フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

ある宝塚女優の訃報に触れて・・・家庭教師の学生時代を思い出す

2023-08-08 10:58:26 | 日記

もう旧聞になってしまうが、先月(7月22日)の新聞紙上に佐藤美也子さんの訃報記事が載った。「佐藤美也子さん」と聞いても全く分からない。旧姓丸山美也子さん・・・でも分からない方が多かろうが、「那智わたる」さんと言えばご存じの方も多いのではないだろうか。宝塚歌劇で一世を風靡したスターである。愛称は本名の丸山から「マル」と呼ばれていた。後、国会議員の佐藤文正氏と結婚して佐藤姓になった。享年86歳。

さて、そんな訃報が何で私みたいな無粋な年寄りの目に入ったか?
実は私が学生時代に家庭教師をしていた教え子が母娘で筋金入りの宝塚歌劇ファンであったのだ。とにかく家庭教師の”授業”中にも宝塚の話題が尽きない。母親の方も勉強を教えてもらう、というより娘の話し相手になってくれることの方が大事という雰囲気だった。その母親は私の母と旧知の間柄で私が大学に入ったら家庭教師をお願いしたい、という話になっていたようなのだが、謝礼は相場を越える額で一年毎に昇給もしていただいた。

話を宝塚に戻して、彼女の当時のファンは上月晃、通称「ゴンちゃん」であったが、那智わたるとか内重のぼるとか加茂さくらとか・・・こっちもヅカ(塚)ガールの名前を自然に覚えてしまう。そして母娘と3人での宝塚観劇にも誘われた。それも最前列の特等席であった。全く宝塚など縁もゆかりもないような二十歳かそこらの男が座る席ではなかった。

話は飛んで私が社会人となって大分県に勤務中のこと、その教え子の結婚式への招待状が届き出席した。家庭に入ってもヅカファンを続けられるのだろうかとつい思ってしまった。




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