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このほどぺりかん社から『検察官になるには』を出版しました。これから職業を選ぼうという若者向けに、検察官とはどんな職業なのか、どうしたらなれるのかを詳しく書いた本です。検察官の元締めである最高検察庁の協力を得て、全国紙記者として司法記者を勤めた経験を元にまとめました。ご覧頂ければきっと役に立つと思います。
本の内容を簡単にご説明します。1章は「ドキュメント 正義の心で勝負する!」のタイトルで、全国の検察庁で日々活躍している現役検察官4人にインタビューし、なぜ検察官を選んだのか、どんな仕事をしているのか、やりがいは何か、などをまとめました。検察官のナマの声が聞こえてくると思います。2章は「検察官とはなんだろう?」のタイトルで検察官はどんな仕事をしているのか、どんな組織なのか、を詳しく説明しています。検察を支える副検事、検察事務官の仕事についても、現役の人のインタビューを通して仕事の内容を解説しています。3章は「なるにはコース」のタイトルで検察官の適性と心構え、検察官になるのに必要な法曹資格は何か、などをわかりやすく説明しています。
本の中では、検察庁の組織や刑事事件の流れなどをわかりやすくまとめた図を多用しています。中高生の皆さんにも、きっと参考になると思います。最後に、検察官をモデルにしたミステリー小説や解説書を参考に取り上げています。
この本は1冊1500円(税抜)で各書店、ぺりかん社ホームページ、アマゾンなどで購入できます。ぜひ手にとってご覧ください。(この項終わり)
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