フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

思い込み違い

2013-06-09 16:53:58 | 日記

   空梅雨が続いており、テレビニュースでは干上がったダムの映像なども流されている。この夏の水不足が心配されるところだ。
   昨日のテレビ欄を見て驚いた。フジテレビが夜6時半から11時10分までぶち抜きで「AKB48総選挙生中継」の放送になっていた。途中ニュースによる中断はあるものの4時間40分の放送枠なのだ。私には興味のないアイドルグループの催し物に、民放の雄とも言われるテレビ局が年末のNHK紅白歌合戦以上、W杯サッカー2試合分の放送というハシャギぶりだ。呆れたもんである。(呆れた、と言っても私はチャンネルを回してもいないのだが・・・)
   今朝の新聞でも、紅白の出場者决定くらいの扱いになっていた。まあ、アイドルとは縁遠いシルバーには理解できないというところか。この人気グループで私が名前をフルネーム知っていたのは、もう”卒業”したという前田敦子さんだけ。その前田さんとセンターを競った大島さんと博多に飛ばされたという指原さんは下の名前を知らないし、丸坊主になって自分の恋爱を詫びて話題になった子は名前を覚えていない。顔は一人も知らない・・・私はそんなアイドル音痴なのである。

   今朝の新聞の署名記事でインド人の数学嫌いの話が載っていた。現在世界的にインド人の理数系エンジニアの活躍が目覚ましく、多くの人はそれはインドでは理数系教育が発達しているからと理解している。例えば日本では誰もが九九の暗算を学ぶが、インドでは九十段まで(要は二桁同士の掛け算まで)暗算で覚える、などと聞いたりしている。この記事によると文系の科目は無視に等しいくらい軽視され、極端に理数系偏重らしい。しかし多くの人には数学が恐怖の科目となり、数学嫌いに陥っていると言うのである。 さらに驚くことは、2009年OECD(経済協力開発機構)が実施した国際学力比較で、参加したインドの2つの地域は数学部門で74の国・地域の中の72位と73位だったそうで(因みに日本は5位)、以降インドは参加をやめてしまったという信じられない話だ。本当だろうかと思ったりするが、嘘ではないのだろう。

   もう一つ、これも私の思い込み違い。
   「逆風下 捨て身の参謀」という見出しで松井一郎・日本維新の会幹事長についての人物評が書かれていた。私は大阪市長であり維新の会共同代表である橋下徹氏が大阪府知事であり維新の会幹事長の松井氏をアゴで使っている図式と思っていたのだが、そうではないらしい。元大阪府議を父に持つ松井氏はエリートコースを歩んだわけではなく、橋下氏に共感し支え役に徹しているらしい。慰安婦発言で苦境に立つ橋下氏にも頼もしい相棒がいるようだ。私は”嫌われ者”の米軍オスプレイの訓練基地を大阪・八尾市で受け入れる意向を示したのは一つの英断であり、それは単なるパフォーマンスではなく松井氏とのコンビだからこその案なのだと理解した。

 

[今日の花]  

ハナショウブ花菖蒲:アヤメ科)=ノハナショウブ(野花菖蒲)の園芸種でその種類は数千あるといわれる。各地の「菖蒲園」で観賞されるのはこのハナショウブ(井之頭公園内の神田川畔にて)

 

        

         

     

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