飯島一孝ブログ「ゆうらしあ!」

ロシアを中心に旧ソ連・東欧に関するニュースや時事ネタを分かりやすく解説します。国際ニュースは意外と面白い!

ロシア、今年の“国際汚職度ランキング”で154位にダウン!

2010年10月29日 10時18分08秒 | Weblog
 ベルリンに本部のある汚職監視団体が毎年発表している「国際汚職度ランキング」でロシアは今年、世界178カ国中、154位となり、昨年よりさらにダウンした。先進国に新興国を加えた金融サミット会議(G20)の中で最下位で、メドベージェフ大統領が推進している汚職撲滅運動は、いまだ道遠しといえる。

 ランキングの1位にはデンマーク、ニュージーランド、シンガポールが並び、最下位はアフリカのソマリア。旧ソ連諸国のカザフスタン、ベラルーシ、ウクライナもロシアより上位にあり、ロシアより下位にはタジキスタン、ウズベキスタンなどの中央アジア諸国が続いている。ロシアは昨年は146位だったので8位下がったことになる。

 メドベージェフ大統領は08年に就任して以来、汚職撲滅をスローガンに内務省などの省庁改革や法律整備を進めてきた。最近、米国から訪れた企業家グループとの会合で、大統領は汚職対策で一番の問題は「ロシアでは汚職が恥ではなく、当たり前とみられていることだ」と語り、意識改革が必要だと強調した。

 インタファクス通信が伝えた今年7月の世論調査によると、「ロシアの汚職が依然としてひどい状態にある」と答えた人は75%にのぼっている。それでも昨年秋の同様の調査では86%だったので、若干下がっている。とはいえ、今回の調査でも55%の人が「ロシアでは汚職追放は不可能だ」と答えており、庶民の大半は大統領の活動を冷ややかに見ているようだ。

 モスクワ特派員として6年間仕事をした経験からすると、汚職撲滅は夢のまた夢というのが実感だ。私が役所の窓口に並んで順番を待っていたとき、私の後ろにいたロシア人が役人から呼ばれて事務室の中に入り、用を済ませている光景を何回も目撃した。こういうことが公然と行われる「コネ社会」が続いている限り、汚職はなくならないと思う。そういう意味では、大統領の言う通りだが、意識改革に何年かかることか。

 
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ロシアで出生率が上昇し、子供用品市場は不況知らず!!

2010年10月26日 10時56分37秒 | Weblog
 ロシア最大の脅威とは何か。核問題でも経済問題でもない、人口の減少だ、といったのはプーチン大統領(06年の年次教書演説)だった。ところが、昨年から出生率が増え始め、今も上昇が続いているという。ロシアにとっては久々の朗報である。

 モスコー・タイムズ紙の26日電子版によると、ロシアの出生率は昨年、対前年比で2・8%上昇した。その傾向は今も続いていて、今年1-4月の上昇率は1・3%だった。ロシアの人口が毎年70万人づつ減っている、としてプーチンが06年、第2子出産時に補助金をだすなどの人口増加対策を打ち出し、それが効果を発揮してきたのだ。

 そのお陰で活況を呈しているのが子供用品市場。リーマン・ショック以降、消費者の買い控えが続いているが、この市場だけは例外で、年間15%も上昇し、今では円換算で1兆2000億円規模の市場に膨れ上がった。なかでもロシア最大の子供用品チェーン「ジェーツキー・ミール」(子供の世界)では、昨年売り上げが9%伸び、今年は12%増が期待されているという。

 ベビーフードは外国のメーカーが大半を占めているが、25%のシェアをもつネッスルは「ロシア市場はコンスタントに伸びている。世界的な金融危機のときも売り上げは落ちなかった。両親が金を惜しまず、有名メーカーの上質のフードを食べさせようとするからだ」と話している。

 ロシアでは共稼ぎ夫婦が多いこともあって、子供は1人か2人という家庭が多い。それだけに、親は子供を大事に育てようという気持ちが強く、それがベビーフードに限らず、子供用品市場全体を押し上げているのだろう。その半面、子供をかわいがり過ぎるのでは、と思うこともある。モスクワ特派員当時、妻と子供2人が一緒だったが、子供に荷物を持たせて歩いていると「荷物は親が持ちなさい」と、ロシア人に怒られたことがある。そこまで言うか、と妻と苦笑したことを思い出した。



 
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新モスクワ市長のソビャニン氏はロボットというあだ名の州知事だった!

2010年10月23日 12時58分06秒 | Weblog
 メドベージェフ露大統領に解任されたルシコフ・モスクワ市長の後任に選出されたセルゲイ・ソビャニン氏(52)はどんな人物なのか。ロシア有数の油田があるチュメニ州の知事だった時、プーチン首相に中央に引き上げられたプーチン側近の1人だが、知事時代からタフなネゴシエーターとして知られていたようだ。

 モスコー・タイムズ紙によると、ソビャニン氏は西シベリアのマンシという村に生まれた。ロシア人とされているが、本人はインタビューで「(騎馬の戦士集団だった)コサックの血を受け継いでいる」と答えている。弁護士の資格を取り、一時、ウラル地方チェリャビンスクの工場で勤務していた。共産党に入党して出世の階段を駆け上がり、1991年にシベリアの市長、94年に州議会議員、96年には新生ロシアの上院議員に選出された。

 ソビャニン氏が脚光を浴びたのは2001年、チュメニ州知事選で現職のロケツキー知事を破って当選してからだ。当時の選対本部メンバーの1人は「彼は外国の投資家と交渉する術を心得ていた。知事として厳しい決断をする一方で、地方のメディアを統制していた」と、タフな能吏だったことを強調した。性格的には陽気で派手なルシコフ前市長と正反対で、無口でめったに笑わず、周囲からは「ロボット」というあだ名を付けられていた。 

 05年、メドベージェフ大統領府長官が第一副首相に昇格すると、当時のプーチン大統領からその後任に任命され、中央政界入りした。メドベージェフが07年、大統領選に出馬すると、その選対委員長となり、メドベージェフ当選後、後任の副首相に昇進した。今回も90年代の騒然とした時代にチュメニ州を最も豊かな州の一つに引き上げた実績が評価され、メドベージェフ大統領から首都の市長に指名された。

 モスクワ市長就任に当たってソビャニン氏は大統領から、汚職対策と交通渋滞解消の課題を与えられた。前任者は妻の建設会社を通じて巨額の財産を蓄えたことが解任理由の一つにされているが、ソビャニン氏は「汚職に関係したという話は聞いたことがない」(元下院議員の話)といわれるほど清廉な人物とされ、そこが見込まれたのかもしれない。

 モスクワはいうまでもなくロシアの首都で、国中のお金のざっと8割が落ちるといわれている。それだけ多くの企業や行政体が集中しており、新市長への誘惑も多い。そういう中で、首都行政をいかに効率よくさばくかが腕の見せ所だ。その一方、プーチン派の市長就任でプーチン首相が12年の大統領選で復帰することが確実になったとの見方も出ていて、新市長の政治家としての動きにも目を離せない。
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キルギス議会選で大量の水増し投票など不正が次々明るみに!!

2010年10月19日 10時56分56秒 | Weblog
 中央アジアのキルギスで行われた議会選(10日に投開票、定数120)は、与野党とも過半数を取れず混迷を深めているが、さらに大量の水増し投票などの不正が明るみに出てきた。このため選挙のやり直しを求める声が高まっており、事態は混沌としてきた。

 19日のロシア独立新聞(電子版)によると、中央選管が開票の集計作業を行ったところ、投票総数は約300万票にのぼり、有権者数の約280万人を約20万票上回っていたことが判明した。投票総数が有権者総数の7%も多かったもので、水増し投票が組織的に行われた可能性が高い。そのほか、投票前日に有権者に配布される登録用紙が一部地域で販売されていたなどの不正も見つかっている。

 こうした不正投票が明るみに出てきたため、首都ビシケクや民族紛争が起きたオシなどで18日、住民多数が集まり、選挙無効や投票のやり直しを求めて集会を開いた。選挙の中間開票結果で議席獲得が認められなかった政党はこの日の集会で、正しい選挙結果が公表されるまでハンガーストを行うと宣言した。
  
 一方、野党の「アタ・ジュルト」「アル・ナムス」「共和国」の政党代表はモスクワへ飛び、ロシア側と対策を協議している。中間結果では野党の得票率が野党側を上回っているため、野党連立政権を目指しているが、首相人事などを巡って協議は難航している模様だ。

 中央選管は18日の会議で、政党や地方選管の開票結果に「食い違い」があることを認め、再計算を行うことを決めた。その結果を踏まえて今後の対応を決めるが、選挙不成立となる可能性が高い。そうなると選挙のやり直しとなるが、少数政党が乱立する状況が変わらない限り同じ結果となる可能性が高い。西側の選挙監視団などの間では「議会選は時期尚早だった」との声も出ていて、事態解決の方向性も見えない状態だ。

 

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旧ソ連の諜報機関「KGB」の後身「FSB」はKGBよりも怖くなった!?

2010年10月15日 10時49分32秒 | Weblog
 旧ソ連の諜報機関だったKGB(国家保安委員会)の後身であるFSB(連邦保安庁)の実態を詳述した単行本『新しい貴族』がこのほど出版された。ロシアのジャーナリスト2人が書いたノンフィクションもので、「FSBはKGBよりも怖く、悪くなった」と告発している。

 15日のモスコー・タイムズ紙(電子版)によると、著者はアンドレイ・ソルダトフ氏とイリーナ・ボロガンさん。西側向けに出版されたもので、ロシアでは出版されていないという。この本のタイトルは、FSBの中佐だったプーチン氏の大統領就任を祝うKGB出身者祝賀会でスピーチしたパトルシェフFSB長官の言葉から取ったという。

 200年に大統領に就任したプーチンは、クレムリンと国営会社の主要ポストに旧KGB出身者を登用し、プーチン大統領に忠誠を誓う新しい権力集団(シロビキと呼ばれる)を築いた。そうした組織改革の中でFSBは「いかなる組織にもチェックされず、説明責任もない、危険な組織に変貌した」と著者は指摘している。

 さらに、KGBはソ連共産党の監督下にあったが、FSBは国家公務員以上の存在となり、帝政時代の貴族に似てきたと指摘している。その具体例として、モスクワで最も高価な土地99エーカーが03-04年、FSBの高官(複数)に支給され、その後、数千万ドルでいくつかの区画が販売された経緯が詳述されている。

 ロシアの高名な人権活動家アレクセーエワ女史は「KGB時代には刑務所や精神病院があったが、彼らは殺すことまではしなかった」と語り、以前のほうが高圧的だったが、今より危険ではなかったと回想している。英国での放射能物質による元KGB中佐殺害事件やモスクワでの女性ジャーナリスト射殺事件が記憶に新しい。

 FSBの任務も変わりつつあり、ロシアの億万長者の利益を守る仕事が増えている。プーチン自身、07年にフラトコフ元首相を連邦防諜庁長官に任命した際、同庁の新しい任務は「外国でのロシア企業の利益を守ることだ」と公式に認めている。 

 著者は、治安機関が権力を拡大させつつあるが、実権を握っているのは今も新興財閥だと見ている。一方、メドベージェフ大統領はロシアの現代化を強調しながら、「大統領はプーチンがつくったシステムに満足していて、諜報機関を改革しようとは思っていない」と不満をぶつけている。リベラル派を任じている大統領がこの本を読んだら、どう感じるだろうか。

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キルギス議会選は終わったが、内政の混乱は深まるばかりだ!

2010年10月12日 14時42分59秒 | Weblog
 中央アジアのキルギスでは、4月の政変から半年後の11日、議会選(議席数120)の投開票が行われた。だが、バキエフ前政権を倒した与党の得票率は伸び悩み、逆に野党の躍進を許してしまった。このため、内政の混乱はさらに深まる可能性が強い。

 議会選で政党が議席を獲得するには、有効投票数の5%以上を得票する必要がある。中央選管によると、今回の選挙には29もの政党が乱立し、このハードルを越えたのは5党だけ。しかも9%以下の得票率にとどまった。5党のうち最も多く得票したのは、野党のバキエフ派「アタ・ジュルト」で8・7%。次いで与党の社会民主党が8・0%、3位は野党で親露派の「アル・ナムイス」7.7%、4位も野党でババエフ元第一副首相率いる「共和国」7・2%、5位は与党の「アタ・メケン」の5.6%だった。

 結局、与野党別の得票率では、与党が13・6%、野党が23.6%で、野党が躍進したものの、過半数にはるかに及ばなかった。選挙結果が確定すると、得票率によって5党に議席が割り振られる。その後、各党とも連立交渉に入るが、核となる多数派政党がないため、交渉が難航するのは必至の情勢だ。

 議会選前、モスクワで会った中央アジアの専門家、マラシェンコ・カーネギー財団モスクワ・センター研究員は「オトゥンバエワ暫定政権はバキエフ政権を倒したが、権力基盤はとても弱く、危機管理も出来ない状態だ。暫定政権は議会制の共和国つくりを進めているが、政権が安定する保証はどこにもない。それどころか、第2、第3の革命が起きるかもしれない」と語っていた。

 キルギスの政情を安定化させるには、米国、ロシア、中国などの経済支援が欠かせない。いまはどこも及び腰だが、各国が協調して支援していくのが最も望ましい。キルギスの不安定化が続くと、タジキスタンなど周辺の国々に波及する危険性が高い。キルギスは日本にとっても縁の深い国だ。この際、日本政府が関係する国々との仲介に乗り出したらどうだろうか。



 
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ルシコフ前モスクワ市長、メドベージェフ露大統領に意趣返し!

2010年10月08日 10時24分59秒 | Weblog
 メドベージェフ露大統領に解任されたルシコフ前モスクワ市長(74)は米CNNテレビに出演し、大統領が約束を実行していないと非難した。さらに、エリツィン大統領時代と比べて民主主義の度合いが低下しているとも述べ、大統領を手厳しくやっつけた。

 黒のポロシャツ姿で登場したルシコフ氏は、メドベージェフ大統領とプーチン首相との双頭体制について「プーチン首相は古い仲間で、大統領の任期を延長してもっと続けることも出来たが、憲法を順守してメドベージェフ候補を指名した」と述べ、首相を持ち上げた。

 一方、メドベージェフ大統領に対しては「(市長解任は)広範な社会に受け入れられない、不当な決定だ」「テロ攻撃、(穀物の)不作、危機などの対応が不十分で、大統領として結果を出しているとはいえない」などと述べ、「ルシコフ氏への信頼を失った」として解任した大統領に意趣返しをした。

 さらに、前市長は地方自治体の首長を公選制から大統領の任命制に変更したのは間違いだったと述べ、公選制に戻すよう主張した。そのうえで、「エリツィン時代と比べて、完全に違う国になった。今はエリツィン時代より民主主義の度合いも低下した」と指摘し、リベラル派とされるメドベージェフ大統領を批判した。

 インタビューでルシコフ氏は「大統領に解任された被害者」の立場を演じていたが、前市長と建設会社を経営する妻エレーナさん(47)に絡む大掛かりな汚職が浮かんでいて、このまま放置していいのかという声が出ている。民主改革派のモスコー・タイムズ紙は8日付けの電子版で「泥棒たちは刑務所へ行け!」との見出しで大統領と首相に汚職捜査を要請している。

 だが、その記事の中で①これまで汚職を放置してきた説明を求められる②捜査を行うとプーチン首相自身や側近にまで及ぶ可能性が高い③プーチンが首長の任命制を敷いたため汚職が蔓延した、などの理由で汚職捜査に踏み切れないだろうとも指摘している。汚職撲滅をスローガンに掲げているメドベージェフ大統領は、この指摘をどう受け止めるのか。12年の次期大統領選を控え、まさに正念場に立たされている。
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モスクワ市長解任騒動の真の勝者はプーチン首相だった!

2010年10月05日 09時09分05秒 | Weblog
 18年間モスクワ市政を牛耳ってきたルシコフ・モスクワ市長(74)は先月末、メドベージェフ大統領によって解任されたが、市長自身に引退させるはずが本人の激しい抵抗で不発に終わったことから「大統領の威信が低下した」との見方が広まりつつある。

 大統領は地方自治体で長期政権を続けている“長老政治家”を次々引退に追い込んでいるが、ルシコフ市長は引退勧告に応じず、手を焼いてきた。このため大統領は政権の統制下にあるテレビ局を使って退陣キャンペーンを張ったり、退陣の見返りに名誉職を与えるなどの裏取引をひそかに続けてきた。

 ところが、ルシコフ市長はオール与党の市議会を拠り所に退陣勧告を突っぱね、メドベージェフ政権に抵抗した。さらに、9月初めにはロシア紙に、大統領の統治能力を疑問視する意見を投稿し、政権に反旗を翻した。このためプーチン首相が事態解決に乗り出し、市長を解任する大統領令を支持する形で事態を収拾させた。

 今回の解任騒動について評論家のラティニナ女史はモスコー・タイムズ紙に「今回のスキャンダルはプーチンがお膳立てした古典的な陰謀だ。ルシコフとメドベージェフが公衆の面前でやり合っているときに、プーチンがこれまで以上の強者として登場するという筋書きだ。メドベージェフはプーチンの許可がなければ解任という決定を出せなかったので、大統領の勝利とは到底いえない」と語っている。

 一方、モスコー・タイムズ紙のボーム・オピニオン欄担当部長は、ルシコフ市長が妻のエレーナさん(47)が経営する建設会社に巨額の利益供与をしていたことが決定的になり、市長の庇護者といわれたプーチン首相も大統領の解任支持に回ったと指摘。そのうえで「今回の騒動の最大の勝者はプーチンと、彼が確立した垂直的権力システムだ」と述べ、プーチンが国政の実権を握っていることを改めて見せ付けたと結論付けている。

 12年の次期大統領選に向けて、大統領の力を誇示しようとしたメドベージェフの狙いは逆効果に終わったわけだ。ロシア政界では、今回の騒動で大統領が失った威信は極めて大きいとの見方が強く、ラティニナ女史は「これでメドベージェフの再選は難しくなった」とみている。このためプーチン首相が次期大統領選に立候補して大統領に復帰するという筋書きが濃厚になってきたようにみえるが、そううまくいくのか。いよいよ面白くなってきた。
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