フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

在任最後の天皇誕生日/伊調選手の復活劇/女子フィギュア―のハイレベルな争い

2018-12-24 13:37:31 | 日記

   昨日(24日)は天皇誕生日。来年4月末の退位が決まっている天皇にとって85歳、最後の誕生日であり、一般参賀者は平成時代として最多の8万人が訪れたという。そして万感の思いが募ったお言葉とともに、平成の30年間の天皇・皇后両陛下の歩みがテレビ放送に流された。

 この日のスポーツでは女子の競技が大きな話題になった。
   その一つ、オリンピックで4連覇して国民栄誉賞に輝いた伊調馨選手がレスリング全日本選手権で優勝し、復活ぶりを示した。リオ五輪以降公式競技会から遠のき、そんな中で世間を揺るがしたパワハラ被害問題が起こり、東京オリンピックへの出場にも黄色信号が灯っていた。そして迎えた全日本選手権。予選リーグでリオ五輪の金メダリストの川合梨紗子選手に国内大会では17年ぶり井の敗戦を喫した。もう年齢も34歳、「伊調もこれまでか」と思わせもしたが、すぐ翌日の決勝リーグでは勝ち上がって再び川合選手と対戦。1-2の劣勢から残り10秒で逆転して優勝した。東京五輪への代表決定にはまだステップがありこれで出場が確定したわけではないが、テレビでは昨日から今日にかけてその試合の勝利の模様を繰り返し報道されている。パワハラ問題で心配をしていたファンには待ちに待った勝利だったと思う。

   もう一つがフィギュアスケートの全日本選手権。一昨日のショートプログラムでは期待の彗星紀平梨花選手が失敗の演技で5位に沈むという波乱で、宮原知子選手に次いで2位につけた坂本花織選手が、フリーで高得点を上げて初優勝した。紀平選手はフリーでトップの得点で巻き返して2位につけたのは”さすが”の感がある。宮原選手も3位ではあったが高い得点であり、坂本、紀平、宮原3選手の争いがそのまま国際大会で優勝を争えそうなハイレベルの高得点である。日本のフィギュアスケート陣は羽生結弦選手、宇野昌磨選手の男子とともに女子も頼もしい限りである。

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