陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

手紙考

2014年08月08日 | tete a tete

最近、手紙や葉書を書くことが多くなった。
年配の方からの便りが多くなり
自ずと返信の機会が増えたからだ。

仕事でもプライベートでも
大方は電子メールをよく使う。やはり
この方が手軽であり速い。反面、手紙や
葉書は手間暇がかかるし、スローである。
しかしその分味わいがある。筆跡に
その人となり、状況がひしひしと伝わってくる。
アナログの極みである手紙は、今後もきっと
すたれることはないだろうと思う。

私はスマホも持っていないし
フェイスブックなどのSNSもしない。
どちらかと言うとアナログ大好き人間だ。
私の鞄には万年筆と筆ペンがいつも入っている。
昔もんと言われても仕方ない。
でもそれでいいと思う。

伝へたき思ひは今も落し文

*落し文(おとしぶみ)とは…
森などで葉が筒状に巻かれ落ちていることがある。
これは「おとしぶみ」という昆虫が葉に卵を
産み付けたものである。昔の人はそれを
落し文と名付けたのだ。

(写真) 2008年尾道にて
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