話に終わるのではなく、しっかり討議。
現職、学識、市民の構成の力です。
市民評価という覚束ない歩みが、たくさんの優れた知と出会う場ともなり、見える世界を広げてもらいました。
出会いの不思議と、その値打ちだったのでしょう。
評価は、結局、誰のためのものか・・という言葉がありますが、一年一年の拙い歩みは、結局のところ評価者の通信簿。
全国的にも珍しい活動であるなら、その結果としての成果を、一消費者団体の活動から、なんとか、全国レベルのところにまでと、思い続けてはきました。
ほんとうの成果としての活動の熟成は、これからということは、分かっています。
それぞれの地域で、与えられたもの、得たものを、それぞれが生かしていくその過程に、もう一つのステージがあるのでしょう。



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