フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

今朝の新聞から

2013-04-19 18:30:05 | 新聞を読んで

   昨日の日中は薄手の長袖か半袖シャツでよかったが、今日はカーディガンかジャンバーが要るほどになり、明日から気温が下がるという。このところ風の強い日も多いし、春になったとは言えどうも穏やかな気候と言えない。

   今日は新聞(朝刊)を読んでの話題を幾つか。
   違憲状態にある選挙の一票の格差について、政府は衆議院の「0増5減」による区割り改正法案を今日の国会特別委員会で強行採決するという。与野党逆転する参議院で否決される可能性が強いが衆議院で再可決することを視野に今国会での成立を目指す方針である。一方、野党の方は「0増5減では抜本解決にならない、政府与党の小手先のまやかしである」として法案に反対し、「採決強行するなら審議を拒否する」と相変わらずの駄々っ子ぶりである。確かに0増5減は抜本解決策ではないし、野党の言い分も分からないではないが、政権が変わっても、国会の与野党の図式は変わらない。この間までの自民党がやっていたことを今度は民主党などがやっているのだ。与党だから賛成、野党だから反対・・・政党政治とは何なのか? 誰のために政策を考え、議論するのか? いっそのこと政党を禁止し、良識ある個人としての代議士(文字通りの”選良”)として国会を運営したらどうだろうか。

   15日から日本に来ているアウンサンスーチーさんが昨日18日に安倍首相と会談したとのこと。記事では「ミャンマーの民主化進展へ日本の支援が重要」という認識で一致したとある。ミャンマー(旧ビルマ)はかつてより親日国として知られるが、その親日国への支援はともすれば体制(軍事政権)側を利することになり、民主化運動の支援にはならないとスーチーさんは不満を抱いているはずだ。産業界は中国進出に限界を来していてタイ、ベトナムに次いでミャンマーに期待を寄せている。日本国民は大半がスーチーさんのシンパなのだが、今回の来日で両国関係がどのように変わるのであろうか。 

   アベノミクスが経済の実効にどう表れているか、成否両面の記事が載っている。”成”の方の記事は「消費 やっと春?」「百貨店 3ケ月連続増 7年振り不動産 マンション発売5割増」とあった。”否”の方は「円安なのに輸出減」「貿易赤字 最大の8兆円海外移転が影響」「輸入は増 暮らし圧迫」とある。私はデパートの売上やマンションの発売の方はムード先行と見ている。「なんか景気がよくなりそうだ」という・・・。だが、輸出減の方はヤバい。何のための円安誘導なのだ。輸入が増えることは分かり切っていて、輸出が増えることでそのマイナスを補って余りあるはずではなかったですか、安倍さん。生産の海外移転が進んでいて、輸出製品が減っているからだというが、そんなの分かっていたことですよね、安倍さん。

   最後はスポーツ。昨日のプロ野球で楽天の新外人ジョーンズのホームランをこう報じている。「遊撃越えのライナーか、と思われた打球がそのまま伸びて左翼席に突き刺さった。」
   この記事を読んですぐ中西太さんのことを思い出した。「怪童」と呼ばれ、西鉄ライオンズの全盛時代を築いた中西選手のホームランの凄さは今でも語り草になっている。私が知っていたのは冒頭の遊撃守越えのホームランと全く同じもので、念のためネットで調べてみると次のようなものも紹介されていた。「自分で取れると思ったライナーが伸びてバックスクリーンを遥かに越えて行った、と打たれた林義一投手が後に語っていた」というもの。そのほか中西選手はプロ野球記録になっている大ホームランも打っている。場外に消えた打球が記録上は160メートル、実際は180メートルはあったとされている。凄い逸話の持ち主だ。

[今日の花]

  ↓ ドイツスズラン(ドイツ鈴蘭)  ↓ シロヤマブキ(白山吹)          ↓ ムレスズメ(群雀)
     

  ↓ ヤマブキソウ(山吹草)   ↓ ヒエンセリバソウ(飛燕芹葉草)   ↓ カロライナジャスミン 
       

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