フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

元首相 一命賭して ヤミ暴く/猛暑日や 日本列島 まっ赤っ赤

2022-08-03 12:39:32 | 日記

もう毎日々々政治と宗教のネタ記事が止まらない。元首相の銃撃事件発生時に政界・言論界上げて叫んでいた「言論と民主主義に対する暴挙は断じて許せない」という紋切り声明は、今どこに消えたのだろうか。取り押さえられ逮捕された犯人は最初から政治(元首相)と宗教(元統一教会)の関係への恨みを訴えていたのに・・・であるが、それが今や深淵の底に横たわっていた政界と宗教団体との関係のベールが剥がされつつある。
現役閣僚を始め自民党の有力者が尻尾を掴まれてアタフタとしている姿がメディアに曝されているが、やましいことがなければそう慌てふためくことはないだろう。
元首相が自らの一命を賭して政治と宗教のヤミを暴いているということか。

今朝(3日)の朝日新聞の記事に前川喜平氏の名前が出て来た。元文科省次官でスキャンダルの責めを負って退任したが、気骨のある官僚という印象がある。
『旧統一教会の名称変更』についての記事の中に「教団から名称変更について所管の文科省に相談があったが、当時担当の宗教課長である前川氏が拒否をした」とあり「その後安倍政権下でS文科大臣の意向が働き、承認された」という経緯であった。S氏は教団とズブズブの関係を疑われている議員であり、前川氏は上述のような官僚であった。


いやあ、暑い日が続く。全国的に35℃を越え、40℃にも近い気温が連日記録され、天気予報の地図はあっちもこっちも真っ赤っ赤である。日中はおろか夕方に外へ出ても夕涼みどころか、熱風が肌を撫でて行く。
「梅雨明けの猛暑」という現象があるが、それは梅雨から真夏に変わってその気温差に慣れていないこともあると思う。しかしそれとは違った猛暑・熱波である。

ところで、かつて全国の最高気温というと埼玉県熊谷市の名前が挙がったものだが、最近その名はほとんど聞かない。これは知られていることだが、ある時、熊谷市の温度を測る百葉箱の位置が変えられたのだ。ビルの建造等周りの環境が変わり、適切な場所ではなくなったということだったと思う。市町村の気温と言えども、そのデータは(百葉箱の)位置により多少異なる。
ただ大きく見ると、熊谷市が含まれる埼玉・群馬の県境付近一帯は夏の気温が高い。内陸的というか太平洋の海風が届かないからと思うが、一方冬は風が冷たいみたいだ。土地の人々が言う「赤木(山)下ろしの風」によるらしい。
話しがタイトルから脱線してしまったが、猛暑も含めての気候の移ろいが日本そのものだと思うことにしよう。



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