フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

二刀流大谷選手 104年ぶりの2桁勝利・2桁ホームラン達成に喝采/そしてベーブ・ルースの記録

2022-08-11 13:30:00 | 日記

昨日(10日)、大リーグ大谷選手が1シーズンでの2桁勝利、2桁ホームランという記録を達成した。あと1勝のリーチがかかって3試合、勝利に恵まれずファンをヤキモキさせていたが、昨日は先発して6イニングを無失点で投げて勝利投手となり、打っても25号本塁打を放って投打の二刀流の記録に花を添えた。
野球ファンならずとも既にご存じのように、1人の選手が1シーズンで投手として2桁勝利、打者として2桁本塁打を記録したのは大リーグでも過去に1例しかなく、それは「球聖」「野球の神様」と呼ばれるベーブ・ルースが1918年に記録したものであった。
長い大リーグの歴史の中で、『104年ぶりに』『あの伝説の大選手の記録を』日本の若者がそれに並んだという快挙なのである。


104年前のベーブ・ルースの記録については何度も聞いているが、私は「当時の試合数はどれくらいなものだったのだろうか」とか「大打者としては知られているベーブ・ルースは投手としてどれくらい活躍したのだろうか」ということが知りたかったが、ようやく今朝の新聞(朝日)で少し分かった。
ルースは19歳で入団し、翌年から4年連続して2桁勝利を挙げる好投手であったようだ。打撃力もあり、登板しない時は野手も務めるようになり、そして1918年に13勝7敗、11本塁打の記録でホームラン王にもなったそうだ。その後はヤンキースで打者に転向して伝説的なホームラン・バッターとなり通算714本塁打、投手としては94勝46敗の成績を残したと載っていた。
試合数は書いてなかったが、傑出したホームラン打者であるとともに投手としても十分な記録を残していることが分かった。



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脱安倍か 禊払いか 内閣改造 /渋ちゃんを 観て翌日は 寝ぼけ気味

2022-08-10 13:54:16 | 日記

第二次岸田内閣が今日(10日)発足する。
安倍元首相の隠然としたパワーが働いていた岸田内閣だが、7月の参院選で勝利した勢い、元首相死去による党内力学の変化、そして旧統一教会の禊(みそぎ)払い・・・どれがどれほどの要因かは分からないが岸田首相が内閣改造を急ぎ、党役員人事とともに昨夜その顔ぶれが決まった。夜テレビを視ていたら、臨時ニュースのようなアラーム音と共に画面の上辺に「内定」のニュースラインが流れ続けた。
今朝の新聞で顔ぶれを確認すると、党4役を実績のある顔ぶれで固め、閣僚の方はサプライズもない順送りの登用の感じがする。
派閥で見ると岸田派が最大派閥の安倍派と同数の4人ずつで、麻生派も4人とこれは厚遇と言えるのだろうか。
初入閣は衆院で6~7期、参院なら4期が順当なところ(今回該当者9人)だが、小倉将信・少子化担当相(二階派)が衆院4期での入閣とあり、年齢も41歳と断トツに若い。どんな経歴の持ち主なのだろうか、話題になりそうだ。


3年前に渋野日向子が大フィーバーを起こして優勝した全英女子オープンゴルフ。
今年の全英女子はその再現なるかという、渋野が5打差の2位で最終ラウンドを迎え、日本時間の7日深夜からスタートした。
私も3年前のあの歓喜・興奮を再び、と期待し床に入って枕元のテレビで観戦した。
渋ちゃんはまあ前回ほどではないが、折々にギャラリーやテレビ観戦者の笑顔を誘う場面をみせつつ、首位スタートの南アのブハイを追った。終盤、3位だった韓国のインジが渋野の前に割って入り、最後はブハイとインジのプレーオフでブハイの優勝。渋野はたった1打差ながら3位で終わった。
だが後で知ったことだが、ここでまた渋ちゃん人気が沸いた。プレーオフを観ていた渋野がブハイに付き添っていたご主人を見つけると駆け寄ってハグをし、両親指を立てて励ました。自分は敗者になったのに相手(の旦那)を励ますその姿が感動を呼んだのだ。(因みに3年前も最終日はブハイと同組で優勝を争っており、その時ご主人を見知ったという)

日本時間で8日の午前3時半過ぎまでとなるテレビ観戦。私は放送の所々で眠っており、その後日中でも家ではウツラウツラとしていたのであった。

 

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夏祭り 黙祷また 夏祭り

2022-08-07 21:40:49 | 日記

8月盛夏。各地で夏祭りが行われる一方慰霊の黙祷が続く時季でもある。
時系列的にざっと挙げると、○2日:長岡花火大会、○5日:青森ねぶた祭、▲6日:広島原爆投下慰霊日、○6日:墨田川花火、○6~8日:仙台七夕祭、▲9日:長崎原爆慰霊日、▲12日:日航機墜落慰霊日、○12~15日:阿波踊り、▲15日:終戦記念日・・この間に私の誕生日(11日)も入る。

書き添える必要もないが、○はお祭り、▲は黙祷の日である。夏祭りについては各地にあって列挙しきれないから、自分が観に行ったお気に入りとぜひ行きたいもの(阿波踊り)を挙げただけだが。

長岡花火はLINEグループのメンバーから「行って来ました!」と観覧席の予約チケットの写真を付けて報告メッセージがあった。コロナ対策で観覧は予約指定の席になったそうだ。青森ねぶたはテレビで生中継の放送があり、10年ほど前に観に行った感動が蘇って来た。
昨日(6日)予定の隅田川花火は残念ながらコロナ感染拡大の状況から急遽中止となり、テレビの中継放送は他の地方の花火などに切り替えていたが、気の抜けたビールみたいなもので全く興ざめの放送になってしまった。
同じ昨日、朝8時15分に市の防災放送に合わせて自宅にて黙祷を捧げた。
夏の風物詩・全国高校野球選手権も始まり、これからも熱い夏が続く。

 

 

 

 

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また待った 大谷選手の 快記録 /今如何に 受験戦争 受験校

2022-08-06 15:52:48 | 日記

大リーグ・大谷選手の投手として二桁勝利&打者として二桁本塁打の「快記録」が、しばらくお預け状態になっている。リーチがかかってからというもの登板予定の度に「大谷 明日(あるいは今日)大記録達成なるか」とメディアが注目を煽って来たが、3試合続けて残念な結果に終わっている。
大谷が投手としてKOされたわけではなく、いずれも味方打線の援護が無かったと言ってよい。そんな大谷選手の不運については身びいきのファンならずとも全米のメディアや野球ファンの声、ため息としても聞こえて来るが、まだ何回かの登板機会が残されているので、記録達成の可能性は十分にある。
では、米国で『野球の神様』と称えられる伝説的な大選手ベーブ・ルースのその記録というのはどんなものであったのか、意外と数字が伝えられていない。それはネットで検索したらすぐ分かった。1918年の「13勝・11本」、ベーブ・ルース23歳の記録だそうだが、出場試合、登板数などは不明であった。
ともあれ、私も104年ぶりの「快記録」達成を首を長くして待っている一人である。


今朝(6日)の朝日新聞に『東大推薦入試 合格を出す学校の教育法は』という見出しで、受験校として名高い2校の例が載っていた。明日も含めて5校の例が紹介されるという。有名大学の入試合格を目指したかつての教育システムとは一線を画すものということなのだろう。
数日前のことだが、私の卒業した高校が似たような感じで、新しい教育の様子がテレビで紹介された。これもいわゆる「受験校」からの脱皮を図る教育スタイルであった。
私のその母校は都立校として初めての中高一貫校となり、「都立K中等教育学校」と名を変えている。
私の時代も「受験戦争」と言われてはいたが、高校の校風や生徒の気風は受験戦争という文字とは異なる大らかな雰囲気であった。大学入学後にクラスメートになった友人に聞くと、端(はた)からは「受験校」と言われる高校もイメージとは異なって意外と「我が校と同じようだなあ」というところを感じた。
それは60年も昔のことではある。
我が母校は1918年に旧制中学校として創立し、4年前に大々的な「創立100周年」行事をした同窓会だが、定期的に送られて来る同窓会誌にめを通すと、初代校長が提唱した「立志 開拓 創作」の精神が今もって校是として貫かれていることが分かる。




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元首相 一命賭して ヤミ暴く/猛暑日や 日本列島 まっ赤っ赤

2022-08-03 12:39:32 | 日記

もう毎日々々政治と宗教のネタ記事が止まらない。元首相の銃撃事件発生時に政界・言論界上げて叫んでいた「言論と民主主義に対する暴挙は断じて許せない」という紋切り声明は、今どこに消えたのだろうか。取り押さえられ逮捕された犯人は最初から政治(元首相)と宗教(元統一教会)の関係への恨みを訴えていたのに・・・であるが、それが今や深淵の底に横たわっていた政界と宗教団体との関係のベールが剥がされつつある。
現役閣僚を始め自民党の有力者が尻尾を掴まれてアタフタとしている姿がメディアに曝されているが、やましいことがなければそう慌てふためくことはないだろう。
元首相が自らの一命を賭して政治と宗教のヤミを暴いているということか。

今朝(3日)の朝日新聞の記事に前川喜平氏の名前が出て来た。元文科省次官でスキャンダルの責めを負って退任したが、気骨のある官僚という印象がある。
『旧統一教会の名称変更』についての記事の中に「教団から名称変更について所管の文科省に相談があったが、当時担当の宗教課長である前川氏が拒否をした」とあり「その後安倍政権下でS文科大臣の意向が働き、承認された」という経緯であった。S氏は教団とズブズブの関係を疑われている議員であり、前川氏は上述のような官僚であった。


いやあ、暑い日が続く。全国的に35℃を越え、40℃にも近い気温が連日記録され、天気予報の地図はあっちもこっちも真っ赤っ赤である。日中はおろか夕方に外へ出ても夕涼みどころか、熱風が肌を撫でて行く。
「梅雨明けの猛暑」という現象があるが、それは梅雨から真夏に変わってその気温差に慣れていないこともあると思う。しかしそれとは違った猛暑・熱波である。

ところで、かつて全国の最高気温というと埼玉県熊谷市の名前が挙がったものだが、最近その名はほとんど聞かない。これは知られていることだが、ある時、熊谷市の温度を測る百葉箱の位置が変えられたのだ。ビルの建造等周りの環境が変わり、適切な場所ではなくなったということだったと思う。市町村の気温と言えども、そのデータは(百葉箱の)位置により多少異なる。
ただ大きく見ると、熊谷市が含まれる埼玉・群馬の県境付近一帯は夏の気温が高い。内陸的というか太平洋の海風が届かないからと思うが、一方冬は風が冷たいみたいだ。土地の人々が言う「赤木(山)下ろしの風」によるらしい。
話しがタイトルから脱線してしまったが、猛暑も含めての気候の移ろいが日本そのものだと思うことにしよう。



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