フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

千葉出張中にも色々と・・かんぽ生命不正で大量処分/愛知偽造リコール署名で捜索/人気漫才伊達が癌/東大王の光ちゃん/柔道古賀の若すぎる死

2021-03-27 16:06:35 | 日記

   千葉市で2日間講習会講師の仕事があり、新聞も読めずにいたが前号同様にまたまた色々なことがあった。
   
   かんぽ生命の大掛かりな保険商品の不正販売に関し、3,300人もの大量処分が発表された。騙されて保険に加入させられた被害者は果たして何十万人になるのだろうか。さすがに元公社のやること、不正の規模も破天荒である。
   現在は同じ元公社であるNTTが官僚・政治家への接待攻勢が国会での応酬が繰り広げられている。答弁に立つ者に総務大臣から「知らぬ存じぬと言え」との檄の声が飛んだ。
   こちらは個人の被害者ではないが、民営化した意義が問われる問題である。

   大村愛知県知事に対するリコール署名の大量偽造事件が明るみに出て日が経つが、愛知県警がやっとリコール運動事務所の家宅捜索に入ったという。筆跡鑑定などで早々に偽造が明らかになっているのに、責任の追及が遅いと思う。リコール運動の主導者とされる美容外科の院長や名古屋市長はいずれも潔白を主張しているが、では誰が、何の目的で大量の不正投票を企てたのか。ナゾは間もなく明らかにされるのであろう。

   滞在中にホテルのテレビでNHKの「プロフェショナル」とかの番組で、漫才コンビ・サンドウィッチマンが「日本一愛される2人」と紹介されていた。確かに当代一の人気コンビで、毎日のようにブラウン管で見かけるが、その翌日に実は伊達みきおが膀胱がんだったと報道された。早期発見のステージⅠで、手術も無事に済んだとのことである。番組収録等に影響があったそうだが、人気に影響しなければよいがと思った。

   同じ日、上記番組が終わってからチャンネルを変えたら「東大王」というクイズ番組をやっていた。普段家に居れば見ている番組だが、途中からになった。私はクイズ番組が好きだが、最近は特にこの番組が一番好きである。解答陣の並み外れた知力、推理・発想力に驚嘆し、胸がスカッとする。東大王チームの布陣はいずれ劣らぬ知力の持ち主だが、中で鈴木光ちゃんが可愛い。この日はその光ちゃんとジャスコ林の2人の番組卒業のスペシャル番でチーム仲間とのエール交換があったが、光ちゃんは涙で言葉が出なかったせいもあるのか、「すごく」という語が多くて語彙の乏しいコメントであったのはさびしかった。


    柔道の古賀稔彦さんが亡くなったニュースは衝撃だった。がんだったと言う。
  「平成の三四郎」と呼ばれ、バルセロナ五輪(1992年)では大会前に大けがを負いながら痛み止めを打ち、得意の背負い投げで金メダルを獲得したことは国民に大きな感動を呼んだ。また、その後指導者として教え子の谷本歩実選手がアテネ五輪(2004年)が優勝した時、試合場の下で見守っていた古賀さんの胸に飛び込んで行った姿が思い起こされる。
   53歳、柔道の申し子とも言うべき”強い”古賀さんの若すぎる死は惜し過ぎる。





   

 

 

   

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